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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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†┏┛墓┗┓†「3ブックマーク」
お盆や彼岸といった墓参りシーズンからは少し外れた頃
私は、他の墓参り客もおらずひっそりと静まり返っている田舎の墓地を訪れていた。

命日だということで、墓参りにやってきたのだ。

そこで私は、あんなに父に健康に気をつけろと口酸っぱく言うべきではなかったと後悔したのだった。

なぜ?
17年09月21日 21:47
【ウミガメのスープ】 [Ratter]



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じいちゃんの命日ということで、田舎の墓地を訪れた私。
墓参りシーズンではないことも有って、【私達】の他に墓参りしている人もおらず
墓地はシーンと静まり返っている。

さて、墓石の掃除も済んだし、線香をあげようかね
とカバンから線香を取り出してみると・・一緒に持ってきたはずのチャッカマンに火がつかない。
どうやら年数回しか使わないせいか、壊れてしまっているようだ。

「あれ・・火がつかない。あ、そだオヤジ、ライターかしてーな」
「あぁ?お前がしつこく禁煙しろ禁煙しろっていうから最近は持ってねえよ」
「え?じゃあどうやって火をつけるんだよ」
「しるか。墓参りしようと言ったのはお前だろうが、線香あげたいんだったら自分でライター買ってくるんだな
 ま・・ここに来るときに見た最後のコンビニは・・かなり遠かった気がするがな」
「げ・・」

こうして私は、あんなに口酸っぱく父に禁煙を迫るのではなかった
と後悔したのだった。
ロゴマークの扉「3ブックマーク」
これは何のロゴマークでしょう?




*このロゴマークを知らない方のみご参加下さい。また、
 ネット等で調べるのは禁止とします。
17年06月17日 18:54
【20の扉】 [ホルス]

ありがとうございましたm(__)m




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A、三重大学

本を開いた形と、三重の海をイメージさせる波を基にしたデザインであり、「Mie University」の頭文字「M」と「U」が含まれている。
また、三重大学の前身である三重高等農林学校の校歌の一節「空のみどり、樹のみどり、波のみどり」にちなんで緑色のロゴマークとなっている。
【要知識】レーサーの敗因「3ブックマーク」
俺は須隼木駿(すばやき しゅん)。数々のレースで華々しい戦績を誇るレーサーだ。
レースはいつもフルスロットル。華麗なテクニックで、ライバルたちを蹴散らしていくのさ。
中にはあくどいレーサーもいて、ズルする奴らもいるが、紳士でもある俺はきちんとルールは守る。ズルして勝ってもうれしくないもんな。

まあそんなこんなで、いつもライバルがいるときはレーサー魂が燃えるもの。今日も愛車を走らせていたら、いけ好かない奴が隣にいたから、心の中で勝負を挑んだんだ。シグナルが変わるのを、今か今かと待ちながらな。
そしてシグナルが青になった瞬間、俺はスタートダッシュを決めてやったぜ。やはり加速力では俺の方が上だったようだな。奴との距離は少しずつ離れていった。
ギリギリまでスピードを出した俺は快調に走ったんだが、大してスピードを出してなかった奴の車にぐんぐん差を詰められ、あっさりと抜かれちまった。やはり性能の差というのは、なかなかごまかせないものだな。


さて、俺があっさり奴に抜かれたのは、確かに性能差があったからだ。だが、#b#それとは別に奴にあっさり抜かれた要因がある#/b#んだ。さて、それは何か分かるかな?

※この問題を解くためには、ちょっとした知識が必要だ。知らない人は、推理力と創造力を働かせて考えてみてくれ。
※回答にはこの俺、須隼木駿が答えるが、普通のウミガメのスープだぜ。
17年07月31日 00:08
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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まあ、これだけ性能差があれば仕方ないよな。なにせ、#red#俺の愛車はスクーター、奴は普通車#/red#だからな。そりゃ、最初から勝負になるわけがないわけだ。機体の性能差のせいにはしたくないが、こればかりはしかたない。
だが、性能差以上に、大きな問題があった。何せ#red#ここは公道#/red#。レース場とは違うのさ。知ってるか? #red#普通車は一般道路の法定最高制限速度が最大60km/hだが、スクーターはどこでも法定最高制限速度が30km/hと決まっている#/red#のさ。だから俺がいくら制限速度ギリギリまでスピードを出したとしても、奴が40km/hも出せばあっさり抜かれたってわけだ。

いくらレーサーといえど、公道に出れば一般の運転手と立場は同じ。みんなも、交通ルールは守ってくれよな!

#b#要約:自分はスクーター、相手は普通車。公道では最高制限速度が普通車の方が速いのでスクーターで制限速度ギリギリまでスピードを上げてもあっさり抜かれてしまうから#/b#
タイムミラー「3ブックマーク」
今まで自分が通ってきた道を映しだす鏡がある。

その鏡に以前付き合っていた彼女が映った時、
田中はようやく彼女の気持ちが本当に離れていってしまったんだなと自覚した。

一体なぜ?
17年07月28日 17:06
【ウミガメのスープ】 [水上]

イン岐阜




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今まで自分が通ってきた道を映しだす鏡、って何かわかる?

ドライブデート中、彼女の唐突な質問に首を傾げることで(わからない)と降参の意を告げた僕。

彼女はバックミラーを指差してなんだか得意げに僕を見つめ微笑んだ。

なるほど、バックミラー。確かにものすごい勢いで今まで通ってきた道が鏡の中で流れて消えていく。

過去を映す鏡だね。

そんな僕の言葉に、その表現はちょっとキザすぎない?と無邪気に笑う君。

僕はその時、フロントガラスから飛び込んでくるこれからの景色に不安の色なんて一切見つけることはできなかった。


それから一年後

フツーに出会ってフツーに恋をしてフツーに付き合いはじめた僕らはフツーの別れ方をした。

そんな君から久しぶりに電話がかかってきて、会って話がしたいと言われた時、
僕は一年前を思い出し、淡い期待を持ったんだ。

一年前と同じ車で彼女を迎えに行った僕。
運転席に座る僕を見つけ車に近づいてくる彼女。

彼女は一年前とは違うドアを開け、バックシートに腰を下ろした。
バックミラーに映る彼女と目があった瞬間、彼女はすぐに視線を外した。

助手席からバックシートに変わっただけで、君との距離が一気に遠ざかった気がした。

あぁ、もう一年前とは違うんだな。

昔と違う君との距離に、僕はあらためて彼女の気持ちが僕から離れて行ってしまったことを感じたんだ。
捲られぬそのページ「3ブックマーク」
好きでもない漫画の新刊が出るたび、それを購入する男。彼は結局その漫画を読むことも誰かに貸すこともなく、自宅の本棚に仕舞い込むのだという。

さて、そんな男には、購入した漫画を持って必ず訪れる#b#ある場所#/b#があるというのだが、それはいったいどこだろう?
17年07月01日 00:07
【20の扉】 [az]



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#b#墓#/b#

大好きだった漫画の完結を待たずして事故で亡くなった息子。男は、その漫画の新刊が出るたびにそれを購入しては、息子の墓を訪れ、そこに漫画を供えてやる。しばらくそうしておいた後、さすがにそこに置いたままにもしておけないので、男は漫画を回収し、息子の部屋の本棚――息子が生前に買い集めたその漫画が並ぶ本棚に、それを仕舞うのだ。



37巻までは息子が買い集めた分。38巻からは男が買った分……。男はため息をついて、46巻を本棚に並べた。