「オイラーの数列」「22ブックマーク」
「えむのかなしみ」「22ブックマーク」
「休みの日はどんなことしてるの?」
結婚したい男性社内ナンバーワン、憧れのイケメン社員に優しく話しかけられた女は、とっってもがっかりした。
なぜ?
結婚したい男性社内ナンバーワン、憧れのイケメン社員に優しく話しかけられた女は、とっってもがっかりした。
なぜ?
15年06月09日 18:13
【ウミガメのスープ】 [ムク]
【ウミガメのスープ】 [ムク]
解説を見る
女:飲み会の度にこの質問されるの、もう何回目かしら…
社交辞令にしても毎回忘れているなんて、本当に私に興味がないのね( ; _ ; )
------
男:本当にいつも優しくてかわいいよなぁ…
色々話したいのに、いざとなると緊張して同じ事ばかり訊いてしまう(´・ ・`)
社交辞令にしても毎回忘れているなんて、本当に私に興味がないのね( ; _ ; )
------
男:本当にいつも優しくてかわいいよなぁ…
色々話したいのに、いざとなると緊張して同じ事ばかり訊いてしまう(´・ ・`)
「《ロンリの罠・第一講》牛乳ラビリンス」「22ブックマーク」
キーンコーンカーンコーン
「では、『ロンリ学』第一回の講義を始めます。
私は講師の根室理世(みちよ)です。
……って、あら、受講者は一人だけですか」
「あ、僕、久松っていいます。よろしくお願いします」
「久松君、よろしく。さっそくだけど、本題に入りますね。
当講義では、みんなが陥りやすいロンリの罠について学んでいきます」
「ロンリの罠?」
「そう。筋道だてて話しているつもりでも、論理的に正しくないということは多々あります。
それを私は、"ロンリの罠"と呼んでいます。例えば、次の例を見てみましょう」
(A)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「これ、わかるかしら」
「え、これ普通に答えていいんですか?」
「どうぞ」
「えっと、牛乳でお腹を下すから?」
「久松君、それが、ロンリの罠なんです」
「え?」
「こんな条件を加えてみましょう」
(B)
#b#都築は毎日お腹が痛くなっている。#/b#
「そんな人いるんですか?」
「いるんです」
「はあ。でもこの条件で、何か変わりますか?」
「わかりませんか?
この条件なら、牛乳を飲んだ翌日だろうとそれ以外の日だろうと、必ずお腹が痛くなることになります」
「ああそうか、牛乳が原因とは言えなくなる!」
「もちろん、牛乳が原因である可能性も残っていますけどね。
論理的に語りたいのであれば、隠された条件についてもしっかり追及することが大事です。
条件を明らかにできないのであれば、断定は避けるべきでしょう」
「なるほどなあ。あ、じゃあ先生、こうすれば牛乳が原因だと断定できそうですね」
(C)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#そしてお腹が痛くなった日の前日には、冷たい牛乳を飲んでいる。#/b#
#b#彼は毎日牛乳を飲むわけではない。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「……久松君」
「はい、先生」
「まんまと掛かったわね」
「え、まさか……」
「実はこの都築という人は、私の知り合いなんです。
そして彼は、まさしくあなたの作ってくれた(C)の文章通りの状況を抱えています。
でも、彼に関していえば、#b#牛乳が原因だというのは明らかに間違えています#/b#」
「え、そんな……」
「久松君、これがロンリの罠です」
(C)に、ロンリの罠を回避しつつ回答せよ。
「では、『ロンリ学』第一回の講義を始めます。
私は講師の根室理世(みちよ)です。
……って、あら、受講者は一人だけですか」
「あ、僕、久松っていいます。よろしくお願いします」
「久松君、よろしく。さっそくだけど、本題に入りますね。
当講義では、みんなが陥りやすいロンリの罠について学んでいきます」
「ロンリの罠?」
「そう。筋道だてて話しているつもりでも、論理的に正しくないということは多々あります。
それを私は、"ロンリの罠"と呼んでいます。例えば、次の例を見てみましょう」
(A)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「これ、わかるかしら」
「え、これ普通に答えていいんですか?」
「どうぞ」
「えっと、牛乳でお腹を下すから?」
「久松君、それが、ロンリの罠なんです」
「え?」
「こんな条件を加えてみましょう」
(B)
#b#都築は毎日お腹が痛くなっている。#/b#
「そんな人いるんですか?」
「いるんです」
「はあ。でもこの条件で、何か変わりますか?」
「わかりませんか?
この条件なら、牛乳を飲んだ翌日だろうとそれ以外の日だろうと、必ずお腹が痛くなることになります」
「ああそうか、牛乳が原因とは言えなくなる!」
「もちろん、牛乳が原因である可能性も残っていますけどね。
論理的に語りたいのであれば、隠された条件についてもしっかり追及することが大事です。
条件を明らかにできないのであれば、断定は避けるべきでしょう」
「なるほどなあ。あ、じゃあ先生、こうすれば牛乳が原因だと断定できそうですね」
(C)
#b#都築は冷たい牛乳を飲んだ翌日には、お腹が痛くなるという。#/b#
#b#そしてお腹が痛くなった日の前日には、冷たい牛乳を飲んでいる。#/b#
#b#彼は毎日牛乳を飲むわけではない。#/b#
#b#では都築のお腹が痛くなる原因は何だろうか?#/b#
「……久松君」
「はい、先生」
「まんまと掛かったわね」
「え、まさか……」
「実はこの都築という人は、私の知り合いなんです。
そして彼は、まさしくあなたの作ってくれた(C)の文章通りの状況を抱えています。
でも、彼に関していえば、#b#牛乳が原因だというのは明らかに間違えています#/b#」
「え、そんな……」
「久松君、これがロンリの罠です」
(C)に、ロンリの罠を回避しつつ回答せよ。
15年11月26日 01:39
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
新シリーズ開幕?
解説を見る
キーンコーンカーンコーン
「あら、もう休み時間のようですね。
では手短に解説します」
「お願いします」
「私の知り合いの都築氏は、趣味で#red#筋トレ#/red#をやっているのです。
趣味の範囲だから、毎日みっちりってほどではないけどね。
で、筋トレの直後には、必ず#red#プロテインを飲む#/red#ことにしています。
プロテインの推奨される飲み方は、#red#牛乳に溶かすこと#/red#。
当然、彼もそれに従ってプロテイン牛乳を飲むわけです。
別に牛乳が好きってわけじゃないから、それ以外で牛乳を飲むことはほとんどないそうよ」
「ははあ、じゃあ#red#都築さんが牛乳を飲むのは、筋トレをした日#/red#ってことですか」
「そういうこと。
で、彼はメタボ気味なのが気になっているようで、筋トレメニューには必ず#red#腹筋運動#/red#を入れているそうです。
つまり……」
「そうか、#red#筋肉痛#/red#だ!」
「そう、"お腹が痛くなる"というのは、#red#腹筋の筋肉痛#/red#を表していたのです。
筋肉痛の原因は、牛乳ではあり得ないわね」
「なるほどなあ。
でも先生、そうすると、あることがあることの原因だと断定できるのは、どんな時なんでしょう?」
「久松君、実はね、#b#事実についてのどんな観察結果があろうと、本当の意味で原因を断定することは不可能#/b#なんです。
せいぜい、Aが起きた後にBが起きることが多いから、次にAが起きたらBも起きるんじゃないかな、と予想できるくらいです」
「ええ!? な、なんだか、身も蓋もないですね……」
「そんなことはないわよ。
間違いの可能性をしっかり理解した上で考察を重ねていくこと。
その先には必ず、価値のあるものが待っています」
「ほへー。奥が深いですねえ」
「時に久松君、きみ、もてないでしょ」
「え? なんでわかるんですか?」
「こんな簡単なロンリの罠に掛かるようでは、もてないはずです」
「せ、先生、それさっそく、原因の取り違えじゃ……」
「では、次の講義でお会いしましょう」
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#都築が牛乳を飲むのは、筋トレをした後にプロテインを摂取するためである。#/b#
#b#筋トレをした翌日には、腹筋が筋肉痛になる。つまり、お腹が痛くなる。#/b#
#b#腹筋の筋肉痛の原因は、牛乳ではなく筋トレであると考えるのが普通である。#/b#
「あら、もう休み時間のようですね。
では手短に解説します」
「お願いします」
「私の知り合いの都築氏は、趣味で#red#筋トレ#/red#をやっているのです。
趣味の範囲だから、毎日みっちりってほどではないけどね。
で、筋トレの直後には、必ず#red#プロテインを飲む#/red#ことにしています。
プロテインの推奨される飲み方は、#red#牛乳に溶かすこと#/red#。
当然、彼もそれに従ってプロテイン牛乳を飲むわけです。
別に牛乳が好きってわけじゃないから、それ以外で牛乳を飲むことはほとんどないそうよ」
「ははあ、じゃあ#red#都築さんが牛乳を飲むのは、筋トレをした日#/red#ってことですか」
「そういうこと。
で、彼はメタボ気味なのが気になっているようで、筋トレメニューには必ず#red#腹筋運動#/red#を入れているそうです。
つまり……」
「そうか、#red#筋肉痛#/red#だ!」
「そう、"お腹が痛くなる"というのは、#red#腹筋の筋肉痛#/red#を表していたのです。
筋肉痛の原因は、牛乳ではあり得ないわね」
「なるほどなあ。
でも先生、そうすると、あることがあることの原因だと断定できるのは、どんな時なんでしょう?」
「久松君、実はね、#b#事実についてのどんな観察結果があろうと、本当の意味で原因を断定することは不可能#/b#なんです。
せいぜい、Aが起きた後にBが起きることが多いから、次にAが起きたらBも起きるんじゃないかな、と予想できるくらいです」
「ええ!? な、なんだか、身も蓋もないですね……」
「そんなことはないわよ。
間違いの可能性をしっかり理解した上で考察を重ねていくこと。
その先には必ず、価値のあるものが待っています」
「ほへー。奥が深いですねえ」
「時に久松君、きみ、もてないでしょ」
「え? なんでわかるんですか?」
「こんな簡単なロンリの罠に掛かるようでは、もてないはずです」
「せ、先生、それさっそく、原因の取り違えじゃ……」
「では、次の講義でお会いしましょう」
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#都築が牛乳を飲むのは、筋トレをした後にプロテインを摂取するためである。#/b#
#b#筋トレをした翌日には、腹筋が筋肉痛になる。つまり、お腹が痛くなる。#/b#
#b#腹筋の筋肉痛の原因は、牛乳ではなく筋トレであると考えるのが普通である。#/b#
「全米が食べたッ!!超絶絶品美味伝説級ハムッッッッッ!!!!!」「22ブックマーク」
美味しいハムで有名だという洋食屋さんに入ってみたカメオ
カメオはハムを注文しなかったが
初入店サービスと言われ無料でハムが出された
しかし、その絶品のハムを食べたカメオは
がっかりしたという
何故?
カメオはハムを注文しなかったが
初入店サービスと言われ無料でハムが出された
しかし、その絶品のハムを食べたカメオは
がっかりしたという
何故?
17年07月19日 18:52
【ウミガメのスープ】 [あたりめ屋]
【ウミガメのスープ】 [あたりめ屋]
旨すぎるッッッッッッ!!!!よろしくどうぞ。
解説を見る
たまたま通りかかった洋食屋さんに入ってみたカメオ
どうやら美味しいハムが有名らしい
しかし、普通に洋食が食べたかったカメオは、#b#ハムを頼まず#/b#、#red#「オムライス」#/red#を注文した
すると、何故か#b#ハムが上に乗ったオムライス#/b#が出てきた
「初入店サービスです!」
と言われた。
カメオはまず、美味しいというハムを食べる
ハムはとても美味しく驚いた…………………が
#red#ハムの裏の卵が完全に破れていた#/red#
#b#これを隠すために乗せたのか…洋食屋なのに卵の焼き方を失敗するなんて…#/b#
きっとハムばかりで、普通の洋食メニューには力を入れてないのだろうなとがっかりした
どうやら美味しいハムが有名らしい
しかし、普通に洋食が食べたかったカメオは、#b#ハムを頼まず#/b#、#red#「オムライス」#/red#を注文した
すると、何故か#b#ハムが上に乗ったオムライス#/b#が出てきた
「初入店サービスです!」
と言われた。
カメオはまず、美味しいというハムを食べる
ハムはとても美味しく驚いた…………………が
#red#ハムの裏の卵が完全に破れていた#/red#
#b#これを隠すために乗せたのか…洋食屋なのに卵の焼き方を失敗するなんて…#/b#
きっとハムばかりで、普通の洋食メニューには力を入れてないのだろうなとがっかりした
「花が散るのは」「21ブックマーク」
挙式中にめまいがしたジューンブライドの花嫁は、
大切な言葉の途中5,6文字を聞き逃した。
しかし彼女にとっては同じことだったので、迷いなく愛を誓った。
彼女の余命は幾ばくだろうか?
理由とともに答えよ。
※理由が正しければ、多少の誤差は許容します。
※リスト聞きは不可とします。
大切な言葉の途中5,6文字を聞き逃した。
しかし彼女にとっては同じことだったので、迷いなく愛を誓った。
彼女の余命は幾ばくだろうか?
理由とともに答えよ。
※理由が正しければ、多少の誤差は許容します。
※リスト聞きは不可とします。
15年06月12日 16:41
【20の扉】 [牛削り]
【20の扉】 [牛削り]
解説を見る
末期ガンを告げられた時、付き添ってくれた彼は私を抱きしめて、「結婚しよう」と言った。
死をある程度覚悟していた私にとって、彼の申し出こそが衝撃だった。
「それは……」
それはあなたにとって本当に幸せな決断?
「なに?」
「ううん、すごく嬉しい」
その疑問を投げかけることは、どうしてもできなかった。
式の段取りは、病床の私に代わってほとんど彼がやってくれた。
そして#red#6月#/red#、私たちは小さな教会で式を挙げた。
神父が彼に、私への愛を問いかける。
彼は堂々とした声で「誓います」と言った。
次に神父が私の方を見る。
「汝、この男性を、
健やかなる時も病める時も、
富める時も貧しき時も、
#red#しが#/red#……」
突然のめまい。
数秒、意識が飛んだ。
「……#red#つまで#/red#、愛し合うと誓いますか?」
#red#しが……つまで#/red#?
それは奇妙な符合だった。
医師から告げられた#red#余命は、あと10ヶ月#/red#。
私は来年の#red#4月まで#/red#しか生きられないのだという。
改めて、短いなと思った。
でも今、不思議と怖くはない。
これから始まる彼との日々に、むしろわくわくしている。
それがたとえどんなに苦しい病める日々だったとしても。
目だけ動かして横を見る。
彼は嬉しさを無理やり押し殺したみたいな顔をしている。
同じ気持ちなんだとわかった。
これは彼にとって幸せな決断だったんだ。
私が死ぬことなんて、忘れているのかもしれない。
愛そう。この人を。
いつになく強い気持ちでそう思った。
痺れを切らし始めた神父をしっかり見据え、私は答えた。
「誓います」
#red#死が二人を分かつ#/red#4月まで、
その一瞬のような時間が、
彼にとっての永遠になるように。
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#「死が二人を分かつまで」#/b#
#b#という神父の言葉の途中、「二人を分か」を聞き逃し、#/b#
#b#「しがつまで(=4月まで)」と聞こえた。#/b#
#b#しかし余命10ヶ月の彼女にとって、同じことであった。#/b#
よって答えは#red#「10ヶ月」#/red#
死をある程度覚悟していた私にとって、彼の申し出こそが衝撃だった。
「それは……」
それはあなたにとって本当に幸せな決断?
「なに?」
「ううん、すごく嬉しい」
その疑問を投げかけることは、どうしてもできなかった。
式の段取りは、病床の私に代わってほとんど彼がやってくれた。
そして#red#6月#/red#、私たちは小さな教会で式を挙げた。
神父が彼に、私への愛を問いかける。
彼は堂々とした声で「誓います」と言った。
次に神父が私の方を見る。
「汝、この男性を、
健やかなる時も病める時も、
富める時も貧しき時も、
#red#しが#/red#……」
突然のめまい。
数秒、意識が飛んだ。
「……#red#つまで#/red#、愛し合うと誓いますか?」
#red#しが……つまで#/red#?
それは奇妙な符合だった。
医師から告げられた#red#余命は、あと10ヶ月#/red#。
私は来年の#red#4月まで#/red#しか生きられないのだという。
改めて、短いなと思った。
でも今、不思議と怖くはない。
これから始まる彼との日々に、むしろわくわくしている。
それがたとえどんなに苦しい病める日々だったとしても。
目だけ動かして横を見る。
彼は嬉しさを無理やり押し殺したみたいな顔をしている。
同じ気持ちなんだとわかった。
これは彼にとって幸せな決断だったんだ。
私が死ぬことなんて、忘れているのかもしれない。
愛そう。この人を。
いつになく強い気持ちでそう思った。
痺れを切らし始めた神父をしっかり見据え、私は答えた。
「誓います」
#red#死が二人を分かつ#/red#4月まで、
その一瞬のような時間が、
彼にとっての永遠になるように。
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#「死が二人を分かつまで」#/b#
#b#という神父の言葉の途中、「二人を分か」を聞き逃し、#/b#
#b#「しがつまで(=4月まで)」と聞こえた。#/b#
#b#しかし余命10ヶ月の彼女にとって、同じことであった。#/b#
よって答えは#red#「10ヶ月」#/red#