「【ウミガメ 11】注文の多いスープ店 」「23ブックマーク」
とある者達が、村に帰る途中で道に迷ってしまった。
仕方なく森の中を彷徨っていると、一軒の小屋を発見した。
小屋の中は8畳くらいの広さで、ふかふかのベッドと、テーブルの上には一切れのパンと暖かい紅茶が置かれていた。
ところが、小屋は木造で壊すのは容易であったはずなのだが、一行はこの小屋から出ることなく、その生涯を終えた。
一体、なぜ?
仕方なく森の中を彷徨っていると、一軒の小屋を発見した。
小屋の中は8畳くらいの広さで、ふかふかのベッドと、テーブルの上には一切れのパンと暖かい紅茶が置かれていた。
ところが、小屋は木造で壊すのは容易であったはずなのだが、一行はこの小屋から出ることなく、その生涯を終えた。
一体、なぜ?
11年09月25日 20:04
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
森の中の不思議な小屋の正体は・・・?
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トントン。
山小屋のオーナー、海次郎が穏やかな午後のティータイムを楽しんでいると、誰かがドアをたたく音がした。
「はい。」
ドアを開けてみると、そこにはハイキングに来たであろう父親とその家族とみられる者達がいた。
「すいません、道に迷ってしまって。森を抜けたいのですが、道を教えていただけないでしょうか?」
「おう、それなら案内してやるからついて来てくれ。」
親切な海次郎は道案内をかってでました。
・・・・・・・
「後はこの道沿いに進めば森を抜けるぞ。気をつけてな。」
「ありがとうございました。」
家族は海次郎に礼を言って、歩いていきました。
今まで、この山小屋から出ていった人は海次郎のみ。
だって、他には誰も入ったことが無いのですから。
山小屋のオーナー、海次郎が穏やかな午後のティータイムを楽しんでいると、誰かがドアをたたく音がした。
「はい。」
ドアを開けてみると、そこにはハイキングに来たであろう父親とその家族とみられる者達がいた。
「すいません、道に迷ってしまって。森を抜けたいのですが、道を教えていただけないでしょうか?」
「おう、それなら案内してやるからついて来てくれ。」
親切な海次郎は道案内をかってでました。
・・・・・・・
「後はこの道沿いに進めば森を抜けるぞ。気をつけてな。」
「ありがとうございました。」
家族は海次郎に礼を言って、歩いていきました。
今まで、この山小屋から出ていった人は海次郎のみ。
だって、他には誰も入ったことが無いのですから。
「虫の知らせ」「23ブックマーク」
女がくしゃみをした瞬間、僕は今まで騙されていた・・・・と悟った。
いったい何故だろうか?
いったい何故だろうか?
13年10月03日 00:40
【ウミガメのスープ】 [junpocke]
【ウミガメのスープ】 [junpocke]
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とある場所で開かれた、飛ぶ鳥を落とす勢いの女性アイドルの生ライブ。
彼女に気づかずに一匹の小さな虫が鼻の中に忍び込んだ。
すると彼女は、たまらんとばかりにくしゃみをした・・・・それなのに、何故か歌声だけが流れている。
今まで口パクだったのか!騙されてた!
彼女に気づかずに一匹の小さな虫が鼻の中に忍び込んだ。
すると彼女は、たまらんとばかりにくしゃみをした・・・・それなのに、何故か歌声だけが流れている。
今まで口パクだったのか!騙されてた!
「ボクいくちゅ?」「23ブックマーク」
年齢を尋ねられたボクは、指を一本立てた。
一歳でないとしたらどういう意味?
一歳でないとしたらどういう意味?
17年09月20日 23:31
【ウミガメのスープ】 [立派なうさぎ]
【ウミガメのスープ】 [立派なうさぎ]
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コンビニでお酒を買い、タッチパネルに
「あなたは20歳以上ですか?」
と尋ねられ、指を一本立ててタッチ!
「あなたは20歳以上ですか?」
と尋ねられ、指を一本立ててタッチ!
「特急バスの異常な異常」「23ブックマーク」
とある町から近くの都市へは特急バスが出ている。
ところがある日、都市へ向かう途中でこのバスが急に停車してしまった。
運転手によると何かバスに異常があったらしい。
乗客達は不安そうにしていたが、なぜか皆微笑んで拍手をしていた。
いったいこのバスに何がおこったのだろうか?
ところがある日、都市へ向かう途中でこのバスが急に停車してしまった。
運転手によると何かバスに異常があったらしい。
乗客達は不安そうにしていたが、なぜか皆微笑んで拍手をしていた。
いったいこのバスに何がおこったのだろうか?
10年09月05日 23:02
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]
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特急バスが発車して少しすると、1人の老人が慌てて運転手に話しかけてきました。
「孫が事故にあったと聞いて、慌てて特急バスに乗ってしもうた。申し訳ないんじゃが、市立病院前で下ろしてもらえないじゃろうか?」
ところが運転手は困ってしまいます。
「そうして差し上げたいのですが、他のお客様からも"好きな場所で止めて"とおっしゃられた時にお断り出来なくなりますので、規定の場所以外でお停めするわけには…。」
「お願いじゃ、孫が心配で心配で…。」
運転手も他の乗客達も何とかできないものかと考えますが、どうすることもできず、バスはどんどん病院に近づいていきます。
あと少しで病院を通り過ぎてしまうというところで、運転手は閃きました。
「お客様に申し上げます。運転中異常を感じたため、ブレーキテストと、ドアの開閉チェックを行います。申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。」
バスは病院の前に停止し、ドアが開きました。
不安そうにしていた老人はハッと気付くと、急いでバスを降りて行きます。
「ありがとう!ありがとう!」
お礼を繰り返しながら老人が去っていくと、ゆっくりとバスのドアが閉まりました。
老人の孫を心配しながらも、運転手の優しさと機転に大きな拍手が湧き起こります。
「ブレーキテスト終了、ドアの開閉チェック完了!お待たせ致しました、発車します。」
「孫が事故にあったと聞いて、慌てて特急バスに乗ってしもうた。申し訳ないんじゃが、市立病院前で下ろしてもらえないじゃろうか?」
ところが運転手は困ってしまいます。
「そうして差し上げたいのですが、他のお客様からも"好きな場所で止めて"とおっしゃられた時にお断り出来なくなりますので、規定の場所以外でお停めするわけには…。」
「お願いじゃ、孫が心配で心配で…。」
運転手も他の乗客達も何とかできないものかと考えますが、どうすることもできず、バスはどんどん病院に近づいていきます。
あと少しで病院を通り過ぎてしまうというところで、運転手は閃きました。
「お客様に申し上げます。運転中異常を感じたため、ブレーキテストと、ドアの開閉チェックを行います。申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。」
バスは病院の前に停止し、ドアが開きました。
不安そうにしていた老人はハッと気付くと、急いでバスを降りて行きます。
「ありがとう!ありがとう!」
お礼を繰り返しながら老人が去っていくと、ゆっくりとバスのドアが閉まりました。
老人の孫を心配しながらも、運転手の優しさと機転に大きな拍手が湧き起こります。
「ブレーキテスト終了、ドアの開閉チェック完了!お待たせ致しました、発車します。」
「探偵よ安らかに眠れ」「23ブックマーク」
名探偵ツヨシがとても紳士的だったので、
真犯人の竹岡は「この探偵は間も無く死ぬだろう」と思った。
どういうことだろう?
真犯人の竹岡は「この探偵は間も無く死ぬだろう」と思った。
どういうことだろう?
15年06月22日 21:41
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
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「犯人は、貴方ですよ。竹岡さん」
名探偵ツヨシは静かにそう言った。
通常なら犯人を指差すところ、ツヨシは紳士的なので、
#red#片方の掌を上に向けた状態で対象者の方に差し出すことで犯人を指摘した#/red#のである。
「確かに、俺がやった。仕方なかっ……」
お決まりのセリフが途切れたのは、竹岡がツヨシの掌を見てしまったからである。
#big5#──生命線みじかっ!#/big5#
#red#ツヨシの生命線は掌の中央あたりで途切れていた。#/red#
もはや自分の犯行動機などどうでもよくなり、ツヨシの寿命を本気で心配し始める竹岡なのであった。
#big5#【解説の解説】#/big5#
#b#生命線とは手相のひとつで、親指と人差し指の間から親指の付け根に向かい引かれている太い縦線のことである。#/b#
#b#一般に、この線が長ければ長いほど寿命が長いと言われている。#/b#
名探偵ツヨシは静かにそう言った。
通常なら犯人を指差すところ、ツヨシは紳士的なので、
#red#片方の掌を上に向けた状態で対象者の方に差し出すことで犯人を指摘した#/red#のである。
「確かに、俺がやった。仕方なかっ……」
お決まりのセリフが途切れたのは、竹岡がツヨシの掌を見てしまったからである。
#big5#──生命線みじかっ!#/big5#
#red#ツヨシの生命線は掌の中央あたりで途切れていた。#/red#
もはや自分の犯行動機などどうでもよくなり、ツヨシの寿命を本気で心配し始める竹岡なのであった。
#big5#【解説の解説】#/big5#
#b#生命線とは手相のひとつで、親指と人差し指の間から親指の付け根に向かい引かれている太い縦線のことである。#/b#
#b#一般に、この線が長ければ長いほど寿命が長いと言われている。#/b#