「ほこたて?」「19ブックマーク」
ある日、自分は【全能の神だ】というやつに出会った。
気に食わなかったオレは
「全能だというなら、神の言うことを聞かない信者ってのを作ってみろよ
作れないなら全能じゃないし、信者がいうことをきかないなら全能じゃない」
そう言ってやった。
しばらくして・・
本当に全能の神だったんだなぁ。
そう思うことになった。
なぜ?
気に食わなかったオレは
「全能だというなら、神の言うことを聞かない信者ってのを作ってみろよ
作れないなら全能じゃないし、信者がいうことをきかないなら全能じゃない」
そう言ってやった。
しばらくして・・
本当に全能の神だったんだなぁ。
そう思うことになった。
なぜ?
14年02月20日 01:51
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
解説を見る
むかーしむかし。アダムなる青年がエデンという土地で幸せに過ごしていた頃のお話。
ある日アダムはイブという美しい女性を見つけた。
イブは【自分は全能の神で、あなたが幸せに暮らせているのは自分のおかげである。】そう告げた。
ひねくれた性格のアダムは
自分の満たされた生活がこんな小娘のおかげである。ということに腹を立てこんなことをふっかけた。
「へ~、全能の女神さんなんだ。
全能だというなら、神の言うことを聞かない信者ってのを作ってみろよ
作れないなら全能じゃないし、信者がいうことをきかないなら全能じゃない」
できるわけのない矛盾を突きつけ得意顔のアダム。
が、イブは特に慌てた様子もなく答えた。
「あら?信じませんのね。
仕方ないですねぇ。おっしゃるとおりのものをお作りいたしましょう。」
そう言って手を振りかざすと二人の目の前に一人のショボくれたオッサンが現れた。
「あ?これがその信者ってか?どっちにせよ、いうこと聞かせられないんじゃ全能じゃないじゃないか」
そう告げるアダムにイブは言葉を続ける。
「いえ。私が創りだしたのは新たな神。そして【私が】その神の信者となったのです。
この神は特に何もできない無力なものですので、私はいうことは聞きません。
これで、新たに【神の言うことをきかない信者】を創りだしたことになりますけど、なにかご不満でも?」
「う・・」
「あ、それから、私は今から神ではなくただの信者ですので、あなたを幸せに暮らさせる義務もございません。
これからは、この新しい神と暮らしていってください。では、よしなに。」
こうして、ただの人となったイブと暮らすことになったアダム。
今までは、全能のイブの加護で何不自由なく暮らしていたが、今度の神は全能の神お墨付きの無能である。
土地はあれ、食料は不足し、病気というものが発生し、、アダムの生活は一気に苦しくなった。
数年後、妻になっていたイブに対しアダムは
「お前は本当に全能の神だったんだなぁ・・」
そう告げると息を引き取った。
:
:
:
それから数千年後・・・
聖書にあるアダムなる人物の残した石版が中東のある土地で発見され話題を集めた。
石版にはこう書いてあった。
「子孫たちへ。俺が余計なことを言ったせいで、神が無能になってしまった。
多分、お前さんたちの時代もろくなものではないものだろうし、
きっとそれも俺のせいなのだろう。
もし、未だに神とかを信仰しているのであれば、悪いことは言わない。これから書き留めることに従うことを勧める。
【あれは無能だ。期待すんな。】」
ある日アダムはイブという美しい女性を見つけた。
イブは【自分は全能の神で、あなたが幸せに暮らせているのは自分のおかげである。】そう告げた。
ひねくれた性格のアダムは
自分の満たされた生活がこんな小娘のおかげである。ということに腹を立てこんなことをふっかけた。
「へ~、全能の女神さんなんだ。
全能だというなら、神の言うことを聞かない信者ってのを作ってみろよ
作れないなら全能じゃないし、信者がいうことをきかないなら全能じゃない」
できるわけのない矛盾を突きつけ得意顔のアダム。
が、イブは特に慌てた様子もなく答えた。
「あら?信じませんのね。
仕方ないですねぇ。おっしゃるとおりのものをお作りいたしましょう。」
そう言って手を振りかざすと二人の目の前に一人のショボくれたオッサンが現れた。
「あ?これがその信者ってか?どっちにせよ、いうこと聞かせられないんじゃ全能じゃないじゃないか」
そう告げるアダムにイブは言葉を続ける。
「いえ。私が創りだしたのは新たな神。そして【私が】その神の信者となったのです。
この神は特に何もできない無力なものですので、私はいうことは聞きません。
これで、新たに【神の言うことをきかない信者】を創りだしたことになりますけど、なにかご不満でも?」
「う・・」
「あ、それから、私は今から神ではなくただの信者ですので、あなたを幸せに暮らさせる義務もございません。
これからは、この新しい神と暮らしていってください。では、よしなに。」
こうして、ただの人となったイブと暮らすことになったアダム。
今までは、全能のイブの加護で何不自由なく暮らしていたが、今度の神は全能の神お墨付きの無能である。
土地はあれ、食料は不足し、病気というものが発生し、、アダムの生活は一気に苦しくなった。
数年後、妻になっていたイブに対しアダムは
「お前は本当に全能の神だったんだなぁ・・」
そう告げると息を引き取った。
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:
それから数千年後・・・
聖書にあるアダムなる人物の残した石版が中東のある土地で発見され話題を集めた。
石版にはこう書いてあった。
「子孫たちへ。俺が余計なことを言ったせいで、神が無能になってしまった。
多分、お前さんたちの時代もろくなものではないものだろうし、
きっとそれも俺のせいなのだろう。
もし、未だに神とかを信仰しているのであれば、悪いことは言わない。これから書き留めることに従うことを勧める。
【あれは無能だ。期待すんな。】」
「俺は田中、ガキ大将。35歳。無職。」「19ブックマーク」
歌のとても上手いたか君は名曲「ラテシンで生まれた女」を熱唱し、
採点機で95点の高得点を叩き出した。
周りにいる皆から拍手が起こる。
次に音痴の田中がたか君と同じ「ラテシンで生まれた女」を熱唱したが、
採点機の点数は65点だった。
しかし周りにいる皆はたか君の時より盛大な拍手を送った。
いったい何故だろう?
採点機で95点の高得点を叩き出した。
周りにいる皆から拍手が起こる。
次に音痴の田中がたか君と同じ「ラテシンで生まれた女」を熱唱したが、
採点機の点数は65点だった。
しかし周りにいる皆はたか君の時より盛大な拍手を送った。
いったい何故だろう?
15年05月27日 23:07
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
時は昭和。
カラオケが最盛期を迎えている時に、田中が勤める会社は画期的な商品を開発した。
歌唱力採点機。
今日はそのお披露目の日である。
まずは歌唱力のあるたか君が名曲「ラテシンで生まれた女」を熱唱。
採点機は95点という点数を出した。
周りの皆から拍手が起こる。
次に音痴の田中がたか君と同じ「ラテシンで生まれた女」を熱唱。
あからさまに下手な田中の歌。
採点機の出した点数は65点。
採点機は見事に歌の上手い下手を判断し、それに応じた点数を表示した。
歌唱力採点機の能力が証明され、周りの皆から盛大な拍手が起こった。
カラオケが最盛期を迎えている時に、田中が勤める会社は画期的な商品を開発した。
歌唱力採点機。
今日はそのお披露目の日である。
まずは歌唱力のあるたか君が名曲「ラテシンで生まれた女」を熱唱。
採点機は95点という点数を出した。
周りの皆から拍手が起こる。
次に音痴の田中がたか君と同じ「ラテシンで生まれた女」を熱唱。
あからさまに下手な田中の歌。
採点機の出した点数は65点。
採点機は見事に歌の上手い下手を判断し、それに応じた点数を表示した。
歌唱力採点機の能力が証明され、周りの皆から盛大な拍手が起こった。
「ソルティスープ」「19ブックマーク」
ここはとある飲食店、だが店内に居るのは亀夫と海子だけだった。
亀夫は海子の為にスープを作り運んだが、海子は運ばれて来たスープを見ると自殺した。
一体何故だろう。
亀夫は海子の為にスープを作り運んだが、海子は運ばれて来たスープを見ると自殺した。
一体何故だろう。
12年10月05日 00:17
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
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1945年8月6日、リトルボーイ投下直後のヒロシマは死の街と化していた。
何とか死は免れた亀夫と恋人の海子だったが、海子の顔は酷い火傷跡が出来ていた。
しかし海子自身はその事に気づいていなかった。
無理もない。ガラスは全て爆風で飛び、ましてや鏡なんかどこにもないのだ。
ところで海子の夢は歌手になるということだった。
海子はこの状況下でもその事だけを支えに生きていこうと決意していた。
亀夫は海子を気遣って、海子の顔のことを口に出すことはできなかった。
「綺麗だよ、海子。」そう海子に言ってきかせていた。
助けを求めて彷徨っていた2人だがついに体力の限界がきた。
そのとき亀夫は崩壊しかけた飲食店を見つける。
ガラスは全て吹き飛び屋根も崩れている。内部も爆風で酷い有様だったが、食料が見つかるかもしれないと思い2人は中へ入った。
海子を椅子に寝かせ、まだ余力が残っていた亀夫は食料を探し始めたる。しかし見つかったのは塩と飲み水程度。
亀夫は海子のために、塩水を沸騰させるだけの軽いスープを作ることにした。
スープが出来上がると亀夫は海子のところへそれを運んだ。
「わぁ、亀夫さんありがとう」そう言って笑みをこぼす海子だったが次第に顔色が絶望に染まってゆく。
透明で透き通ったスープの水面は海子の顔を映し出していたのだ。
海子は自分の焼けただれた顔を見て絶望し、夢も打ち砕かれ生きる希望を失い、店を飛び出し川に身を投げたのだった。
何とか死は免れた亀夫と恋人の海子だったが、海子の顔は酷い火傷跡が出来ていた。
しかし海子自身はその事に気づいていなかった。
無理もない。ガラスは全て爆風で飛び、ましてや鏡なんかどこにもないのだ。
ところで海子の夢は歌手になるということだった。
海子はこの状況下でもその事だけを支えに生きていこうと決意していた。
亀夫は海子を気遣って、海子の顔のことを口に出すことはできなかった。
「綺麗だよ、海子。」そう海子に言ってきかせていた。
助けを求めて彷徨っていた2人だがついに体力の限界がきた。
そのとき亀夫は崩壊しかけた飲食店を見つける。
ガラスは全て吹き飛び屋根も崩れている。内部も爆風で酷い有様だったが、食料が見つかるかもしれないと思い2人は中へ入った。
海子を椅子に寝かせ、まだ余力が残っていた亀夫は食料を探し始めたる。しかし見つかったのは塩と飲み水程度。
亀夫は海子のために、塩水を沸騰させるだけの軽いスープを作ることにした。
スープが出来上がると亀夫は海子のところへそれを運んだ。
「わぁ、亀夫さんありがとう」そう言って笑みをこぼす海子だったが次第に顔色が絶望に染まってゆく。
透明で透き通ったスープの水面は海子の顔を映し出していたのだ。
海子は自分の焼けただれた顔を見て絶望し、夢も打ち砕かれ生きる希望を失い、店を飛び出し川に身を投げたのだった。
「【リメイク問題】ダミーインパクト」「19ブックマーク」
家に帰ってきた時、少女は母親が自分の大切なぬいぐるみを
叩きつけて踏み潰しているところを目撃した。
少女は怒るどころか歓喜したそうだ。
一体何故だろうか。
叩きつけて踏み潰しているところを目撃した。
少女は怒るどころか歓喜したそうだ。
一体何故だろうか。
14年06月24日 02:13
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【パペットコンバット】のリメイク
解説を見る
女が自宅の二階にいるときに、一階で火事が起こった。
それに気づいたのが少し遅く、火は既に階段のあたりまで迫っていた。
「もう一階には降りれない、ならば…」
女は、部屋にあった娘が大切にしている大きな熊のぬいぐるみを、二階の窓から地面に落とした。
そしてぬいぐるみ目掛けて窓から飛び降り、ぬいぐるみをクッション代わりにして無事脱出した。
娘である少女はその時外出していて、帰ってきたときにその光景を目撃した。
ぬいぐるみは無残にも壊れてしまったが、その結果母親が無事だったため少女は安堵し心から喜んだのだ。
それに気づいたのが少し遅く、火は既に階段のあたりまで迫っていた。
「もう一階には降りれない、ならば…」
女は、部屋にあった娘が大切にしている大きな熊のぬいぐるみを、二階の窓から地面に落とした。
そしてぬいぐるみ目掛けて窓から飛び降り、ぬいぐるみをクッション代わりにして無事脱出した。
娘である少女はその時外出していて、帰ってきたときにその光景を目撃した。
ぬいぐるみは無残にも壊れてしまったが、その結果母親が無事だったため少女は安堵し心から喜んだのだ。
「叱らなくていいんですか?」「19ブックマーク」
ビ#big5#リッ!#/big5#
カメオくんは絵本を破ってしまいました。
カメオくんのお母さんがカメオくんと絵本を見ました。
そして、
「がんばったのね」
と言い、カメオくんの頭をなでました。
どういうことなのでしょう?
カメオくんは絵本を破ってしまいました。
カメオくんのお母さんがカメオくんと絵本を見ました。
そして、
「がんばったのね」
と言い、カメオくんの頭をなでました。
どういうことなのでしょう?
15年01月13日 17:41
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]
新年1杯目は40杯目のスープ。
解説を見る
カメオくんが読んでいた絵本は#red#『おおきなかぶ』#/red#。
カメオくんは#red#かぶを抜くお手伝いをしようと#/red#、
おじいさんたちの列の一番後ろのところ、
つまりは、#red#絵本のはしっこを引っ張った#/red#のでした。
すると、#big5#ビリッ!#/big5#
絵本を破ってしまい、おまけにかぶも抜けなくて、
切れ端にはネズミさんの体の一部が。
カメオくんはちょっと泣きそうです。
「がんばったのね」
全てを察したカメオくんのお母さんは、
カメオくんの行いを許し、優しく頭をなでたのでした。
カメオくんは#red#かぶを抜くお手伝いをしようと#/red#、
おじいさんたちの列の一番後ろのところ、
つまりは、#red#絵本のはしっこを引っ張った#/red#のでした。
すると、#big5#ビリッ!#/big5#
絵本を破ってしまい、おまけにかぶも抜けなくて、
切れ端にはネズミさんの体の一部が。
カメオくんはちょっと泣きそうです。
「がんばったのね」
全てを察したカメオくんのお母さんは、
カメオくんの行いを許し、優しく頭をなでたのでした。