「【カメなら良し!】」「24ブックマーク」
カメオが『犬を飼いたい』と言った時も、
『猫を飼いたい』と言った時も、
『インコを飼いたい』と言った時も、
『金魚を飼いたい』と言った時も、
『ハムスターを飼いたい』と言った時も、
親に『どうせ世話をしなくなるんだからダメ!!!』と断られたのに、
『亀を飼いたい』と言った時には笑顔で快諾してくれた。
親は亀が好きな訳でも特別な想い入れがある訳でもないのに、
一体なぜだろう?
    
『猫を飼いたい』と言った時も、
『インコを飼いたい』と言った時も、
『金魚を飼いたい』と言った時も、
『ハムスターを飼いたい』と言った時も、
親に『どうせ世話をしなくなるんだからダメ!!!』と断られたのに、
『亀を飼いたい』と言った時には笑顔で快諾してくれた。
親は亀が好きな訳でも特別な想い入れがある訳でもないのに、
一体なぜだろう?
15年03月13日 00:15
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
時系列の問題だ。
おりこうさんに育ってきたカメオが、
“初めて”ペットを飼いたいと言ったのが、亀だった。
親は、良い子のカメオなら…と、亀を飼う事を快諾したのだ。
しかし、亀を飼い与えてすぐにカメオは世話を面倒臭がり、放棄した。
それ以来、親がカメオにペットを飼い与えなくなったのは言うまでもない。
おりこうさんに育ってきたカメオが、
“初めて”ペットを飼いたいと言ったのが、亀だった。
親は、良い子のカメオなら…と、亀を飼う事を快諾したのだ。
しかし、亀を飼い与えてすぐにカメオは世話を面倒臭がり、放棄した。
それ以来、親がカメオにペットを飼い与えなくなったのは言うまでもない。
「Her birthday is...」「24ブックマーク」
彼女がいつ産まれたのか知らないために、男は誕生日のプレゼントを贈った。
どういうことか?
どういうことか?
15年07月11日 19:29
【ウミガメのスープ】 [芳香]
【ウミガメのスープ】 [芳香]
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「きみは、いつ産まれたんだい?」
「わかんない。誰も教えてくれなかったから」
孤児であった少女は、そう答えるとそっと目を伏せた。少女の家族になった男は、すこし考えてからやさしく笑った。
「じゃあきみに、誕生日をプレゼントしよう」
「……誕生日を?」
「そう。今日がいいかな、七月の十一日。今日が、きみの誕生日だ」
少女の真っ白な頬に、じわりと赤みがさしてくる。わたしの、誕生日? 戸惑うような、けれど嬉しさを抑えきれないような少女の言葉に、男は深く頷いて少女を抱き上げた。
「お誕生日、おめでとう。きみが産まれたことを祝福するよ」
(時計をプレゼントする→時計のプレゼントを贈る みたいな語法で、誕生日のプレゼント→プレゼントは誕生日でした)
「わかんない。誰も教えてくれなかったから」
孤児であった少女は、そう答えるとそっと目を伏せた。少女の家族になった男は、すこし考えてからやさしく笑った。
「じゃあきみに、誕生日をプレゼントしよう」
「……誕生日を?」
「そう。今日がいいかな、七月の十一日。今日が、きみの誕生日だ」
少女の真っ白な頬に、じわりと赤みがさしてくる。わたしの、誕生日? 戸惑うような、けれど嬉しさを抑えきれないような少女の言葉に、男は深く頷いて少女を抱き上げた。
「お誕生日、おめでとう。きみが産まれたことを祝福するよ」
(時計をプレゼントする→時計のプレゼントを贈る みたいな語法で、誕生日のプレゼント→プレゼントは誕生日でした)
「悪魔、お売りします。」「24ブックマーク」
とある男に、不思議な商談を持ちかけられた。
「【悪魔の小瓶】というアイテムです。
ええ、中に封じ込められた悪魔がアナタの願いを叶えてくれるというとてもとても便利なものです。
まあ、他人に直接害を及ぼす願いは叶えることができないという制限はありますが・・
ああ、あと、使う上で少しばかしルールが有るのですが・・
ルール1.買い取ってから24時間以内に願いを言わなければ アナタは死ぬ。
ルール2.願いを言ってから24時間以内に、自分が買い取った価格よりも安く他人に売りさばかねば アナタは死ぬ。
ただし、無料やマイナスの価格での譲渡は禁止。
ルール3.上記のルールを変更する願いは叶えることができない。
以上です。
さて・・現在の価格は【2円】ですが・・
お買い上げいただけますか?」
そこまで聞いたオレは更に2~3確認をし・・結局
その悪魔の小瓶とやらを買うことにした。
さて、
オレの願いはなんだと思う?
*******
テストプレイ協力:牛削りさん
「【悪魔の小瓶】というアイテムです。
ええ、中に封じ込められた悪魔がアナタの願いを叶えてくれるというとてもとても便利なものです。
まあ、他人に直接害を及ぼす願いは叶えることができないという制限はありますが・・
ああ、あと、使う上で少しばかしルールが有るのですが・・
ルール1.買い取ってから24時間以内に願いを言わなければ アナタは死ぬ。
ルール2.願いを言ってから24時間以内に、自分が買い取った価格よりも安く他人に売りさばかねば アナタは死ぬ。
ただし、無料やマイナスの価格での譲渡は禁止。
ルール3.上記のルールを変更する願いは叶えることができない。
以上です。
さて・・現在の価格は【2円】ですが・・
お買い上げいただけますか?」
そこまで聞いたオレは更に2~3確認をし・・結局
その悪魔の小瓶とやらを買うことにした。
さて、
オレの願いはなんだと思う?
*******
テストプレイ協力:牛削りさん
16年02月15日 22:56
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
解説を見る
とある男を殺す。いや、どうしても助からないという絶望を与えたうえで殺したい。
そんなことを考えた俺。
だが、残念ながら俺にはやつを殺せるだけの金も力も権力もない。
そんな俺が頼ったのはオカルトだった。
「どんな願いも叶えるアイテムが有る」そんな噂を聞き訪れた博物館
(http://sui-hei.net/mondai/show/10295)
だが、そこにあったのはかの有名な【猿の手】だった。
猿の手はねじ曲がった形で望みを叶えてくれるシロモノだ。流石にそんなものに頼る訳にはいかない。
そう落胆していた俺に館長と思しき男が話しかけてきた。
「ヒヒッ、お悩みのようで?ふむ、猿の手にご執心なことから推測いたすますに・・
なにか叶えたい願い事がおありかと?」
「・・・」
「ええ、そんなアナタに良いアイテムがございます」
「!?」
「これなんですがね・・」
<冒頭に戻る>
とりあえず疑問に浮かんだことを聞いてみる
#red#「取引は日本円以外の・・例えばジンバブエドルとかでやってもいいのか?」#/red#
#red#「クーリングオフは出来るのか?」#/red#
#red#「次のやつに売るときに嘘をついていいのか?」#/red#と
答えはいずれもNoだそうだ。
つまり、次は1円で売るしかなく、1円で買ったやつは次に売るあては存在し得ない。
そこまでわかった俺は【悪魔の小瓶】とやらを買い取ることにした。
買取価格は2円。
さて、もしこれで【やつを苦しませてから殺せ】と願ってしまえば、次の誰かには1円で売らねばならない・・
もちろん、次のやつは更に安く売らねばならないが、日本には現在1円以下の貨幣は存在しない
買うわけがない。
そもそも【他人に直接害を及ぼす願いには使えない】のだ。
では何故俺がこれを買い取ったかというと次の願いを叶えるためだ。
#red#【奴にこの「悪魔の小瓶」を1円で買い取らせたい】#/red#
これならば、タダの商取引を叶える願いだ。他人に直接害を及ぼす願いにはならない。
こうして奴は、「悪魔の小瓶」を最低価格である1円で買取る事になり、迫り来る死の恐怖に怯えながら死んできましたとさ。
めでたしめでたし というわけだ。
:
:
:
「オヤ、小瓶の所有者が移りましたか。フフ・・この手のアイテムは
1円で買ったら誰にももう売れないことは明白ですからねぇ。
通常は、最低でも2円で価格低下は止まるものなのですが・・1円まで行きましたか。
これでまた1品、珍しい状態のアイテムを収蔵できるというものです。」
そんなことを考えた俺。
だが、残念ながら俺にはやつを殺せるだけの金も力も権力もない。
そんな俺が頼ったのはオカルトだった。
「どんな願いも叶えるアイテムが有る」そんな噂を聞き訪れた博物館
(http://sui-hei.net/mondai/show/10295)
だが、そこにあったのはかの有名な【猿の手】だった。
猿の手はねじ曲がった形で望みを叶えてくれるシロモノだ。流石にそんなものに頼る訳にはいかない。
そう落胆していた俺に館長と思しき男が話しかけてきた。
「ヒヒッ、お悩みのようで?ふむ、猿の手にご執心なことから推測いたすますに・・
なにか叶えたい願い事がおありかと?」
「・・・」
「ええ、そんなアナタに良いアイテムがございます」
「!?」
「これなんですがね・・」
<冒頭に戻る>
とりあえず疑問に浮かんだことを聞いてみる
#red#「取引は日本円以外の・・例えばジンバブエドルとかでやってもいいのか?」#/red#
#red#「クーリングオフは出来るのか?」#/red#
#red#「次のやつに売るときに嘘をついていいのか?」#/red#と
答えはいずれもNoだそうだ。
つまり、次は1円で売るしかなく、1円で買ったやつは次に売るあては存在し得ない。
そこまでわかった俺は【悪魔の小瓶】とやらを買い取ることにした。
買取価格は2円。
さて、もしこれで【やつを苦しませてから殺せ】と願ってしまえば、次の誰かには1円で売らねばならない・・
もちろん、次のやつは更に安く売らねばならないが、日本には現在1円以下の貨幣は存在しない
買うわけがない。
そもそも【他人に直接害を及ぼす願いには使えない】のだ。
では何故俺がこれを買い取ったかというと次の願いを叶えるためだ。
#red#【奴にこの「悪魔の小瓶」を1円で買い取らせたい】#/red#
これならば、タダの商取引を叶える願いだ。他人に直接害を及ぼす願いにはならない。
こうして奴は、「悪魔の小瓶」を最低価格である1円で買取る事になり、迫り来る死の恐怖に怯えながら死んできましたとさ。
めでたしめでたし というわけだ。
:
:
:
「オヤ、小瓶の所有者が移りましたか。フフ・・この手のアイテムは
1円で買ったら誰にももう売れないことは明白ですからねぇ。
通常は、最低でも2円で価格低下は止まるものなのですが・・1円まで行きましたか。
これでまた1品、珍しい状態のアイテムを収蔵できるというものです。」
「死を呼ぶ手当て」「24ブックマーク」
怪我をして救急車に乗った女。
車内で応急処置を済ませ、病院に到着し、
救急車から担架で病室に運ばれた時には死んでしまっていた。
命に関わるような怪我ではなかったし、
#b#もし応急処置をしていなかったら#/b#彼女は死なずに済んだという。
一体なぜ彼女は死んでしまったのだろうか?
車内で応急処置を済ませ、病院に到着し、
救急車から担架で病室に運ばれた時には死んでしまっていた。
命に関わるような怪我ではなかったし、
#b#もし応急処置をしていなかったら#/b#彼女は死なずに済んだという。
一体なぜ彼女は死んでしまったのだろうか?
13年10月14日 23:00
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
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ハンドルを握る右手に違和感を覚えて見てみると
人差し指にいつの間にか切り傷があり、血が流れていた。
彼女は救急車に乗り込む前のことを思い出す。
#b#彼女は救急車のドライバー。#/b#
書類整理をしていた時に出動の要請を受け、慌てて書類をカバンにしまったその時に
紙で指を切ってしまったのだろう。
運転中だったが、指の怪我が気になってしまい、片手で運転をしながら、
ポケットから絆創膏を取り出し、一瞬だけ両手を使って絆創膏の紙を剥がした。
その一瞬だった。一瞬ハンドルから手を離し、視線を絆創膏に向けた刹那、トラックに激突した。
前を走行していたトラックが急ブレーキを踏んだのだ。
彼女はフロントガラスに頭を強打し、昏睡状態に陥った。
すぐさま別の救急車が呼ばれ、彼女は病院に搬送されるも、
病室にたどり着く前に事切れてしまった。
もし指の怪我の応急処置をしなければこんな事態は起こらなかったであろう。
人差し指にいつの間にか切り傷があり、血が流れていた。
彼女は救急車に乗り込む前のことを思い出す。
#b#彼女は救急車のドライバー。#/b#
書類整理をしていた時に出動の要請を受け、慌てて書類をカバンにしまったその時に
紙で指を切ってしまったのだろう。
運転中だったが、指の怪我が気になってしまい、片手で運転をしながら、
ポケットから絆創膏を取り出し、一瞬だけ両手を使って絆創膏の紙を剥がした。
その一瞬だった。一瞬ハンドルから手を離し、視線を絆創膏に向けた刹那、トラックに激突した。
前を走行していたトラックが急ブレーキを踏んだのだ。
彼女はフロントガラスに頭を強打し、昏睡状態に陥った。
すぐさま別の救急車が呼ばれ、彼女は病院に搬送されるも、
病室にたどり着く前に事切れてしまった。
もし指の怪我の応急処置をしなければこんな事態は起こらなかったであろう。
「あかうみがめのすうぷ」「24ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
すると男は途端にスープを吐き出し、店を飛び出しました。
しかし、しばらくするとまた男は店に戻ってきたのです。
いったいなぜでしょう?
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
すると男は途端にスープを吐き出し、店を飛び出しました。
しかし、しばらくするとまた男は店に戻ってきたのです。
いったいなぜでしょう?
15年01月18日 19:24
【ウミガメのスープ】 [緋色]
【ウミガメのスープ】 [緋色]
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私の至福の時、
それはドラマを見ているとき。
そんな私の楽しみを邪魔する声が今日も響き渡る。
『ご飯よ~。ほら、ドラマばっかり見てないで早く食べなさい。冷めたら美味しくないよ!』
「もう~、分かってるって。
今行くから!お母さんがうるさいから良いとこだったのに聞こえなかったじゃん!」
思うに母とは最も不適切なタイミングに怒りを最大にするような行動をとる、そんな存在ではないだろうか。
私はため息をつき、聞き逃したシーンを見直すためにドラマ『ウミガメのスープ』を巻き戻した。
その刹那、
画面の中の男はスープを吐き出して後ろ向きで店を飛び出した。
それを見てもう一度、再生ボタンを押す私。
男はこう尋ねる。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
    
それはドラマを見ているとき。
そんな私の楽しみを邪魔する声が今日も響き渡る。
『ご飯よ~。ほら、ドラマばっかり見てないで早く食べなさい。冷めたら美味しくないよ!』
「もう~、分かってるって。
今行くから!お母さんがうるさいから良いとこだったのに聞こえなかったじゃん!」
思うに母とは最も不適切なタイミングに怒りを最大にするような行動をとる、そんな存在ではないだろうか。
私はため息をつき、聞き逃したシーンを見直すためにドラマ『ウミガメのスープ』を巻き戻した。
その刹那、
画面の中の男はスープを吐き出して後ろ向きで店を飛び出した。
それを見てもう一度、再生ボタンを押す私。
男はこう尋ねる。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」












