「ご近所には秘密」「21ブックマーク」
亀
乃の家の目の前にはコンビニがありよく利用している。
しかし「ある物」を買う時はそのコンビニは100%利用せずに、
徒歩15分ほどのコンビニを利用する。
その「ある物」はどちらのコンビニでも売っている。
さて「ある物」とは?また理由は?
※ルール
理由なき物当て禁止。
(絞るのはOK)
「ある物」とは○○ですか? ←回答しません
××なので「ある物」とは○○ですか? ←回答します(FA出るのはこれ)
「ある物」は手で持てますか?など ←回答します
厳密にルール設定はしてないのでお気軽にどうぞ。
乃の家の目の前にはコンビニがありよく利用している。
しかし「ある物」を買う時はそのコンビニは100%利用せずに、
徒歩15分ほどのコンビニを利用する。
その「ある物」はどちらのコンビニでも売っている。
さて「ある物」とは?また理由は?
※ルール
理由なき物当て禁止。
(絞るのはOK)
「ある物」とは○○ですか? ←回答しません
××なので「ある物」とは○○ですか? ←回答します(FA出るのはこれ)
「ある物」は手で持てますか?など ←回答します
厳密にルール設定はしてないのでお気軽にどうぞ。
16年03月04日 21:53
【20の扉】 [春雨]
【20の扉】 [春雨]
解説を見る
答
えは「ビニール傘」
近所のコンビニで買うくらいなら、家から取ってくる。
買うのは帰りに、雨に降られたときであり、
駅から15分濡れるのを躊躇って、駅前のコンビニで買うのでした。
えは「ビニール傘」
近所のコンビニで買うくらいなら、家から取ってくる。
買うのは帰りに、雨に降られたときであり、
駅から15分濡れるのを躊躇って、駅前のコンビニで買うのでした。
「返却希望のプレゼント」「21ブックマーク」
カメオは娘からカレンダーをプレゼントされたが、
娘は、本当はカレンダーを返してほしいと思っており、
こっそりと自分の名前まで書き込んでいた。
なぜ娘は、返してほしい物をわざわざ父にプレゼントしたのだろうか?
オリオンさんにテストプレイしていただきました。ありがとりおんでしたm(_ _)m
娘は、本当はカレンダーを返してほしいと思っており、
こっそりと自分の名前まで書き込んでいた。
なぜ娘は、返してほしい物をわざわざ父にプレゼントしたのだろうか?
オリオンさんにテストプレイしていただきました。ありがとりおんでしたm(_ _)m
16年08月15日 11:58
【ウミガメのスープ】 [みん]
【ウミガメのスープ】 [みん]
解説を見る
娘から渡されたのは、ポストカードサイズの卓上カレンダーだった。
「これいらないから、向こうで使えば?」
「ああ、そういえばカレンダーは準備してなかったな……。ありがとう」
お礼を言い終わる前に、娘の姿は部屋へと消えてしまった。
今年、カメオに単身赴任の辞令が下った。
カメオは、今からその赴任先へと出発するところだった。
しばらく会えないというのに、反抗期の娘は、別れの挨拶すらしてくれない。
肩を落とすカメオに、妻が鞄を手渡した。
「あの子も寂しいと思ってるのよ」
本当だろうか。
ここ数年、不機嫌そうに文句を言う姿しか見ていない。
しかし
今日はプレゼントをくれた。
あれが、娘なりの見送りだったのかもしれない。
「……そうだな」
カレンダーを握りしめ、カメオは頷いた。
難しい年頃だからしょうがない。
そう、自分に言い聞かせた。
ーーーーーーーーーー
一か月が経ち、新しい職場にも慣れてきた頃。
目覚めたカメオは、ナイトテーブルのカレンダーを見た。
毎朝、このカレンダーを見る度に娘の顔が浮かぶ。
家族は元気にしてるだろうか……。
今日から新しい月だ。
何気なくカレンダーをめくったカメオは、
そこに娘の名前を発見した。
これは、ポストカードに印刷されたカレンダーだったらしい。
裏面の宛先には、既に住所と名前が書き込まれていた。
この癖のある文字は、娘の字に違いない。
カメオは、重ねられたカレンダーを次々にめくった。
次の月もその次の月も、全ての宛先が娘の名前になっている。
「毎月ハガキを送れって事か……?」
それが、手紙の催促であるのは明らかだった。
嫌われてると思っていたが、少しは気にしてくれていたのか。
なんて回りくどい。
気づかなかったら、本当に嫌われてたかもしれないな……。
「今時メールもできないなんて、どんだけ機械音痴なのよ!」
そう悪態を吐く娘の顔が容易に想像できる。
苦笑したカメオは、引き出しから万年筆を取り出した。
【要約】
カメオは、娘と離れて暮らす事になった。
寂しいと素直に言えない娘は、ポストカードに印刷されたカレンダーの裏面に、
宛先(娘宛)を書いてプレゼントする事で、手紙がほしい事を暗に伝えようとした。
「これいらないから、向こうで使えば?」
「ああ、そういえばカレンダーは準備してなかったな……。ありがとう」
お礼を言い終わる前に、娘の姿は部屋へと消えてしまった。
今年、カメオに単身赴任の辞令が下った。
カメオは、今からその赴任先へと出発するところだった。
しばらく会えないというのに、反抗期の娘は、別れの挨拶すらしてくれない。
肩を落とすカメオに、妻が鞄を手渡した。
「あの子も寂しいと思ってるのよ」
本当だろうか。
ここ数年、不機嫌そうに文句を言う姿しか見ていない。
しかし
今日はプレゼントをくれた。
あれが、娘なりの見送りだったのかもしれない。
「……そうだな」
カレンダーを握りしめ、カメオは頷いた。
難しい年頃だからしょうがない。
そう、自分に言い聞かせた。
ーーーーーーーーーー
一か月が経ち、新しい職場にも慣れてきた頃。
目覚めたカメオは、ナイトテーブルのカレンダーを見た。
毎朝、このカレンダーを見る度に娘の顔が浮かぶ。
家族は元気にしてるだろうか……。
今日から新しい月だ。
何気なくカレンダーをめくったカメオは、
そこに娘の名前を発見した。
これは、ポストカードに印刷されたカレンダーだったらしい。
裏面の宛先には、既に住所と名前が書き込まれていた。
この癖のある文字は、娘の字に違いない。
カメオは、重ねられたカレンダーを次々にめくった。
次の月もその次の月も、全ての宛先が娘の名前になっている。
「毎月ハガキを送れって事か……?」
それが、手紙の催促であるのは明らかだった。
嫌われてると思っていたが、少しは気にしてくれていたのか。
なんて回りくどい。
気づかなかったら、本当に嫌われてたかもしれないな……。
「今時メールもできないなんて、どんだけ機械音痴なのよ!」
そう悪態を吐く娘の顔が容易に想像できる。
苦笑したカメオは、引き出しから万年筆を取り出した。
【要約】
カメオは、娘と離れて暮らす事になった。
寂しいと素直に言えない娘は、ポストカードに印刷されたカレンダーの裏面に、
宛先(娘宛)を書いてプレゼントする事で、手紙がほしい事を暗に伝えようとした。
「【世界田中奇行】田中紀行」「21ブックマーク」
田中は数日前に自分で書いた「田中紀行」の文字を読み返し、「非常識だ」と呟いた。
一体どういうことだろう?
一体どういうことだろう?
15年05月22日 21:11
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
解説を見る
同窓会幹事を仰せつかった#red#田中紀(タナカハジメ)#/red#は、かつてのクラスメイト達に出欠確認の往復はがきを出した。
#red#返信用はがきの宛名には予め自分の名前を書いておいた#/red#。
自分に「様」をつけるわけにはいかないから、#red#名前の下に「行」と書いた#/red#。
#big5#田#/big5#
#big5#中#/big5#
#big5#紀#/big5#
#big5#行#/big5#
数日後、かつての友人たちから続々と返信が届いた。
どれも、#red#宛名の「行」を二重線で消し、代わりに「様」と書いてある#/red#。
当然の、大人のマナーである。ほとんど欠席だったが。
1枚だけ、#red#田中が書いた「田中紀行」のまま#/red#になっているはがきがあった。
パセリ嫌いの斎藤だった。
「こんなマナーも知らないなんて、非常識だ……」
結局、参加者はパセリ嫌いの斎藤と、ガン黒ギャルの小嶋、それにパセリ農家の山本の3人だった。
田中も欠席することにした。
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#田中紀(タナカハジメ)は、友人に出した往復はがきの返信用の宛名に「田中紀行(タナカハジメ ユキ)」と書いた。#/b#
#b#その「行」が二重線で訂正されずそのまま戻ってきたため、差出人の非常識さを嘆いた。#/b#
#big5#【解説の解説】#/big5#
#b#往復はがきを出す際、相手に送り返してもらうはがきの宛名には自分の名前を予め書いておき、#/b#
#b#名前の下には敬称ではなく「行」や「宛」などをつける、というマナーがある。#/b#
#b#このはがきを受け取った側は、予め書かれている宛名の下の「行」や「宛」を消し、#/b#
#b#代わりに「様」や「御中」などに書き換えてから返信するのがマナーである。#/b#
#b#無意味な慣習だが、これを怠ると怒る人もいるので要注意だ。#/b#
#red#返信用はがきの宛名には予め自分の名前を書いておいた#/red#。
自分に「様」をつけるわけにはいかないから、#red#名前の下に「行」と書いた#/red#。
#big5#田#/big5#
#big5#中#/big5#
#big5#紀#/big5#
#big5#行#/big5#
数日後、かつての友人たちから続々と返信が届いた。
どれも、#red#宛名の「行」を二重線で消し、代わりに「様」と書いてある#/red#。
当然の、大人のマナーである。ほとんど欠席だったが。
1枚だけ、#red#田中が書いた「田中紀行」のまま#/red#になっているはがきがあった。
パセリ嫌いの斎藤だった。
「こんなマナーも知らないなんて、非常識だ……」
結局、参加者はパセリ嫌いの斎藤と、ガン黒ギャルの小嶋、それにパセリ農家の山本の3人だった。
田中も欠席することにした。
#big5#【要約解説】#/big5#
#b#田中紀(タナカハジメ)は、友人に出した往復はがきの返信用の宛名に「田中紀行(タナカハジメ ユキ)」と書いた。#/b#
#b#その「行」が二重線で訂正されずそのまま戻ってきたため、差出人の非常識さを嘆いた。#/b#
#big5#【解説の解説】#/big5#
#b#往復はがきを出す際、相手に送り返してもらうはがきの宛名には自分の名前を予め書いておき、#/b#
#b#名前の下には敬称ではなく「行」や「宛」などをつける、というマナーがある。#/b#
#b#このはがきを受け取った側は、予め書かれている宛名の下の「行」や「宛」を消し、#/b#
#b#代わりに「様」や「御中」などに書き換えてから返信するのがマナーである。#/b#
#b#無意味な慣習だが、これを怠ると怒る人もいるので要注意だ。#/b#
「モーモー牧場」「21ブックマーク」
酪農家のノーさんは、跡継ぎの息子にいつも「我々は牛達から乳を分けてもらい、そのお陰で生活できているのだから、乳を絞るときは恭しく、そして赤ん坊と握手する時のように優しく、優しく絞るんだ。」と教えている。
ノーさんは牛を一頭一頭本当に大切に想っているのだ。
ところが今日の乳絞りの時間、
ノーさんは牛が痛がるほど乳を強く握っている。
牛が痛がって暴れても、強く握るのをやめようとしないのだ。
何故だろう?
ノーさんは牛を一頭一頭本当に大切に想っているのだ。
ところが今日の乳絞りの時間、
ノーさんは牛が痛がるほど乳を強く握っている。
牛が痛がって暴れても、強く握るのをやめようとしないのだ。
何故だろう?
17年09月06日 20:15
【ウミガメのスープ】 [SoMR]
【ウミガメのスープ】 [SoMR]
解説を見る
#b#ノーさんはUFOの光線と牛を引っ張り合っている。#/b#
#b#大切な牛を見捨てて乳から手を離すわけにはいかないのだ。#/b#
牛の乳絞りをしている最中にUFOが牧場の上空にやってきて、ノーさんの牛に向かってトラクタービームを放った。
宙に浮かぶ大切な牛を奪われるわけにはいかず、乳絞りをしているその手で乳にぶら下がり引っ張るノーさん。
地面との距離はどんどん離れていき、もはや今手を離せば助からないだろう。暴れる牛とノーさんはゆっくりとUFOに吸い込まれていった。
#b#大切な牛を見捨てて乳から手を離すわけにはいかないのだ。#/b#
牛の乳絞りをしている最中にUFOが牧場の上空にやってきて、ノーさんの牛に向かってトラクタービームを放った。
宙に浮かぶ大切な牛を奪われるわけにはいかず、乳絞りをしているその手で乳にぶら下がり引っ張るノーさん。
地面との距離はどんどん離れていき、もはや今手を離せば助からないだろう。暴れる牛とノーさんはゆっくりとUFOに吸い込まれていった。
「煙草を使って5問出題した者に与える称号」「21ブックマーク」
これは、私が友人と酒を交わした時の話だ。
友人のカメオは、愛用のマッチを忘れてしまった為にしばし煙草を我慢することとなった。
酒の席で煙草が吸えないのは、彼にとって非常に辛かったと思う。
「もう限界。ギブアップだ。」
そう言うと、彼は#red#ライターを取り出して#/red#煙草に火をつけた。
さて、ここで問題だ。
ライターを持っていたにもかかわらず、なぜカメオは煙草を我慢していたのだろう。
※紛らわしいが亀夫君問題ではなく、ウミガメのスープと思って解いてほしい。
友人のカメオは、愛用のマッチを忘れてしまった為にしばし煙草を我慢することとなった。
酒の席で煙草が吸えないのは、彼にとって非常に辛かったと思う。
「もう限界。ギブアップだ。」
そう言うと、彼は#red#ライターを取り出して#/red#煙草に火をつけた。
さて、ここで問題だ。
ライターを持っていたにもかかわらず、なぜカメオは煙草を我慢していたのだろう。
※紛らわしいが亀夫君問題ではなく、ウミガメのスープと思って解いてほしい。
17年05月22日 03:15
【ウミガメのスープ】 [おしゃけ]
【ウミガメのスープ】 [おしゃけ]
ご確認ください
解説を見る
お急ぎの諸君には、下部にて短い解説を用意した。
さて、カメオはクイズ同好会の部長だ。彼の出題する#big5#マッチ棒クイズ#/big5#にはいつも驚かされる。
しかしその日、カメオはこともあろうか伝家の宝刀マッチ棒を忘れてしまったのだ。
マッチ棒を失いあわやデクノボーというその時、彼は閃いた。
#big5#煙草で代用#/big5#すればいいではないかと。
吸いかけの煙草なら多くとも10数本、 それで足りるのだろうか…
という私の心配もつかの間、彼は即興で#red#手持ちの本数ぴったり#/red#の問題を作り上げた。
「さあ!この煙草を一本動かし、正しい式とせよ!」
そしてその難易度たるや尋常ではなかった。
煙草を我慢している彼のことを思う一方、それが雑念となってか、いくら頭を捻れど解ける兆しがない。
「#red#もう限界。ギブアップだ。#/red#」
#red#私が#/red#そう言うと、
彼は無言でその一本を動かし、私に解答を示した後、その煙草を口に運んだ。
言葉を失うほどの納得感、それは所謂スッキリ!というやつだったが、
どう見ても彼の方がスッキリしているように見えたのだった。
余談だが、お察しの通り、私もクイズ同好会の会員である。
専門はもちろんウミガメのスープだ。お楽しみ頂けただろうか。
以下、短い解説
友人は私に#big5#マッチ棒クイズ#/big5#を出そうとしたが、マッチを忘れたので#big5#煙草で代用#/big5#した。
#red#残り本数ぴったり#/red#での出題だったので、その間煙草を我慢していたが、「もう限界。ギブアップだ。」と#red#私が#/red#言ったので、
彼は解答を示し、ライターで煙草を吸った。
さて、カメオはクイズ同好会の部長だ。彼の出題する#big5#マッチ棒クイズ#/big5#にはいつも驚かされる。
しかしその日、カメオはこともあろうか伝家の宝刀マッチ棒を忘れてしまったのだ。
マッチ棒を失いあわやデクノボーというその時、彼は閃いた。
#big5#煙草で代用#/big5#すればいいではないかと。
吸いかけの煙草なら多くとも10数本、 それで足りるのだろうか…
という私の心配もつかの間、彼は即興で#red#手持ちの本数ぴったり#/red#の問題を作り上げた。
「さあ!この煙草を一本動かし、正しい式とせよ!」
そしてその難易度たるや尋常ではなかった。
煙草を我慢している彼のことを思う一方、それが雑念となってか、いくら頭を捻れど解ける兆しがない。
「#red#もう限界。ギブアップだ。#/red#」
#red#私が#/red#そう言うと、
彼は無言でその一本を動かし、私に解答を示した後、その煙草を口に運んだ。
言葉を失うほどの納得感、それは所謂スッキリ!というやつだったが、
どう見ても彼の方がスッキリしているように見えたのだった。
余談だが、お察しの通り、私もクイズ同好会の会員である。
専門はもちろんウミガメのスープだ。お楽しみ頂けただろうか。
以下、短い解説
友人は私に#big5#マッチ棒クイズ#/big5#を出そうとしたが、マッチを忘れたので#big5#煙草で代用#/big5#した。
#red#残り本数ぴったり#/red#での出題だったので、その間煙草を我慢していたが、「もう限界。ギブアップだ。」と#red#私が#/red#言ったので、
彼は解答を示し、ライターで煙草を吸った。