動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

1000円のブックマーク「5ブックマーク」
太郎が、買ってから一度も読んでいない本をぱらぱらとめくっていると
ページの間に1000円札が一枚挟まっているのを見つけました。
それを見て、太郎は激怒しました。

一体何故でしょうか。
14年05月13日 00:40
【ウミガメのスープ】 [脳内カーニバル]



解説を見る

太郎はちっとも勉強しない息子のために参考書を買いまいた。
そして参考書に1000円札を挟んで息子に与えたのです。
息子はかならず読むと約束したのですが、一か月経ってその参考書をパラパラとめくってみると
1000円札が、その時と同じ状態で挟んでありました。
これを見て、息子が参考書に一度も手を付けていないことを知り、太郎は息子を叱ったのでした。
アイドルグループKMK48のリーダー、海亀カメコの卒業ライブで、
メンバーのラテコがカメコから花束を渡されたという。

なぜ?


*ラテクエ74選考会、滝杉こげおさんの作品です。

※ラテクエ74 本戦は3月25日(土)、26日(日)開催となっております。

また、ラテクエ74の詳細については下記の「ラテクエ74問題文決定戦」をご参照ください。
http://sui-hei.net/mondai/show/30233
17年03月17日 00:10
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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続々と花束をもらい、途中で持ちきれなくなったので、近くにいたラテコに持ってもらうため
皆さん!#big5#称号#/big5#を装着しませんか!?

今回 皆さんに考えていただきたいものはズバリ#big5#新しい称号#/big5#です!


具体的には【称号の名前】と【その称号の取得法】です (例・【名前・質問王子】【取得方法・2000回質問した者に与える称号】)の様に

この中から採用される可能性は多分にあると思われます。また質問数制限はありませんのでボケてもらっても大歓迎(例・【称号名・海賊王】【取得方法・赤道を一周する】です

期限は一週間 その間 雑談欄にて評価の高かった質問には実益・ボケに係わらず良質問をつけさせて頂きます

ではよろしくお願いします


【参加テーマ・好きな優勝者は?】
13年10月06日 22:30
【新・形式】 [アザゼル]



解説を見る
皆#big5#様お疲れ様でした!#/big5#

集計が終わりました

早速ですが発表します!



先ずは二票獲得作品・・・・・

#big5#164番【称号名】鍵っこ【その取得条件】ラテクエでキーワードが10回選出された人#/big5# 



#big5#34番【ミュシュラテ】★(称号)3つ以上獲得者#/big5#

です! 皆様拍手!!


次に四票獲得した作品!!!













#big5#26番【原作者】:自分が出題した問題が10問リサイクルされる#/big5#

です!!! 皆様拍手!!!



そして・・・お待ちかね五票獲得した作品は・・・・・・・・・・・















#big5#4番【イイねイイねイイね!】 出題した問題のいいね(味が)の総数が100個#/big5#でした!!!!


皆様盛大な拍手をどうぞ!!!



最優秀の水上さん おめでとうございます!

こびーさん tsunaさん 天童さん おめでとうございます

そして投稿し投票して下さったすべての皆様に厚く御礼を申し上げます


#big5#ありがとうございました#/big5#
美しくて残酷で「5ブックマーク」
ある所に、不幸で孤独な絵描きの男がいた。

男の描く絵は繊細な優しいタッチで、
描かれた物も、それを見た人も幸せになるような美しい絵だと高く評価されていた。
(もっとも、評価されたのは彼の没後であったが。)

さて、この男はかつて、風景や日常の1シーンを切り取った絵を描くのを好んでいたのだが、
ある時から、残酷でグロテスクな拷問の絵ばかりを描くようになった。

一体、なぜ?
14年03月09日 19:38
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]



解説を見る
※#big5#長い解説↓#/big5#
ある所に、親に酷い虐待を受けていた不幸な少年がいた。

少年は左目を#red#抉られていた。#/red#片耳が#red#ちぎれていた。#/red#
ストレスで毛髪が半分#red#抜け落ちていた。#/red#歯も#red#欠けて黒ずんでいた。#/red#
顔には大きな#red#火傷痕#/red#があった。体は#red#傷跡だらけ#/red#だった。

まるでゾンビ。
そんな醜い状態で、孤児院に保護された。

少年は誰にも心を開かなかったので、同年代の友達も出来なかった。
そんな時、不憫に思った院長が、絵を描く道具を彼に与えたのである。

それからと言うもの、少年は毎日絵を描き続けた。
毎日毎日絵を描き続け、絵の腕はみるみる上達していった。

そして、いつしか彼は、#b#かつて夢見ていた『普通の日常』を、絵に描くようになった。#/b#
今まで味わえなかった理想の日常を、絵の中に求めたのだ。


その内、少年は絵の中に、#b#自分の分身を描き加えるようになった。#/b#
海を眺める自分。高台から街を見下ろす自分。友達と遊ぶ自分・・・。
理想の世界に生きる理想の自分は、清潔な体に小綺麗な服を着て、幸せそうに笑っていた。

眩しかった。

・・・
そんな毎日が続いたある日、少年は今までに描いた絵を見返してみた。

すると、なぜか奇妙な感覚に陥った。ハラワタが煮えくり返るような、奇妙な感覚だった。
気分が悪くなり、思わず洗面所で嘔吐した。

そして、顔を上げて、鏡に映った醜い自分の姿を見て、ようやくその感覚の正体に気づいた。
分身と自分を重ねあわせるには、余りにも容姿に差があり過ぎたのだ。

#b#彼は、絵の中の自分の分身に対して、激しく『嫉妬』していたのだった。#/b#

・・・
それからと言うもの、少年は今まで自分が受けた虐待の数々を思い出しては、
#b#絵の中で似たような拷問を、美しい分身の体に受けさせた。#/b#

少年が新しい絵を描くたび、少年の分身に傷跡が増え、美しい自分は醜くなっていった。
#b#そうすることで、『理想の自分』と『現実の自分』の差を埋めようとしたのである。#/b#

そして、いつしか『理想の自分』と『現実の自分』が同じくらいに醜くなった時、
少年はまた、理想の日常を描き始めることになる。

美しい日常の中に微笑む、現実と同じ醜い自分。アンバランスだが幸せな絵。
皮肉にもそれは、現実の少年が生きる世界とは真逆の、優しい世界だった。


彼はその後、絵描きとなり、一生の殆どをそれらの絵と共に過ごして孤独に逝った。
人々は彼が、絵の世界に旅立ったと信じて疑わなかったという。



#big5#※短い解説↓#/big5#

両親による酷い虐待の影響で、醜い姿になった絵描きの男は、
自分の理想とする世界を絵に描き、自分の分身をその世界に住まわせた。

しかし、絵の中の『美しい自分』と現実の『醜い自分』とのギャップが大きすぎて、
自分の姿を分身に重ね合わせることが出来なくなり、彼はいつしか分身に嫉妬するようになる。

そして、絵の中の自分に、かつて受けた虐待を模した拷問をかけ、
自分と同じ醜い姿にすることで、それらを解決しようとしたのである。
歌舞伎町の女王「5ブックマーク」
雑誌記者の私は、いまや歌舞伎町の女王と呼ばれているラテ子にインタビューをした。
多くの人を騙し、踏み台にし、そして寝て、言うなれば倫理や良心を犠牲に成り上がった女だ。
彼女の半生は、期待通り波乱に富んだもので、一応は満足な仕事が出来た。

いや、本音では満足な仕事では無かった。雑誌に掲載する記事としては充分というだけだ。
本当は「一体どうしてこんな女が生まれた(形成された)のか」まで切り込みたかった。
私はただのゴシップ記者で終わりたくない、いつかは人の本質を抉り取る記事を書きたい。

後日譚がある。
この表面的で扇情的な只の及第ゴシップ記事が載った雑誌が既に発売された後の事だ。
私はラテ子と個人的に話す機会を得た。もう記事を書くためにラテ子を知る必要は無い。
しかし私はどうしても知っておくべきだと思った事を尋ねた。両親、特に父親の事だ。
端的にそしてあっさりと彼女は答えた。そうか・・・父親は初めての男だったのか。
彼女の答えを聞いて私の仕事は一歩前に進めた気がする。


どういう事だろう?
17年09月19日 23:25
【ウミガメのスープ】 [立派なうさぎ]



解説を見る
雑誌発売後ラテ子から電話が来た。


ラテ 「雑誌見たわ、なかなか良く書けてるじゃないの。記念に田舎の両親にも一冊送っといて頂戴。」

私  「(お前の田舎の住所なんて知らんがな)わかりました。ところでご両親はどちらにお住まいですか?」

ラテ 「住所は〇〇県~、送っといてね。」

私  「あの、宛名は。お父様ご健在でしたらお父様でよろしいですか?お名前をお願いします。」

ラテ 「とうちゃんの名前は、たなかはつお。」

私  「田中は普通の田中ですよね、下のお名前はえっとー」

ラテ 「もぉー、トロいわねえ。 #b#父ちゃんは、初めての男#/b#。初めての男と書いて初男よ。」


これで発送できる、仕事が一歩進んだ。




--FA--
父の名前が漢字で書くと初男。