動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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見つめる先には…「5ブックマーク」
休日だというのに、夫は一人で出かけてしまう。
不安な私は、そんな彼を観察するのを日課としていた。
今日もいつもと同じ時間に同じ女性と話している。
私は彼と目が合ったが、彼は私に気が付いていないようだった。なぜ?
17年07月29日 19:21
【ウミガメのスープ】 [白露もみじ]



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夫はアナウンサー。私は夫が仕事で失敗しないか、TVをいつも不安げに見ている。
和菓子屋さんは問題を非公開にした。何故?

ーーーーーーーーーーーーーーーー
以下が非公開にした問題です

『タイトル』
ここはどこ?【2】

『問題文』
駅名当てクイズです。どこの駅にいるのか分かりますか?

※検索して探しても構いません
17年08月23日 21:11
【ウミガメのスープ】 [和菓子屋さん]



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問題ページの真ん中にタイトル、その右下に前の問題、左下に次の問題がある。
この配置が駅のホームの看板にそっくりであると感じた和菓子屋は問題を作った。
駅名そのままのタイトルで挟み、挟まれた駅名を当てる問題である。

まつおたいしゃ⇔かみかつら⇔かつら
という実際の路線を
まつおたいしゃ(問題のタイトル)⇔ここはどこ?⇔かつら(問題のタイトル)
という具合である。

しかし、未解決状態の問題は2つまでしか出す事が出来ない。
そして出題してから10分間は新しい問題を出題出来ない。
なのでプランは『かつら』を出題し、10分後に『ここはどこ?』を出題。
さらに10分が経過し『かつら』が解決次第『まつおたいしゃ』を出題する。といった具合である。

ところが和菓子屋がチンタラやってる間に誰かが出題してしまった。
和菓子屋「わあ!面白そうな問題!」なんて言ってる場合ではない。
まつおたいしゃ⇔誰かが出題した問題⇔ここはどこ?⇔かつら
という事になり、問題が成り立たなくなってしまったのだ。

これでは問題を非公開にするしかない・・・
だが和菓子屋は転んでもただでは起きなかった。
そうだ!非公開にした理由を問題にしてしまえ!
How many times?「5ブックマーク」
質問すると答えがわかります。
【質問ルール】
・○回しますか?と聞いてください。

・雑談欄での#red#相談は原則禁止#/red#です。

・ただし、#red#質問が正解ではない場合#/red#に限り、
#b#○部分のみ#/b#雑談欄での共有が可能です。
17年08月01日 12:56
【新・形式】 [上3]

137 timesでした~




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【FA条件】
盥回しますか?(たらい回しますか?も可)
【回答方針】
○回しますか?には「△で答えます」「ヒント参照です」などとたらい回しする。
○回しますか?以外の質問には「ルール違反です」と答える。
【猛者のスープ】Final Answer「5ブックマーク」
何の手ごたえも感じなくなった女は放火を繰り返す。
その度に何度も何度も聞こえてくる声に気づいた時、
女は自由となった。

一体なぜ?
16年10月02日 21:00
【ウミガメのスープ】 [ポトフ]



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売れない作家志望の女の子は今まで世間に注目されたいと思っていましたが
しかしどんなに頑張ってもなかなか世間に認められず焦りと失望から自己嫌悪に陥っていた。

私の作品は駄目なんだ。

家の中を見回すと自分の作った紙屑の山が嫌でも目に入ってきた。
こんなつまらない作品は捨ててしまいたいもう全部なくしてリセットしたい・・・
ハイパー自己嫌悪になった女の子は自殺をしようとして家ごと火をつけました。


しかし死ねずに救助されたときは一酸化炭素中毒により深昏睡状態になりずっと眠り続けていました。
女は刺激に無反応になり何をしても手ごたえはなく
罪悪感からか夢の中でずっと家を放火し続ける悪夢を見続けていました。



そんな彼女にずっと声をかけ続けていたのは彼女の父親でした。
悪夢に苦しむ彼女の耳に父親の声が届くと
医者に目を覚ますことは不可能だと言われた彼女の意識が戻り身体に自由が戻ったのです。



『お父さん。心配かけてごめんなさい・・・・ありがとう。』

~#red#ポトフ・マーガレット#/red#の奇跡の体験談より
#b#最愛の頑固者なる父に捧ぐ#/b#













































#big5#要約#/big5#
#b#赤文字だけ読むこと#/b#

#red#自己嫌悪に陥っていたマーガレットは#/red#
『首元に#red#値札が付けっぱなし(レッテルを張り)オランダ語で値札=レッテル#/red#だったので、誰の目にもその値段は一目瞭然、』

#red#マイナス評価をつけていて#/red#

#red#ついに生きる希望を見失ったのです#/red#

『10月17日の日記を書き終えた早苗は自分の手首にカッターナイフで直線を描いている。
#red#自らを死に至らしめるために。(自殺するために)#/red#』

#red#しかし自殺は失敗し#/red#

『事故により#red#意識不明になってしまった娘を私は見舞うのですが娘は何の反応も示してくれません。#/red#
#red#このまま一生目を覚まさないかもしれない。#/red#
#red# 医師に告げられた宣告に私は絶望しましたがそれでも諦めず信じて見舞い続けたました。#/red#
#red#例えどんなに反応を示さなくてもかならず意識を取り戻すと信じて#/red#
#red#そして奇跡は起こりました。#/red# 』

#red#意識が低下し医師が手を尽くす刺激に#/red# 

『────#red#私には答えることが出来ませんでした#/red#
その鏡に映っている男性は、明らかに私を育ててくれた父とは違う人物でしたから
いったい、何故?────』

#red#そんな私に#/red# 
#red#父が何度も私に励ましの言葉をかけていたからです#/red#

『亀子と私はどちらがモテるかを競って
「ハロウィンパーティーでどちらが#red#多く#/red#の男から#red#声を掛けられ#/red#るか」で勝負した』

#red#その声に導かれるように私は意識を取り戻し#/red#

『手術は無事成功し、#red#娘は光を得た。#/red#
そして娘は気づく。
おともだちは、確かにすぐ近くにいたのだ。』

#red#そして自分は#/red#

『ブランコは父が、作成時から絶えず成長に合わせてメンテナンスしていた。
そのこと知った少年は、#red#父から愛されていることに気づく#/red#のだった。』

#red#お父さん#/red#

『女は泣き崩れました。
私の子どもを
助けてくれて#red#ありがとう#/red#
#red# そして、私に現実を気付かせてくれたことも#/red#』

#red#だから今はただこの楽し気な#/red#

『眠れぬ夜の徒然に、#red#クロスワード(行き交う言葉=会話)#/red#パズルを解いていた。』

#red#をこれからも続けていきたい#/red#



#red#私たちは以前より#/red#

『太郎はマサコと「夫婦」という強い絆で結ばれ、
太郎と花子は#red#「親子」という強い絆で結ばれた。#/red#』













#b#そんな彼女らを見て思う#/b#

『女性が何やら話すと、男性は彼女を抱きしめて背中を撫でた。
#red#……いい家族だ。#/red#
#red#あの父娘から笑顔を奪わなくて済んで良かった。#/red#』





#b#さてさて皆様方#/b#
#b#猛者のスープをお楽しみいただけましたでしょうか#/b#
#b#皆様のおかげで連日大盛況でございました。#/b#
#b#またいつか皆様にお会いできる日を#/b#
#b#心よりお待ちしております。ええ#/b#








#b#そうそう、初日が クロスワード でしたので#/b#

#b#最終日も今まで出ていた伏線を回収する形で#/b#

#b#クロスワード(言葉紡ぎ)とさせていただきました。#/b#

#b#それではまた逢う日まで#/b#

【猛者のスープ】白昼の夢「5ブックマーク」
女は駐車場に車を止めて、店で買い物を楽しんでいた。

「あら、このお洋服は坊やに似合うかもしれないわ。でも、坊やは駐車場の車の中だし……もう、一緒に連れてくればよかった!」

女が駐車場に戻ると、停めてあった車のガラスを割られていることに気付いた。


「車内にいる子どもが危ない!熱中症の危険が!」
そう判断した通りすがりの男が、女の車の窓を割ったのだ。

車の周りには野次馬の人だかりができていた。ガヤガヤと話し声が聞こえてくる。

「車内に子供が……」
「……まぁ置き去り!?」

急いで車のもとに向かい、その場にいた警官から全てを聞いた女。
女は愕然とした。

車内に置き去りにしてしまったことが原因となって
我が子が死んだのだという事実と向き合わされた女は
そのことで悲しんで泣き、子どもの命を救おうとした男に感謝した。

しかし、この一連の騒動で女は罪に問われることはなかった。

一体なぜ?
16年09月30日 23:04
【ウミガメのスープ】 [ポトフ]



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解説要約

女はかつて愛する子を亡くしたがその死を受け入れず、いつしか本物にそっくりな人形を我が子として可愛がるようになった。ある真夏の日に、人形を車に置き去りにして買い物をしていたところ、別の客が車内の人形を本物の子どもだと勘違いし、子どもを助けようとして騒ぎになった。そのことで、もし人形を本当に我が子だと思っていたなら車に置き去りにするはずがなく、心のどこかでは人形を我が子だと信じ切れずにいた事に気づき 、我が子の死という事実から目を背けるのをやめ、向き合うことができるようになった。



ある人形職人の女がいました。

女とその夫はずっと子を欲しがっていましたが、
不運な夫婦は長らくその願いを叶えることができませんでした。

女の夫は、流行り病で若くして亡くなりました。

しかし、独り残された女はその時、
夫の子をその身に宿していました。

夫の忘れ形見を、女は持てるだけの愛情で、
懸命に育てました。

しかし、女の想いが実を結ぶ事はなく、
子もまた、歩けるようになる前に、亡くなってしまいました。

夫の分まで愛していた子にも先立たれたその女は、
仕事に励みました。
赤ん坊の人形を作り続けました。

亡き子をしのび、子が生き返るのを願うかのように。

人形を子に似せれば、子がその手に戻るとでも思うかのように。


子を愛する替わりに、人形を愛するかのように。


いつしか女の作る人形は、
本物の赤ん坊と見分けがつかなくなっていました。

そして女自身、
その人形が生きている我が子であるように考えるようになりました。


私の子は亡くなってなどいない。こうして私に抱かれているではないか。


その考えが間違っているという現実から女は目をそらし、
『我が子』をかわいがるようになりました。

女のそのような行動は、たくさんの人に気味悪がれました。

しかし、もう一度手に入れた幸せを、
今度こそ手放すことがないように、
女は大事に、大事にしました。



ある夏の日のこと。

女が買い物を終えて駐車場に停めてある車に向かうと、
車の割れた窓ガラスとが目に入り、
どうやらそれをやったらしい男がそこに立っていました。

そして、途方にくれたように立つ男の手には、
女の愛しい子が抱かれていました。



買い物に連れて行く訳には行かずに車に残してきた赤ん坊の人形を、
本物と勘違いした利用客がの男が心配して助けようとしたのでした。



女は泣き崩れました。


私の子どもを

助けてくれてありがとう



そして、私に現実を気付かせてくれたことも


ああ、私は、本当は気付いていたのだ。

『我が子』が本物ではないということに。

本当の我が子であったならば、
車内に置いていくようなマネなどしない。

心のどこかで、
ほんの少しの正常な意識が、
それが我が子であると認めるのを拒んでいたのだ。



人形を車内に置き去りにしたことによって
引き起こされたこの騒動が原因となって、

女はようやく本当の我が子は何年も前に死んだという現実を受け入れ、

今まで行くことのなかった我が子のお墓参りへ行くようになったのでした。