「感謝・感激・雨・」「1ブックマーク」
「あら...れ?」
とつぶやいたミキは、トモユキがいなかったことに気づいた。
どういうことだろう?
とつぶやいたミキは、トモユキがいなかったことに気づいた。
どういうことだろう?
17年08月11日 16:36
【ウミガメのスープ】 [上3]
【ウミガメのスープ】 [上3]
フォントタグ活用事例【やや要知識】
解説を見る
ミキは漢文が苦手である。
知之為知之
という文を見たミキは最初「トモユキのためのトモユキ」と訳した。
しかし、よく見ると
#big5#知#/big5#
レ
#big5#之#/big5#
#big5#為#/big5#
レ
#big5#知#/big5#
レ
#big5#之#/big5#
のように返り点(レ点)が付いていることに気づいた。
つまりこの文はレ点の付いているところを逆順に読んで
「これをしるをこれをしるとなし」と読むのが正しく、
トモユキという人は存在しなかったとわかったのだった。
【出典】
論語
知之為知之
という文を見たミキは最初「トモユキのためのトモユキ」と訳した。
しかし、よく見ると
#big5#知#/big5#
レ
#big5#之#/big5#
#big5#為#/big5#
レ
#big5#知#/big5#
レ
#big5#之#/big5#
のように返り点(レ点)が付いていることに気づいた。
つまりこの文はレ点の付いているところを逆順に読んで
「これをしるをこれをしるとなし」と読むのが正しく、
トモユキという人は存在しなかったとわかったのだった。
【出典】
論語
「ふたりきりのアリスの憂鬱」「1ブックマーク」
昔々、あるところに二人のアリスが住んでいました。
双子の姉妹の二人のアリスはなにからなにまでそっくりです。
見た目はもちろん、声や口調、好きもキライも心でさえも。
泣きも笑いも、見る夢さえも二人はまったくおんなじなのです。
アリスが起きたらアリスも起きて、鏡の前で揃っておんなじ同じ服を着ます。
ご飯に勉強、お風呂にベッド。なにからなにまで二人は一緒です。
しまいは互いにアリスと名乗って名前も一緒にしてしまいました。
二人はお互いが大好きで、なにもかもずーっと一緒であることを望んでいたのです。
でもそんな二人には一つ同じ悩みがありました。それは、どうしても同じじゃないものがあることです。
二人のアリスはそれが我慢なりません。
それではここで問題です。
二人の悩みを解決し、心やすらかにするために
現代から二人のアリスに贈るべきプレゼントとは何でしょう。
双子の姉妹の二人のアリスはなにからなにまでそっくりです。
見た目はもちろん、声や口調、好きもキライも心でさえも。
泣きも笑いも、見る夢さえも二人はまったくおんなじなのです。
アリスが起きたらアリスも起きて、鏡の前で揃っておんなじ同じ服を着ます。
ご飯に勉強、お風呂にベッド。なにからなにまで二人は一緒です。
しまいは互いにアリスと名乗って名前も一緒にしてしまいました。
二人はお互いが大好きで、なにもかもずーっと一緒であることを望んでいたのです。
でもそんな二人には一つ同じ悩みがありました。それは、どうしても同じじゃないものがあることです。
二人のアリスはそれが我慢なりません。
それではここで問題です。
二人の悩みを解決し、心やすらかにするために
現代から二人のアリスに贈るべきプレゼントとは何でしょう。
17年08月02日 22:22
【20の扉】 [tosh]
【20の扉】 [tosh]
解説を見る
二人はお互いの声が違うことに悩んでいました。
傍から聞けば同じでも、二人には違う声に聞こえるのです。
二人の生きる時代は姿を写すものはあっても声を写すものはありません。
だから現代から二人に贈るべきものは声を録音できて再生できるもの。
それを渡せば二人はお互いが同じ声だと安心できるでしょう。
傍から聞けば同じでも、二人には違う声に聞こえるのです。
二人の生きる時代は姿を写すものはあっても声を写すものはありません。
だから現代から二人に贈るべきものは声を録音できて再生できるもの。
それを渡せば二人はお互いが同じ声だと安心できるでしょう。
「百物語が怖い理由」「1ブックマーク」
初夏の夜、丑三つ時の頃、とある寺の一室で百物語に興じる6人の若者がいた。
レタス子もその一人であった。
「何してやがるです!早く続きをやっちまうですよ!」
以下はそこで交わされた会話の内容である。
「え〜では、百物語も残す怪談一つとなってしまい...」
「レタス子のターン!!」
「お前は少し黙ってなさい」
「緊張感まるでないですね...」
「ふふふ」
「蝋燭消す準備はできてるかー?」
「じゃあ最後は僕から。これは山小屋の一夜のお話...」
そしてこの後、レタス子は怖ろしさのあまり震えて眠ることになるのだが――さて、どういうことだろう。
レタス子もその一人であった。
「何してやがるです!早く続きをやっちまうですよ!」
以下はそこで交わされた会話の内容である。
「え〜では、百物語も残す怪談一つとなってしまい...」
「レタス子のターン!!」
「お前は少し黙ってなさい」
「緊張感まるでないですね...」
「ふふふ」
「蝋燭消す準備はできてるかー?」
「じゃあ最後は僕から。これは山小屋の一夜のお話...」
そしてこの後、レタス子は怖ろしさのあまり震えて眠ることになるのだが――さて、どういうことだろう。
17年07月09日 15:53
【ウミガメのスープ】 [野生のキャベツ]
【ウミガメのスープ】 [野生のキャベツ]
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私の名は天啓のキャベツ。しがない探偵だ。
今日は煩い助手のレタス子がいない。
友人と百物語をやるとか言って昼間から出かけているのだ。
こちとら友人すらいないというのに、助手の身分で勝手なやつだ。
まぁとにかくそのおかげでこうしてゆっくり昼下がりを満喫でき――。
Pururururururu!
レタス子からの電話であった。
「木偶の坊のキャベツさん!大変です!」
「いきなり罵声を浴びせるとはいい度胸だ。何かあったのか?」
「百物語のメンツが一人足りないですよ!」
レタス子の言い分はこうだ。
今日は7人で百物語をする約束をしていたが、一人病欠で来られなくなった。
皆怪談は必要最低限しか用意していないため、これでは百の物語に到達できない。
そこでこの稀代の天才、キャベツの頭脳が必要である、と。
「不吉極まれりのキャベツさんならいくらでも怪談もってるはずです!」
かくして私の参加が決まった。
わざわざ出向くのは大変面倒であるため、電話での参加とさせていただいた。
真昼間から始まった百物語は、私の巧みな話術により若者たちの悲鳴と罵声を十分に引き出し、着々と進行した。
そして夜も更けた頃、百物語もクライマックスを迎えた。
A「え〜では、百物語も残す怪談一つとなってしまい...」
レ「レタス子のターン!!」
キ「お前は少し黙ってなさい」
B「緊張感まるでないですね...」
C「ふふふ」
D「蝋燭消す準備はできてるかー?」
E「じゃあ最後は僕から。これは山小屋の一夜のお話...」
こうして百物語は幕を閉じた。
結果的に何も起こらなかったわけだが、私にはこの宴開始当初から気になっていたことがあった。
「ところでレタス子よ。お前ずっと電話つないでるが通話料は大丈夫か?」
「...!!さ、さんまんえんこえてやがるです!!!」チャリーン!
遊び半分で百物語などやってはいけない。
つまりはそういうことだ。
※要約解説
百物語に参加したのは7名。内1名は電話での参加であった。
その電話はレタス子から発信されており、百物語が終了した頃には通話料が膨大になっていた。
それを見たレタス子は来る支払日を思い、あまりの怖ろしさに打ち震えたという。
今日は煩い助手のレタス子がいない。
友人と百物語をやるとか言って昼間から出かけているのだ。
こちとら友人すらいないというのに、助手の身分で勝手なやつだ。
まぁとにかくそのおかげでこうしてゆっくり昼下がりを満喫でき――。
Pururururururu!
レタス子からの電話であった。
「木偶の坊のキャベツさん!大変です!」
「いきなり罵声を浴びせるとはいい度胸だ。何かあったのか?」
「百物語のメンツが一人足りないですよ!」
レタス子の言い分はこうだ。
今日は7人で百物語をする約束をしていたが、一人病欠で来られなくなった。
皆怪談は必要最低限しか用意していないため、これでは百の物語に到達できない。
そこでこの稀代の天才、キャベツの頭脳が必要である、と。
「不吉極まれりのキャベツさんならいくらでも怪談もってるはずです!」
かくして私の参加が決まった。
わざわざ出向くのは大変面倒であるため、電話での参加とさせていただいた。
真昼間から始まった百物語は、私の巧みな話術により若者たちの悲鳴と罵声を十分に引き出し、着々と進行した。
そして夜も更けた頃、百物語もクライマックスを迎えた。
A「え〜では、百物語も残す怪談一つとなってしまい...」
レ「レタス子のターン!!」
キ「お前は少し黙ってなさい」
B「緊張感まるでないですね...」
C「ふふふ」
D「蝋燭消す準備はできてるかー?」
E「じゃあ最後は僕から。これは山小屋の一夜のお話...」
こうして百物語は幕を閉じた。
結果的に何も起こらなかったわけだが、私にはこの宴開始当初から気になっていたことがあった。
「ところでレタス子よ。お前ずっと電話つないでるが通話料は大丈夫か?」
「...!!さ、さんまんえんこえてやがるです!!!」チャリーン!
遊び半分で百物語などやってはいけない。
つまりはそういうことだ。
※要約解説
百物語に参加したのは7名。内1名は電話での参加であった。
その電話はレタス子から発信されており、百物語が終了した頃には通話料が膨大になっていた。
それを見たレタス子は来る支払日を思い、あまりの怖ろしさに打ち震えたという。
「話術を盗まれた自宅警備員」「1ブックマーク」
ネックレスやイヤリングなどを宝石を販売する仕事をしているカメオ。
次の販売先まで向かっている最中に泥棒に大事な宝石が入っている大事なカバンを盗まれてしまったのに
カメオはすっきりした顔をしている。
一体なぜ?
次の販売先まで向かっている最中に泥棒に大事な宝石が入っている大事なカバンを盗まれてしまったのに
カメオはすっきりした顔をしている。
一体なぜ?
17年07月16日 22:43
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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海外に宝石や貴金属を売るために乗っていた船が浸水し
カメオは命の危機にあった。
カメオの手には商売で売りさばくための大量の金や宝石の入ったカバンがある。
このままカバンを持ち続けていてはその重みで海に沈んでしまう。
しかし頭では分かっていても長年染みついた商売根性が宝石を手放すことを許さない。
金は命よりも重い。決断をするには重すぎる命題ではあるが何しろ時間がない・・・
そんなカメオを救ったのは泥棒であった。
おおかたカメオのアタッシュケースを浮き輪代わりにしようとしたのか
それともこの状況でも金が欲しいのか
いずれにせよカメオは命を救われたのです。
失くしてから気づく大事なこともある。
金なんてまた稼げばいい、カメオの苦悩は解けたのです。
カメオは命の危機にあった。
カメオの手には商売で売りさばくための大量の金や宝石の入ったカバンがある。
このままカバンを持ち続けていてはその重みで海に沈んでしまう。
しかし頭では分かっていても長年染みついた商売根性が宝石を手放すことを許さない。
金は命よりも重い。決断をするには重すぎる命題ではあるが何しろ時間がない・・・
そんなカメオを救ったのは泥棒であった。
おおかたカメオのアタッシュケースを浮き輪代わりにしようとしたのか
それともこの状況でも金が欲しいのか
いずれにせよカメオは命を救われたのです。
失くしてから気づく大事なこともある。
金なんてまた稼げばいい、カメオの苦悩は解けたのです。
「やっぱ直火焼きでしょう」「1ブックマーク」
電気もガスも止められたオリオンさんだがお腹いっぱいでニッコニコだった
何故?
【参加テーマ・お腹すいてますか?】
何故?
【参加テーマ・お腹すいてますか?】
17年07月15日 21:16
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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電気が止まったので冷蔵庫の中身が痛む前に食べなきゃ
ガスが無いから焚き火で豪華なBBQだ
因みに元ネタはこの暑い日に冷蔵庫が壊れた我が家です
ガスが無いから焚き火で豪華なBBQだ
因みに元ネタはこの暑い日に冷蔵庫が壊れた我が家です