みんなのブックマーク

彼はキャンプ中、大層お腹が空いていた。
しかし、勝手に食料を食べてしまうわけにもいかない。
そこで男は、祖父に教えてもらった、そのまま食べられるキノコをもっしゃもっしゃとしていたのだが、食べすぎでお腹がいたくなってしまった。
そして、ふと目に入った草。

そういえば昔、祖父がそれは、食べ過ぎ用の胃薬になるといっていたなぁ。

それを思い出した男は、そこらに生えているその草を、もっしゃもっしゃと食べ始めた。

そんな中、男が思い出した祖父の言葉。

「この草は、動物が食べすぎてしまったとき消化を助けてくれる胃薬になるんだぞ。
でも、人間にとっては強い毒になるんだ」

はっとした男はすぐに食べるのをやめた。
しかし、その時にはもう遅かったのだ……。

私、私の長い髪によく似合う櫛が欲しかったの。
でも、彼へのバレンタインのプレゼントの、時計の鎖を買うために、短く切って売っちゃったのよ。
そしたら、彼も大切な時計を売って、私に櫛を買ったっていうじゃない。
もうおかしくって、すっごく嬉しくって、つい笑っちゃっても仕方ないでしょ？
それじゃあみんな、私達みたいにいいバレンタインをね！

リア友がいない、引きこもり男子のお話。

僕の愛する人は画面の中。
腕も足も描かれていない。
もちろんしゃべりもしない。
。。。あぁ、やっぱかわいいなぁ。。。

恐ろしいですね！！
我ながら寒気がしますｗ
あ、ちなみに金髪碧眼は個人的な趣味です。
気にしないでください。

ミステリー作家と編集者の会話です。
４人も５人も死ぬ話って、どんな話なんでしょう。。。
気になります！！

落語・死神より

死神によって死神が見えるようにされた彼は、その力を利用して医者として働くことにした。
ある日彼の元を訪れた金持ちの患者には、すでに死神がついていた。
しかし、金に目がくらんだ彼はその死神を説得して追い返した。
そうして大金を手にした彼の元に力を与えた死神がやってきて、彼は死神の世界に連れて行かれてしまう。
そして、死神は彼に言った。
「これはあなたの命のろうそくです。あなたはあの患者についていた死神を追い返したことで、彼に寿命を売り渡しました。」
見せられたろうそくはとても短く、灯も消えかけていた。

金に目がくらんだ男の皮肉な最期のお話でした。