みんなのブックマーク

古い卵が動いたから。
カメオは買ってきた#big5#卵#/big5#を孵卵器に入れて育てていた。
ずっと眺めていると、古い卵が#big5#孵化#/big5#し始めたのだ。
#b#「生命の神秘ですね。」#/b#

靴の裏に描かれているマーク(模様)というのは靴の裏で踏んでいる地表のことであり
山あり谷あり盆地に平地、山脈ありと様々な天候や自然の恩恵を受けられているのです

身だしなみをチェックするために近くにあった窓を鏡のように反射を利用するために
顔を近づけていたのですが



傍目に見ると更衣室を覗いているようにしか見えないのです。

男手一つで息子を育ててきたカメオは、息子の結婚を機に自分も再婚することにした。
しかしカメオの再婚相手と息子の嫁はウマが合わず、毎日ケンカしてばかり。

そんな嫁姑戦争が勃発すると、息子の嫁も、姑であるカメオの妻も、同じ台詞を吐く。

「あなたはどっちの味方なの！？」

男性陣は角が立たないよう、お互いに自分の妻の味方をする。
つまり、嫁には息子が、姑にはカメオが、それぞれ味方となるのだ。
女性陣に、そのことに対する不満はあるはずもなかった。

汗を流すため、さっぱりするため、男は近所の銭湯へ行った。浴場は広く快適で、水温もちょうど良い。男は体を洗ってからゆっくり湯船に浸かった。自動販売機では牛乳が売られていた。

風呂上りの牛乳はやっぱり最高だと満足した表情で帰ろうとしたその瞬間、男はあることに気付き青ざめた。

靴を入れてあるロッカーの鍵を失くしたのだ。男は慌てて浴場や脱衣所、自動販売機の周りなどを確かめたが、鍵は見つからなかった。
館内に掲示されている注意事項を読むと、鍵を失くした場合は5000円の罰金が発生するということが分かった。

男はサンダルのような、そこまで高価な靴で来ていたわけではなかったので、罰金を払いたくなかった。


男は決断した。裸足で帰ることを。

※犯罪なので良い子の皆はちゃんと従業員の方に報告しよう！