「ピピピピピッ ピピピピピッ」「1ブックマーク」
A子の会社のドアは防犯の関係上、開け放しておくとアラームが鳴ってしまう。
慣れた人は開けたらすぐに閉めるようにしているのだが、
新入社員はつい忘れてアラームを鳴らしてしまう。
ドア付近に自分の机があるA子は、新入社員がアラームを鳴らしてしまうといつも機嫌悪くバタンとドアを閉めに行き、ドア越しに新入社員を注意していた。
ところがある日を境にA子は新入社員がアラームを鳴らしても全く注意しなくなった。
なぜだろう?
慣れた人は開けたらすぐに閉めるようにしているのだが、
新入社員はつい忘れてアラームを鳴らしてしまう。
ドア付近に自分の机があるA子は、新入社員がアラームを鳴らしてしまうといつも機嫌悪くバタンとドアを閉めに行き、ドア越しに新入社員を注意していた。
ところがある日を境にA子は新入社員がアラームを鳴らしても全く注意しなくなった。
なぜだろう?
16年07月15日 00:10
【ウミガメのスープ】 [SoMR]
【ウミガメのスープ】 [SoMR]
解説を見る
A子は夫から家庭内暴力を受けていた。
朝6時になるとA子は静かに起き上がり、朝食の支度を始める。
7時に夫の目覚まし時計のアラームが鳴る。
ピピピピピッ ピピピピピッ
夫はむくりと起き上がり、リビングのドアを開け、笑みを浮かべながらのそのそ食卓にやってくる。
この時点で準備が出来てないとまず1発、
朝食が口に合わないとまた1発殴られる。
新聞を取ってきて夫の食卓に置いてないと、
テレビのリモコンがいつもの位置に置いてないと、また殴られる。
朝の短い時間に何度殴られるか分からない。
夫の目覚ましのアラームはA子にとって絶望の序曲であった。
会社のドアを開け放した時に鳴るアラームは偶然にもその目覚ましの音とよく似ていた。
ピピピピピッ ピピピピピッ
A子は会社でその音を聞くと、脳裏に夫の顔が横切り、汗が吹き出し動悸が激しくなる。
その音を聞きたくなかったから、いつも新入社員に必要以上に注意していたのだった。
ある日、A子は夫に睡眠薬を盛り、寝室に夫を手錠と鎖で監禁した。
朝6時になるとA子は静かに起き上がり、朝食の支度を始める。
7時に夫の目覚まし時計のアラームが鳴る。
ピピピピピッ ピピピピピッ
夫は目覚めるも、鎖で繋がれた体を起こすことはできず、アラームを止めることもできない。
寝室のドアがガチャリと開く。
A子は朝食を持ち、笑みを浮かべながらのそのそ夫の傍にやってくる。
ピピピピピッ ピピピピピッ
A子は朝食を夫のわきに置くと
「あなた、おはよう。朝食の時間よ。」
それを合図に夫への暴力を始めるのだった。
薄暗い部屋の中に殴打の音、夫のうめき声、そして目覚まし時計のアラーム音が響き渡った。
今やA子にとってこのアラームの音は夫を殴る時間の開始を告げる実に心地よいものになっていたのだった。
A子はそれ以来、
会社のドアを開け放した時のアラーム音が聞こえても注意せず、ただ恍惚の表情を浮かべるだけであった。
朝6時になるとA子は静かに起き上がり、朝食の支度を始める。
7時に夫の目覚まし時計のアラームが鳴る。
ピピピピピッ ピピピピピッ
夫はむくりと起き上がり、リビングのドアを開け、笑みを浮かべながらのそのそ食卓にやってくる。
この時点で準備が出来てないとまず1発、
朝食が口に合わないとまた1発殴られる。
新聞を取ってきて夫の食卓に置いてないと、
テレビのリモコンがいつもの位置に置いてないと、また殴られる。
朝の短い時間に何度殴られるか分からない。
夫の目覚ましのアラームはA子にとって絶望の序曲であった。
会社のドアを開け放した時に鳴るアラームは偶然にもその目覚ましの音とよく似ていた。
ピピピピピッ ピピピピピッ
A子は会社でその音を聞くと、脳裏に夫の顔が横切り、汗が吹き出し動悸が激しくなる。
その音を聞きたくなかったから、いつも新入社員に必要以上に注意していたのだった。
ある日、A子は夫に睡眠薬を盛り、寝室に夫を手錠と鎖で監禁した。
朝6時になるとA子は静かに起き上がり、朝食の支度を始める。
7時に夫の目覚まし時計のアラームが鳴る。
ピピピピピッ ピピピピピッ
夫は目覚めるも、鎖で繋がれた体を起こすことはできず、アラームを止めることもできない。
寝室のドアがガチャリと開く。
A子は朝食を持ち、笑みを浮かべながらのそのそ夫の傍にやってくる。
ピピピピピッ ピピピピピッ
A子は朝食を夫のわきに置くと
「あなた、おはよう。朝食の時間よ。」
それを合図に夫への暴力を始めるのだった。
薄暗い部屋の中に殴打の音、夫のうめき声、そして目覚まし時計のアラーム音が響き渡った。
今やA子にとってこのアラームの音は夫を殴る時間の開始を告げる実に心地よいものになっていたのだった。
A子はそれ以来、
会社のドアを開け放した時のアラーム音が聞こえても注意せず、ただ恍惚の表情を浮かべるだけであった。
「答えのないウミガメのスープ」「1ブックマーク」
カメオは答えの存在しないウミガメのスープ問題を出したが、みんなはカメオに感謝した。
一体なぜ?
一体なぜ?
16年07月15日 02:01
【ウミガメのスープ】 [るり]
【ウミガメのスープ】 [るり]
解説を見る
カメオの友人のウミオは、目立ちたがり屋でお調子者で、ウミガメのスープが大好きだった。
ウミオは友人たちと集まると、いつもドヤ顔でウミガメのスープ問題を披露する。
カメオを含む友人達は別に興味は無いのだが、そんなの知るもんかと得意げに質問を出し、彼らがギブアップ宣告をした途端ドヤ顔で解説を出すウミオのことは正直ウザかった。
どうにかして彼を黙らせる方法は無いか、と考えた結果……
「ようウミオ、今日は俺達がお前に問題を出すぜ!」
「お、いいぜ!お前ら素人の問題如き、すぐに解いてやる!」
「言ったな!じゃあ、ギブアップは無しだぜ!」
「いいぜ!」
数日後……
「う〜……も、もう出せる質問が無い……カメオ!もう降参……」
「おっと、ギブアップはなしの約束だろう?」
「くっそ〜……一体どんな答えなんだ〜?」
答えのない問題に振り回されたウミオは、それからはウミガメのスープ問題を出す余裕が無くなり、問題を出すことは無くなったのでした。
ウミオは友人たちと集まると、いつもドヤ顔でウミガメのスープ問題を披露する。
カメオを含む友人達は別に興味は無いのだが、そんなの知るもんかと得意げに質問を出し、彼らがギブアップ宣告をした途端ドヤ顔で解説を出すウミオのことは正直ウザかった。
どうにかして彼を黙らせる方法は無いか、と考えた結果……
「ようウミオ、今日は俺達がお前に問題を出すぜ!」
「お、いいぜ!お前ら素人の問題如き、すぐに解いてやる!」
「言ったな!じゃあ、ギブアップは無しだぜ!」
「いいぜ!」
数日後……
「う〜……も、もう出せる質問が無い……カメオ!もう降参……」
「おっと、ギブアップはなしの約束だろう?」
「くっそ〜……一体どんな答えなんだ〜?」
答えのない問題に振り回されたウミオは、それからはウミガメのスープ問題を出す余裕が無くなり、問題を出すことは無くなったのでした。
「あいつは?」「1ブックマーク」
俺さ、友達が地元の友達と出かけたときの話をワクワクドキドキしながらきいてたの。
でもさ、ちょっと嫌な予感して、怖くなってきてたんだけど。やっぱりだよ、やっぱり。
最終的にあいつを探す羽目になったんだ。
あいつの名前、みんなならわかるよな。
※最終的にそいつの名前を呼んでください。
でもさ、ちょっと嫌な予感して、怖くなってきてたんだけど。やっぱりだよ、やっぱり。
最終的にあいつを探す羽目になったんだ。
あいつの名前、みんなならわかるよな。
※最終的にそいつの名前を呼んでください。
16年07月05日 21:31
【20の扉】 [蒼井門]
【20の扉】 [蒼井門]
ありがとうございました
解説を見る
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#big5#「オチはどこだー!」#/big5#
オチと読める名前であれば漢字は問いません。
友
「俺と、井上と上原と江原と越智で肝試しにいったの。
廃病院でさあ、雰囲気はメチャバッチリなわけよ。もー難病で死んだとか、人体実験が行われていたとか噂ばっかりで。
一応立ち入り禁止って書いてあったけど、肝試しだもん。入るじゃん?暗い中を懐中電灯の細い光を頼りに歩くの。足音が響いて……待合室とかなんか、綿がはみでた椅子とかあって」
俺「おお、怖いじゃん」
友「くじ引きしてさ、二人一組で病院一周するってことになって。俺と上原がまず第一陣でいったの。」
俺「おお」
友「手術台とかそのまんまでさ。ほこりと蜘蛛の巣だらけでよ。鉄パイプのベッドなんかぎしぎし言って」
俺「おお」
友「で、風がふいてくる音とか、いきなりドアがそれで開いたとかして超びびったんだけど」
俺「うん」
友「気が付いたら井上と江原の第二陣と合流してた」
俺「…おう?で?」
友「で?って?終わりだけど」
俺「え?」
俺「まってまって」
友「ん?」
俺#b#「オチは?」#/b#
友「ん?あまったんで入口で見張りしてもらってた」
俺「いや、そっちじゃなくて……いや、そっちもだけど…え?」
※これにもオチはいません。
#big5#「オチはどこだー!」#/big5#
オチと読める名前であれば漢字は問いません。
友
「俺と、井上と上原と江原と越智で肝試しにいったの。
廃病院でさあ、雰囲気はメチャバッチリなわけよ。もー難病で死んだとか、人体実験が行われていたとか噂ばっかりで。
一応立ち入り禁止って書いてあったけど、肝試しだもん。入るじゃん?暗い中を懐中電灯の細い光を頼りに歩くの。足音が響いて……待合室とかなんか、綿がはみでた椅子とかあって」
俺「おお、怖いじゃん」
友「くじ引きしてさ、二人一組で病院一周するってことになって。俺と上原がまず第一陣でいったの。」
俺「おお」
友「手術台とかそのまんまでさ。ほこりと蜘蛛の巣だらけでよ。鉄パイプのベッドなんかぎしぎし言って」
俺「おお」
友「で、風がふいてくる音とか、いきなりドアがそれで開いたとかして超びびったんだけど」
俺「うん」
友「気が付いたら井上と江原の第二陣と合流してた」
俺「…おう?で?」
友「で?って?終わりだけど」
俺「え?」
俺「まってまって」
友「ん?」
俺#b#「オチは?」#/b#
友「ん?あまったんで入口で見張りしてもらってた」
俺「いや、そっちじゃなくて……いや、そっちもだけど…え?」
※これにもオチはいません。
「コロッケ数値偽装問題」「1ブックマーク」
カメオは#b#ジャガイモ100%使用コロッケ6個分(税込298円)#/b#の数値を隠したので、
スーパーの店員と客が同時に怒りを覚えた。
その行為はカメオ一人の手によって行われたのだが、
カメオはいったい何をしたのだろうか?
スーパーの店員と客が同時に怒りを覚えた。
その行為はカメオ一人の手によって行われたのだが、
カメオはいったい何をしたのだろうか?
16年07月03日 21:59
【ウミガメのスープ】 [好太郎]
【ウミガメのスープ】 [好太郎]
解説を見る
割#b#引シールをうっかりバーコードに貼ったカメオ。#/b#
閉店間際の割引ラッシュのときに、レジスターがバーコードを読み取れなくなったので、
店員と客はスムーズに進まない会計に怒りを覚えた。
閉店間際の割引ラッシュのときに、レジスターがバーコードを読み取れなくなったので、
店員と客はスムーズに進まない会計に怒りを覚えた。
「【ラテクエ45セルフリサイクル】ジェットコースター・ジャム」「1ブックマーク」
とある遊園地の大人気アトラクションには、連日長蛇の列が出来る。人気があるのは良いが、待ち時間が長すぎるという苦情や、並んでいる最中に熱中症で倒れる客も続出するので、遊園地関係者は頭を悩ませていた。苦心の末遊園地が対策を打ち出したところ、逆に行列は長くなってしまったのだが、客は皆「対策後の方が良くなった」と言う。一体なぜ?
※この問題は、私がラテクエ45に提出した問題文のリサイクルです。
※この問題は、私がラテクエ45に提出した問題文のリサイクルです。
16年03月18日 20:17
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
解説を見る
人気のアトラクションの待ち時間はとても長い。2時間を超すのは当たり前で、時によっては4・5時間にも及んでしまう。そんな長時間人を並ばせておくのは、夏場は熱中症の危険もあるし、並ぶことに時間を使うことで、遊園地を楽しんで貰える時間が大幅に減ってしまうという問題があった。
そこで、遊園地は考えた。待ち時間は減らせなくても、アトラクション前に行列して待つ時間くらいは減らせるのでは?
乗りたい人に行列させるのではなく、時間を書いた整理券を発券して、大体の時間が来てから入り口に並んでもらうのだ。これまでの経験から、行列の長さと待ち時間の比例し方は分かっているから、それを紙に書いて渡せば実行できるだろう。
ところが、遊園地には誤算があった。それまでアトラクションに乗るために必要だった、並ぶという行為がほぼ無くなったため、並ぶことが嫌いな客や、他の人気アトラクションに並ぶことを選択していた客も、「とりあえず取っとこう」と考えて整理券を取ったため、整理券発見の行列が伸びてしまったのだ。とはいえ、整理券を配る時間は、アトラクションに乗せる時間よりもはるかに短く、結果的に待ち時間は短縮され、より遊園地で遊ぶ時間が長くとれるようになったため、客の評判は良かったのだ。
そこで、遊園地は考えた。待ち時間は減らせなくても、アトラクション前に行列して待つ時間くらいは減らせるのでは?
乗りたい人に行列させるのではなく、時間を書いた整理券を発券して、大体の時間が来てから入り口に並んでもらうのだ。これまでの経験から、行列の長さと待ち時間の比例し方は分かっているから、それを紙に書いて渡せば実行できるだろう。
ところが、遊園地には誤算があった。それまでアトラクションに乗るために必要だった、並ぶという行為がほぼ無くなったため、並ぶことが嫌いな客や、他の人気アトラクションに並ぶことを選択していた客も、「とりあえず取っとこう」と考えて整理券を取ったため、整理券発見の行列が伸びてしまったのだ。とはいえ、整理券を配る時間は、アトラクションに乗せる時間よりもはるかに短く、結果的に待ち時間は短縮され、より遊園地で遊ぶ時間が長くとれるようになったため、客の評判は良かったのだ。