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ウェイターは男を憎んでいた。
予約に男の名前があるのを見て、絶好のチャンスだと思った。
少々苦いが少量でも飲めば一分とたたずに効果があらわれる即効性の毒薬。
これを料理に入れてやるのだ。

当日、男が女をともなって現れた。
注文されたのは「ウミガメのスープ」。
ウェイターは男のスープにだけ毒を入れ、テーブルに運んだ。
二人は早速それに口をつけた。
しかし真っ先に女が顔を歪めて口を手でおさえた。

（そんな！　女の方に毒を入れてしまったのか！？）

男の死を見るために陰で見張っていたウェイターを驚愕と絶望が襲った。
罪のない人を殺すことになるなんて……。
ウェイターは男の死を見ることもなく従業員用の控え室へ行くと、ベルトで首を吊って自殺した。



実は女は口内炎だった。
塩味のきいたウミガメのスープは、彼女の口内炎にばっちり沁みた。
その痛みのために顔を歪めて口を手でおさえたのである。

カメコは旅行の帰り、家の近くの店によった。すると、そこには自分がわざわざ旅行先で買ったものと同じものが売っているではないか。わざわざ旅行先で買ったのに…。カメコは激怒した。

カメタは調剤薬局でもらった薬を落としてしまった。
探しても見つからず病院へ行くと保険は使えず自費になった。
カメタは後期高齢者で負担額は1割。
病院での支払いは大したことなかった。
しかし薬局でも自費になったが、薬が高額だっため、なんと2万円以上も払うはめになった。

保険を使えば2000円でも、自費になると21600円…カメタはもう薬を落とさないと心に決めた。


お金よりも他人に薬を悪用されないように薬をなくさないと心に決めて欲しいですね…ヾ(｡>﹏<｡)ﾉﾞ

象は王様に買われるより前から、お腹に子供がいた。小さくて可愛い動物が好きな王様はその子供が産まれるのを楽しみにし、象を買い取った。
やがて象が子供を産むと、王様は出産で疲れ切った象にトドメを刺すかのように親の象を殺してしまった。
家臣はその行動に驚き、王様に問うた。
「王よ！なぜ殺してしまったのですか！？乳飲み子を抱えた母を殺すなど！」
「子供はもう生まれたから、この子象がいればいいんだ。#red#それにこいつは大きくてもう邪魔だろ？#/red#」


#b#解説:王様はその象がお腹に抱えていた象の赤ちゃんが欲しかったのであり、成長した象には興味がなかった。そのため、象が出産した後すぐに親の象を用済みと見なし、身体も大きくて邪魔になった親の象を殺してしまった。#/b#

絵本が大好きなカメコは#b#小人達が踊っている柄のベッドランプ#/b#がお気に入り。

その暖かな光の中で読む絵本はカメコを魔法の世界に連れていってくれるのだ。

しかし、今回はそのお気に入りのランプが徒となった。
世の中にある#b#電球は点灯すれば大なり小なり熱を持ってしまう。#/b#
シェード等で囲まれて居れば、もちろんそのシェードも。


深夜帰宅の疲れをカメコの寝顔に癒してもらおうを貰おうと部屋に入ったラテオは
ベッドに近づいた時に偶然ランプに触れ、それが熱い程に熱を持っていたのでカメコがついさっきまで夜ふかししていたと気づいたのだ。

要約
小人柄のベッドランプが熱かったので、明かりを消してから時間が経っていない(＝夜ふかししていた)と気付いた。