動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

灰色商人「1ブックマーク」
 「その晩、僕の主は、林檎を買ってきてくれと僕に言いつけました。でも、売ってもらうな、ともおっしゃったんです。

どうしてだと思います?
僕は林檎を買うお金を持って館を出ると、もうそこに戻ることはありませんでした」
14年03月10日 23:01
【ウミガメのスープ】 [AAAAB]



解説を見る
 「あの日、雨のどうどうと降る夜更けに、主様は僕を呼びつけて
「林檎を買ってきてくれ」
とおっしゃいました。市場なんか、とっくにおわっている真夜中に。そして、主様の全財産の入った一掴みの金貨袋を僕にあずけてこう続けました。
「高飛車な相手に『売ってもらって』はいけないよ。買ってやるんだ、という気持ちでいきなさい。いいかい、決して『売られて』はいけないよ。買うんだ』
と。翌日の朝にでも、その、……奴隷商がうちに来たのでしょうね。金銭的に困窮していましたから……。主様に、どこでどんな圧力がかかっていたのかは知らないのですが、僕が売られそうになっていたことは確かでした。良くて奴隷、もしかしたらもっと……悪い運命にあったかもしれません。後から知ったんですけどね、主様は僕を逃がした後すぐ自害を図ったんです。責任を取ってなのか、それとも本当は自殺じゃないのか……。僕にそんな価値あったんですかね。やるせないですよ、本当に」
『美しく光り輝く右端』「1ブックマーク」
WがCとEを幸せにした。

一体どんな状況?

14年03月10日 14:40
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



解説を見る
合コンイベント会場。

今回の参加者は5名。

男性側A・B・Cの向かいに、
女性側D・Eが座る。



A   B   C
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
  D   E



司会者『さぁ、こちらの5名様には事前にたっぷりと交流タイムを設け、
お互いの趣味の話など、たくさん接していただきました!
そしていよいよ運命の時!
それぞれの手元には【異性側の名前が書かれたボタン】がありますので、
【自分が好意を持ち、付き合いたいと思った異性のボタンを1つだけ】押してください!
押されたボタンにより、その相手の席に繋がる電光ラインがテーブル上に光ります!
もしも【ラインが折り返す】、つまり【相思相愛】となった場合は晴れて【カップル成立】です!!!

それでは皆様、心の準備はよろしいでしょうか!?
男性Aさんからいきたいと思います!!!
Aさんの意中の相手は果たしてDさんかEさんか!?
Aさん、ボタンを押してください!!!』

AはDのボタンを押し、
A席からD席へと電光ラインが繋がる。

司会者『Dさんに行ったーーーっ!!!
さぁ、それでは指名された女性Dさんの気持ちを見てみましょう!
晴れてAさんとカップル成立となるんでしょうか!?
それではDさん、お願いします!!!』

DはBのボタンを押し、
D席からB席へと電光ラインが繋がる。

司会者『Bさんだったーーーっ!!!
Aさん撃沈ーーーっ!!!(;▽;)
それではDさんから指名されたBさん、
お願いしますっ!!!』

その後、
BはEのボタンを押し、
Bから指名されたEはCのボタンを押し、
テーブル上の電光ラインは綺麗な『W』を描いていた。

司会者『なんという事でしょう!!!
これまでの4名の気持ちが全く擦れ違っております!!!
残るはCさんの気持ちだけ!!!
このまま全員撃沈となるのか、
はたまたEさんと結ばれるのかっ!?
いよいよ決着の時です!!!!!

Cさん、ボタンを押してくださいっ!!!!!』





Cは交流タイム時に会話をして物凄く惹かれたEのボタンを押した。

互いの気持ちが重なったテーブル上の『W』の右端は美しく光り輝き、

まるでWに祝福されるかの様に
CとEは晴れてカップルとなり、
幸せを掴んだのだった。

順番に!焦らずに詰めましょう!「1ブックマーク」
ついに念願のものを手に入れる直前まできたコウヘイ。

そんな彼にシミズはもう残っていないことを伝えた。

それを聞いたコウヘイは深く息を吐いて感情を抑え、内心で喜びを噛み締めた。

一体なぜ?

※要知識問題かもです。

SP:ディダムズさん ありがとうございました!
14年01月21日 19:39
【ウミガメのスープ】 [Sw]

初出題です。SPはディダムズさんです。ありがとうございました!




解説を見る
今日は将棋のタイトル戦、互いに3勝3敗で迎えた七番勝負の最終日。

コウヘイの師匠であり、タイトル保持者のシミズが防衛を果たすのか、
弟子のコウヘイが師匠を打ち破り、タイトルを奪取するのか。

注目の師弟対決は一進一退の激戦の末――

(もう、勝ち目も指すべき手も残っていないか……)

「――ありません」(投了。負けを認める意思表示)

コウヘイは見事、師匠のシミズに勝利し、念願のタイトルを手にしたのだった。
しかしコウヘイは思い切り喜びたい気持ちを抑え、深く息を吐き出す。

(ここで浮かれてしまってはいけない……)

悔しそうに、どこか満足そうにコウヘイを見据えるシミズは、
そんなコウヘイの心中を見透かしたかのように告げる。

思水「強くなったな」
考平「――師匠のおかげです」

いつもの薬「1ブックマーク」
初めての出題になります。
不完全な点多々あると思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
――――――――――――――――――――


彼女と久しぶりの旅行だった。
3日間の旅行は充実していて、お互いに大満足だった。

そんな最終日、俺は「あっ!」と気づいて彼女に言った。
「ごめん、いつもの薬、置いてきちゃった」

彼女はそれは呆れた目で俺を見た。

Q、彼女が不機嫌になった理由をお答えください
17年01月29日 19:44
【ウミガメのスープ】 [人生モラトリアム]



解説を見る
『ねぇ。』
「はい。」
『それ忘れたらさ、やばいじゃん』
「はい。」
『なんかあったらどうすんの、ねぇ。』
「はい、サーセン…。」
『まあ気づいてよかったね、とりにもどろっか。もちろんあなたのお金で』
「あ、はい。」

コインロッカー『700円』

そんなこんなで、二人はコインロッカーまで戻り、忘れていた薬(設定ではエピペン)をもって最後まで旅行を楽しんだとさ。
【ラテクエ72-2】ひでぶっ!「1ブックマーク」
カメオがこっそり隣のカメコのノートを覗き見すると、

「将来の夢

北斗の健」

と書かれたメモを貼っていた。カメコは運動音痴の女子大生で、一子相伝の殺人拳法を極めようとしているとは思えない。

一体何故?
17年01月29日 22:05
【ウミガメのスープ】 [胡麻みそ]

すみません、戻りました




解説を見る
カメコは家計簿、もといお小遣い帳をつけていた。
「将来の夢」はカメコ行きつけの古本屋の名前。先日は「北斗の健」を買ったので、書店のおじいちゃんが書いた手書きのレシートをお小遣い帳に貼りつけていたのだった。



~以下、興味ない人は飛ばすべきオマケ~

(//・ω・)「カッ…カメコちゃん、北斗の健とか読むんだね。ぼ、僕も好きなんだ。覇王とか…カメコちゃんは?」
(*σ▽σ)「チャウザー」
(;・ω・)「えっ?」
(*σ▽σ)「チャウザー。チャウザー一択。ついラストシーンの師への愛が有名になりがちだけれども、彼のそれまでの悪行を考えると驚くべきことだわ。同じ南斗のチュウの献身とは対象的に描かれて、抵抗しえない子供を労働させる。逆らうチュウを見せしめに殺す。あの残虐なシーンは誰もが怒りに震えたはず。愛を捨てた彼ならではだけれど、圧倒的強さ!圧倒的悪さ!ならどの漫画のラスボス達にも並べるはずよ。でも、彼はあの師との回想、ラストに師の膝元で死ぬシーン、あれで一気にイメージをくつがえしてしまったの。とても許されることではないはずなのに、あのシーンで思わず涙を流してしまったのは私だけではないはずよ。強さと厳しさの象徴のような彼が、あたかも子供のように師の亡骸にすがり付く。愛を捨てると言いながらも、十字陵にあれを残したのは彼の弱さ。さっきチュウと対象的にと言ったけれど、結果としてチャウザーも愛を捨てられなかった。その弱さこそが、初めに引き立てた悪役としての彼のイメージの分、強力な印象を残したのね。その絶妙なバランスがチャウザーという人物の魅力を支えているわ。そもそもといえば、チュウの目が見えなくなったあの健四郎との出会いから………
あらっ、カメオくん?話はこれからよ?」
(;・ω・)「あのっ…ごめんなさーい!!」