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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

謝罪発表記者会見「1ブックマーク」
その日まで私は笑っていた。

しかしある日、私は多くのカメラに囲まれて謝罪をする事になる。
そしてその日を境に私は笑うのをやめた。

状況を説明してほしい。
14年05月25日 18:38
【ウミガメのスープ】 [benico]

終了しました!ご参加ありがとうございました




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視聴者参加型クイズ番組「ラテクイック30」を観ていた私は、簡単な問題を答えられない人を「こんなのすぐに解けるじゃーん!」と笑っていた。

ある日、ついに私もその番組に出演する事になった。テレビを観ていたら簡単な問題ばかり、楽勝だろうと思っていたのに…多くのカメラに囲まれて私はパニックを起こした。頭が真っ白になって答えが浮かばなくなってしまったのだ!

「あ…あ…。」

声にならない声を出しながら私は心の中で(今まで笑ってた視聴者の皆様すみませんでしたぁ!)と謝罪し、二度と笑うことは無かったという。
そして私をテレビで観た人はこう言うのだ。

「こんなのすぐに解けるじゃーん!」
お当てくださいませ。「1ブックマーク」
ほう。我が博物館にお客様とは珍しい。
ヒヒッ、それでは私の秘蔵のコレクションをご覧になっていただき・・

おや、あなた方は謎解きギルドとして名高いラテシンのメンバーの方々ですか。
それでは、ただモノを見ていただくだけでは失礼というもの。

では、こういたしましょう。
私がこのコレクションに付してある解説を先にお話いたしますので
それが何なのかをあてていただくことといたしましょう。

なに、あなた方が普段20の扉と呼んでいるものでございますよ。

え・・?嘘?
ヒッヒッヒッ・・館長たる我がお客様に嘘をつくなんてありえませんよ・・
えーぇありえませんとも。

そうですねぇ質問回数は通常に習い20としましょうか。

それでは・・

************************************

こちらの品は、いじめられたことが原因となり自殺をした少年が残した遺品となっております。
彼はいじめられており、一度は救いの手を差し出されたにも関わらず・・結局自ら命を断ってしまいました。
そんな彼が、もったいなくも残したままの逸品となります。

さて。それが何なのかをお当てくださいませ。
14年04月06日 01:04
【20の扉】 [Ratter]

えーっと・・ラテクエまでに終わるといいなぁw




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お見事でございます。

では、ご覧頂きましょう。お察しの通りこちらが【猿の手】、いや厳密には世にも珍しい【使用回数を残したまま使用者を失った猿の手】にございます。
既に何があったのかはお察しとは存じますが・・

あるところに少年がおりました。
身よりもなくやや知的障害な面を持っていた彼はそれゆえに学校でいじめの格好の標的となっておりました。
ですが、障害ゆえか純粋無垢だった彼はいじめっこたちを恨むことはございませんでした。

ワタクシはそんな彼を不憫に思い、わずかばかりではございますが彼に「救いの手」を差し出すことにいたしました。
ええ、猿の手にございます。

「これは3つの願いを叶えてくれる、猿の手というものです」

そう申し上げて手渡すと彼は予想通り、こう願いました

【みんなが自分をいじめなくなるといいな】

彼の願いはかないました。翌日、彼以外の学校の関係者が皆謎の死を迎えたのです。
ええ・・彼の願いはかないましたとも。

彼の言う【皆】は彼を虐めることは不可能になったのですから。

ですが・・どうやら自分がそう願ったせいで皆が死んだことにどうやら気づいてしまった様でございまして。
で、彼は責任を感じて、残り2つの願いを【残したまま】自らの命を断ってしまった

というわけでございます。ええ、まったく・・変なところの頭の回転だけは早いものですなぁ、ヒヒッ。

ええ?・・ワタクシのせいじゃないかって?
いえ、ワタクシにもまったく予想外な話でございまして。
良かれとおもって彼にこれを渡したといいますのになぁ・・ヒヒッ
ですが、彼の浅はかな行動のおかげてこのような珍品が手に入ったのですから望外の喜びというものでございます。
彼も最後に人の役に立てて草葉の陰で喜んでいることでございましょう。

はぁ。何がそんなに珍しいのかと・・?
猿の手といえば、1つ目の願いによって死んだ人間を生き返らせようと2つ目を願い、
2つ目の願いにより化け物として生き返ってきた者に襲われ3つ目の願いにて再び墓に送る
ここまで一連で願いを使い切るのがセオリー・・
普通は、望まぬ形でかなった願いに抗うため、次々とまた願いを重ねていき、
それこそ、あーーーっというまに願いを使い切ってしまうものなのですよ・・

ククク。それが、彼が人の善意をうらぎるなどという浅はかな行為をしてくれたおかげで
我が博物館には
【未使用でもなければ使用済みでもない】
という珍しい品がのこされた。
というわけでございます。

あぁ、そうでございますねぇ。正解には報酬がつきものでございますな・・
さて・・どういたしましょうか・・

そうですなぁ・・見事に解答なさった皆様には報酬として残り2つの願いを使う権利をさし上げてもよろしいのですが・・
どうです?お使いになりますか?ヒッヒッヒッ
冬のある日、俺は脱出した。と思ったら夢だった。(詳しくは「冬のある日」を見てください。) 起きて飯を食べようと思ったらドアが開かない。俺に指示して、脱出してほしい。

ルール
もちろん、扉は開きません。
壁は壊せません。
床は掘れません。
『俺』は人間なので、人間離れしたことはできません。
例) 壁をすり抜けてください。
宇宙人を呼んでください。
亀破滅波を出してください。
↑カ○ハメ波のことです。
などの質問は『そんなことできるか!』とツッコミが出ます。
12年01月29日 17:04
【亀夫君問題】 [あーむすとろんぐ]

続編版登場!




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金庫を開けて鍵と地球の歴史の本を見つけた
「縄文、弥生 …」ん?
「ときは20XX年地球に巨大隕石が衝突…なんだとぉ!
人類は滅亡し、マグマが地球を呑み込み、やがて氷河期へ と突入した…しかし、地球は繰り返し生物を絶滅させ、新たな種族を作ってきた。そして、30XX年に我々は#red#旧人類#/red#を氷漬けで発見した…俺の写真…それは…」

『どうですか?皆さん楽しんでいただけましたか?生の#b#旧人類#/b#の登場です!…』

ドサッ、強腕を願う男は気を失った…
ユウトは母にお使いを頼まれた。買ってくる物は、牛肉・人参・玉ねぎ・ピーマン・じゃがいもだった。
玄関のドアを開けると、冷たい風が吹き込んでくる。
ユウト「うう、寒っ!あ、そうだ。」

1時間後、ユウトは家に帰ってきた。そしてユウトは母に言った。
「ふくろはふくろでも、貰うと嬉しいものなーんだ?」
その後、母は怒り、ユウトは出て行ってしまった。
後に母は後悔した。

何故だろう?
12年01月30日 00:06
【ウミガメのスープ】 [junpocke]




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ユウトはお母さんにお遣いを頼まれた。
その日はとても寒く、いつも母が寒そうにしているのを見て、お釣りで母のために手袋を買ってあげようと考えた。
1時間後、ユウトは家に帰ってきた。
ユウトは母になぞなぞを出した。
「ふくろはふくろでも貰うと嬉しいものなーんだ?」
「そんな事はいいから、お釣りは?」
「え・・・・・」
ユウトはお釣りを少ししか出さなかった。
母は不信に思い、ユウトを問いただした。
追い詰められたユウトは、家を出て行ってしまった。
「困った子だわ。」
母はそう思い、ふとユウトがが買ってきた買い物袋に目をやった。
すると、そこには手袋とユウトが書いたと思われるメモ書きが入っていた。
『いつも寒そうにしているから、お母さんの為に手袋を買いました。お金使っちゃってごめんなさい。将来僕が働くようになったら必ず返すからね。』
その日はとても寒い日だったが、母の胸はユウトのプレゼントにぬくもりを感じた。。
Aは、Bの弟を殺して欲しくてたまらなかった。
しかしBはたった一人の弟を愛していた。殺すなんてとんでもないことだと断った。
だがその一ヶ月後、Bは弟を殺して逮捕された。
何があったのだろうか?

(元ネタあり)
17年01月10日 00:48
【ウミガメのスープ】 [胡麻みそ]



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A…すなわち、Bの弟は寝たきりの重い病気だった。
もう手に力も入らない。
代わりにあるのは、体を焼くような痛み。そして、たった一人の兄が自分を養ってくれている罪悪感。

「もう生きていたくない。お願いだから兄さん、俺を殺してくれ」

Bは断った。両親は死んでしまって、結婚もしていない兄弟だった。たった一人の家族、弟をどうして殺せよう。しかし、一ヶ月その弟の苦しみを見続けているうちに、弟を生かすことは自己満足なのではないか…と疑問を持ち始めていた。
Bは弟を愛していた。だから、その手にかけたのである。

「ありがとう、来世でも俺の兄さんでいてくれよ」

そう言って笑う弟に、Bはナイフを突き立てた。何も後悔はしていない。来世でも、きっとあれは俺の弟なのだから。

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A=Bの弟。
Aは自殺したいけれどできなかったため、たった一人の肉親である兄を頼った。
Bは、弟の苦しみを終わらせる方法として殺害を選んだ。
(元ネタ:「高瀬舟」森鴎外)