「あの空は遠くて」「55ブックマーク」
青く澄み渡る空を見て、私はため息をついた。
せめてもう少し雲があればなあ……。
どういうことだろうか?
せめてもう少し雲があればなあ……。
どういうことだろうか?
14年09月07日 19:15
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
【ウミガメのスープ】 [牛削り]
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ノリで1000ピースの#red#ジグソーパズル#/red#に挑戦してみたが、やはり難しい。
街並みの部分は手がかりがたくさんあるのでやりやすいが、#red#青一色の空はもうお手上げ#/red#である。
私は一人黙々と、青空のカケラを探し続けた。
街並みの部分は手がかりがたくさんあるのでやりやすいが、#red#青一色の空はもうお手上げ#/red#である。
私は一人黙々と、青空のカケラを探し続けた。
「Cさんの定例報告」「54ブックマーク」
AさんとBさんは共通の目標に向かって邁進していた.
しかし彼らはCさんからDさんの失敗を聞かされた途端,
それを一時的に中断してしまった.
一体どういうことだろう?
しかし彼らはCさんからDさんの失敗を聞かされた途端,
それを一時的に中断してしまった.
一体どういうことだろう?
16年09月10日 11:46
【ウミガメのスープ】 [QQS]
【ウミガメのスープ】 [QQS]

17,23の回答が不正確でした.いずれも「YESNO」です.
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Aさん&Bさん「タタタタタッ(ダッシュ)」
Cさん「Darumaさんがころんだ」
Aさん&Bさん「ピタッ(停止)」
Cさん「Darumaさんがころんだ」
Aさん&Bさん「ピタッ(停止)」
「姉の愚行」「52ブックマーク」
僕は姉に虐待されていた。
昔は賢くて、優しかった、姉。
それが、いつからか、僕に虐待してくるようになった。
それでも、僕は姉のことが大好きだった。
たった一人の、大切な姉だから。
だけどある日、僕は刺された。
姉に、ナイフで───。
姉はすぐに警察に捕まった。
どうしてこんなことをするの?
僕はそう思いながら連れて行かれる姉を見つめると、姉は何かをつぶやいたような気がした。
後日、僕は姉の日記を見つけ、読んだ。
全てを理解して、泣き出した。
僕はこのとき初めて、姉を憎んだ。
姉が弟を虐待していた理由を答えてください。
昔は賢くて、優しかった、姉。
それが、いつからか、僕に虐待してくるようになった。
それでも、僕は姉のことが大好きだった。
たった一人の、大切な姉だから。
だけどある日、僕は刺された。
姉に、ナイフで───。
姉はすぐに警察に捕まった。
どうしてこんなことをするの?
僕はそう思いながら連れて行かれる姉を見つめると、姉は何かをつぶやいたような気がした。
後日、僕は姉の日記を見つけ、読んだ。
全てを理解して、泣き出した。
僕はこのとき初めて、姉を憎んだ。
姉が弟を虐待していた理由を答えてください。
13年01月20日 18:43
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

久々の作品です。楽しんでいただけたら幸いです。
解説を見る
私たちの住む国は、他国と戦争をしていた。
この戦争は弟が小学六年生のときに始まった。
学者であった私たちの父は、この戦争が長期化、泥沼化することを予見し、戦争に反対をしていた。
それは看護師であった母親も同じであった。
ところがあるとき、両親は警察に捕らえられ、そのまま連れて行かれてしまった。
───姉である私と、弟を残して。
両親の稼ぎは良く、その貯金と、私の稼ぎで何とか生活は出来ていた。
しかし、要注意人物の家として、ひそかに盗聴器までつけられてしまった。私は偶然そのことを聞いたが、どうすることも出来なかった。
私は考えた。
おそらく父の言ったことはあっている。
───戦争は、長期化するだろう。
それならば、いつか弟が徴兵されてしまうかもしれない。
今、弟は小学六年生。
今すぐということはないだろうが、このままでは近いうちに・・・
私は、たいした訓練もつんでいない付け焼刃の兵士が戦ったところで、すぐに戦死するだろうと考えていたし、日々届く訃報を聞いていると実際にそうであるのだろう。
弟を戦争に行かせたくない・・・
私の、たった一人の大切な弟なんだ・・・
だからと言って、弟を初め、誰にも相談することは出来ない。
どこで盗聴されているか分からないから・・・
そう思い、考えた私は、ある計画を実行することを決めた。
だがそれには、弟を虐待、いじめなければならなかった。
これは、計画を実行するときに、怪しまれないためだった。
私は弟を虐待し始めた。
時には殴り、時には蹴り飛ばし、時には罵声を浴びせた。
弟にはもちろん疎まれた。
いじめるたび、身が張り裂けるくらい辛かったが、それでも我慢した。
心の中では何回も謝った。
そして、弟は十五歳になった。
案の定、戦争は泥沼化していた。
このままでは、弟がいつ徴兵されてもおかしくない・・・
そう思って私は、ついに計画を実行することにした。
看護師の母親が残した医学書で、人体の仕組みを確認し、ナイフで弟の足を突き刺し、特定の部分を切断した。
弟の足が動かなくなるように・・・
弟の足が動かなくなれば、徴兵されることはなくなる。
しかし、いきなり足を刺しても、思惑がばれて、「愛国心がない」だとかの理不尽な理由で弟まで両親と同じように逮捕されるかもしれない。
すると、どこからか警察が飛び込んでいた。
さすがに見逃せなかったのだろう。
───私は逮捕された。
連れて行かれる瞬間、私は弟の顔を見た。
とても痛そうな顔をしている弟を。
「───ごめんなさい」
私は最後にそうつぶやいた。
私の日記は、君が処分して。
読む読まないは任せるから。
私はどうなってもいい。
だから、どうか貴方だけは生きていてください。
***
「お姉ちゃん、バカだよ・・・僕はそんなこと、ちっとも望んでいなかった・・・ただ、お姉ちゃんが幸せに暮らしていてくれれば、それでよかったのに・・・」
僕はそうつぶやいて、家で足を引きずりながら、泣いた。
そして、戦争が終わった。
僕が徴兵されることはなかった。
僕は両親と姉が帰ってくるのを、今でも待っている。
この戦争は弟が小学六年生のときに始まった。
学者であった私たちの父は、この戦争が長期化、泥沼化することを予見し、戦争に反対をしていた。
それは看護師であった母親も同じであった。
ところがあるとき、両親は警察に捕らえられ、そのまま連れて行かれてしまった。
───姉である私と、弟を残して。
両親の稼ぎは良く、その貯金と、私の稼ぎで何とか生活は出来ていた。
しかし、要注意人物の家として、ひそかに盗聴器までつけられてしまった。私は偶然そのことを聞いたが、どうすることも出来なかった。
私は考えた。
おそらく父の言ったことはあっている。
───戦争は、長期化するだろう。
それならば、いつか弟が徴兵されてしまうかもしれない。
今、弟は小学六年生。
今すぐということはないだろうが、このままでは近いうちに・・・
私は、たいした訓練もつんでいない付け焼刃の兵士が戦ったところで、すぐに戦死するだろうと考えていたし、日々届く訃報を聞いていると実際にそうであるのだろう。
弟を戦争に行かせたくない・・・
私の、たった一人の大切な弟なんだ・・・
だからと言って、弟を初め、誰にも相談することは出来ない。
どこで盗聴されているか分からないから・・・
そう思い、考えた私は、ある計画を実行することを決めた。
だがそれには、弟を虐待、いじめなければならなかった。
これは、計画を実行するときに、怪しまれないためだった。
私は弟を虐待し始めた。
時には殴り、時には蹴り飛ばし、時には罵声を浴びせた。
弟にはもちろん疎まれた。
いじめるたび、身が張り裂けるくらい辛かったが、それでも我慢した。
心の中では何回も謝った。
そして、弟は十五歳になった。
案の定、戦争は泥沼化していた。
このままでは、弟がいつ徴兵されてもおかしくない・・・
そう思って私は、ついに計画を実行することにした。
看護師の母親が残した医学書で、人体の仕組みを確認し、ナイフで弟の足を突き刺し、特定の部分を切断した。
弟の足が動かなくなるように・・・
弟の足が動かなくなれば、徴兵されることはなくなる。
しかし、いきなり足を刺しても、思惑がばれて、「愛国心がない」だとかの理不尽な理由で弟まで両親と同じように逮捕されるかもしれない。
すると、どこからか警察が飛び込んでいた。
さすがに見逃せなかったのだろう。
───私は逮捕された。
連れて行かれる瞬間、私は弟の顔を見た。
とても痛そうな顔をしている弟を。
「───ごめんなさい」
私は最後にそうつぶやいた。
私の日記は、君が処分して。
読む読まないは任せるから。
私はどうなってもいい。
だから、どうか貴方だけは生きていてください。
***
「お姉ちゃん、バカだよ・・・僕はそんなこと、ちっとも望んでいなかった・・・ただ、お姉ちゃんが幸せに暮らしていてくれれば、それでよかったのに・・・」
僕はそうつぶやいて、家で足を引きずりながら、泣いた。
そして、戦争が終わった。
僕が徴兵されることはなかった。
僕は両親と姉が帰ってくるのを、今でも待っている。
「100円の愛」「52ブックマーク」
たった100円の小さな小銭入れのプレゼントで、私は心から愛されている事を知った。
一体何故?
一体何故?
15年06月24日 23:19
【ウミガメのスープ】 [華]
【ウミガメのスープ】 [華]
解説を見る
子どもの頃、父の日のプレゼントを買うのに お小遣いをあまり使いたくなかった私は
安い100円の小銭入れを父にプレゼントした。
『ありがとう』と受け取った父。
私が高校生の時、父が古びた小銭入れを 今だに使っているのを見かけた。
壊れては直し、大切に大切に使っていた。
私が大人になり、父が亡くなり
遺留品の整理をしていた時、あの小銭入れを見つけた
すでに壊れて使い物にもならない小銭入れを捨てずに大切に箱にしまってあったのを見た時
私は お小遣い惜しさに安物をプレゼントした自分の心の狭さと同時に 父が娘を思う
愛の深さと心の広さを感じたのでした。
安い100円の小銭入れを父にプレゼントした。
『ありがとう』と受け取った父。
私が高校生の時、父が古びた小銭入れを 今だに使っているのを見かけた。
壊れては直し、大切に大切に使っていた。
私が大人になり、父が亡くなり
遺留品の整理をしていた時、あの小銭入れを見つけた
すでに壊れて使い物にもならない小銭入れを捨てずに大切に箱にしまってあったのを見た時
私は お小遣い惜しさに安物をプレゼントした自分の心の狭さと同時に 父が娘を思う
愛の深さと心の広さを感じたのでした。
「ウミガメのスープ ~Ratter版ver2~」「52ブックマーク」
ある女の前に一人の料理人がスープを差し出した。
女はスープを一口飲んだところで止め、
料理人にこう言った。
女:「これはウミガメのスープ?」
料理人:「はい、おっしゃるとおりウミガメのスープです・・・」
料理人の答えを確認すると女は帰っていった。
その後、料理人が自殺した。
何故でしょう?
女はスープを一口飲んだところで止め、
料理人にこう言った。
女:「これはウミガメのスープ?」
料理人:「はい、おっしゃるとおりウミガメのスープです・・・」
料理人の答えを確認すると女は帰っていった。
その後、料理人が自殺した。
何故でしょう?
12年11月23日 23:52
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
解説を見る
むかしむかし、大陸の中央の山岳地帯にある王国に
一人の女王様がおった。
即位して数年の間はまじめに政治に励んでいたのだが
長年の平和に飽きてきたのか、だんだんと彼女は変わっていった。
贅沢な暮らしをするようになり、民に重税を課し、
逆らうものはためらいなく虐殺していくようになった。
もはや暴君となった彼女には誰も逆らうこともできなくなっていた。
そんな圧政が続いたある日、1人の宮廷料理人が女王に意見を述べた。
「女王様に申し上げます。民は重税に苦しんでおります。どうか昔の優しき女王様にお戻りいただけないでしょうか」
それに対し、女王はこう答えた。
「ほう。わらわに意見するともうすか。
本来ならば、この時点で一族郎党皆殺しにしてやるところであるが・・・
わらわはとてもとても優しき女王じゃ。
そなたにチャンスをくれてやろう。
わらわが、#b#一度も食べたことのない料理#/b#を持ってまいれ。
#b#わらわがその素材を当てることができなければ、ソナタの勝ちじゃ#/b#
願いを聞き届けてやろう。
だが、#b#わらわが素材を言い当てたならばソナタの負け、#/b#
あるべき通り、#b#一族郎党皆殺しじゃ。#/b#
チャンスは三度くれてやる。せいぜい励むが良い」
こうして、料理人は女王がまだ食したことのないであろう素材を探し求めることとなった。
1度目は、愛犬家である女王なら食べたことのないであろう犬肉料理を差し出した。
だが女王は答えた。
「ふむ。これは犬肉のステーキじゃな?はるか東方の国に出向いた時に食したことがある」
2度目は、山国であるこの国では食する機会もないであろう海亀を試してみた。
だが、やはり女王は答えた。
「これはウミガメのスープ?珍味ではあるがさして珍しいものでもないのぅ」
次に失敗すれば、自分のみならず一族が皆殺しにされてしまう。
困り果てた料理人は、首をつって自殺することにした。
梁からぶら下がる料理人の前には1通の手紙が置いてあった。
#b#~~手紙の内容~~#/b#
親愛なる息子にして一番の弟子であるラテシンへ
力及ばずこのようなことになったことを許して欲しい。
だが、残されたお前に秘策を授ける。
いまお前の目の前にぶら下がっている肉塊をスープに仕立てるのだ
使う肉以外のレシピはウミガメのスープと同じで良い。
女王といえど、さすがに人肉を食したことはないだろう。
いや、もしあったとしても、家臣たちの前ではさすがに
【人肉を以前食したことがある】とは言うまい
#b#~~~~~~~~~#/b#
#red#料理人は女王に食されるために首をつったのだった。#/red#
一人の女王様がおった。
即位して数年の間はまじめに政治に励んでいたのだが
長年の平和に飽きてきたのか、だんだんと彼女は変わっていった。
贅沢な暮らしをするようになり、民に重税を課し、
逆らうものはためらいなく虐殺していくようになった。
もはや暴君となった彼女には誰も逆らうこともできなくなっていた。
そんな圧政が続いたある日、1人の宮廷料理人が女王に意見を述べた。
「女王様に申し上げます。民は重税に苦しんでおります。どうか昔の優しき女王様にお戻りいただけないでしょうか」
それに対し、女王はこう答えた。
「ほう。わらわに意見するともうすか。
本来ならば、この時点で一族郎党皆殺しにしてやるところであるが・・・
わらわはとてもとても優しき女王じゃ。
そなたにチャンスをくれてやろう。
わらわが、#b#一度も食べたことのない料理#/b#を持ってまいれ。
#b#わらわがその素材を当てることができなければ、ソナタの勝ちじゃ#/b#
願いを聞き届けてやろう。
だが、#b#わらわが素材を言い当てたならばソナタの負け、#/b#
あるべき通り、#b#一族郎党皆殺しじゃ。#/b#
チャンスは三度くれてやる。せいぜい励むが良い」
こうして、料理人は女王がまだ食したことのないであろう素材を探し求めることとなった。
1度目は、愛犬家である女王なら食べたことのないであろう犬肉料理を差し出した。
だが女王は答えた。
「ふむ。これは犬肉のステーキじゃな?はるか東方の国に出向いた時に食したことがある」
2度目は、山国であるこの国では食する機会もないであろう海亀を試してみた。
だが、やはり女王は答えた。
「これはウミガメのスープ?珍味ではあるがさして珍しいものでもないのぅ」
次に失敗すれば、自分のみならず一族が皆殺しにされてしまう。
困り果てた料理人は、首をつって自殺することにした。
梁からぶら下がる料理人の前には1通の手紙が置いてあった。
#b#~~手紙の内容~~#/b#
親愛なる息子にして一番の弟子であるラテシンへ
力及ばずこのようなことになったことを許して欲しい。
だが、残されたお前に秘策を授ける。
いまお前の目の前にぶら下がっている肉塊をスープに仕立てるのだ
使う肉以外のレシピはウミガメのスープと同じで良い。
女王といえど、さすがに人肉を食したことはないだろう。
いや、もしあったとしても、家臣たちの前ではさすがに
【人肉を以前食したことがある】とは言うまい
#b#~~~~~~~~~#/b#
#red#料理人は女王に食されるために首をつったのだった。#/red#