「それでも僕はやってませんか?」「2ブックマーク」
日本中を震撼させた連続殺人鬼が逮捕された
犯人と目された人物はまだ二十代の若い男性であった
だが容疑者は逮捕後も犯行を否認し続けた
彼の弁護に当たった弁護士にも、「自分は無実だ」と訴えた
しかし証拠や状況はすべて彼が犯人であると物語っていた
このままでは彼は有罪となってしまう
そこで弁護士はある方法を使い、彼の無罪を証明した
そして彼は見事、無罪放免となったのであった
......なぜ?
犯人と目された人物はまだ二十代の若い男性であった
だが容疑者は逮捕後も犯行を否認し続けた
彼の弁護に当たった弁護士にも、「自分は無実だ」と訴えた
しかし証拠や状況はすべて彼が犯人であると物語っていた
このままでは彼は有罪となってしまう
そこで弁護士はある方法を使い、彼の無罪を証明した
そして彼は見事、無罪放免となったのであった
......なぜ?
15年02月09日 22:54
【ウミガメのスープ】 [ハマヤ]
【ウミガメのスープ】 [ハマヤ]
解説を見る
弁護士は長年の経験から、男が連続殺人鬼である事は分かっていた
「お前が犯人なんだろ? もし無罪になりたいなら俺に犯行方法を教えるんだ」
弁護士の提案に、男はニヤリと笑って真犯人しか知らないはずの事を喋り始めた
男が逮捕されてから一週間後、連続殺人の新たな犠牲者が出た
その犯行方法は、真犯人しか知らないはずのものであり、拘留中の男が連続殺人犯でない事の証明であった
男はすぐさま無罪釈放となった
釈放後、男は弁護士に笑ってこう告げた
「弁護士さん、人を救うより人を殺す方が楽しいだろう?」
「お前が犯人なんだろ? もし無罪になりたいなら俺に犯行方法を教えるんだ」
弁護士の提案に、男はニヤリと笑って真犯人しか知らないはずの事を喋り始めた
男が逮捕されてから一週間後、連続殺人の新たな犠牲者が出た
その犯行方法は、真犯人しか知らないはずのものであり、拘留中の男が連続殺人犯でない事の証明であった
男はすぐさま無罪釈放となった
釈放後、男は弁護士に笑ってこう告げた
「弁護士さん、人を救うより人を殺す方が楽しいだろう?」
「落とし物は悩みの種」「2ブックマーク」
カメオは彼女であるカメコとデート中、鍵を落としてしまった。
そして鍵がすぐそばに落ちている事が分かると、カメオは頭を抱えた。
一体なぜ?
そして鍵がすぐそばに落ちている事が分かると、カメオは頭を抱えた。
一体なぜ?
16年04月11日 22:18
【ウミガメのスープ】 [ジョイナス]
【ウミガメのスープ】 [ジョイナス]
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解答、解説はこちらへ・・・
カメオは地面に鍵が落ちているのを見ると、それを拾おうとした。
その瞬間…
#big5#ゴツッ!#/big5#
隣にいたカメコも拾おうとし、一緒に頭をぶつけて2人とも#red#(痛みで)頭を抱えたのでした。#/red#
短くまとめてみたのですがいかがでしたでしょうか?
サイショウさん、FAおめでとうございます!&皆様ご参加有難うございました!
次の問題もよろしくお願いします!
カメオは地面に鍵が落ちているのを見ると、それを拾おうとした。
その瞬間…
#big5#ゴツッ!#/big5#
隣にいたカメコも拾おうとし、一緒に頭をぶつけて2人とも#red#(痛みで)頭を抱えたのでした。#/red#
短くまとめてみたのですがいかがでしたでしょうか?
サイショウさん、FAおめでとうございます!&皆様ご参加有難うございました!
次の問題もよろしくお願いします!
「こーるど・ほっと・ふぁっとまん」「2ブックマーク」
狭く暗い穴の中、2人は震えていた。
目の前には、1つの死体。かつて同行していた仲間のなれの果て。
このままではそう遠くない未来、形は違えど、いつか自分たちもこうなってしまう。
恐怖が2人を襲い、そして、決断した。
この場に足りないものを死体で補い、2人は生き延びることができた。
さて、死体はどう使われたのだろうか?
※真相には残酷描写が含まれます。
目の前には、1つの死体。かつて同行していた仲間のなれの果て。
このままではそう遠くない未来、形は違えど、いつか自分たちもこうなってしまう。
恐怖が2人を襲い、そして、決断した。
この場に足りないものを死体で補い、2人は生き延びることができた。
さて、死体はどう使われたのだろうか?
※真相には残酷描写が含まれます。
11年09月11日 15:08
【ウミガメのスープ】 [背中の骨]
【ウミガメのスープ】 [背中の骨]
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「ええ、はい。そこはとても寒いところでした」
「私達はスキーをしに来ていたんです。ですが途中、吹雪いてきて、そのためペンションへの道から外れて遭難したんです」
「はい? ――はい。そうです。3人で来ていたんです。私と、彼女、そして、彼女の兄。お義兄さんは本当に良い人でした。ですが、途中崖から転落して、大けがを負ったんです」
「私達は必死で兄さんを、落ちた先にあった洞窟に運んだんです。――はい。兄さんはとても太っていて、重かったですがなんとか運べました。兄さんも、その時はどうにか歩けましたから。けれど……」
「……酷い吹雪で、助けも呼べませんでした。おまけに手持ちの装備では、治療なんてとても……」
「……」
「……吹雪のせいで、私達も脱出できませんでした。幸いにも、食料はあったんです。はい。スキーへ行く途中に遭難しましたから、道中で買った菓子がたくさんあったんです。とくに義兄さんがチョコレートを5枚も買ってくれていたから、しばらくは持つだろうと思いました」
「あの人、男の人のくせに、甘いお菓子とか好きだったから。だから、太るんだって言ったのに。……でも……洞窟は、とても寒くて、暖をとれませんでした」
「最初こそ2人でくっついて、体温でなんとかしようとしたんですけどね……それでも……限界があったんです」
「――はい。はい。兄さんの死体を見て、アレを思いついたときは、最初はゾッとしたんです。でも、本当に限界だったんです」
「他に燃やせるものはありませんでした」
「だから、私達は、兄さんの死体にライターオイルをかけて」
「そして」
「……」
「……」
「……死体は、良く燃えました。まるで、私達を、生かそうとするかのように、ずっと、ずっと……救助されるまで……!」
「――ッ! ああっ! あああああ!! 兄さん、兄さん! ……ッお兄ちゃぁぁぁぁああああああああああん!!!」
《某日、取材陣からの質問に対しての、生存者であるA氏とB氏の証言》
「私達はスキーをしに来ていたんです。ですが途中、吹雪いてきて、そのためペンションへの道から外れて遭難したんです」
「はい? ――はい。そうです。3人で来ていたんです。私と、彼女、そして、彼女の兄。お義兄さんは本当に良い人でした。ですが、途中崖から転落して、大けがを負ったんです」
「私達は必死で兄さんを、落ちた先にあった洞窟に運んだんです。――はい。兄さんはとても太っていて、重かったですがなんとか運べました。兄さんも、その時はどうにか歩けましたから。けれど……」
「……酷い吹雪で、助けも呼べませんでした。おまけに手持ちの装備では、治療なんてとても……」
「……」
「……吹雪のせいで、私達も脱出できませんでした。幸いにも、食料はあったんです。はい。スキーへ行く途中に遭難しましたから、道中で買った菓子がたくさんあったんです。とくに義兄さんがチョコレートを5枚も買ってくれていたから、しばらくは持つだろうと思いました」
「あの人、男の人のくせに、甘いお菓子とか好きだったから。だから、太るんだって言ったのに。……でも……洞窟は、とても寒くて、暖をとれませんでした」
「最初こそ2人でくっついて、体温でなんとかしようとしたんですけどね……それでも……限界があったんです」
「――はい。はい。兄さんの死体を見て、アレを思いついたときは、最初はゾッとしたんです。でも、本当に限界だったんです」
「他に燃やせるものはありませんでした」
「だから、私達は、兄さんの死体にライターオイルをかけて」
「そして」
「……」
「……」
「……死体は、良く燃えました。まるで、私達を、生かそうとするかのように、ずっと、ずっと……救助されるまで……!」
「――ッ! ああっ! あああああ!! 兄さん、兄さん! ……ッお兄ちゃぁぁぁぁああああああああああん!!!」
《某日、取材陣からの質問に対しての、生存者であるA氏とB氏の証言》
「神さんの天罰」「2ブックマーク」
神さんの天罰
夫は妻の面影が顔に出ていた。
おかげで浮気しなくなった。
どういうことか?
夫は妻の面影が顔に出ていた。
おかげで浮気しなくなった。
どういうことか?
11年02月23日 21:42
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
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チャールズは女性のことが大好きだった。
既婚者でありながら、若い女の子を見ると声をかけずにはいられなかった。
妻のジェイミーはヤキモチしていた。
ある日チャールズが車で通勤していると、突然前の車が止まった。
クラクションを鳴らしながら減速したが、後ろの車がそれに気がつかなかった。
結果玉突き事故が起こってしまう。
チャールズの怪我は対したこと無かった。
車の安全装備のおかげだ。
しかし病院の看護婦さんに話しかけようとすると、何故か吹き出しそうになって、離れていってしまう。
ジェイミーが急いで病院に駆けつけて、夫の怪我を見て一言。
「これは天罰ね」
彼女は大笑いした。
クラクションを鳴らすためにハンドルの中心に左手をおいていたチャールズ。
そのまま事故が起こりエアバックが作動したために、凄い勢いで顔と左手が押し付けられてしまう。
結婚指輪についていた十字架が額にビッシリついてしまい、傷として残ってしまったのだ。
「少なくとも退院するまでは、二人っきりでいられるわね」
ジェイミーは夫に優しく寄り添う。
「やれやれ、これは本当に天罰かもな。目の前に白衣の天使がいるってのに……。まあうちのかみさんは神さんだから、天使より魅力的だけどね」
チャールズは神に口づけをした。
既婚者でありながら、若い女の子を見ると声をかけずにはいられなかった。
妻のジェイミーはヤキモチしていた。
ある日チャールズが車で通勤していると、突然前の車が止まった。
クラクションを鳴らしながら減速したが、後ろの車がそれに気がつかなかった。
結果玉突き事故が起こってしまう。
チャールズの怪我は対したこと無かった。
車の安全装備のおかげだ。
しかし病院の看護婦さんに話しかけようとすると、何故か吹き出しそうになって、離れていってしまう。
ジェイミーが急いで病院に駆けつけて、夫の怪我を見て一言。
「これは天罰ね」
彼女は大笑いした。
クラクションを鳴らすためにハンドルの中心に左手をおいていたチャールズ。
そのまま事故が起こりエアバックが作動したために、凄い勢いで顔と左手が押し付けられてしまう。
結婚指輪についていた十字架が額にビッシリついてしまい、傷として残ってしまったのだ。
「少なくとも退院するまでは、二人っきりでいられるわね」
ジェイミーは夫に優しく寄り添う。
「やれやれ、これは本当に天罰かもな。目の前に白衣の天使がいるってのに……。まあうちのかみさんは神さんだから、天使より魅力的だけどね」
チャールズは神に口づけをした。
「漂う青りんご」「2ブックマーク」
店を出てすぐ、髪を結ぶ女を見て男は悲しくなった。
いったいなぜ?
いったいなぜ?
16年01月29日 18:44
【ウミガメのスープ】 [緋色]
【ウミガメのスープ】 [緋色]
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「ありがとうございました、またお越し下さい」
深々とお辞儀をし、髪のカットを終えた客を見送る男。
いつもの通りレジ前に戻り、何気なく外を見ると先ほどの客が髪を結んでいる。
満足のいく出来ではなかったのだろうか?
美容師である男は少し悲しくなった。
深々とお辞儀をし、髪のカットを終えた客を見送る男。
いつもの通りレジ前に戻り、何気なく外を見ると先ほどの客が髪を結んでいる。
満足のいく出来ではなかったのだろうか?
美容師である男は少し悲しくなった。