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【総投票数 156票】
【伏線・洗練さ部門】『諜報活動のイロハ』
「思わず声に出して笑ってしまう解説。その中に、場面の切り取り方、小道具の選定、問題文と解説の書き方......と、確かな技量とセンスが光る。要するに、「すごく面白い」。」
2017年06月26日03時
【az 投票一覧】
【納得感部門】『目的地は遠く……』
「解説は意外な観点でありながら、同時に共感度が高い。現実の生活を想像すると、確かにその状況なら後悔するだろう......と思える。意外性と共感を両立させた、優れた問題だ。」
2017年06月26日03時
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【トリック部門】『あなたはコルロフォビア』
「目線の逸らし方が非常に巧いが、その巧みな逸らしをさらりとやってのけているところがまたすごい。シンプルながらキレのある謎は、そう簡単に作れるものではない。」
2017年06月26日03時
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【物語部門】『その薔薇が枯れるまで』
「知られ過ぎるほどに知られた物語に、まったく異質なものを結びつける。それもまた一種の、優れた水平思考。この豊かな驚きは是非多くの人に味わってもらいたいと思う。敢えて言おう、私はエマ・ワトソンよりこっちが見たい。」
2017年06月26日03時
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【納得感部門】『碧く輝く空』
「問題文は一見すると詩的で、漠然としているようにも見える。しかし解説を読めば確かに「碧く輝く空」。表現の妙に唸るだろう。こだわりを感じる解説がまた素晴らしい。」
2017年06月26日03時
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【伏線・洗練さ部門】『サクラトレードオフ』
「「ウミガメのスープ」という遊びの新たな到達点を示す傑作。一見無関係なふたつの出来事を、ひとつの事象で橋渡しして見せる……その問題構造を完成させたのがこの問題だろう。鮮やかな対比に見事な因果構築、この美しい完成度ときたら! 50年後、人類は水平思考パズルのことを「ウミガメのスープ」ではなく「サクラトレードオフ」と呼んでいるかもしれない。」
2017年06月03日02時
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【伏線・洗練さ部門】『テイクアウト?』
「短い問題文だが、その中にウミガメらしい要素がバランスよく収まっている。力みを感じない、シンプルでスマートな良問。」
2017年06月03日01時
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【トリック部門】『ライト兄弟』
「トリック自体も面白いが、そのトリックを扱う上で"ライト兄弟"という題材を選び取るセンスがまた素晴らしい。トリックのキレを引き立て問題の質を引き上げる、ピリッと効いたひと工夫だ。」
2017年06月03日01時
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【納得感部門】『トリックに囚われすぎた問題』
「納得感とは何か、それを語るうえでひとつの極北を示す問題だろう。彼をそうまでさせる背景は解説でも一切触れられないが、Howを問う問題文に対しては、ぐうの音も出ないほど完璧な解答が用意されており、「確かに倒すことが出来る」と納得せざるを得ない。」
2017年05月25日01時
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【亀夫君部門】『お宅は誰?』
「一編の”日常の謎”ミステリとして完璧な仕上がり。あまりにも完成されていて、もはや何も言うことはないが、一言だけ言わせてほしい。「オタクでも別にええやんけ!」」
2017年05月25日01時
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【20の扉部門】『ドラゴンおばあさん』
「ファンタジックな問題文からすれば、解説は少々地味に見えるかもしれない。しかし、このファンタジーの中に地味にすら見える確かなリアルを見出すのは決して簡単なことではなく、それをさらりとやってのけているのが素晴らしい。この豊かな想像力を共有できることは、幸福である。」
2017年05月25日01時
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【トリック部門】『アーチのマーチ』
「思い切りが素晴らしい。半端なところで妥協していないからこそ、この大技が活きてくる。まさに逆転満塁ホームラン級の衝撃だ。」
2017年05月17日01時
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【納得感部門】『この木なんの木』
「少々の別解を寄せ付けない、力強い納得感のある問題。シンプルな問題文だからこそ、初見の印象を裏切る解説の意外性が一層強まっている。古典的なウミガメに通じる面白さだ。」
2017年05月17日01時
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【納得感部門】『スランプに陥った名探偵』
「確かにこの状況なら「わからない」と言う他ないだろう。シチュエーション自体の面白さに加え、思わず笑ってしまう解説も相まって、納得感は抜群だ。」
2017年05月07日03時
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【納得感部門】『ホラを吹かぬ』
「勝ち目のないように見える勝負に如何にして勝つか? 知恵そのものを問う形式の問題はラテシンには案外少ないが、水平思考はこういった場面でこそ活きるのだろう。」
2017年05月07日02時
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【物語部門】『即答童話集Ⅲ 北風と太陽』
「誰もが知る物語に、「あるピース」を加えると、まったく異なる味わいに。問題として、物語として、見事な換骨奪胎。」
2017年05月07日02時
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