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【総投票数 156票】
【納得感部門】『もうすぐ高校野球シーズンですね』
「問題文は短いが、状況を想像していけば重要な要素は自然と導き出せる。「そこに秘密が!」と思わず膝を打つ、納得の真相。」
2017年05月07日01時
【az 投票一覧】
【納得感部門】『おみくじ~』
「最後の超展開に目が行きがちだが、解説の根幹部分はむしろ非常に日常的。ベールが1枚剥がれるだけで、想像も共感もしやすい状況が見えてくる。それは嬉しくない顔にならざるを得ないだろう。」
2017年05月01日01時
【az 投票一覧】
【物語部門】『コイントス』
「チケットを巡る賭けの行方から思いがけない真相が楽しめる、意外性に富んだ1問。ショートショートのような、淡々と語られる解説には独特の雰囲気が漂っており、最後の1行が何とも言えない余韻を残す。」
2017年04月27日03時
【az 投票一覧】
【亀夫君部門】『魔法の呪文を唱えたら…』
「提示された明快で魅力的な謎は、閃きひとつでスッキリ解けるようになっている。一人称視点という特性も活かされており、シンプルな作りながら亀夫君問題としての完成度は非常に高い。複雑なミステリーや壮大なファンタジーを思い浮かべがちなこの形式だが、こういった、ひとつの謎に基づくシンプルで分かりやすい構造の問題がもっと評価されてほしいと思う。」
2017年04月27日02時
【az 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『虫の知らせ』
「くしゃみもそうだが、「瞬間」という表現がとても良い。意味の強い言葉が初見のインパクトを高めており、さらに解説を読めば、まさにその"瞬間"をイメージすることができる。言葉の選び方ひとつで問題の魅力を大きく跳ね上げることができるという、良い例だ。」
2017年04月26日15時
【az 投票一覧】
【納得感部門】『さよなら三角 またきて?』
「ふたつの問題を組み合わせた面白い形式の問題。シンプルながら鋭い観察に基づく問題Aと、その"観察"に更なる意味を持たせた問題B。その組み合わせ方が絶妙で、豊かな納得感を味わうことができる。一見奇抜に見えるが、その味わいはむしろ王道と言えるものである。」
2017年04月26日15時
【az 投票一覧】
【言葉遊び部門】『ゴールデンハンマー症候群』
「実際にこんなことがあるかと言うと多分ないのだけれど、しかしだからこそ、その適度な「あり得なさ」がジョークとして心地よい。「言葉で遊ぶ」とはこういうことだと思う。」
2017年04月14日20時
【az 投票一覧】
【伏線・洗練さ部門】『【世界田中奇行】イジリー田中』
「この問題文から「あるキーワード」を連想すること自体は難しくない。しかし、その先、「いったい何故」の問い掛けに完全解答するのは、一筋縄ではいかない。何故そんな奇妙な行動を取る必要があったのか、ベールを丁寧に剥がしていった先にこそ、その真相はある。ひとつの事象から思いがけない背景が導き出される、シチュエーションパズルとしての傑作。」
2017年04月10日22時
【az 投票一覧】
【チャーム部門】『蛮勇親知らず』
「並べられたふたつの事柄は一見すると無関係にしか見えませんが、同時に、何かありそうな雰囲気も漂わせます。そして当然、問題として出題されている以上は、そのふたつの間には確かな因果があるはずなのです。見えない因果が明かされることへの期待感、これこそがチャーム。」
2017年04月06日13時
【az 投票一覧】
【納得感部門】『悪を孕むは無垢の愛』
「このアイデア自体は、決して目新しいものではありません。しかし実際それを問題にしようとしても、単なる引っかけクイズ以上のものにはなかなかできないでしょう。このアイデアを中心に共感度の高いシチュエーションを作り上げ、良質な「ウミガメのスープ」として仕上げた手腕、感服です。」
2017年04月04日20時
【az 投票一覧】
【トリック部門】『11人いた』
「圧巻の物語もさることながら、この問題の肝はやはりトリックでしょう。使われているのはシンプルな逆転のトリックですが、それが物語とバッチリ噛み合っています。トリックと物語の相乗効果が、全体の完成度をとてつもなく跳ね上げています。」
2017年03月19日15時
【az 投票一覧】
【物語部門】『せかいのはじめ』
「トリック自体は有名古典にもあるものですが、それを核にしてこの独自性の高い問題文を作り上げた手腕が見事。「魅せ方」の大切さを思い知らせてくれる名作です。」
2017年03月19日15時
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