人々はその死体を大切にしていたが、誰もその死体を埋葬しようとはしなかった。
何故だろうか?
【ウミガメ】
その死体は人間ですか?
Yes れっきとした人間です
その死体は広義で言って芸術品ですか? [編集済]
No 残念ながらそのような価値はないのです
その死体の置き場所は重要ですか [編集済]
Yes! 「どこに置かれていたのか」が重要です! [編集済] [良い質問]
人々は死体であることに気づいていますか?
Yes 見ればはっきり死体と分かります
世界一美しい少女の死体、人々はその死体を厳重に保管し、埋めることはなかった?
No 死体は世界一美しい少女ではなかったのです
埋葬できる状況ではなかったのですか?
Yes! 埋葬できる状況ではありませんでした(※ミスリード注意) [良い質問]
死体の人物は生前、埋葬されることを望んでいませんでしたか?
YesNo ぶっちゃけ「死体に口なし」、死んでしまえばその意思は関係ないのです
宗教は関係ありますか?
微妙ですがNo 埋葬を良しとしない宗教もあるらしいですが…
ツタンカーメンですか?
No ツタンカーメンではないです
死体の人物の地位などは関係しますか?
No 死んでしまえば皆一緒なのです
2から では、学術的な価値がありましたか? [編集済]
No 博物館に保存されている死体は果たして幸せなのでしょうか…?
問題文の埋葬は、土など、地面に埋めることを表しますか?
Yes その通りです
死体は、腐敗していましたか?
No! 腐敗していませんでした [良い質問]
時代や場所は関係します?
場所のみYes さて、どこなのでしょうか? [良い質問]
残っているのが骨だけでも成立しますか?
YesNo 非常に微妙ですね…解説ではNoに近いと思われます
エベレスト登山道の脇道にありますか?
元ネタ的にYES!! まとまりますか? [良い質問]
(13より) では、死体は意図的に防腐処理されていましたか?
No 防腐処理はされていませんでした
土や地面が埋葬出来るような状態では無かったのですか?
Yes とてもじゃないですがその場所での埋葬は無理でした
場所が、南極等の極寒の地で、地面を掘る事が出来なかったのですか?
Yes! ズバリ極寒の地でした [良い質問]
死体はエベレスト登山道の脇道で凍死している。危険な場所にあるので回収できず野ざらしのままだが、そのそばを通る同じ登山家たちの皆からはかつての同志として大切に思われている、ですか?
YES!!! 大切にされている理由は違いますがこれでFAとさせて頂きます [正解]
アイスマンですか?
No 残念ながらアイスマンではないのです
死体は非常食ですか
No 非常食ではないです
道しるべになりますか?
YES!! ズバリその通りです! [正解]
麓の町までは普段舗装された道路を利用して行き来できるが、
冬の間は道が雪で埋もれてしまうため雪山を超える別の道を通るしかない。
ところがこの雪山、年中猛吹雪に見舞われている為か遭難による死者が続発しており、
現地の人間でも準備を怠れば帰ってこれない『魔の山』とも言われていた。
ある冬の日、冒険家の男が現地のガイドを連れて例の雪山を進んでいた。
敢えて『魔の山』を超えてみたい、という希望からだった。
「ところで君、我々はちゃんと正しい道を進んでいるのか?」
視界の効かない猛吹雪の中、男はガイドに尋ねた。
「遭難の心配なら大丈夫だ。私達には『道標』がある」
ガイドはぶっきらぼうに答えながら一方向を指差した。
「ほら、見ろ。『レッドブーツ』だ」
吹雪の向こう側、男の眼先には確かに赤い物がちらりと見えた。
そして『レッドブーツ』に近づくにつれ、男はその正体を理解した。
赤い物は確かに『靴(ブーツ)』。そして、『靴』の先には足らしきもの…
そう、『レッドブーツ』とは遭難の末息絶えた者の冷凍死体のことだったのだ。
「なんてことだ…可哀想に」そして男はハタと気づく。
「きっとこの人物は雪山を超えたかったのだろう。なら、一緒に連れて帰って…」
「やめておけ」ガイドは冷たく言い放った。
「この吹雪の中、私達は自分の身を守るだけでも精一杯だ。
一刻も早くここを抜けなくてはいけない以上、これ以上は荷物を増やせない」
「だが…」
「それに、これは『人』ではない。
その身を以て私達を導いてくれる、大切な『道標』だ。
下手に『道標』を動かせば、いたずらに遭難者を増やすだけ」
「ほら、次は向こうだ。『ブラックグローブ』が見えるだろう?」
一瞬吹雪が切れた道の先、白銀の世界に交じって無数の色が点々と散らばっている。
この先に待つものを理解した男は、泣く泣く『レッドブーツ』の側を離れた。
【まとめ】
・死体が置かれているのは冬の雪山。
・人々が死体を大切にし、かつ埋葬しなかったのは『道標』の代わりにしていたから。
(一応「死体が置かれている場所が非常に危険で、死体が回収不可能だった」という
理由もあるにはある)
元ネタはエベレスト山脈の『グリーンブーツ』。
グロ(死体)画像満載のため調べるときは各自閲覧注意されたし。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。