「押し花にはダイアモンドリリーを」「2ブックマーク」
あぁ、この前のお客様ですね?いらっしゃいませ。
店主の小春です。
(本屋ラテラルの謎解き参照)
実は今、少し困っていまして…
うちの向かいに住むカメオくんが、私の大切な本を隠してしまったんです。
どこに隠したのか聞いてもずっとだんまりで…
いつもは優しい子だから、多分何かあったんだと思うんですけど…
あの本がないと私本当に困るんです。
みなさん、カメオくんに何があったのか聞き出して、私の本を返してもらう手伝いをしていただけませんか?
私も全力でお手伝いします!
店主の小春です。
(本屋ラテラルの謎解き参照)
実は今、少し困っていまして…
うちの向かいに住むカメオくんが、私の大切な本を隠してしまったんです。
どこに隠したのか聞いてもずっとだんまりで…
いつもは優しい子だから、多分何かあったんだと思うんですけど…
あの本がないと私本当に困るんです。
みなさん、カメオくんに何があったのか聞き出して、私の本を返してもらう手伝いをしていただけませんか?
私も全力でお手伝いします!
14年06月05日 19:34
【亀夫君問題】 [桜小春]
【亀夫君問題】 [桜小春]

一言コメント欄
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「カメオくん…私の#red#赤本#/red#なんて、一体どうして隠したの?」
カメオくんが自分の部屋から持ってきた私の赤本をぎゅっと抱きしめた。
「…だって僕、昨日お母さんから聞いたんだ。ここに書いてある学校に受かったら、小春お姉さん遠くに行っちゃうんだって。
僕、嫌だ。
小春お姉さんがどこかに行っちゃうなんて嫌だよ。
だから、この本が無ければお姉さん学校に受からないで、ずっと居てくれると思って…
お姉さんが読み聞かせしてるうちに、お姉さんの部屋に入ってとったんだ。
お姉さんがあんなに困ると思わなくて。
ごめんなさいっ…」
ポロポロと涙をこぼすカメオくんは、
私に何度も頭を下げた。
「カメオくん…確かに私はここに受かったら、ずっと遠くに行っちゃうの」
「…うん」
「でもね、ずっとじゃないのよ?お正月にはちゃんと帰ってくる。手紙もたくさん出す。カメオくんが大きくなったら帰ってくるよ」
「…本当?また帰ってきてくれる?」
「うん。ちゃんと帰ってくるよ」
ポンポンと頭を撫でてあげると、カメオくんはいつも通り笑顔を浮かべて笑ってくれました。
それから数年後、無事大学を卒業した私が、駆け寄ってくる男子中学生に告白される話は、また別の時にでも。
※小春さんが大学に受かったら地元を離れることを母親から聞いて知り、邪魔するために本を隠した。
カメオくんが自分の部屋から持ってきた私の赤本をぎゅっと抱きしめた。
「…だって僕、昨日お母さんから聞いたんだ。ここに書いてある学校に受かったら、小春お姉さん遠くに行っちゃうんだって。
僕、嫌だ。
小春お姉さんがどこかに行っちゃうなんて嫌だよ。
だから、この本が無ければお姉さん学校に受からないで、ずっと居てくれると思って…
お姉さんが読み聞かせしてるうちに、お姉さんの部屋に入ってとったんだ。
お姉さんがあんなに困ると思わなくて。
ごめんなさいっ…」
ポロポロと涙をこぼすカメオくんは、
私に何度も頭を下げた。
「カメオくん…確かに私はここに受かったら、ずっと遠くに行っちゃうの」
「…うん」
「でもね、ずっとじゃないのよ?お正月にはちゃんと帰ってくる。手紙もたくさん出す。カメオくんが大きくなったら帰ってくるよ」
「…本当?また帰ってきてくれる?」
「うん。ちゃんと帰ってくるよ」
ポンポンと頭を撫でてあげると、カメオくんはいつも通り笑顔を浮かべて笑ってくれました。
それから数年後、無事大学を卒業した私が、駆け寄ってくる男子中学生に告白される話は、また別の時にでも。
※小春さんが大学に受かったら地元を離れることを母親から聞いて知り、邪魔するために本を隠した。
「フラジャイルシップ」「2ブックマーク」
友人である田中の話を聞いているタカ君。
最初は全然興味がなかったが、彼の話がとても面白くどんどん引き込まれていった。
最後まで話を聞き終えたタカ君は(よし、友達やめよう!)って思った。
一体なぜ?
最初は全然興味がなかったが、彼の話がとても面白くどんどん引き込まれていった。
最後まで話を聞き終えたタカ君は(よし、友達やめよう!)って思った。
一体なぜ?
17年07月28日 22:39
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]

岐阜から愛を込めて
解説を見る
最初はね、タカ君のこと全然興味なかったんだ。
屋上で親友のさしゃこと話している田中の姿を見つけたタカ君は二人に声をかけようと思ったが、
二人の会話の中に自分の名前が聞こえた気がして素早く物陰に隠れた。
盗み聞きは良くない、頭ではわかっていたが、いま自分が一番気になっている田中が
自分のことをどう思っているかを知りたい欲求には勝てなかった。
彼ね、すごく話が面白いの。面白いだけじゃなく、なんていうかちゃんと私のことを
気遣ってくれてるっていうのが伝わってくるんだ。
だから彼にどんどん引き込まれていっちゃった。私、タカ君のことを好き、なんだと思う。
罪悪感を持ちながらも田中の話を最後まで聞き終えたタカ君。
自分の気持ちと田中の気持ちが一緒だということがわかったタカ君は
友人関係をやめて恋人関係になりたいと思い、告白を決意した。
屋上で親友のさしゃこと話している田中の姿を見つけたタカ君は二人に声をかけようと思ったが、
二人の会話の中に自分の名前が聞こえた気がして素早く物陰に隠れた。
盗み聞きは良くない、頭ではわかっていたが、いま自分が一番気になっている田中が
自分のことをどう思っているかを知りたい欲求には勝てなかった。
彼ね、すごく話が面白いの。面白いだけじゃなく、なんていうかちゃんと私のことを
気遣ってくれてるっていうのが伝わってくるんだ。
だから彼にどんどん引き込まれていっちゃった。私、タカ君のことを好き、なんだと思う。
罪悪感を持ちながらも田中の話を最後まで聞き終えたタカ君。
自分の気持ちと田中の気持ちが一緒だということがわかったタカ君は
友人関係をやめて恋人関係になりたいと思い、告白を決意した。
「アドバイスを」「2ブックマーク」
そろそろ夕食が近い。
私は小腹は埋めたいのだが、美味しい夕食のためにも食い過ぎはよろしくないと考えていた。
小腹は埋めたし、満腹は避けたし。
うーん、小腹は埋めたいが、夕食を考えると何を口にすべきか。
そんなわけで。
美味しい夕食を食べるための良いアイディアが出てこなくて、今私は冷蔵庫の前で頭をかかえている。
いいアイディアをもらえないかと思い、今回出題してみた。
夕食までに私は何を口にすべきかアドバイスを頂戴したい。
私は小腹は埋めたいのだが、美味しい夕食のためにも食い過ぎはよろしくないと考えていた。
小腹は埋めたし、満腹は避けたし。
うーん、小腹は埋めたいが、夕食を考えると何を口にすべきか。
そんなわけで。
美味しい夕食を食べるための良いアイディアが出てこなくて、今私は冷蔵庫の前で頭をかかえている。
いいアイディアをもらえないかと思い、今回出題してみた。
夕食までに私は何を口にすべきかアドバイスを頂戴したい。
16年06月04日 16:35
【20の扉】 [白紙]
【20の扉】 [白紙]
解説を見る
そもさん。
小腹は埋めたし、夕食は美味しく食べたし、いかようにすべきか。
説破。
つまり美味しい夕食で小腹を満たせばよい。
そう考えた私は「作りかけの夕食」をつまみ食いした。
そんなわけで。
その罪によって冷蔵庫前にてママ上様にゲンコツを入れられてしまった。
世間では虐待にあたるのではと思うが口にはしない。
我が家は古風、というか今時から外れているのだ。
大体このまま怒らせていれば夕食抜きもありうるだろう。
タンコブは痛いし夕食は遠のいていくし、頭をかかえてしまう。
そんな私が口にすべきは、何だろうか。
そうか、まずは【謝罪】の言葉であった。
残りの「美味しい夕食」がお預けにならぬよう誠心誠意、謝るとしよう……。
小腹は埋めたし、夕食は美味しく食べたし、いかようにすべきか。
説破。
つまり美味しい夕食で小腹を満たせばよい。
そう考えた私は「作りかけの夕食」をつまみ食いした。
そんなわけで。
その罪によって冷蔵庫前にてママ上様にゲンコツを入れられてしまった。
世間では虐待にあたるのではと思うが口にはしない。
我が家は古風、というか今時から外れているのだ。
大体このまま怒らせていれば夕食抜きもありうるだろう。
タンコブは痛いし夕食は遠のいていくし、頭をかかえてしまう。
そんな私が口にすべきは、何だろうか。
そうか、まずは【謝罪】の言葉であった。
残りの「美味しい夕食」がお預けにならぬよう誠心誠意、謝るとしよう……。
「つまりそれは、相思相愛の幸せな結末」「2ブックマーク」
彼は彼女を殺し、その後自らも死んだ。
彼は何故こんな事をしたのだろう?
「あなたをお慕いしていました」
真実は彼女だけの胸に...
彼は何故こんな事をしたのだろう?
「あなたをお慕いしていました」
真実は彼女だけの胸に...
16年05月25日 21:48
【ウミガメのスープ】 [蓬]
【ウミガメのスープ】 [蓬]
解説を見る
時は戦国、今まさに攻め落とされようとする、とあるキリシタン大名の城にて
彼女はキリシタン大名の娘。
彼女の従者である彼は、彼女を逃がそうとした。
だが、彼女はそれを頑なに拒んだ。
どうせ捕まれば殺されてしまう。それならば、その前に自ら死を選ぼうと思ったのだ。
しかしキリスト教徒である彼女は自殺できない。
彼女は彼に頼んだ。
私を殺して欲しい、そしてあなたはここを去り、生き延びて欲しいと。
胸元のロザリオを握りしめ、彼女はそっと目を閉じた。
「大丈夫。貴方に殺されるのなら、怖くはないわ。」
彼は彼女の願いを半分聞き入れ、彼女を殺した。
だが、もう半分には従わなかった。
彼はその場を去ろうとはせず、彼女の亡骸をそっと抱きかかえた。
「最期までお供をさせてください。
私は、あなたをお慕い申し上げておりました。」
やがて城が焼け落ちてしまうまで、
彼はただ静かにそうしていた。
彼女はキリシタン大名の娘。
彼女の従者である彼は、彼女を逃がそうとした。
だが、彼女はそれを頑なに拒んだ。
どうせ捕まれば殺されてしまう。それならば、その前に自ら死を選ぼうと思ったのだ。
しかしキリスト教徒である彼女は自殺できない。
彼女は彼に頼んだ。
私を殺して欲しい、そしてあなたはここを去り、生き延びて欲しいと。
胸元のロザリオを握りしめ、彼女はそっと目を閉じた。
「大丈夫。貴方に殺されるのなら、怖くはないわ。」
彼は彼女の願いを半分聞き入れ、彼女を殺した。
だが、もう半分には従わなかった。
彼はその場を去ろうとはせず、彼女の亡骸をそっと抱きかかえた。
「最期までお供をさせてください。
私は、あなたをお慕い申し上げておりました。」
やがて城が焼け落ちてしまうまで、
彼はただ静かにそうしていた。
「ロマンチックな瞳」「2ブックマーク」
彼は普通の人には見えないものを見ることが出来たので、
新しくハニワやメガネをつくった。
どういうことだろう?
新しくハニワやメガネをつくった。
どういうことだろう?
15年10月09日 13:22
【ウミガメのスープ】 [春海]
【ウミガメのスープ】 [春海]
解説を見る
一般的に人は肉眼では6等星までの星が見えるといわれているが、彼はなんと肉眼で9等星まで見ることが出来た。
そのため、彼は空気の綺麗な田舎にて、
「あ、あそこの星、なんかハニワみたい。ハニワ座って名付けよう!」
「あっちの方はメガネみたいだなー!メガネ座にしよう!」
といったふうに、勝手に星座をつくっていたのであった。
※ちなみに6等星までなら約8600個、9等星までなら約12万個の星が見られるそうです。
そのため、彼は空気の綺麗な田舎にて、
「あ、あそこの星、なんかハニワみたい。ハニワ座って名付けよう!」
「あっちの方はメガネみたいだなー!メガネ座にしよう!」
といったふうに、勝手に星座をつくっていたのであった。
※ちなみに6等星までなら約8600個、9等星までなら約12万個の星が見られるそうです。