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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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一緒にディナーでもいかが?「2ブックマーク」
今日は彼女と初デート。

待ちに待ったディナータイム、
しかしカメオは彼女を恨むこととなった。

状況を説明してください。
17年08月16日 16:38
【ウミガメのスープ】 [垂直思考2]



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〜数時間前〜
カメコ「これいんじゃない?似合ってるよ!」
洋服屋にて、カメオがカメコに勧められたのは、シンプルな白のTシャツ。
カメオは今日1日、これを着て過ごすことにした。

〜現在〜
カメコ「どう?私の行きつけの味は?ここのカレーうどんは絶品なのよ」
カメオ「う、うーん。おいしいよ、ハハッ(カメコが選んでくれた服…汚すわけには…!」
カメコ「あれ、あんまり食が進まないわね。もしかして嫌いだった?」

カメオ(白T選んだのてめぇだろうが)

この時ばかりは、カメオはカメコを恨んだ。
せっかくの誕生日。カメオは一人で買い物をしてから、カメコに会いに行き、レストランで食事をした。

なぜだろう。

※この問題は、物語設定に元ネタがあります。
16年06月26日 19:56
【ウミガメのスープ】 [揚羽]



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その日カメオは、息子のウミオに黙って、こっそり会社を休んだ。平日の午前中。ウミオは、学校へ行く支度をしている。
カメオは、スーツを着て、革靴を履いた。いつも通り、会社に行くときの格好。ドアを開けながら、いつも通りにウミオに声をかける。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」

ウミオに送り出されたカメオは、そのまま会社とは逆方面行きの電車に乗りこんだ。
何度か電車を乗り換えた後、バスに乗る。平日の昼間ということもあり、バス内はほどよく閑散としていた。

一時間ほどバスに揺られて降り立ったのは、懐かしい地。のどかな田舎道は、一年前に来たときと少しも変わっていなかった。
バス停近くの花屋で花を買い、その隣の和菓子屋でカメコが好きだった菓子を買う。

花と菓子を持ち、また少し歩く。しばらくして、カメオが足を止めた場所。そこには、
「久しぶりだなカメコ」
十年前に亡くなったカメオの最愛の妻、カメコの墓があった。

もともと、カメコは身体が弱かった。病気がちで、長くは生きられないと言われていた。カメオもそれを承知で結婚した。
それでも、結婚してしばらくは、穏やかで幸せな結婚生活が続いていた。事実、カメオと結婚してからのカメコは見違えるほど元気になり、病気など完治したかに思われていた。

やがて、カメコは新しい命を授かった。諦めていた二人の子。カメオとカメコは、涙を流して幸せを噛み締めた。

そんな時だった。もう、完治したかに思われたカメコの病気が再発した。
医師からは、今のカメコの身体では、出産は難しいと言われた。母子ともに無事に出産をすることは不可能だと。それでも、カメコは諦めなかった。そして、カメオも、そんなカメコの気持ちを尊重した。

出産直前。一筋の涙を流しながら、カメコは微笑んで言った
「カメオさん。私、とても幸せよ」
それが、カメコと交わした最後の言葉となった。
カメコは、自分の命と引き換えにウミオを産んだ。最愛の息子の誕生日。皮肉なことに、その日が最愛の妻の命日となった。

あれから十年。
カメオは、カメコの分までウミオに愛情を注いだ。男一人に子一人。男手ひとつでの育児は決して楽なものじゃなかったけど、なんとか十歳までウミオを育て上げた。父子関係だって極めて良好だ。隠し事だってほとんどない。ただ、ひとつを除いては。
カメオは、ウミオにカメコの命日を伝えていなかった。せっかくの誕生日。ウミオには、心から自分の誕生日を楽しんで欲しい。そんな思いから、カメオは嘘をついた。カメコの命日を一週間ずらして伝えたのだ。だから、毎年、カメオは一週間後の今日に、ウミオとカメコの墓参りをしていた。

だけど、いつかなら。いつか、ウミオが全てを受け入れることができるくらい大きくなったなら。
全てを打ち明けて、本当の命日に、ウミオとふたりでカメコの墓参りに来よう。
「それまで待っててくれよ。カメコ」

そして、カメオは、ウミオの誕生日を祝うために、予約していたレストランに向かって歩き出した。


【要約】
・カメオの妻は、息子を産むと同時に亡くなった。そのため、息子の誕生日=妻の命日。
・カメオは、息子がショックを受けたり罪悪感を抱いたりしないように、妻の命日を内緒にしている。せっかくの誕生日を心から幸せな日だと思ってもらいたい。
・だから、一人でこっそりと墓参りをしたあと、レストランで息子の誕生日を祝う。


※息子の誕生日と母親の命日が一緒という設定の元ネタは、『こどものおもちゃ』という少女漫画です。
ずっと見ていた。
やがて行動に移った。
失敗した。
泣いた。

これは一つの物語。この物語を完成させてください。
制限時間は30分、嘘は二回。
ネタ質問大歓迎、可能な範囲内でボケてあげます。
皆さんなら解決できると信じています(^∀^)
11年02月26日 23:36
【ウミガメのスープ】 [あらすとる]



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あらすとるは見ていた。
ウミガメのスープを遊んでいる彼らを、ラテラルシンキングスープのサイトで。
自分の日本語にあまり自信がなく、どこかでドジをこきそう。それでも参加してみたい。
やがてあらすとるは参加する事を決心した。
毎日の楽しみが増えて嬉しくなっていた中、いつかきっと自分の日本語の知識不足で

恥をかいてしまう事を恐れていた。
やがてそういったミスを犯してしまった。でも、みんなの対応は凄く優しく、居心地がとて

も良い。やっぱり参加をし始めてよかったと思う。
その気持ちは日々、増している。みんなに出会えて本当に嬉しいと思っている。
気がついたら嬉しくて泣いている自分がいる。

あー、もう、これ書いてるだけで恥ずかしくなってるじゃないか(´・ω・`)でも何か伝わった

ら嬉しいです^^ていうか皆大好きだよ(;ω;)
【日常の推理『探偵シガール』】「2ブックマーク」
昼下がり、相棒であるシガールに呼ばれ、テラールが事務所にやってきた

テラールが既に傘の入っている傘立てに傘を刺すと、事務所の中にいたシガールは、テラールを一瞥して、外を眺めながらこう言った

「相棒、何時もあのカフェで外食ばかりじゃ、身体に悪いぜ」

「なんだシガール、君もあそこにいたのかい?それなら声をかけてくれても良いものを」

「いいや、あの場所に僕は行かない。知ってるだろ?僕の考え。『喫煙も出来ない喫茶店は喫茶店とは言わない』」

「とすると、まいったな、顔にマスタードソースでもついていたかな?」

「テラール。我が相棒。しっかりしておくれよ。そんなだから君は『名探偵の助手のテラール君』なんて呼ばれたりするんだ。今のは簡単な【推理】だよ」

「まいったな、ではこの助手に名探偵の名推理をお聞かせ願えるかい?#big5#【何故僕がいつものカフェで今日も食事をしてきたとわかったんだい?】#/big5#」
15年05月24日 11:46
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]



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―――――――――――

「いいかい?単純な発想の連鎖さ。君は傘を持って事務所に来たね?だが

【今、窓の外は快晴だ】つまり、君は

【傘が必要だった朝方の時間から外に出た事がわかる】
君にしては、そこそこ値がしそうな傘だ。売店の類いで急に買った代物では無いという事もわかる。そして

【うっかり者の君が無事に傘を持ってやってこれたということは、昼に立ち寄った店は、君の事をよく知るいつものカフェという訳さ】」

「いやいや、待ってくれシガール。傘を持っているからいつものカフェとは限らないじゃないか。

そもそも、何処かへ立ち寄ったとも限らない。僕が今日雨が降る事を見越してさっき家から傘を持って来た。とは考えれないのかい?」

「まあ、他所のレストランや、他の何らかの店で、優しい店員に注意された確率より、馴染みの喫茶店に寄って、ついでに食事を済ませて、かつ君の事を知ってるマスターが君が傘をちゃんと持って帰る様に教えてくれる確率の方が高いと踏んだだけさ。

それと、君が注意されなきゃ傘を忘れるうっかり者だという事と、君が傘を使う為に持っていた事、すなわち、予報を見て傘を持ってきたという推測が成り立たないという事を同時に表す証拠は【そこ】にある」

そう言ってシガールは#big5#一本の傘を指した。傘立てにある一本目の傘はテラールのものだった#/big5#

「【君は帰りに晴れていれば傘を忘れるうっかり者だ。】だが、同時に君はちゃっかり者でもある。
【そうして忘れた傘を置き傘にして帰りに雨が降ればそれを使って家路につくだろう?】なのにわざわざ【晴れている間に家から傘を持ってくるとは考え難いのさ】」

「……なるほど、だが、もし、もしもだ。朝からずっと外を、晴れても傘を持ったままウロウロしていただけだったとしたら?他の店で自分でちゃんと気付いて持って帰ってきたとしたら?」

「まあ、勿論そんな事もあるだろう。僕はあくまでも【状況から一番可能性の高い推理から君に尋ねたに過ぎない。そして、その通りだったというだけさ】

そうだな、それでも予測が外れたなら……
僕は『なら昼からも雨が降るだろうから、僕も傘を用意しなくちゃいけない』と負け惜しみを言うだけさ」

そう言ってシガールは笑った


要約
#big5#【事務所に傘を忘れているテラールが、昼過ぎには晴れているのに傘を持ってやってきたのを見て、雨の降っている朝から出掛けて昼食は何処かで済ませて来たのだと推理したのだ】#/big5#
二度刺される男「2ブックマーク」


 とある館で、男が殺された。
 その男には『二度刺された形跡』があった。それも『別の凶器』で刺されたらしい。
 警察によれば、男は『一度目で即死』であったため、とどめを刺すためとも考えられない。
 いったい『何故、男は二度刺された』のであろうか。
17年08月20日 23:13
【ウミガメのスープ】 [KUZUHARA]



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 『殺した犯人』Aと『死体に傷を付けた犯人』Bは別個に存在した。
 Aは『Bの兄の形見のナイフ』で男を刺す。それを発見したBは『ナイフが証拠として押収されてしまうことを恐れ』、ナイフを別のものと差し替えたのであった。