「愛する彼女」「2ブックマーク」
男は遠目ながらも彼女にひっそりと愛していた
ある日勇気を出して彼女と話そうと
偶然崖にいた彼女に話そうとした
しかしその直後彼女を愛していたがために
#red#男は彼女に崖から突き落とされた #/red#
一体何故?
ある日勇気を出して彼女と話そうと
偶然崖にいた彼女に話そうとした
しかしその直後彼女を愛していたがために
#red#男は彼女に崖から突き落とされた #/red#
一体何故?
16年12月16日 22:55
【ウミガメのスープ】 [shizuku]
【ウミガメのスープ】 [shizuku]

解決しました わりと自信作です
解説を見る
男はそれまで後ろ姿の彼女に遠目ながらも
ひっそりと愛していた
勇気を出し彼女に話そうと目を見ると
男は少しずつ石になっていった
男が愛した彼女は
実は目を見ると石にされてしまう #red#ゴルゴン #/red#だった
(ゴルゴンは頭に蛇があるがフードで隠していた)
男は彼女がゴルゴンだということをいち早く理解し
男は彼女のことを愛していたがために
自分の石が街の奴等に見つかれば
この近くにゴルゴンがいるということを
近くの街の奴等に知られてしまうため
完全に石になる前に
彼女に自分を崖から突き落とすようお願いしたのだ
ひっそりと愛していた
勇気を出し彼女に話そうと目を見ると
男は少しずつ石になっていった
男が愛した彼女は
実は目を見ると石にされてしまう #red#ゴルゴン #/red#だった
(ゴルゴンは頭に蛇があるがフードで隠していた)
男は彼女がゴルゴンだということをいち早く理解し
男は彼女のことを愛していたがために
自分の石が街の奴等に見つかれば
この近くにゴルゴンがいるということを
近くの街の奴等に知られてしまうため
完全に石になる前に
彼女に自分を崖から突き落とすようお願いしたのだ
「朱に交われば赤くなる」「2ブックマーク」
朱に交われば赤くなる。
そう言いながら、男は更に赤を投入した。
なぜ?
そう言いながら、男は更に赤を投入した。
なぜ?
15年05月13日 20:07
【ウミガメのスープ】 [グリア]
【ウミガメのスープ】 [グリア]

熱せれば赤くなる
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手持ちの刃物で殺人を犯した男は、
返り血を浴びて真っ赤なそれを、
ドロドロに融けて朱色になった鉄の中に投入した。
血で赤にまみれたそれは、鉄の朱色に包まれ、融かされ、
交わり、周りの朱色と同化することだろう。
周りと同化したそれは、二度と見つかる事はない。
『朱に交われば赤くなる。』
こうして男は殺人事件の証拠となりうる凶器を始末したのである。
お粗末様でした。
返り血を浴びて真っ赤なそれを、
ドロドロに融けて朱色になった鉄の中に投入した。
血で赤にまみれたそれは、鉄の朱色に包まれ、融かされ、
交わり、周りの朱色と同化することだろう。
周りと同化したそれは、二度と見つかる事はない。
『朱に交われば赤くなる。』
こうして男は殺人事件の証拠となりうる凶器を始末したのである。
お粗末様でした。
「娘のお願い」「2ブックマーク」
ミュージシャンであるカメオにはカメミという娘がいる。
『お願いパパ』とカメミが懇願するたびに、
父親であるカメオはなんともいえない嫌な気持ちがこみ上げる。
カメミが何か買って欲しいものがあるわけでも
ましてカメオが娘の事を嫌っているわけでもない。
娘のお願いでなんとも表現しにくい感情がこみ上げる理由を推理してください。
『お願いパパ』とカメミが懇願するたびに、
父親であるカメオはなんともいえない嫌な気持ちがこみ上げる。
カメミが何か買って欲しいものがあるわけでも
ましてカメオが娘の事を嫌っているわけでもない。
娘のお願いでなんとも表現しにくい感情がこみ上げる理由を推理してください。
16年04月09日 22:05
【ウミガメのスープ】 [真央]
【ウミガメのスープ】 [真央]
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ある映画のワンシーン
この映画のテーマソングを担当していたカメオの娘がヒロインの役で登場していた。
映画のラストシーン、地球を救うために主人公の父親が一人爆弾をセット
起爆する直前に繋がった通信で娘と最後の別れの言葉を交わすシーン
『すまない、父さんは帰れそうにない』
『そんな、いかないでよ、お願いパパ・・・』
映画の中の出来事とはいえ、涙を流しながら赤の他人にパパとこぼす娘
酒に溺れロックンロールな日々で良い父親ではなかったかもしれない
そう思うとこのシーンを見るたびに
なんとも言いがたい感情が湧き上がって来るカメオであった。
元ネタは巨大隕石が地球に落ちてくるという 『アルマゲドン』
娘役を演じたのはリヴ・タイラー
主題歌はエアロスミス ボーカルは父親スティーブン・タイラーでした。
この映画のテーマソングを担当していたカメオの娘がヒロインの役で登場していた。
映画のラストシーン、地球を救うために主人公の父親が一人爆弾をセット
起爆する直前に繋がった通信で娘と最後の別れの言葉を交わすシーン
『すまない、父さんは帰れそうにない』
『そんな、いかないでよ、お願いパパ・・・』
映画の中の出来事とはいえ、涙を流しながら赤の他人にパパとこぼす娘
酒に溺れロックンロールな日々で良い父親ではなかったかもしれない
そう思うとこのシーンを見るたびに
なんとも言いがたい感情が湧き上がって来るカメオであった。
元ネタは巨大隕石が地球に落ちてくるという 『アルマゲドン』
娘役を演じたのはリヴ・タイラー
主題歌はエアロスミス ボーカルは父親スティーブン・タイラーでした。
「死病?」「2ブックマーク」
ある男が病院に行き、医者に相談した。
「体のあちこちで激痛が走るんです。何か悪い病気にかかってるんじゃないかと思って…」と。
そこで医者は彼の身体を検査した。そしてため息をついた。
状況を推理してください。
「体のあちこちで激痛が走るんです。何か悪い病気にかかってるんじゃないかと思って…」と。
そこで医者は彼の身体を検査した。そしてため息をついた。
状況を推理してください。
10年12月08日 09:40
【ウミガメのスープ】 [みすと]
【ウミガメのスープ】 [みすと]
解説を見る
男は医者にこう言ったのである。
「体のどこを触っても痛みが走るんです。」
医者は彼の体を調べてこういった。
「まずは接骨院に行って指の骨折を治してください。そうすれば全身の痛みもなくなりますよ^^;」
「体のどこを触っても痛みが走るんです。」
医者は彼の体を調べてこういった。
「まずは接骨院に行って指の骨折を治してください。そうすれば全身の痛みもなくなりますよ^^;」
「一足の靴で終わる恋」「2ブックマーク」
恋人同士のカメオとカメコは、2人でショッピングモールへデートをしに来ていた。
靴屋のテナントにカメオが行きたがったので付き合うと、カメオはカメコにと、店員を引き連れて一足のスニーカーを持って来た。
試し履きしてみるとサイズも丁度よく、今日の服装にも合うカラーリングとデザインで店員からも良くお似合いですよ、とお褒めの言葉をいただいた。
「すごくよく似合ってるよ、カメコ。・・・うん、ぴったりだ」
ご満悦といった態度で喜ぶカメオは、そのままカメコへのプレゼントにすることを決めてさっさとお会計へ行ってしまった。
#b#その背中を見て、カメコは今日を限りにカメオとは別れようと決めた。カメオが何と言って縋ろうと、絶対に無理だと思った。#/b#
なぜカメオが一足のスニーカーを買うことで、カメコは別れを心に決めたのだろうか?
靴屋のテナントにカメオが行きたがったので付き合うと、カメオはカメコにと、店員を引き連れて一足のスニーカーを持って来た。
試し履きしてみるとサイズも丁度よく、今日の服装にも合うカラーリングとデザインで店員からも良くお似合いですよ、とお褒めの言葉をいただいた。
「すごくよく似合ってるよ、カメコ。・・・うん、ぴったりだ」
ご満悦といった態度で喜ぶカメオは、そのままカメコへのプレゼントにすることを決めてさっさとお会計へ行ってしまった。
#b#その背中を見て、カメコは今日を限りにカメオとは別れようと決めた。カメオが何と言って縋ろうと、絶対に無理だと思った。#/b#
なぜカメオが一足のスニーカーを買うことで、カメコは別れを心に決めたのだろうか?
16年03月31日 22:50
【ウミガメのスープ】 [フィニティ]
【ウミガメのスープ】 [フィニティ]

その魂胆は見えている。 31杯目
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【要約解説】カメオとカメコの背丈はほぼ同じ。ヒール靴を履くとカメコの方が若干背が高く見える。
なのでカメコが履いていたかかとの高い靴を「スニーカーをプレゼントするから早速ここで履いて使って」という建前で取り去り、カメオよりカメコの方が背が高く見える状態を解消したい。
・・・というカメオの魂胆が透けて見えていたのでほとほと愛想がつきたから。
カメコとカメオの間に、身長差はほぼ無い。
しかしカメコは普段からオシャレのために数センチヒールが高い靴を履いているので、#b#外に出るとほんの少しカメコの方が背が高く見える。#/b#
そのことがカメオにとってコンプレックスになっているのだろうな、ということはカメコも薄っすら気がついてはいた。
足をくじいたら危ないからもっとかかとの低い靴を履いたらどうだ、と心配したふりをしたり、
アウトドア趣味に誘うことで間接的に靴を買い替えさせようとしたりと、ヒール靴を嫌がっているのだろう素振りもあった。
カメコはカメオのそういうところが、#b#遠回しに自分の思う通りにカメコをコントロールしようとするところが気に食わなかった。#/b#
カメオの背は高かろうが低かろうが気にしないし、嫌ならハッキリと「俺の背の方が低く見えるから止めて欲しい」と言ってくれれば、
曲がりなりにも恋人の頼みだ、カメコにそれを聞き入れるつもりはあった。
けれどカメオは決して直接言葉にはしなかった。言ってしまえばそれもそれでみっともないと思っているのだろう。
だから今日だって、カメコへのプレゼントなんていうもっともらしい理由をつけて、カメコにかかとの低い靴を履かせたいという本心を隠そうとした。
ぴったりだ、とカメオが言ったのは恰好に対してではない。#b#スニーカーを履けばいつも通り、ほぼぴったり同じ背丈になることに対してだ。#/b#
背が小さいのはいい、ただ、#red#器が小さい#/red#のはさすがに許容し切れなかった。
会計を済ませてカメオがニコニコした顔でカメコへと近づいてくる。どうせこの後何を言うかは解っている。
#b#「せっかくだから、今ここで履き替えてみてよ。今日一日それで過ごそう?」#/b#
やっぱりな、とカメコは冷たい目でカメオを見据える。
後はもう、一言目をどう切り出すか。カメコが考えていたのはそれだけだった。
なのでカメコが履いていたかかとの高い靴を「スニーカーをプレゼントするから早速ここで履いて使って」という建前で取り去り、カメオよりカメコの方が背が高く見える状態を解消したい。
・・・というカメオの魂胆が透けて見えていたのでほとほと愛想がつきたから。
カメコとカメオの間に、身長差はほぼ無い。
しかしカメコは普段からオシャレのために数センチヒールが高い靴を履いているので、#b#外に出るとほんの少しカメコの方が背が高く見える。#/b#
そのことがカメオにとってコンプレックスになっているのだろうな、ということはカメコも薄っすら気がついてはいた。
足をくじいたら危ないからもっとかかとの低い靴を履いたらどうだ、と心配したふりをしたり、
アウトドア趣味に誘うことで間接的に靴を買い替えさせようとしたりと、ヒール靴を嫌がっているのだろう素振りもあった。
カメコはカメオのそういうところが、#b#遠回しに自分の思う通りにカメコをコントロールしようとするところが気に食わなかった。#/b#
カメオの背は高かろうが低かろうが気にしないし、嫌ならハッキリと「俺の背の方が低く見えるから止めて欲しい」と言ってくれれば、
曲がりなりにも恋人の頼みだ、カメコにそれを聞き入れるつもりはあった。
けれどカメオは決して直接言葉にはしなかった。言ってしまえばそれもそれでみっともないと思っているのだろう。
だから今日だって、カメコへのプレゼントなんていうもっともらしい理由をつけて、カメコにかかとの低い靴を履かせたいという本心を隠そうとした。
ぴったりだ、とカメオが言ったのは恰好に対してではない。#b#スニーカーを履けばいつも通り、ほぼぴったり同じ背丈になることに対してだ。#/b#
背が小さいのはいい、ただ、#red#器が小さい#/red#のはさすがに許容し切れなかった。
会計を済ませてカメオがニコニコした顔でカメコへと近づいてくる。どうせこの後何を言うかは解っている。
#b#「せっかくだから、今ここで履き替えてみてよ。今日一日それで過ごそう?」#/b#
やっぱりな、とカメコは冷たい目でカメオを見据える。
後はもう、一言目をどう切り出すか。カメコが考えていたのはそれだけだった。