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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ある患者の噺「2ブックマーク」
難病に罹った男がいた。
手術の結果、彼の病は完治する。

しかし彼は死んでしまった。
一体なぜ?
15年01月12日 14:44
【ウミガメのスープ】 [トーマ]



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黒野十真は、高校三年生の時にとある難病を発症する。
既に就職も決まりこれからという時期であったが、当然まともに働くことなど出来るはずもなく、彼は断腸の思いで就職を蹴り治療に専念することになった。
しかし十真の病は世界でもごく少数が発症する、まさに難病中の難病である。
当時の医療技術では完治はおろか治療すら難航を極める状態であった。

それでも彼は、いつか自分の病気が治ると信じて、薬で病の進行を遅らせその時を待つ。

10年が経過した。薬の品質が上がり、進行を遅らせる精度がさらに上昇した。
20年が経過した。病気の正体がようやく掴め、病を発症させたマウスを治療することに成功した。
30年が経過した。マウスの治療からようやく人間に応用できる段階まで技術が進歩した。

35年の時を経て、待ち望んだ十真の番がやってきた。
長年自分を苦しめた病魔との決別は十真にとって何よりの希望であったが、同時に彼の心に小さな暗雲をもたらす。

「僕が健康になったところで、はたしてまともに生きられるのだろうか」

17歳の頃から35年が経過した。
高校生だった十真は既に52歳になっていた。
35年間、何をしていただろうか?
17歳の頃からずっとベッドの上に居た。
外に出ることも許されず、一人の力では何もできず、ただ、横たわっていただけだった。

「きっと無理だ。治ったところで、僕はもう老人じゃないか」

そんな十真の絶望も知らず、ついに手術の日はやってくる。
新進気鋭の天才医師が、直々に十真の手術をしてくれるそうだ。そう周囲は囃し立てる。
よかったね、おめでとう、十真の心中も知らずに。









手術が無事成功して数日後。
往診にやってきた医師は、ベッドの上で眠るように死んでいる十真を発見した。
その枕元には彼が「眠れない」と数日にわたって要求した睡眠薬の空袋と、遺書と書かれた茶封筒が一つ。


黒野十真 享年52歳

サボタージュトイレ「2ブックマーク」
テストを受けるために、カメオは慌ててトイレに籠った。
どういうこと?
16年04月11日 22:30
【ウミガメのスープ】 [TINA]



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今日は定期テスト初日。
カメオは学校に行くためにいつもの電車に乗る。
しかし前日深夜まで勉強していたカメオは電車で寝過ごしてしまった!
気付いたときには学校から遠く離れた駅。
急いで学校に戻らないとテストに間に合わない。
そう考えたカメオは慌てて学校方向の特急電車に乗り込む。
しかし普通に車内にいれば車掌が特急料金の徴収にやってくる。
学生のカメオにとって特急料金を払うのは惜しい。
そこでカメオは思い付く。

#b#「トイレでやり過ごそう!」#/b#

※特急料金の踏み倒しは犯罪なので真似しないように!
濡れネズミみたいに美しくなりたい「2ブックマーク」
天気予報では傘は必要無いと言っていたなと、

窓の外の土砂降りを見ながらカメオは思い出していた。
傘を忘れたので図書室へ向かったカメオ。
1冊の本を手に取り、パラパラとページをめくると
ハッと何かを思い出したような顔をし、
まだ雨は止んでいないにも関わらず外に出た。

一体何故だろう?
15年09月02日 21:06
【ウミガメのスープ】 [弐閃]



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放課後。
今日は雨か。天気予報は外れたようだが、
俺はいつも折り畳み傘を持っている。
傘と言えば、傘って英語で何だっけ?
傘、傘、傘…、習ったばかりなのに、忘れてしまった。
気軽に聞ける奴は帰ってしまったみたいだし、
ちょっと図書室で調べてから帰るか。


あー、umbrellaね!はいはい。
用も済んだし、帰りますか。
おやすみなさい「2ブックマーク」
美歌は眠るつもりで電車に乗ったが、結局は起きていた。
何故?
17年05月19日 08:59
【ウミガメのスープ】 [ふぃず]



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優先座席に座るなら眠ってはいけないと教わったから


美歌が電車に乗ると、立っている人は居らず、かといって座席のほとんどが空いている、というわけでもなかった。
空いているのは優先座席のみ。脚のだるさに負けて座る。電車で眠ってしまおうと思っていたはずの彼は、文庫本を取り出した。眠いものは眠い。が、眠るわけにはいかないのだ。

「美歌、良いこと?優先座席は空いていれば座って構いません。でもね、優先座席をもっと必要としている人にすぐにそこを譲ってあげられるようにしていなさい。絶対に眠ってはダメよ。ご本を読んでいても、ゲームをしていても、お勉強をしていても、人が乗ってくる度に顔をあげて。おばあちゃんや怪我した人が居ないか見ること。居たら席を譲ってあげること。約束よ」

母との最初の約束を思い出しながら、彼は文庫本に目を落とした。
多ければ多いほど良いでしょ?「2ブックマーク」
母親におつかいを頼まれたカメコ。

お金と買い物リストを受け取って家を出たところまでは良かったのだが、
お店に着いたカメコは#b#同じものを百五十六も買おうとした#/b#という。

そんなにたくさん頼まれてなんかいないのに一体何故?
17年05月18日 21:45
【ウミガメのスープ】 [YOUSUN]

批評大歓迎です




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母親からもらったリストにはこう書かれていた。
#big5#・鉛筆(B)#/big5#【挿絵参照】
ところがその字が汚かったため、カメコは#big5#鉛筆(13)#/big5#と書いてあるのだと勘違いし、
鉛筆を#red#13ダース、12×13=156本#/red#買おうとしたのだ。

まあお金足りなくて買えなかったけどね。