「【ラテクエ44リサイクル】アメと切り裂きす」「2ブックマーク」
夏の夜どしゃぶりの中
猛スピードでかさをおる女
なぜ?
アマレットさんの問題のリサイクルなのです
猛スピードでかさをおる女
なぜ?
アマレットさんの問題のリサイクルなのです
14年07月15日 18:59
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
アマレットさんの問題です
解説を見る
かさは笠でも被り笠なのです。(かさ地蔵なんかかがぶっているヤツ)
原材料が藁や竹や木の皮のため『織っている』のです
江戸時代以前の村民である女は資源豊富な真夏のうちから冬の支度の準備をしていたのです
むろん多く作ればその分売れて家計の足しになるのです
さて、みんなで笠のお礼に親切に行くのです(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)
原材料が藁や竹や木の皮のため『織っている』のです
江戸時代以前の村民である女は資源豊富な真夏のうちから冬の支度の準備をしていたのです
むろん多く作ればその分売れて家計の足しになるのです
さて、みんなで笠のお礼に親切に行くのです(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)(°д°)
「【祝シチテンバットーさん一周年】呼-んーだーだーけー」「2ブックマーク」
男
が、道路でタクシーを呼んだ。
タクシーは男のすぐそばで停まったが、客を乗せずに進行してしまった。
一体なぜだろうか?
【参加テーマ・シチテンバットーさんにお祝いの一言】
が、道路でタクシーを呼んだ。
タクシーは男のすぐそばで停まったが、客を乗せずに進行してしまった。
一体なぜだろうか?
【参加テーマ・シチテンバットーさんにお祝いの一言】
14年07月08日 21:14
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
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男
は道に迷っていた
そこでタクシーを捕まえ道を聞いたのだがそこそこ距離がある上にかなりいりくんでいるので説明は無理のようだ
タクシーに乗れば目的地に着けるだろうがその場合自分の車は此処に置いていくことになる
仕方がない!男はタクシーの運転手に前金を渡すと道先案内人を頼み自分の車で後を追ったのだった
は道に迷っていた
そこでタクシーを捕まえ道を聞いたのだがそこそこ距離がある上にかなりいりくんでいるので説明は無理のようだ
タクシーに乗れば目的地に着けるだろうがその場合自分の車は此処に置いていくことになる
仕方がない!男はタクシーの運転手に前金を渡すと道先案内人を頼み自分の車で後を追ったのだった
「柳の葉っぱの決意」「2ブックマーク」
彼は柳の葉に触れた。
すっかり落ち込んでしまった。
何が起こったのだろう?
すっかり落ち込んでしまった。
何が起こったのだろう?
10年12月15日 21:12
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
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僕が小学生の時、いつも登校中にやっていることがあった。
佐藤さん家に生えた一本の柳の葉。
それに向かってハイジャンプすることだ。
僕はでっかくなりたかった。
今となっては何を考えていたのかサッパリだが。
とにかくでっかくなりたかった。
登校中見上げると、強い風にも涼しげな柳の葉っぱ。
何を考えていたのかサッパリだが、無性に触れたくなった。
しかしどんなにジャンプしても届くことはなかった。
単純にバカな子供なだけだったのかもしれない。
小学生時代は毎日ジャンプし続けた。
そう言えばたかやんと一緒に帰った時、「お前なにやってんの?」って笑われたっけ。
懐かしいなぁ。
結局中学生になって通学路が変わるまで、届くことはなかった。
そのまま柳の存在を忘れてしまったなぁ。
僕は大人になった。
体は大人なんだけど、心はなあ。どうなんだろ?
久々に小学校時代の通学路を通る機会があった。
そして佐藤さん家を横切った時に、葉っぱが顔に当たった。
僕はそれが邪魔臭くて、手で払いのけたんだ。
それから十歩。
五歩めで疑問に感じて、十歩めで思い出したんだ。
ああ、僕は心まで大人になってしまったんだなと。
今までずっと届かないと思っていた物。
貴重だったもの。
届いてしまった今となっては、ただの草。
邪魔なもの。
ずっと空を見続けて、希望を持ち続けて、漠然としたものを追いかけてきた自分。
その時代は終わってしまった。
通り過ぎる人たちの目が怖くて、明日が怖くて、前を見たくなくて。
ずっと下を見続けて、通学路を歩み続ける自分。
大事だったものに触れても、その存在に気付くことが出来なかった。
そんな賢くなってしまった自分が、何だか情けない。
涙がじんわり目頭を熱くする。
これじゃあ……だめだなぁ。
空を見る。あの掴めそうで絶対掴めない雲。
あのほんわかしたよく分からないもの。
あれが次の目標だ。
その時の僕の笑顔は、本当に、バカな子供だった。
佐藤さん家に生えた一本の柳の葉。
それに向かってハイジャンプすることだ。
僕はでっかくなりたかった。
今となっては何を考えていたのかサッパリだが。
とにかくでっかくなりたかった。
登校中見上げると、強い風にも涼しげな柳の葉っぱ。
何を考えていたのかサッパリだが、無性に触れたくなった。
しかしどんなにジャンプしても届くことはなかった。
単純にバカな子供なだけだったのかもしれない。
小学生時代は毎日ジャンプし続けた。
そう言えばたかやんと一緒に帰った時、「お前なにやってんの?」って笑われたっけ。
懐かしいなぁ。
結局中学生になって通学路が変わるまで、届くことはなかった。
そのまま柳の存在を忘れてしまったなぁ。
僕は大人になった。
体は大人なんだけど、心はなあ。どうなんだろ?
久々に小学校時代の通学路を通る機会があった。
そして佐藤さん家を横切った時に、葉っぱが顔に当たった。
僕はそれが邪魔臭くて、手で払いのけたんだ。
それから十歩。
五歩めで疑問に感じて、十歩めで思い出したんだ。
ああ、僕は心まで大人になってしまったんだなと。
今までずっと届かないと思っていた物。
貴重だったもの。
届いてしまった今となっては、ただの草。
邪魔なもの。
ずっと空を見続けて、希望を持ち続けて、漠然としたものを追いかけてきた自分。
その時代は終わってしまった。
通り過ぎる人たちの目が怖くて、明日が怖くて、前を見たくなくて。
ずっと下を見続けて、通学路を歩み続ける自分。
大事だったものに触れても、その存在に気付くことが出来なかった。
そんな賢くなってしまった自分が、何だか情けない。
涙がじんわり目頭を熱くする。
これじゃあ……だめだなぁ。
空を見る。あの掴めそうで絶対掴めない雲。
あのほんわかしたよく分からないもの。
あれが次の目標だ。
その時の僕の笑顔は、本当に、バカな子供だった。
「【チラリズム・クラス】」「2ブックマーク」
初めて海亀中学校に赴任してきたカメオは、
姿勢正しくきちんと着席している生徒を廊下から見て溜め息をついた。
一体なぜ?
姿勢正しくきちんと着席している生徒を廊下から見て溜め息をついた。
一体なぜ?
14年06月11日 01:54
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
歩いてきた廊下から見渡す各クラスはきちんと戸が閉められていたが、
カメオが着任したクラスは【廊下から中の生徒の一部がチラリと見える】。
これが何を意味するか…
変に静まり返った教室。
妙に姿勢正しくきちんと着席している生徒。
どことなく笑いを堪えている様な雰囲気………
“廊下から教室内の一部が見えている”
“戸が僅かに開いている”
戸の少し上を見上げれば、
挟まっている黒板消し。
………うん、苦労しそうなクラスだ。
カメオは先を思い、
溜め息をついた。
カメオが着任したクラスは【廊下から中の生徒の一部がチラリと見える】。
これが何を意味するか…
変に静まり返った教室。
妙に姿勢正しくきちんと着席している生徒。
どことなく笑いを堪えている様な雰囲気………
“廊下から教室内の一部が見えている”
“戸が僅かに開いている”
戸の少し上を見上げれば、
挟まっている黒板消し。
………うん、苦労しそうなクラスだ。
カメオは先を思い、
溜め息をついた。
「正直者、馬鹿を見る」「2ブックマーク」
ある日、木こりの男は山奥で普通のオノを無くしてしまった。
精霊が住むと言われる泉に落としてしまったのだ。
その次の日、
底にあるオノを拾うため、男はその精霊の泉にやってきた
すると、泉から精霊が出てきて男にこう尋ねた。
『貴方が落としたのは、この金のオノ?それとも銀のオノ?それとも両方か?』
木こりの男は、それにこう答えた、
「普通のオノだけです。」
・・・
正直者への褒美として、男は金銀両方のオノを手に入れることができた。
しかし、男はその日から悪夢にうなされるようになったという。
一体なぜ?
精霊が住むと言われる泉に落としてしまったのだ。
その次の日、
底にあるオノを拾うため、男はその精霊の泉にやってきた
すると、泉から精霊が出てきて男にこう尋ねた。
『貴方が落としたのは、この金のオノ?それとも銀のオノ?それとも両方か?』
木こりの男は、それにこう答えた、
「普通のオノだけです。」
・・・
正直者への褒美として、男は金銀両方のオノを手に入れることができた。
しかし、男はその日から悪夢にうなされるようになったという。
一体なぜ?
14年03月01日 11:32
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
解説を見る
俺はその日、妻と口論になり、オノで妻を殺害した。
亡骸は泉に沈めた。
妻の体に刺さったオノも、一緒に泉の底に沈んでいった。
しかし、家に帰って冷静に考えてみれば、オノがなけりゃあ仕事は出来ない。
次の日、俺はオノだけでも回収するために泉にやってきた。
ところが、泉の精霊はこう俺に尋ねるのだ。
『貴方が落としたのは、この金のオノ?それとも銀のオノ?それとも両方か?』
俺は震える唇で、確認の為に嘘をついた。
「普通のオノだけです。」
頼むから、嘘つきと言ってくれ。
俺がこの泉に落としたのはオノだけではない筈だろう?
しかし、願いむなしく精霊は答える。
『おお、正直者よ、そなたには金銀両方のオノを与えよう。』
・・・
『貴方が落としたのは、この金の妻?それとも銀の妻?』
泉の精霊はこう聞かなかった。聞いて欲しかった。
まさか、妻は生きていて、自力で泉から出たのだろうか?
それとも、単に精霊の気まぐれだったのだろうか?
どれだけ考えても、真相は俺にはわからなかった。
#b#その日から、俺は妻に復讐される悪夢を見るようになった。#/b#
寝ていない時でも、滴る水音を聞くと冷や汗が止まらない。
泉から這い出てきた妻が、ゆっくりと歩いてくるような気がして。
#b#水にふやけてブヨブヨになったその手にオノを握って、俺を探している気がして。#/b#
亡骸は泉に沈めた。
妻の体に刺さったオノも、一緒に泉の底に沈んでいった。
しかし、家に帰って冷静に考えてみれば、オノがなけりゃあ仕事は出来ない。
次の日、俺はオノだけでも回収するために泉にやってきた。
ところが、泉の精霊はこう俺に尋ねるのだ。
『貴方が落としたのは、この金のオノ?それとも銀のオノ?それとも両方か?』
俺は震える唇で、確認の為に嘘をついた。
「普通のオノだけです。」
頼むから、嘘つきと言ってくれ。
俺がこの泉に落としたのはオノだけではない筈だろう?
しかし、願いむなしく精霊は答える。
『おお、正直者よ、そなたには金銀両方のオノを与えよう。』
・・・
『貴方が落としたのは、この金の妻?それとも銀の妻?』
泉の精霊はこう聞かなかった。聞いて欲しかった。
まさか、妻は生きていて、自力で泉から出たのだろうか?
それとも、単に精霊の気まぐれだったのだろうか?
どれだけ考えても、真相は俺にはわからなかった。
#b#その日から、俺は妻に復讐される悪夢を見るようになった。#/b#
寝ていない時でも、滴る水音を聞くと冷や汗が止まらない。
泉から這い出てきた妻が、ゆっくりと歩いてくるような気がして。
#b#水にふやけてブヨブヨになったその手にオノを握って、俺を探している気がして。#/b#