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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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基本質問、ネタ質問、良い質問!「3ブックマーク」
男が、スープを女に振る舞った
女は一口食べると、「本当にあたなが?」と尋ねた
男が「うん、そうだよ」と答えると、男は女に手を振って見せた
すると女は泣きながら男を殴ったので、男は喜んだ

一体なぜ?
16年10月13日 20:01
【ウミガメのスープ】 [しおまる]



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男には、被虐趣味があり、愛する女に痛め付けられたいと思っていた
しかし愛する女は心優しいので、男の願望は叶わなかった

男は、あることを思い付く
「そうだ、彼女に僕を食べてもらおう」
男は、自分の手の一部をスープにして女に振る舞った

女は、恐る恐るスープを口にすると、こう聞いた
「本当に、あなたが入っているの?」

「うん、そうだよ」
そう言って、手を振り、切り取った痕をみせた

すると女は泣きながら、男を殴った
それは、自分を傷つける男への怒りと悲しみと、私が男に暴力を振るわなければ、男の行動がエスカレートしてしまう事が解っていたからだ
女は愛するがゆえに男を殴った

男は、殴られた頬の痛みと、愛する女に食べられた手の痛みを感じながら、悦びを感じていた
【要知識】 さくら、さくら「3ブックマーク」
その年、ソメイヨシノに新種の樹木病が流行した。
ある種の菌によるもので、感染した木は花を着けず、樹皮がどす黒く変色してしまう。

流行は猛威を振るって広がり、このままではもう桜の花を見ることはできなくなるかと危ぶまれた。

しかし、ある女が研究員を務める会社で治療薬が開発された。
薬を散布すると樹木病は劇的に治療された。

これからも桜の花が見られることが約束され、世間は喜んだ。

しかし女は、今回の一連の経緯を思い返すと、強い不安に駆られるのだった。

どういうことか。
15年11月03日 23:01
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]

リハビリ問題……にしては若干不適切かもな14問目。




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ソメイヨシノは、全国のほぼ全ての木が同一の遺伝子(DNA)を持っている。

今回の菌の感染力や病原性は「弱かった」。
全ての木が同じ遺伝子、同じ性質を持っていなければ、
ここまで病気が猛威を振るうことにはならなかったのだ。


そして女には、先日突然の脳疾患で急死した一卵性双生児の姉がいた。
原因は不明だったが、先天的な異常である可能性が高いということだった。

一卵性双生児も同一の遺伝子を持っている。

今回の騒動を通じて女は「同一の遺伝子」ということを強く意識させられ、
『自分もいつか姉と同じように急死してしまうのでは』
という、それまでも持っていた不安をさらに強くしたのだ。


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愛してやまないウミガメ問題『メモリーカード』の構造をお借りした問題です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25182238
ご存じない方は、ぜひ。
猿夢「3ブックマーク」
ある日の夜カメ子は仕事帰りの終電に乗っていると周りの運息が違うことに気がついた。
異様な空気と血生臭い車内。しばらくするとアナウンスとともに血まみれの器具を引きづった不気味な小人が現れた---猿夢だ・・・。
カメ子はすぐにそれに気がついた。どうやら気がつかないうちに寝てしまっていたらしい。すぐに目を覚まそうと思ったがやめた。自分のほかにも3人の男女が座っていたからだ、「せっかくだから3人目まで見てみよう、おきるのはそれからでも大丈夫だろう」
しかしカメ子は2番目で呼ばれてしまった。何故だろうか?
17年05月20日 09:25
【ウミガメのスープ】 [幽鬼]



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「次は~引きちぎり~ひきちぎり~」
男性が立ち上がり、小人の前まで歩いていき器具で引きちぎられ殺された。
「次はあの女の子か・・・。どんな殺され方をするんだろう。」
そう思っていると死体は片付けられ「つぎは~生き造り~生き造り~」
とアナウンスがなった。ガタッ、音お立てて立ち上がったのは自分だった気がつけば小人の目の前まで歩いていた。カメ子は「何で私なの!?私は一番最後じゃないの!?」と問うと小人が笑いながら答えた。
「だってそこは『優先席』ですから・・・」
書くまで死ねない「3ブックマーク」
カメオは、21歳でデビューしてから、81歳になった今でも、毎年精力的に本を出し続ける小説家だ。
恋愛小説から戦記物まで、児童書から盆栽ミステリーまで幅広くこなす彼に、編集者は言った。
「もう、世の中のすべてのジャンルの小説を書きつくしてしまったのでは?」
すると、カメオはこう答えた。
「いいや、実はまだ、書いたことのない小説が、二種類あるんだ」
「そんなものですか?」
「そうなんだよ」
「ふーん、そんなもんですか。それはそうと、明日締め切りですから、よろしくお願いしますよ」
編集者は驚いたが、原稿の催促も忘れない。
「ああ、任せておきたまえ」
鷹揚に返事をすると、小説家は原稿の執筆に戻った。

そして、その日の晩。
カメオは、自身がいまだ書いたことのなかった二種類の小説を抱いて死んでいた。
なぜ、彼はその二種類の小説を抱いて死ぬことができたのだろう?
なお、彼の筆は別に早くなく、一作品を一日で書き上げることは不可能である、ということを申し添えておこう。
16年03月09日 21:28
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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彼がいまだに書いたことがないと言っていた二つの小説とは、
「遺作」と「代表作」だ。
81歳のカメオは、自身の最後の原稿を書き上げ、感慨に耽っている内に、持病の発作で死んだ、と小説誌に追悼記事と共に発表された。
彼の遺作となった作品は、たちまち話題となり、多くの人の手に取られた。
彼の作品独特のふわりと包み込むような優しさはそのままに、鋭い感性は更に鋭さを増して人々の心の奥底まで照らし、手に汗握る冒険活劇も、頭を悩ませる謎も、心臓を高鳴らせるラブロマンスも、青春の悩みも煌めきもある、そんな作品だった。

数十年後
「はい、じゃあ、海原カメオの代表作が分かる人ー」
「はい! 『イシスの祈り』です!」
「正解です。海原カメオは、この作品を書き上げたすぐ後に亡くなったと言われているわ。最期まで、彼は小説を書き続けていたんですね」
先生の言葉を聞きながら、海原カメコは机の上の真っ白い原稿用紙に鉛筆を走らせる。自分とよく似た名前の小説家の伝説は、少女の書くことへの情熱を自然と高めていた。
廃棄場であることを示す看板。にも拘わらず、
そこにゴミが出されたことは一度もない。

状況と理由を説明してください。

※元ネタあります。知ってる方は見守ってくださいまし
16年11月27日 11:08
【ウミガメのスープ】 [ぎり子]



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カメオは、庭先(私有地)への自転車の迷惑駐輪に悩まされていた。
いろいろ手をつくしたが「駐輪禁止!」の貼り紙の類は
そもそも常識やルールを守ろうとしない相手には全く意味をなさなかった。

ある日、彼は庭先に1枚の看板を立てた。
#b#「自転車 廃棄場」 #/b#

その日を境に、迷惑駐輪はなくなったとか。