「賑やか家族5」「3ブックマーク」
テレビでアイドルグループが歌っているのを,カメコは祖母と弟と一緒に見ていた.
祖母がアイドルに関して質問すると,弟はメンバー達のルックスについて言及し,
カメコはアイドルへの称賛を口にした.
一方カメコの母親は,最近の天候不順によって趣味に悪影響が出ていることを思い出した.
一体彼らはどうしたのだろう?
祖母がアイドルに関して質問すると,弟はメンバー達のルックスについて言及し,
カメコはアイドルへの称賛を口にした.
一方カメコの母親は,最近の天候不順によって趣味に悪影響が出ていることを思い出した.
一体彼らはどうしたのだろう?
16年06月21日 07:44
【ウミガメのスープ】 [QQS]
【ウミガメのスープ】 [QQS]

解説を見る
こんにちは.
カメコとカメオの母,カメミです.
今はカメコとカメオがお義母さん(2人にとってはおばあちゃんですね)
と一緒に歌番組を見ているみたいです.
テレビの見過ぎはどうかと思いますが,程々なら家族団欒にもいいものですね.
どんな事を話しているのかしら?
「今の時代,アイドルって職業は#red#花形かい#/red#?」
お義母さんがカメコとカメオに尋ねています.
するとカメオがアイドルグループのメンバーを指差して答えました.
「えっとー,#red#鼻が高い#/red#人と低い人がいるよ!」
こらこら,人を指差しちゃいけません.
すると今度はカメコが言いました.
「当然,アイドルになれたら#red#鼻が高い#/red#よ!」
う~ん・・・2人の国語力,大丈夫かしら?
それで思い出したけれど,最近は天候が良くありませんね.
私は趣味でドライフラワーを嗜んでいるんですが,
ここのところ#red#花が高い#/red#ので,花材の購入に二の足を踏んでしまいます.
ガーデニングでも始めようかしら.
カメコとカメオの母,カメミです.
今はカメコとカメオがお義母さん(2人にとってはおばあちゃんですね)
と一緒に歌番組を見ているみたいです.
テレビの見過ぎはどうかと思いますが,程々なら家族団欒にもいいものですね.
どんな事を話しているのかしら?
「今の時代,アイドルって職業は#red#花形かい#/red#?」
お義母さんがカメコとカメオに尋ねています.
するとカメオがアイドルグループのメンバーを指差して答えました.
「えっとー,#red#鼻が高い#/red#人と低い人がいるよ!」
こらこら,人を指差しちゃいけません.
すると今度はカメコが言いました.
「当然,アイドルになれたら#red#鼻が高い#/red#よ!」
う~ん・・・2人の国語力,大丈夫かしら?
それで思い出したけれど,最近は天候が良くありませんね.
私は趣味でドライフラワーを嗜んでいるんですが,
ここのところ#red#花が高い#/red#ので,花材の購入に二の足を踏んでしまいます.
ガーデニングでも始めようかしら.
「はっきりしてよね」「3ブックマーク」
バナナはおやつに含まれますか?と聞かれたので、カメオ先生は「いいえ」と答えた。
だが、もしもこの質問を翌日にされたら、逆の答えをしたはずだという。
なぜだろう?
だが、もしもこの質問を翌日にされたら、逆の答えをしたはずだという。
なぜだろう?
16年11月27日 21:18
【ウミガメのスープ】 [すいま]
【ウミガメのスープ】 [すいま]

今回不手際がありましたことをお詫びします、出題者としての意識を改めます。
解説を見る
こどもお絵描き教室のカメオ先生は、みんなに手作りおやつを振る舞おうと思っていた。カメオ家秘伝の#b#バナナクッキー#/b#を。
「みんな、明日は先生が特製おやつをごちそうするよ!」
「わーい!」
「せんせー、特製おやつって何ー?」
「ひ・み・つー。明日になってからのお楽しみだよー」
盛り上がっているところに、ウミコちゃんが申し訳なさそうに手をあげる。
「あのー、せんせー」
「?なんだいウミコちゃん」
「#b#バナナはそのおやつに含まれますか?わたし、アレルギーなんです#/b#」
そこでカメオは、ウミコだけ仲間外れはかわいそうなので
「いいえ」
と答えることにした。やっぱり紅茶のクッキーにしよう。
それにしても、今日聞かれてよかったなー、明日だったら大変だった、とカメオはひそかに思った。
「みんな、明日は先生が特製おやつをごちそうするよ!」
「わーい!」
「せんせー、特製おやつって何ー?」
「ひ・み・つー。明日になってからのお楽しみだよー」
盛り上がっているところに、ウミコちゃんが申し訳なさそうに手をあげる。
「あのー、せんせー」
「?なんだいウミコちゃん」
「#b#バナナはそのおやつに含まれますか?わたし、アレルギーなんです#/b#」
そこでカメオは、ウミコだけ仲間外れはかわいそうなので
「いいえ」
と答えることにした。やっぱり紅茶のクッキーにしよう。
それにしても、今日聞かれてよかったなー、明日だったら大変だった、とカメオはひそかに思った。
「帰国があと3日遅ければ良かったのになぁ。」「3ブックマーク」
大学の友人たち十数人と、卒業旅行と称してハワイ旅行に行った私。
それは、日本に帰国する前日のことだった。
私が砂浜で体を焼いていると、近くで貝拾いをしていたカメコが話しかけてきた。
「ねぇ、見て、あれ。」
見れば木陰で一人、休んでいる男がいる。ガリ勉野郎のカメオだ。
彼はここ数日、ずっと体調を崩しているのだった。
持参していた小説をパラパラとめくっているカメオの姿を見ながら、カメコが続けた。
「カメオくんは頭がいいわねぇ。」
それを聞いて、私は何度も頷き、カメコに同意した。
さて、なぜカメコと私はそう思ったのだろう?
それは、日本に帰国する前日のことだった。
私が砂浜で体を焼いていると、近くで貝拾いをしていたカメコが話しかけてきた。
「ねぇ、見て、あれ。」
見れば木陰で一人、休んでいる男がいる。ガリ勉野郎のカメオだ。
彼はここ数日、ずっと体調を崩しているのだった。
持参していた小説をパラパラとめくっているカメオの姿を見ながら、カメコが続けた。
「カメオくんは頭がいいわねぇ。」
それを聞いて、私は何度も頷き、カメコに同意した。
さて、なぜカメコと私はそう思ったのだろう?
16年05月10日 22:27
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]

最後の一言企画に間に合わなかったやーつ
解説を見る
私が人肉の虜になったのは、20年前のあの事故からだ。
ハワイ旅行を終えた私たちを乗せた飛行機が太平洋に墜落し、私たちは、いわゆる無人島に運良く流れ着いたのだった。
マンガでよく見るような光景だ。
「すぐに救助が来るだろう」と高をくくっていた私達だったが、現実はそう上手くはいかなかった。
・・・
1日後。
運良く持っていたお菓子などで、空腹を凌いだ。
3日後。
みんなで#b#貝を拾い#/b#、それを食べた。
量は少ないが、ギリギリ食いつなげるかもしれないという希望が、この頃はあった。
1週間後。
なんとか生きてはいたが、みんな、精神的に参っているようだった。
1ヶ月後。
ヤシの実を取ろうとしたカメヒコが、木から落ちて死んだ。
次の日。
#b#カメヒコの体を砂浜で焼き、みんなで分けて食べた。#/b#
元サッカー部だったからか、足の肉付きが良く、足を貰った私は少し得した気分だった。
その2週間後。
ずっと体調不良だったカメミが飢えて死んだ。
死体はみんなで分けて食べた。私には腕が回ってきたが、女性特有の柔肌が非常に美味だった。
その更に2週間後。
カメジロウが飢えて死んだ。当然ながら体は焼いて食べた。
同時に、カメオの容体がここ数日で非常に悪化していた。
うつろな目で、この無人島で何度も読み返したはずの小説をめくっている。
#b#栄養失調で、ガリガリに痩せ細った彼の姿。#/b#
#red#その時の私たちは、彼の死体の「どこが一番実入りがいいか」しか、考えられなかった。#/red#
#b#(・・・そろそろ、頃合いかな。)#/b#
と思った次の日。
大きな漁船が我々を見つけたらしく、私たちはおよそ3ヶ月ぶりに日本へ帰国することが出来たのだった。
私たちはすぐに入院することになり、カメオも一命を取り留めたらしい。
・・・しかし私は、20年経った今でも、あの日々を思い出して、こう思うんだ。
あーあ、
#red#帰国があと3日遅ければ良かったのになぁ。#/red#
※答え
カメオはガリガリに痩せ細っており、
みんなで分けて食べるとしたら、#red#頭の中身が一番食いでがありそうだったから。#/red#
ハワイ旅行を終えた私たちを乗せた飛行機が太平洋に墜落し、私たちは、いわゆる無人島に運良く流れ着いたのだった。
マンガでよく見るような光景だ。
「すぐに救助が来るだろう」と高をくくっていた私達だったが、現実はそう上手くはいかなかった。
・・・
1日後。
運良く持っていたお菓子などで、空腹を凌いだ。
3日後。
みんなで#b#貝を拾い#/b#、それを食べた。
量は少ないが、ギリギリ食いつなげるかもしれないという希望が、この頃はあった。
1週間後。
なんとか生きてはいたが、みんな、精神的に参っているようだった。
1ヶ月後。
ヤシの実を取ろうとしたカメヒコが、木から落ちて死んだ。
次の日。
#b#カメヒコの体を砂浜で焼き、みんなで分けて食べた。#/b#
元サッカー部だったからか、足の肉付きが良く、足を貰った私は少し得した気分だった。
その2週間後。
ずっと体調不良だったカメミが飢えて死んだ。
死体はみんなで分けて食べた。私には腕が回ってきたが、女性特有の柔肌が非常に美味だった。
その更に2週間後。
カメジロウが飢えて死んだ。当然ながら体は焼いて食べた。
同時に、カメオの容体がここ数日で非常に悪化していた。
うつろな目で、この無人島で何度も読み返したはずの小説をめくっている。
#b#栄養失調で、ガリガリに痩せ細った彼の姿。#/b#
#red#その時の私たちは、彼の死体の「どこが一番実入りがいいか」しか、考えられなかった。#/red#
#b#(・・・そろそろ、頃合いかな。)#/b#
と思った次の日。
大きな漁船が我々を見つけたらしく、私たちはおよそ3ヶ月ぶりに日本へ帰国することが出来たのだった。
私たちはすぐに入院することになり、カメオも一命を取り留めたらしい。
・・・しかし私は、20年経った今でも、あの日々を思い出して、こう思うんだ。
あーあ、
#red#帰国があと3日遅ければ良かったのになぁ。#/red#
※答え
カメオはガリガリに痩せ細っており、
みんなで分けて食べるとしたら、#red#頭の中身が一番食いでがありそうだったから。#/red#
「カメオくん...?」「3ブックマーク」
カメオは転校生のカメコに、学校の7不思議を教えはじめた。
3つ目まで話し終えたところで、カメオは不意に教室を出て行き、
それきりもどらなかった。
なんだろう。
3つ目まで話し終えたところで、カメオは不意に教室を出て行き、
それきりもどらなかった。
なんだろう。
16年02月11日 19:46
【ウミガメのスープ】 [がいまえ]
【ウミガメのスープ】 [がいまえ]
解説を見る
カメオは転校生カメコと会話をしたかった。
放課後になり、とりあえずカメコに話しかける。
しかし会話のネタは考えていなかった。
そこでとっさに学校の7不思議を話してみたが
どうしても3つまで思いつかず急用を思い出したことにした。
放課後になり、とりあえずカメコに話しかける。
しかし会話のネタは考えていなかった。
そこでとっさに学校の7不思議を話してみたが
どうしても3つまで思いつかず急用を思い出したことにした。
「【無茶振り三題噺28-1】料理物語」「3ブックマーク」
この国では、王女は王のために毎日料理をふるまう。
これはそんな国の小さな物語。
花子は王子と結婚することを夢見て、小さいころから料理の腕を磨いていた。
国中がお祭り気分で浮かれていたある日、
花子は太郎王子の花嫁候補の一人として選ばれた。
太郎王子とその側近は花子の料理の腕をみようと、花子に料理を作るように言った。
太郎王子の好物がカレーといちごと聞いた花子は、
太郎王子のためにいちごカレーをふるまった。
そんなカレーがおいしくないことは花子も知っていたのに、
いったいどうしてそんなことをしたのだろう?
※この問題は無茶振り三題噺28-1(2015/12分)のキーワード「まつり」「いちご」「カレー」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』
またはWIKIのhttp://sui-hei.net/app/webroot/pukiwiki/index.php?無茶振り三題噺をご覧ください。
過去問一覧:http://sui-hei.net/mondai/tag/無茶振り三題噺
これはそんな国の小さな物語。
花子は王子と結婚することを夢見て、小さいころから料理の腕を磨いていた。
国中がお祭り気分で浮かれていたある日、
花子は太郎王子の花嫁候補の一人として選ばれた。
太郎王子とその側近は花子の料理の腕をみようと、花子に料理を作るように言った。
太郎王子の好物がカレーといちごと聞いた花子は、
太郎王子のためにいちごカレーをふるまった。
そんなカレーがおいしくないことは花子も知っていたのに、
いったいどうしてそんなことをしたのだろう?
※この問題は無茶振り三題噺28-1(2015/12分)のキーワード「まつり」「いちご」「カレー」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』
またはWIKIのhttp://sui-hei.net/app/webroot/pukiwiki/index.php?無茶振り三題噺をご覧ください。
過去問一覧:http://sui-hei.net/mondai/tag/無茶振り三題噺
15年12月19日 22:11
【ウミガメのスープ】 [3000才]
【ウミガメのスープ】 [3000才]
解説を見る
花子は貴族の美しい娘で、幼い頃からその国の次郎王子に恋していた。
二人の小さな恋が祝福を受けるには、その国は幼すぎた。
小さな内紛はやがてクーデターとなり、次郎王子は殺された。
新たに王と太郎王子が誕生すると、新たな国政の誕生を国民は歓迎したが、
花子は次郎の死を忘れることができなかった。
太郎王子が美しさ故に花子を見初めると、
太郎王子と太郎の側近は、伝統にならい、花子が王女としてふさわしいか、
料理の腕が確かか見定めるために、花子に料理をふるまうように言った。
花子は太郎王子の好物を使いながら、わざとおいしくない料理を作った。
花子は太郎王子たちのひんしゅくを買い、王女として迎えられることはなかった。
貴族の身分を奪われた花子は平民として生きいくことになった。
花子の世界はとても小さい。
小さなフライパンと小さな食卓とそこにいる一人の子供がすべて。
私にこの国を変えることはできないけれど、
私にできるのは、大切な人のために大好きな料理を作ること。
花子は毎日三人分の料理を作り、その一つを写真の前に静かに備える。
そして、この子を見守ってください、とお願いする。
二人の小さな恋が祝福を受けるには、その国は幼すぎた。
小さな内紛はやがてクーデターとなり、次郎王子は殺された。
新たに王と太郎王子が誕生すると、新たな国政の誕生を国民は歓迎したが、
花子は次郎の死を忘れることができなかった。
太郎王子が美しさ故に花子を見初めると、
太郎王子と太郎の側近は、伝統にならい、花子が王女としてふさわしいか、
料理の腕が確かか見定めるために、花子に料理をふるまうように言った。
花子は太郎王子の好物を使いながら、わざとおいしくない料理を作った。
花子は太郎王子たちのひんしゅくを買い、王女として迎えられることはなかった。
貴族の身分を奪われた花子は平民として生きいくことになった。
花子の世界はとても小さい。
小さなフライパンと小さな食卓とそこにいる一人の子供がすべて。
私にこの国を変えることはできないけれど、
私にできるのは、大切な人のために大好きな料理を作ること。
花子は毎日三人分の料理を作り、その一つを写真の前に静かに備える。
そして、この子を見守ってください、とお願いする。