動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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女の嘘「3ブックマーク」
海太は今日偶然・・・いや必然だっただろうか
彼女について知りたくもないことを知ってしまい虚しさでいっぱいになった。
しかしとある嘘によって救われることになる。

彼を救った嘘とは何だったのだろう?
14年04月30日 22:38
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]

笑って許してあげるべきかどうか?それが問題だ




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海太は毎日歴史小説の「羅手信奈の野望」を読むことに夢中になっていた。
しかし授業で羅手信奈の生涯を習ってしまってネタバレを食らった気分になり虚しさでいっぱいになった。

(あの作戦もあの作戦もどうせああなって、そして最後にはあんな結末になるんじゃないか・・・
もう続き読むのめんどくさくなってきたなぁ)

読むのをやめようかとは思ったがすでに全巻買っており
惰性で最後まで読むことになったのが思わぬ幸運を呼ぶことになる。


「羅手信奈の野望」はIF小説であり実際の歴史とは大きく異なった展開をするものだったのである。
(あれ、授業で習ったのとは違う展開だぞ?面白いな!)

こうして彼は小説の嘘に感謝することになったのである。
過去を振り返って「3ブックマーク」
通勤電車の中でウミコがTOEICの問題集を読んでいるのを見て、

カメオは、ウミコが忘れ物をしているのではないかと思った。

なぜか?
17年04月06日 21:06
【ウミガメのスープ】 [アーク]



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カメオが毎朝利用している通勤電車には、途中の駅でウミコが乗車してきます。

ウミコはいつも電車内でTOEICの勉強をしますが、その際にはブックカバーをつけています。

ある朝、いつものようにウミコが問題集を読んでいるのを見たカメオは、
「今まで小説か何かだと思ってたけど、TOEICの勉強をしていたのか、頑張ってるなぁ。今日はブックカバーを忘れてきたんだね」
と思ったのです。
冬なのに夏「3ブックマーク」
メチャクチャ寒い時期にカメコがあわてて部屋の窓を全開にしたのはなんで?
17年03月18日 16:20
【ウミガメのスープ】 [[規制]おじさん]



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学校から帰ったカメコは鍵がないのに気付いた。
玄関はしまっているので、入れない。
両親は仕事中。
外は寒い。早く中に入りたい。
カメコは家の周りを回った。
……あ! 窓のロック開いたままじゃん!
カメコは窓を開け放ち、急いで中に入った。
当店の目玉商品は…「3ブックマーク」
ある店の目玉商品は訪れる客によく真贋を問われる。

だが問いかけた客は満足した気持ちで帰り、後から仲間に宣伝するので、客足・売上げは伸び黒字続きになった。

しかし、店主は帰っていく客を見ては頭を抱えて悩み始める。
16年05月01日 21:31
【ウミガメのスープ】 [特大三元]



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店主:いやあ、困ったなあ。ちょっとお客さん、聞いて下さいよ。

このレストランを始めて数か月。最近お客が急に増えたはいいけれど、みんなみんな『これは本当にウミガメのスープですか?』って訊いてくるんだよ。確かにウミガメのスープが珍しいのは分かるけど、ちょっとくらい信じてくれたっていいじゃないか。

しかもみんな一口だけ食べて残していくしよー。このスープ、そんなにまずいのかね?毎日改良を重ねているつもりなんだけどねー。


解説:ウミガメのスープが一押しメニューであるこのレストラン。

初めはその珍しさゆえ、注文する客はほとんどいなかったが、あるときネットで紹介されたことをきっかけにこの店はラテシンユーザーなどのパズルマニアにとって非常に有名になっていた。

そして皆、スープを一口すすった後『これは本当にウミガメのスープですか?』と尋ね、スープを残して会計を済ませるのだ。


そんな事情を知らない店主。今日もまた、隠し味を何にするか鍋の前で頭を悩ませている。

店主:ワインでも入れてみるかな…いや、それとも…いっそのことウミガメじゃなくてもっと変わった肉を…


美味しすぎて誰も残せないようなスープを彼が作る日が、一日でも早く来ますように…


スープパートナーをかもめの水平さんにしていただきました。ありがとうございました。一周年おめでとうございます。
ゆらゆら揺れる海の色「3ブックマーク」
ずっと青かった視界が白になったので、私は本を読むのを止めた。
なぜ?

15年07月27日 21:37
【ウミガメのスープ】 [芳香]



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バスが来たのがわかったから。


雨の日。
バス停には、傘をさした人が数人並んでいた。私はその最後尾につき、時計を確認する。雨だから遅れているだろうし、まだしばらくは来ないだろう。
こんなときのためにと持ってきた本を開くと、なぜか白いはずの本が青くなっていた。顔を上げて、その理由に気がつく。前に並んでいる人が青い半透明のビニール傘をさしているから、そこを通った光が本に差し込み、本文の紙が青く見えていたのだ。
構わず本を読んでいると、しばらくして、その青はなくなった。前に立っていた人が進み、その傘を閉じたのだ。

バスが来たのがわかったから、私は本を読むのを止めた。