「喫茶ラテシンへようこそ」「3ブックマーク」
その喫茶店は、美味しい水出しコーヒーとマスター直筆の看板で有名だった。
この看板というのが面白いもので、誰でも読めるにもかかわらず、見たものは口を揃えて自分には書けないというのだ。
いったいどういうことだろうか?
この看板というのが面白いもので、誰でも読めるにもかかわらず、見たものは口を揃えて自分には書けないというのだ。
いったいどういうことだろうか?
14年08月31日 11:04
【ウミガメのスープ】 [nattu]
【ウミガメのスープ】 [nattu]
解説を見る
その看板とは、ガラスの自動ドアに白いマジックで「喫茶ラテシン」と書かれているだけなのだ。
ただし、風雨に晒されないよう内側から鏡文字で、さらに開く時に二つに分かれてしまう中央に書かれている。
そのため、店外にいるものも店内にいるものも誰でも読むことができるが、いざ書こうとドアの前に立つとドアが開いてしまい書くことが出来ないのだ。
書けるのは、閉店時に店内にいることのできる喫茶店関係者だけである。
ただし、風雨に晒されないよう内側から鏡文字で、さらに開く時に二つに分かれてしまう中央に書かれている。
そのため、店外にいるものも店内にいるものも誰でも読むことができるが、いざ書こうとドアの前に立つとドアが開いてしまい書くことが出来ないのだ。
書けるのは、閉店時に店内にいることのできる喫茶店関係者だけである。
「死神」「3ブックマーク」
#red#一週間前、パトリックは人を殺した。#/red#
パトリックはある小さな会社で働いている、優しそうな雰囲気の青年だ。人格に問題があるような人間ではなく、周囲からの評判もよかった。
しかし、あの時人を殺したのは間違いなく彼だ。一体何が彼をここまで変えてしまったのか…。
#b#その日、僕はジョージにパトリックの恋人であるメアリーを殺させた。#/b#
さっさと終わりにしたい気持ちもあったが、ただ殺すだけでは#red#面白くない#/red#。
僕はジョージにメアリーを痛めつけさせ、惨たらしく殺させた。
最終的にメアリーはその美しさの片鱗もない無惨な肉塊になっていた。
その死体を見て、僕はとても#red#満足#/red#した。
「僕」は何故このような行動に及んだのかを考えながら、状況補完をどうぞ。
【SP:3????さん】
パトリックはある小さな会社で働いている、優しそうな雰囲気の青年だ。人格に問題があるような人間ではなく、周囲からの評判もよかった。
しかし、あの時人を殺したのは間違いなく彼だ。一体何が彼をここまで変えてしまったのか…。
#b#その日、僕はジョージにパトリックの恋人であるメアリーを殺させた。#/b#
さっさと終わりにしたい気持ちもあったが、ただ殺すだけでは#red#面白くない#/red#。
僕はジョージにメアリーを痛めつけさせ、惨たらしく殺させた。
最終的にメアリーはその美しさの片鱗もない無惨な肉塊になっていた。
その死体を見て、僕はとても#red#満足#/red#した。
「僕」は何故このような行動に及んだのかを考えながら、状況補完をどうぞ。
【SP:3????さん】
14年01月13日 21:53
【ウミガメのスープ】 [プエルトリコ野郎]
【ウミガメのスープ】 [プエルトリコ野郎]

時系列がむちゃくちゃな理由とは…
解説を見る
週間サ○デーで推理漫画を連載している僕。
その漫画の中で、社員旅行にきていたジョージが殺された。
今回の話は密室トリックが主題で、たまたまその現場に居合わせた主人公(やっぱり死神)が事件を解決していくという話だ。その漫画を書き上げてから一週間。そろそろ後編を描かなければならない。
僕はジョージ殺しの犯人を、社員の一人であるパトリックにすることに決めていた。
パトリックは主人公たちの宿泊先で一緒に止まっている、社員旅行に来た一団の一人だ。
優しそうな雰囲気の青年で、実際周りからの評判もよい。
当然トリックは考えてあるのだが、問題はパトリックがジョージを殺した動機だ。
強引でもなんでもいいから、動機がないとおかしくなってしまう。
お人好しの彼が人殺しの及ぶほどの憎悪にかられる理由…。
そこで僕はパトリックの恋人という設定の「メアリー」を立て、ジョージに屑みたいな動機で殺させることにした。
本当は早く仕事を終わらせてしまいたかったのだが、ただ殺すだけでは物語的に面白くない。
良い動機になるよう、ジョージには凄惨な殺し方をさせた。
色々惨たらしい死体を描こうと試行錯誤し、
主人公にトリックを暴かせ
パトリックに復讐の物語を回想させ
ようやく後編を完成させることが出来た。
僕「いや~なかなか良いものが書けたな。」
僕は自分で描いた漫画を読み返してそう呟いた。
僕「まぁ、前編での手がかりからしてパトリック以外あり得なかったからな~。これで納得しうる動機になったでしょ。」
僕「動機くらい考えてから前編を描くべきだったな。」
僕「トリックを作るのに追われていて、動機なんて考えもしなかったわ。」
僕「にしてもこんな凄惨な死体はテンションが相当高くないと描けないわwwwwwwww」
自分の仕事に僕は満足し、一息ついた…。
・問題文の意味
#red#一週間前、パトリックは人を殺した(漫画の中の前編)。#/red#
パトリックはある小さな会社で働いている、優しそうな雰囲気の青年だ。人格に問題があるような人間ではなく、周囲からの評判もよかった(全部設定)。
しかし、あの時人を殺したのは間違いなく彼だ。一体何が彼をここまで変えてしまったのか…(動機を考え中)。
#b#その日、僕はジョージにパトリックの恋人であるメアリーを殺させた(動機作り)。#/b#
さっさと終わりにしたい気持ちもあったが、ただ殺すだけでは#red#面白くない#/red#(物語的に)。
僕はジョージにメアリーを痛めつけさせ、惨たらしく殺させた。
最終的にメアリーはその美しさの片鱗もない無惨な肉塊になっていた。
その死体を見て、僕はとても#red#満足#/red#した…(漫画の出来に)。
その漫画の中で、社員旅行にきていたジョージが殺された。
今回の話は密室トリックが主題で、たまたまその現場に居合わせた主人公(やっぱり死神)が事件を解決していくという話だ。その漫画を書き上げてから一週間。そろそろ後編を描かなければならない。
僕はジョージ殺しの犯人を、社員の一人であるパトリックにすることに決めていた。
パトリックは主人公たちの宿泊先で一緒に止まっている、社員旅行に来た一団の一人だ。
優しそうな雰囲気の青年で、実際周りからの評判もよい。
当然トリックは考えてあるのだが、問題はパトリックがジョージを殺した動機だ。
強引でもなんでもいいから、動機がないとおかしくなってしまう。
お人好しの彼が人殺しの及ぶほどの憎悪にかられる理由…。
そこで僕はパトリックの恋人という設定の「メアリー」を立て、ジョージに屑みたいな動機で殺させることにした。
本当は早く仕事を終わらせてしまいたかったのだが、ただ殺すだけでは物語的に面白くない。
良い動機になるよう、ジョージには凄惨な殺し方をさせた。
色々惨たらしい死体を描こうと試行錯誤し、
主人公にトリックを暴かせ
パトリックに復讐の物語を回想させ
ようやく後編を完成させることが出来た。
僕「いや~なかなか良いものが書けたな。」
僕は自分で描いた漫画を読み返してそう呟いた。
僕「まぁ、前編での手がかりからしてパトリック以外あり得なかったからな~。これで納得しうる動機になったでしょ。」
僕「動機くらい考えてから前編を描くべきだったな。」
僕「トリックを作るのに追われていて、動機なんて考えもしなかったわ。」
僕「にしてもこんな凄惨な死体はテンションが相当高くないと描けないわwwwwwwww」
自分の仕事に僕は満足し、一息ついた…。
・問題文の意味
#red#一週間前、パトリックは人を殺した(漫画の中の前編)。#/red#
パトリックはある小さな会社で働いている、優しそうな雰囲気の青年だ。人格に問題があるような人間ではなく、周囲からの評判もよかった(全部設定)。
しかし、あの時人を殺したのは間違いなく彼だ。一体何が彼をここまで変えてしまったのか…(動機を考え中)。
#b#その日、僕はジョージにパトリックの恋人であるメアリーを殺させた(動機作り)。#/b#
さっさと終わりにしたい気持ちもあったが、ただ殺すだけでは#red#面白くない#/red#(物語的に)。
僕はジョージにメアリーを痛めつけさせ、惨たらしく殺させた。
最終的にメアリーはその美しさの片鱗もない無惨な肉塊になっていた。
その死体を見て、僕はとても#red#満足#/red#した…(漫画の出来に)。
「温もり」「3ブックマーク」
あるところに貧しい生活を強いられていた夫婦がいた。
雪がちらついた寒い夜
そんな寒い日に出掛ける際、夫は妻を気遣い妻にコートを渡した。
私は悲しんだ。
なぜ?
雪がちらついた寒い夜
そんな寒い日に出掛ける際、夫は妻を気遣い妻にコートを渡した。
私は悲しんだ。
なぜ?
13年10月10日 00:45
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]

元ネタありでし
解説を見る
雪がちらつく夜。私は夫と小さなストーブの前で暖まってた。
夫「ちょっと呑みに行くから…ほら、コートを着なさい。今夜は冷え込むそうだ。」
妻「え…私も連れて行ってくれるの?
お金は大丈夫?」
夫「違うよ。ストーブのスイッチを切るんだ。うちは貧しいし、節約しなきゃね。」
暖が消えた室内、私はコートを羽織って寒さをしのいだ。
夫「ちょっと呑みに行くから…ほら、コートを着なさい。今夜は冷え込むそうだ。」
妻「え…私も連れて行ってくれるの?
お金は大丈夫?」
夫「違うよ。ストーブのスイッチを切るんだ。うちは貧しいし、節約しなきゃね。」
暖が消えた室内、私はコートを羽織って寒さをしのいだ。
「大晦日の大掃除」「3ブックマーク」
今日は大晦日
大掃除中の男はとあるゴミを見つけて
捨てようかどうか迷った結果
彼らにあげることにした
彼らは貪欲にゴミを弄り回した結果
使い物にならなくしてしまった。
しかし男は大変満足したという。
一体なぜだろう?
大掃除中の男はとあるゴミを見つけて
捨てようかどうか迷った結果
彼らにあげることにした
彼らは貪欲にゴミを弄り回した結果
使い物にならなくしてしまった。
しかし男は大変満足したという。
一体なぜだろう?
13年12月31日 14:47
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]

年越しの準備はOK?スッキリと新年を迎えよう!
解説を見る
今日は大晦日
男はPCのゴミ箱の中も整理していた。
そこでお蔵入りにしたラテシンの問題集のメモ帳を見つけ
ある一つの問題を読み返した時に男は迷った。
(お蔵入りにするより出しちゃった方がいいかなぁ、でも完成度低いし…)
結局迷った末男は出題することになった。
そして問題が終わり。
参加者たちから特に褒められたりはしなかったが
真剣に問題に取り組んでくれ、遊び尽くしてくれた事に
男は感謝しつつ満足したのだ。
この問題はフィクションであり実在の個人、団体、ゴルムとは一切関係がございません。
たぶん
男はPCのゴミ箱の中も整理していた。
そこでお蔵入りにしたラテシンの問題集のメモ帳を見つけ
ある一つの問題を読み返した時に男は迷った。
(お蔵入りにするより出しちゃった方がいいかなぁ、でも完成度低いし…)
結局迷った末男は出題することになった。
そして問題が終わり。
参加者たちから特に褒められたりはしなかったが
真剣に問題に取り組んでくれ、遊び尽くしてくれた事に
男は感謝しつつ満足したのだ。
この問題はフィクションであり実在の個人、団体、ゴルムとは一切関係がございません。
たぶん
「アンラッキーガール?」「3ブックマーク」
その日は、彼女の小さい頃からの夢だった
フライトアテンダントの大事な大事な一次面接の日
しかし彼女は緊張のあまり
体が震えて力が出せず
俯いてしまう
彼女は慌てて持ち直そうとしたが
有無を言う暇なく履歴書が返された
完膚なきまでに叩きのめされた彼女は
目の前が真っ暗になり
ついに落ちた事を実感した
彼女は小声で
「ありがとうございました。」っと一礼して
その場を後にした
後日、彼女は念願叶ってフライトアテンダントになっていた
なぜ?
※SpecialThanks SP:天童 魔子さん
フライトアテンダントの大事な大事な一次面接の日
しかし彼女は緊張のあまり
体が震えて力が出せず
俯いてしまう
彼女は慌てて持ち直そうとしたが
有無を言う暇なく履歴書が返された
完膚なきまでに叩きのめされた彼女は
目の前が真っ暗になり
ついに落ちた事を実感した
彼女は小声で
「ありがとうございました。」っと一礼して
その場を後にした
後日、彼女は念願叶ってフライトアテンダントになっていた
なぜ?
※SpecialThanks SP:天童 魔子さん
13年11月19日 21:36
【ウミガメのスープ】 [アマレット]
【ウミガメのスープ】 [アマレット]

※SpecialThanks SP:天童 魔子さん
解説を見る
落ち着けば大丈夫
落ち着けばきっと大丈夫
その日は、彼女の小さい頃からの夢だった
フライトアテンダント一次面接の日
街のウィンドウに映る姿を確認しながら指差し確認する
「服装よし!メイクよし!」
歩きながら鞄の中身を取り出して最終チェックも怠らない
「履歴書と予約票、筆記用具もよし!」
「大丈夫、大丈夫」
自分に言い聞かせるが"緊張で手の震えが止まらない"
その時ふと声が掛かる、
「何か落ちましたよ」
慌てて"視線を下に向け地面を確認する"と
さっき確認した拍子に"力の入らない手"から滑り落ちた履歴書が
「わー!大変!!」
すらりとした喫茶店のウエイターさんが
"慌てて拾おうとした"私よりも"素早くしゃがみこんで
履歴書を手渡してくれる"
「これから面接なんです。危ないところでした。」
「面接がんばってくださいね☆」
眩しい笑顔をこちらに向けられ"ノックアウト"
瞬間、彼のことしか"見えなくなってしまい"
彼女はついに"恋に落ちて"しまう
彼女は小声で
「ありがとうございました。」っと一礼し
面接会場へ向かった
彼女はウエイターさんに見送られながら、
絶対合格して報告がてらあの喫茶店へ行こうと
決心するのだった
※落ちる・・・落し物、面接、恋にの3種
落ち着けばきっと大丈夫
その日は、彼女の小さい頃からの夢だった
フライトアテンダント一次面接の日
街のウィンドウに映る姿を確認しながら指差し確認する
「服装よし!メイクよし!」
歩きながら鞄の中身を取り出して最終チェックも怠らない
「履歴書と予約票、筆記用具もよし!」
「大丈夫、大丈夫」
自分に言い聞かせるが"緊張で手の震えが止まらない"
その時ふと声が掛かる、
「何か落ちましたよ」
慌てて"視線を下に向け地面を確認する"と
さっき確認した拍子に"力の入らない手"から滑り落ちた履歴書が
「わー!大変!!」
すらりとした喫茶店のウエイターさんが
"慌てて拾おうとした"私よりも"素早くしゃがみこんで
履歴書を手渡してくれる"
「これから面接なんです。危ないところでした。」
「面接がんばってくださいね☆」
眩しい笑顔をこちらに向けられ"ノックアウト"
瞬間、彼のことしか"見えなくなってしまい"
彼女はついに"恋に落ちて"しまう
彼女は小声で
「ありがとうございました。」っと一礼し
面接会場へ向かった
彼女はウエイターさんに見送られながら、
絶対合格して報告がてらあの喫茶店へ行こうと
決心するのだった
※落ちる・・・落し物、面接、恋にの3種