動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

何も盗めない神社「3ブックマーク」
海亀村にある、山の頂上と川のほとりにある神社で、連続して賽銭が盗まれる事件が発生した。
しかし海亀村には、もう一つ森の中にも神社があり、そこだけは賽銭が盗まれた痕跡はなかった。
三カ所とも地図に載っている程有名な場所にも関わらず、なぜ森の神社だけ賽銭が盗まれてなかったのだろうか?
12年06月07日 22:59
【ウミガメのスープ】 [junpocke]

★★★★




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森の中にある神社・・・・・
それは最近森の中に建設された一流企業、ラテシン工業(株)の工場敷地内にある神社の事。
泥棒は、山と川の神社では容易に賽銭を盗むことはできたが、ラテシン工業(株)はセキュリティが厳しく泥棒が侵入することが出来なかった。
今日はイイ天気ね( ̄▽ ̄)「3ブックマーク」
今日はイイ天気ね( ̄▽ ̄)

彼女は大物華道家の一人娘。
そして華道界に新しい風を巻き起こす期待の人物。

今回彼女の活動の集大成となるイベントを行った。

結果として彼女は死んだ。

何が起こったのだろう。
11年01月01日 19:27
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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彼女は華道の先生をやっており、その道を極めようと日々精進している。
その一方で閉鎖された華道界に一石を投じようと、新たな取り組みにも励んでいた。

それはフラワーファッション。

沢山の綺麗なお花のみを使って、一着のドレスを作るのだ。
一時しか保つことが出来ないその儚さと、その一瞬の命から生まれる鮮やかな色と香り。
既製品の服には絶対に演出出来ない、本当に価値のある逸品に彼女は情熱を注いでいた。

さて今回、彼女はファッションショーを行うことになった。
これが成功すれば、世界中がその才能を欲しがるようになるだろう。
彼女はショーの演出をとことんまでこだわった。

「今日はイイ天気ね( ̄▽ ̄)」

ファッションショーとしてはあまり例が無いのだが、今回野外で行うことになった。
お花の鮮やかさをベストに演出するためだ。
そのため今日が晴れてくれたのはとても喜ばしいことだった。

さてさてついに始まったファッションショー。
針金の様に細いモデル達が、今朝摘んだばかりのみずみずしい花の衣装に身を包み、照りつける太陽の下で可憐に舞った。
それはまるで妖精のようで、観客はみな心を奪われていった。

一番最後には彼女自らがモデルとして衣装を着て、キャットウォークの上に立った。
黒い薔薇一色のパーティードレス。とてもエロティックでアダルトな印象の衣装だ。

観客は彼女が着ている衣装に対しても、凄く興味を示しているようだ。
よかった。大成功だ……そう安堵した時だった。

ぶーん

マイクが異音を拾う。羽虫が一匹飛んでいる。
彼女はうっとおしくなって、その場ではたき落とした。

ぶーん    ぶーん

異音が止まない。観客がざわめきはじめた。
彼女は落ち着かせようと、冗談混じりのトークを続ける。

ぶーん ぶーん しゃかぶーん


おかしい。音が大きく、長くなっている。
ん?ふと見上げた木の枝の隣に黒い塊が見える。

ぶーん ぶーん ぶーーーーーーーーーーん

その塊は一斉に彼女へ襲いかかっていった。

払いのけても、払いのけても、彼女を取り囲むように飛んでくる。
そして体に這いずりまわられて、初めてその正体が分かった。


スズメ蜂の大群だ。

どうやら近くに巣があったようで、花の蜜の香りに釣られてきたようだ。
そして黒の衣装に警戒し、仲間が殺されたことにより、興奮して襲いかかってきたのだ。

マイクは蜂の羽音と彼女の悲鳴、観客の阿鼻叫喚を拾い、地獄のような音声を近隣住民に響かせていった。

彼女は大量の蜂になす術も無く刺され続け、やがてその場でパッタリと倒れこんだ。
会場スタッフが何とか蜂を追い払った時にはもうピクリとも動かなかった。

彼女の身体は凹凸が分からないほど全身がひどく腫れ上がっていたという。

ジオが天気予報を告げる。これから数日間は雨が降り続くようだ。
それを聞いた男は、車をピカピカに洗車することにした。
一体何故だろうか?

※ラテクエ41決定戦より、脳内カーニバルさんの問題文をお借りしました。
本戦は4/19(土)・20(日)開催予定です。
14年04月15日 10:53
【ウミガメのスープ】 [ムク]

脳内カーニバルさんの問題文です。




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*
「九州沿岸部から低気圧が北上して停滞するため、今夜から三日間雨模様が続くでしょう」
男は広島を西進中、カーラジオの予報を聞いた。
そして雨の山口を抜けて福岡に辿り着くと、低気圧が通り過ぎた後しばらく続く快晴を楽しみながら、雨と長距離移動で汚れきった愛車をピカピカに磨き上げたのだった。

雨雲: 福岡(洗車)⇆山口(すれ違い)⇆広島(予報): 男という話でした(・ω・)
明日の天気によろしく「3ブックマーク」
ある夏の日のこと。

明日の天気は曇りであることを伝えた男は、
その内容とは裏腹に、晴れやかな表情をしていたという。


なぜだったのだろうか?
15年01月23日 17:44
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]

46杯目にして通算49問目の出題。今後ともヨロシク。




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1945年(昭和20年)8月22日。日本。

長くつらかった戦争が終わり、#red#気象情報が軍事上の機密ではなくなった#/red#。
それに伴い、長らく休止されていた#red#天気予報が再開#/red#されることになった。

明日の天気予報を伝える、という当たり前のことがまたできるようになった。
#red#ラジオ局のアナウンサーである男#/red#はそのことが本当に嬉しかったという。

「明日、23日の天気は曇りでしょう……」

そう言ったアナウンサーの表情は、どこか晴れやかだったそうだ。


当たり前のことが当たり前にできる喜び。



※参考URL:
http://mainichi.jp/graph/2014/06/06/20140606ddm012070053000c/001.html
https://kotobank.jp/word/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%A8%E5%A4%A9%E6%B0%97%E5%9B%B3-882509
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/58355244.html
http://www.halex.co.jp/blog/jousuke/20141208-4823.html
サウンド・オブ・サイレンス「3ブックマーク」
歳門「どうも、夕飯がなかなか出て来そうにないんです。
 それまで少し話し相手になってくれませんか。
 空腹を紛らわせたいのです」

※初の亀夫君問題です、よろしくお願いします。
歳門さんに、いろいろ話しかけてやってください。
15年06月20日 20:37
【亀夫君問題】 [エリム]



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歳門「ありがとうございます、これで夕飯にありつける!!」

家庭菜園に出た夫は、妻の元にタイムを持って行く。

アルト「あらあら、雨の中で取って来てくれたの?
 これで今日の夕飯が完成するわ」

そんな凝った物を作らなくてもいいのに。
だが、本人がお楽しみだから仕方がないか。
歳門は苦笑いするのだった。