「こわくないよー(γ・^)」「3ブックマーク」
皆様こんばんは、もしくは初めまして。まぴばゆです。
先日は母がご迷惑をおかけしました。http://sui-hei.net/mondai/show/13110
あの後見て思ったのが、意外に私の事知らない人が多いのでは?ということです。
なのでこれを機に自己紹介させていただきますね。
名前はまぴばゆ、本名まゆ。11月18日生まれ。カピバラ神を信仰し、カピバラ神のもとで働いているしがないカピバラです。
では、自己紹介も済みましたので、早速問題を出します。
私の仲間があることを怖がっているのです。
私は全然怖くないことなのですがねww全く、怖がりだなぁ…。
さぁ皆様、今宵はそれを当ててくださいな。
質問制限もございませんので、ご気軽に質問してください。
正解すればもれなくカピバラ神を信仰できる権利をカピバラ神に代わって私が与えましょう。
【参加テーマ】
自己紹介をお願いします。
先日は母がご迷惑をおかけしました。http://sui-hei.net/mondai/show/13110
あの後見て思ったのが、意外に私の事知らない人が多いのでは?ということです。
なのでこれを機に自己紹介させていただきますね。
名前はまぴばゆ、本名まゆ。11月18日生まれ。カピバラ神を信仰し、カピバラ神のもとで働いているしがないカピバラです。
では、自己紹介も済みましたので、早速問題を出します。
私の仲間があることを怖がっているのです。
私は全然怖くないことなのですがねww全く、怖がりだなぁ…。
さぁ皆様、今宵はそれを当ててくださいな。
質問制限もございませんので、ご気軽に質問してください。
正解すればもれなくカピバラ神を信仰できる権利をカピバラ神に代わって私が与えましょう。
【参加テーマ】
自己紹介をお願いします。
15年01月20日 22:03
【20の扉】 [まぴばゆ]
【20の扉】 [まぴばゆ]

21問目
解説を見る
そう、正解は【死】。
カピバラ神を信仰している#red#死がない#/red#カピバラの私には怖くもなんともない事です。
なぜ、仲間は死をおそれるのにカピバラ神を信仰しないのか…本当に解りません。
では、正解したのりっこ。さん、あなたにカピバラ神を信仰する権利を与えます。これで【死】とは無縁の暮らしが送れます、幸せ者ですね^^
#big5# さあ、まずはこの壺を買ってください。\498,000です。(\・^)ノシシシシシシ#/big5#
カピバラ神を信仰している#red#死がない#/red#カピバラの私には怖くもなんともない事です。
なぜ、仲間は死をおそれるのにカピバラ神を信仰しないのか…本当に解りません。
では、正解したのりっこ。さん、あなたにカピバラ神を信仰する権利を与えます。これで【死】とは無縁の暮らしが送れます、幸せ者ですね^^
#big5# さあ、まずはこの壺を買ってください。\498,000です。(\・^)ノシシシシシシ#/big5#
「ウミガメのスープ 空手味ver.」「3ブックマーク」
とある海の見えるレストランで、男がウミガメのスープを注文した。
「…これは本当にウミガメのスープかい?」
注文されたスープを一口すすり、男はシェフに尋ねる。
「…そうだ」
シェフは答えた。
「そうか……、まだ死ぬわけにはいかないな。」
さて、結局男は死んでしまったのだが、一体どういう状況なのだろうか?
「…これは本当にウミガメのスープかい?」
注文されたスープを一口すすり、男はシェフに尋ねる。
「…そうだ」
シェフは答えた。
「そうか……、まだ死ぬわけにはいかないな。」
さて、結局男は死んでしまったのだが、一体どういう状況なのだろうか?
15年11月13日 20:32
【ウミガメのスープ】 [からてちょっぷ]
【ウミガメのスープ】 [からてちょっぷ]

称号獲得&スナイパー折り返し記念
解説を見る
これは、本家ウミガメのスープのその後の物語。
当時店を構えていた二流料理人の男は、友人の突然の自殺の知らせを聞き、自己嫌悪に襲われていた。
(どうして…俺の腕がもっと良ければ、きっと…)
その思いが彼を狂わせた。
人肉をウミガメのスープとして料理し、誰にも違う食材だと気づかれないような味にする。
それが、友人への唯一の贖罪だと。
そう思いこんでしまった彼は、自分の知人を殺し、早速煮込んで…スープとして出した。
さて、そんなことは露知らず店に初めて来た客の男は、メニューに書いてあったおすすめのウミガメのスープを注文した。
そうして、味に違和感を覚える。
「そうか……、まだ死ぬわけにはいかないな。」
彼はそう呟き、男を殺す。
スープが出来ないなら、まだ贖罪は出来ていない。
”ウミガメのスープ”が完成するまで、彼の人生は終わらない。
当時店を構えていた二流料理人の男は、友人の突然の自殺の知らせを聞き、自己嫌悪に襲われていた。
(どうして…俺の腕がもっと良ければ、きっと…)
その思いが彼を狂わせた。
人肉をウミガメのスープとして料理し、誰にも違う食材だと気づかれないような味にする。
それが、友人への唯一の贖罪だと。
そう思いこんでしまった彼は、自分の知人を殺し、早速煮込んで…スープとして出した。
さて、そんなことは露知らず店に初めて来た客の男は、メニューに書いてあったおすすめのウミガメのスープを注文した。
そうして、味に違和感を覚える。
「そうか……、まだ死ぬわけにはいかないな。」
彼はそう呟き、男を殺す。
スープが出来ないなら、まだ贖罪は出来ていない。
”ウミガメのスープ”が完成するまで、彼の人生は終わらない。
「鈴なりの木、豊かな田圃」「3ブックマーク」
車を盗んだボブ。
制限速度なんか気にせず走るボブ。
ビールを片手に運転するボブ。
メアリーを轢きかけるボブ。
捕まったボブ。
ボブはどうすれば捕まらなかったか思案した結果
「アメ車を盗むべきだったぜ」
と思った。 WHY?
制限速度なんか気にせず走るボブ。
ビールを片手に運転するボブ。
メアリーを轢きかけるボブ。
捕まったボブ。
ボブはどうすれば捕まらなかったか思案した結果
「アメ車を盗むべきだったぜ」
と思った。 WHY?
15年11月13日 00:01
【ウミガメのスープ】 [春雨]
【ウミガメのスープ】 [春雨]
解説を見る
迫りくるゾンビ。
逃げるボブ。
乗り捨てられた車で逃げようとするボブ。
アメ車はエンジンがかかりにくい、映画で見た。
日本車は安心安全だ、映画で見た。
あった。渡りに船。逃げるボブ。
立ちはだかるゾンビ(メアリー)。
気にせず強引に突っ切ろうとするボブ。
止まる車。
そう我が国が誇る安全安心高性能の自動ブレーキにより
人身事故を未然に防いだのだ!
みんなもルールを守って安全運転しようね!
逃げるボブ。
乗り捨てられた車で逃げようとするボブ。
アメ車はエンジンがかかりにくい、映画で見た。
日本車は安心安全だ、映画で見た。
あった。渡りに船。逃げるボブ。
立ちはだかるゾンビ(メアリー)。
気にせず強引に突っ切ろうとするボブ。
止まる車。
そう我が国が誇る安全安心高性能の自動ブレーキにより
人身事故を未然に防いだのだ!
みんなもルールを守って安全運転しようね!
「気落ち」「3ブックマーク」
孫のウミオから「明日、カメオおじいちゃんの家へ遊びにいくよ」ということを電話で伝えられたカメオおじいちゃん。
カメオおじいちゃんは「楽しみに待っているよ」と返事をしつつ、
#b#(こんなことなら、昨日の盆栽の手入れはもっと丁寧にすればよかったな……)#/b#と思った。
孫のウミオが盆栽に興味があるわけではなく、そもそも見せる予定もない。
一体なぜ、カメオおじいちゃんはそう思ったのだろう?
カメオおじいちゃんは「楽しみに待っているよ」と返事をしつつ、
#b#(こんなことなら、昨日の盆栽の手入れはもっと丁寧にすればよかったな……)#/b#と思った。
孫のウミオが盆栽に興味があるわけではなく、そもそも見せる予定もない。
一体なぜ、カメオおじいちゃんはそう思ったのだろう?
14年11月07日 19:55
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
解説を見る
孫のウミオから「明日、カメオおじいちゃんの家へ遊びにいくよ」ということを#red#携帯電話のメールで#/red#伝えられたカメオおじいちゃん。
さっそくメール返信をしようとしたが、カメオおじいちゃんは昨日盆栽の手入れをしている最中に利き手人指し指をかるく切ってしまい、包帯を巻いていた。
今までカメオおじいちゃんは慣れない携帯電話のボタンを押す時は利き手人指し指で一つ一つ押すようにしていたため、ボタンを押しづらくてしょうがない。
カメオおじいちゃん「た……の……し……み……に……やれやれ、怪我をしたせいでメールを打つのも一苦労だわい。昨日の盆栽の手入れを丁寧に、気をつけてやっていれば怪我もせず、こう苦労することもなかったろうな……。」
しかし、久しぶりに孫に会える喜びからカメオおじいちゃんは一生懸命メールを打ったそうな。
※タイトル言葉遊びは盆栽だけに「木」落ち……ではなく、「気落ち=滅入る=メール」からでした。
さっそくメール返信をしようとしたが、カメオおじいちゃんは昨日盆栽の手入れをしている最中に利き手人指し指をかるく切ってしまい、包帯を巻いていた。
今までカメオおじいちゃんは慣れない携帯電話のボタンを押す時は利き手人指し指で一つ一つ押すようにしていたため、ボタンを押しづらくてしょうがない。
カメオおじいちゃん「た……の……し……み……に……やれやれ、怪我をしたせいでメールを打つのも一苦労だわい。昨日の盆栽の手入れを丁寧に、気をつけてやっていれば怪我もせず、こう苦労することもなかったろうな……。」
しかし、久しぶりに孫に会える喜びからカメオおじいちゃんは一生懸命メールを打ったそうな。
※タイトル言葉遊びは盆栽だけに「木」落ち……ではなく、「気落ち=滅入る=メール」からでした。
「a letter from・・・」「3ブックマーク」
晴れないどんよりとした日が続いたある日。
私は彼女にちゃんと届くよう、カードに彼女の名前をしたため、手紙を書き、
目立つように木にぶら下げた。
後日、手紙を読んだ彼女は泣きだした。
なぜ?
私は彼女にちゃんと届くよう、カードに彼女の名前をしたため、手紙を書き、
目立つように木にぶら下げた。
後日、手紙を読んだ彼女は泣きだした。
なぜ?
13年11月03日 21:07
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
解説を見る
20XX年、一向に増加しない移植意思表示カードの登録推進を目的に
日本政府は方向転換を図った。
1つ目は、子供でも意思表示カードを持てるようにすること。
もう1つは、カードに「第一移植希望レシピエント名」を記載できるようにしたのだ。
これにより、もし自分が死んだ時、自分が大切に思っている人が移植を必要としていたら
その人を移植先に指定することができる。たとえそれが子供だったとしても。
というものであった。
いわゆる、【小児によるレシピエント指定移植】というものである。※文末注意参照。
:
:
心が晴れない。そんなどんよりとした気分の日が続いていた。
もともと、性格が気持ち悪いなどとイジメられていた私。
そんな私が、腎臓病にかかったことが事の始まりである。
私のうちは貧乏で、透析治療も満足に受けることが出来なかった。
だから私の顔は浮腫(むくみ)でパンパンに膨れ上がってしまった。
そのため、クラスでのいじめはエスカレートした
まあ、子供のやることだ。はじめのうちは見た目をからかう程度だったので我慢することが出来た。
だが、それまで私をからかう ということをしなかった学級委員長。
彼女の椅子によろけた拍子に座ってしまった時から事態は変わっていった。
彼女が泣きだし、先生に求めて新しい椅子に交換してもらう そんなことが起きたのだ。
どうやら彼女が私をからかうことがなかった理由は
【からかってはいけない物】として感じていたのではなく、【触れることも目に入れることもしたくない汚物】
そう感じていたからのようだった。
それ以来、クラスでの私の扱いは、
【からかいの対象】から【触れたくもない汚物】というものレベルアップした。
私は学校に通うことをやめた。
引きこもり、心が晴れない。
このまま貧乏な我が家生活に負荷をかけつつ、未来に希望もなく細々と生きるくらいであれば
いっそ、イジメた連中、いや、あの委員長に対する嫌がらせとして自殺してしまおうか?
そんなことも考えた。
だが、私が死んだくらいでは、きっと【汚物が消えた】程度にしか受け取られないであろう。
すぐに忘れられる、いや、もしかしたら喜ばれてしまうかもしれない。
そう考えると自殺するのも悔しかった。
そんなある日、政府の方針転換を知った。
透析すら、ぎりぎりの回数受けられるかどうかという我が家である。
移植なんて私には関係ない。そう受け取りつつ、数少ない透析治療の日、病院に向かう途中
クラスの面々が募金活動を行っているのを見かけた。
【【委員長の名前】ちゃんがアメリカで心臓移植を受けられるように募金お願いします。】
横断幕にはそう書かれていた。
どうやら、委員長も移植が必要な病気にかかったようだ・・
私の時は汚物扱いで、委員長は可哀想な移植希望者なのだそうだ。
怒りがこみ上げてくるとともに、ひとつのアイデアが頭をよぎった。
私はその夜、私の心臓が彼女に届けられるよう1枚のカードに彼女の名前を記載し、手紙をしたためた。
そして手紙が私の死後ある程度たってから投函されるように書き置きを残し、
死体が移植可能な状態ですぐに発見されるように、彼女が入院する病院の庭木で目立つように首をつった。
果たして、私は脳死状態で発見され、私の心臓は彼女の元へ届けられた。
~~~
移植後、彼女の元へ私の手紙が届けられる。
「お久しぶりです。移植は成功しましたでしょうか?
お金の力で生き続けられるなんて羨ましい限りです。
まあ、それはさておき、
レシピエントにはドナーが誰だったか伝えられないこともあるようですので手紙をしたためました。
もうお気づきですね?その心臓・・元私のものです。
汚物が自分の中に埋め込まれた気分はどうですか?
ああ、それと。心臓にも脳程ではないですが、記憶や人格が閉じ込められていて、移植後それがレシピエントに移ることがあるそうです。
だんだんと自分が私に侵食される恐怖をお楽しみください。
上手く染まりきればアナタも私と同じ。汚物の仲間入りです。
かしこ。」
手紙を読み終えた彼女の表情は歪み、泣きだしていた。
注)現在は
厚生労働省疾病対策部会臓器移植委員会の2002年7月11日の決定により
「脳死・心臓死の区別や臓器の別にかかわらず、親族に限定する場合も含めて、臓器提供先を指定する本人の生前意思にもとづく臓器提供先を、現時点においては認めない」
とされております。
(よって、この問題は非現実というか、現法とはやや異なる問題となっています。たぶん。
なにぶん素人が書いてますので・・現状法律がどうなっているか調べきれなかったので・・今は違う・・とかあるかもしれません)
■■■■■要約版■■■■■
1.移植相手を指定して意思表示カードを持てるようになった。
2.汚物扱いを受けていた、いじめられっ子がいた。
3.いじめられっ子は自殺を考えていたが、イジメの首謀者に復讐もしたかった
4.イジメの首謀者の彼女が、心臓移植が必要になった。
5.嫌がらせとして、自分の心臓が相手に移植されるように希望して自殺した
6.ちゃんと相手がそれを認識するように手紙を残し
「汚物が移植されたのはどんな気持ち?ねえ、どんな気持ちww?」
そう書き残した。
日本政府は方向転換を図った。
1つ目は、子供でも意思表示カードを持てるようにすること。
もう1つは、カードに「第一移植希望レシピエント名」を記載できるようにしたのだ。
これにより、もし自分が死んだ時、自分が大切に思っている人が移植を必要としていたら
その人を移植先に指定することができる。たとえそれが子供だったとしても。
というものであった。
いわゆる、【小児によるレシピエント指定移植】というものである。※文末注意参照。
:
:
心が晴れない。そんなどんよりとした気分の日が続いていた。
もともと、性格が気持ち悪いなどとイジメられていた私。
そんな私が、腎臓病にかかったことが事の始まりである。
私のうちは貧乏で、透析治療も満足に受けることが出来なかった。
だから私の顔は浮腫(むくみ)でパンパンに膨れ上がってしまった。
そのため、クラスでのいじめはエスカレートした
まあ、子供のやることだ。はじめのうちは見た目をからかう程度だったので我慢することが出来た。
だが、それまで私をからかう ということをしなかった学級委員長。
彼女の椅子によろけた拍子に座ってしまった時から事態は変わっていった。
彼女が泣きだし、先生に求めて新しい椅子に交換してもらう そんなことが起きたのだ。
どうやら彼女が私をからかうことがなかった理由は
【からかってはいけない物】として感じていたのではなく、【触れることも目に入れることもしたくない汚物】
そう感じていたからのようだった。
それ以来、クラスでの私の扱いは、
【からかいの対象】から【触れたくもない汚物】というものレベルアップした。
私は学校に通うことをやめた。
引きこもり、心が晴れない。
このまま貧乏な我が家生活に負荷をかけつつ、未来に希望もなく細々と生きるくらいであれば
いっそ、イジメた連中、いや、あの委員長に対する嫌がらせとして自殺してしまおうか?
そんなことも考えた。
だが、私が死んだくらいでは、きっと【汚物が消えた】程度にしか受け取られないであろう。
すぐに忘れられる、いや、もしかしたら喜ばれてしまうかもしれない。
そう考えると自殺するのも悔しかった。
そんなある日、政府の方針転換を知った。
透析すら、ぎりぎりの回数受けられるかどうかという我が家である。
移植なんて私には関係ない。そう受け取りつつ、数少ない透析治療の日、病院に向かう途中
クラスの面々が募金活動を行っているのを見かけた。
【【委員長の名前】ちゃんがアメリカで心臓移植を受けられるように募金お願いします。】
横断幕にはそう書かれていた。
どうやら、委員長も移植が必要な病気にかかったようだ・・
私の時は汚物扱いで、委員長は可哀想な移植希望者なのだそうだ。
怒りがこみ上げてくるとともに、ひとつのアイデアが頭をよぎった。
私はその夜、私の心臓が彼女に届けられるよう1枚のカードに彼女の名前を記載し、手紙をしたためた。
そして手紙が私の死後ある程度たってから投函されるように書き置きを残し、
死体が移植可能な状態ですぐに発見されるように、彼女が入院する病院の庭木で目立つように首をつった。
果たして、私は脳死状態で発見され、私の心臓は彼女の元へ届けられた。
~~~
移植後、彼女の元へ私の手紙が届けられる。
「お久しぶりです。移植は成功しましたでしょうか?
お金の力で生き続けられるなんて羨ましい限りです。
まあ、それはさておき、
レシピエントにはドナーが誰だったか伝えられないこともあるようですので手紙をしたためました。
もうお気づきですね?その心臓・・元私のものです。
汚物が自分の中に埋め込まれた気分はどうですか?
ああ、それと。心臓にも脳程ではないですが、記憶や人格が閉じ込められていて、移植後それがレシピエントに移ることがあるそうです。
だんだんと自分が私に侵食される恐怖をお楽しみください。
上手く染まりきればアナタも私と同じ。汚物の仲間入りです。
かしこ。」
手紙を読み終えた彼女の表情は歪み、泣きだしていた。
注)現在は
厚生労働省疾病対策部会臓器移植委員会の2002年7月11日の決定により
「脳死・心臓死の区別や臓器の別にかかわらず、親族に限定する場合も含めて、臓器提供先を指定する本人の生前意思にもとづく臓器提供先を、現時点においては認めない」
とされております。
(よって、この問題は非現実というか、現法とはやや異なる問題となっています。たぶん。
なにぶん素人が書いてますので・・現状法律がどうなっているか調べきれなかったので・・今は違う・・とかあるかもしれません)
■■■■■要約版■■■■■
1.移植相手を指定して意思表示カードを持てるようになった。
2.汚物扱いを受けていた、いじめられっ子がいた。
3.いじめられっ子は自殺を考えていたが、イジメの首謀者に復讐もしたかった
4.イジメの首謀者の彼女が、心臓移植が必要になった。
5.嫌がらせとして、自分の心臓が相手に移植されるように希望して自殺した
6.ちゃんと相手がそれを認識するように手紙を残し
「汚物が移植されたのはどんな気持ち?ねえ、どんな気持ちww?」
そう書き残した。