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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【郷愁の思いは】「4ブックマーク」


「これは本当にウミガメのスープですか?」

「ええ、間違いございません。これはウミガメのスープです」



そのやり取りを聞いた男は

懐かしの故郷へ戻れないことを悟った

いったい、何故?
15年12月04日 20:43
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]



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※問題文より昔、飢饉を乗り越える為
人肉をウミガメと称し、飢えを凌いでいた村があった。

時が流れた今も尚、その村には食人の風習が根付いている。

その事を問題文のやり取りが、今も繰り返されていることから悟った、この村の出身者はでもある男は

【懐かしの故郷に戻れない=食人をしていなかった元の村に戻ることは出来ない】ことを悟ったのだ。




―――――――――以下詳細―――――――――

「……これは、本当にウミガメのスープか?」

「……ああ、間違いねえ、ウミガメのスープだ、だから安心して食え」

私の横で、そのやり取りが行われる

いつもの事、暗黙の了解、公然の秘密

私も、食べた人も、調理人も

わかっているのだ。それが#red#人肉スープ#/red#である事なんて

それでも皆、それが人肉のスープである事を認めない

認めてしまえば、自らの積み重ねた罪に押し潰されるから



それでも、皆その人肉のスープを飲むしかない。何故なら他の食料なんて

無いのだから。






……私のいる村は、壊滅的な#red#飢饉#/red#に陥っていた。
国からの支給さえ期待出来ず、食べる物は皆無


だから私達は食べる事にしたのだ


この飢饉で死んだ同胞の亡骸を。生きる為に


そして、我々は同胞の亡骸を【ウミガメ】と称して調理し、食すことにしたのだ


何故、熊や鹿ではなくウミガメにしたのか


それはきっと……人肉の味を【この山奥では間違いなく捕れる訳もないウミガメ】の味とする事にして、食べた事がない味でも、違和感の無いものにしたかったからだろう


こうして、我々は飢饉を乗り越えた。同胞を、文字通り……糧として……。


────────

それから、時が過ぎた

あの飢饉の後、家族をも失った私は、その辛さから逃げる様に村を離れて生活をしていた


それでも、過去を精算する為、私の家族を改めて弔う為に、私はあの村に戻る事にした。


……村に戻り、家族の弔いを改めて済ませた私は、ふと故郷の料理が食べたくなり、近くの料理屋を訪れた


そして、品揃え豊富なメニューの中に、あるものを見付けた私は、血の気が引いた


#red#【ウミガメのスープ】#/red#


……何故、何故このメニューがまだある?

この【山奥の村】で、ウミガメのスープなんて普通に考えればおかしい……まさか

戸惑う私の耳に、隣のテーブルの会話が聞こえる


「これは本当にウミガメのスープですか?」

「ええ、間違いございません。これはウミガメのスープです」


──聞き覚えのあるそのやり取り、聞き覚えのある声……


間違いない。食している人も、調理人も、あの時、共に生き延びた村人達に違いない

その彼らが、ウミガメのスープを飲んで、あのやり取りを行っている

……間違いない。暗黙の了解は、まだ続いているのだ


今も尚、#red#人肉以外に食べる物があったとしても#/red#



私は、村人達が……この#red#【食人の風習が根付いてしまった村】#/red#が
#b#【食人をする前の、あの懐かしの故郷に戻れない】#/b#ことを悟った……

──了──
フンバルとヘーデル「4ブックマーク」
#red#女#/red#がトイレで踏ん張ったせいで
#b#男#/b#が命を落としてしまった。

一体何があったのだろう?
17年01月01日 00:20
【ウミガメのスープ】 [マッドマン]

2017年最初の問題。初出題で大変でした。。。




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舞台は日本。
 トイレは不特定多数が利用する建造物の女子トイレ。
 トイレを利用した女は警察官。
 女性巡査は邪魔だった銃をホルスターごと外し、そのままトイレに置き忘れてしまった。
 直後にその個室を利用した少女が銃を発見したが、警察に届け出ることはせず、そのまま持ち去った。

 少女には殺人の計画を企てるほどに憎んでいる男がいたが
 『殺そうとして、もし失敗したら?』
 そう考えると恐ろしく、計画を実行に移すことはできなかった。

 計画が失敗し、殺そうとしていたことがバレたら、男は少女に逆襲するだろう。
 その時に少女がナイフを持っていたとしても、男は簡単に少女からそのナイフを奪うだろう。
 殺人計画は恐らく完璧だが、何事にも絶対はない。
 少女がそれを実行に移すためには何か絶対的な『保険』が必要だった。

 少女の殺人計画は思春期の妄想で終わるはずだったが、偶然目の前に現れた拳銃が全てを狂わせた。
 殺人に銃は使用されず、一発の弾丸も発射されることはなかった。
 万が一の場合は銃があるという『保険』が人を殺したいと願っていた少女の背を押したのだ。
※この物語は問題文に一切関係ない前振りがあります。
問題文のみご所望の方は下の大文字をご覧ください。


ここは屋敷の書物室。

ここには世界各地から様々な謎が集まり記載されていく。


シンディー「そんなわけではじまったね。」


ライナー「不定期連載ラテシンストーリーだっけ?なんで今更そんなこと始めたんだ?」


シンディー「なんでも楽屋部屋で話題に上がって便乗したらしいよ。」


ライナー「へぇ~。話題に上がるのは嬉しい事だな。」

シンディー「何でも私達の二次小説が出るとかそんな話題だったらしいよ。」

ライナー「へぇ二次小説ね。つまりは私が弟でシンディーがお姉さんとかの設定の話しとかも有りなんだな」

シンディー「うん。私達は基本的にフリーのキャラクターだからね。設定はある程度は自由だよ。」(ボソッ・・・ちなみにその設定は既にやったよ。)


ライナー「なんか楽しみのような怖いようなちょっと興奮するな」


シンディー「えっ?!ライナー君。もしかして弟設定に興味あるのかな!!!」


ライナー「い、いや・・・普通に私たちの活躍に、だ。・・・4どうしてそんなに興奮してるんだ。」


シンディー「おっと失礼。ちょっと数時間前にテンションの上がる出来事に出会てしまってね。」


ライナー「ふ~ん。ところでシンディーの性別はどうなるんだ。男性の場合もあったら話しが別の話しで破たんしないか?」


シンディー「二次製作だから他のお話しには関係ないよ。だから女性のライナーもいるかもね。」


ライナー「まじか・・・・でもそれはそれで見てみたい気もする」


シンディー「あはは・・・それで公式でも動きがあるみたいで世界観や街の住人が増えるみたいだよ。やったねライナー。」


ライナー「あぁ・・この街には屋敷と謎のマネキンしか情報がなかったからな。」

シンディー「私たちの活躍がどんどん増えれば良いね~」


ライナー「碑文に隠された財宝を見つけたり迷宮入りした密室殺人を解いてみたいな~」


シンディー「それが『水平思考』である限り私たちが呼ばれる日は近いかもしれないよ」


ライナー「おお!そうだな。何かやる気が出て来たぞ」

シンディー「そのためには日頃からの出題を大切にね。」


ライナー「・・・あぁ・・・これ、そのための前振りですか…」

シンディー「うん。じゃあ出題。

#big5#「食欲はありますか?」と聞かれて返事に困ったカメオは#/big5#


#big5#誰かが持ってきたのだろうかシャキーンとした表情のぬいぐるみが明らかに新品だったので恐怖した。一体なぜ?#/big5#」


※この問題はウミガメ形式なのです。シンディーは真相を知っているものとして回答しています

挿絵はキュアピースさんから頂きました。
タイトルはフィーカスさんから頂きました。
問題文はさしゃさんとひじりさんから頂きました。
16年02月04日 00:24
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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シンディー「#big5#ラテシンで回答をしていたユーザー名カメオ#/big5#



#big5#どういうことだろう?さっきからことごとく核心を突く質問をされている。#/big5#


#big5#普通「食欲はありますか?」なんて一発目から聞かれるはずないのに?まさかハッキング?#/big5#


#big5#ふとカメオは自分の背後を見るとシャキーンの顔のぬいぐるみが新品に代わっていることに気付き#/big5#


#big5#盗撮されていることに気付いたのです。#/big5#」





ライナー「ほぇ~みんなすごいな~」



シンディー「感心してないでライナーも少しは考えてよ。」



ライナー「私は単純熱血な行動派として活躍して最後に犯人の悲しみを理解して説得できるようになりたい。」



シンディー「私は高みから全てを見下ろしてライナーにダメ出しをしたい」



ライナー「おおぅ!ダメ出しすること前提なのかよ」



天童魔子「でも人気が出無かったり苦情が来たらこの企画は打ち切るのですよ~」



ライナー「えぇ~そんな~それでも看板キャラなのに?」




天童魔子「oh~私の都合で『親切な魔法使いさん』や『君たちの助手シリーズ』の続編を望む声も多いのです。」




シンディー「私たちの方は後回しでも良いよ。気が向いた時にでも書いてくれたら嬉しいかな。」


「はーい。了解なのです。」(゚д゚)ゞ



ライナー(結果的にシンディーの意見に従ってる。まぁ打ち切りはないだろう…)




天童魔子『#red#この物語はオールフォクションで実際に登場する人物、団体、建物、作品とは一切関係ないのです #/red#』
天国拒む「4ブックマーク」
この世界では「天国」「地獄」なるものが存在し、この世の行動次第で死後どちらに送られるかが決まる。
ある男の行動は非常に優秀で品行方正、人々の模範となるものだった。
その男が死に、いよいよ審判が下るときが来た。
もちろん、その男は「天国」行きを命じられた。
しかし、男はそれを強情に拒み、自ら「地獄」行きを切願したという。

なぜだろう?
17年04月08日 18:54
【ウミガメのスープ】 [ロゴス=バイアス]



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死ぬ間際に見たアイツが「地獄」送りになるのを待ち、自分を殺した動機を聞くため。
ノーガード戦法「4ブックマーク」
男は、記録的な大雨が降ったため、#b#差していた傘をすぼめた#/b#。
傘をすぼめた理由を説明してください。
15年09月14日 21:52
【ウミガメのスープ】 [離学部生]



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男の住む町は大雨が降ると道路などが冠水し、水の濁りのせいで地面が見えなくなる。
そのため、杖状のもので地面の状態を確かめる必要がある。
そうしないと、蓋の外れたマンホールや側溝に落ちてしまう可能性があるからだ。

男が外出し始めた頃に降り始めた雨は、帰るころには豪雨となり、男の住む町は水に覆われた。
男の手元には、傘以外に手ごろな杖状のものが無かったため、傘を地面を調べる杖として使うために、すぼめたのだった。