「【転落からの生還】」「4ブックマーク」
とあるビルで男が10階から転落する事故が起きたのだが、男は無事に生還することができた。
しかしその時ビルの表通りの人は特に気にすることもなかった。
いったいなぜ?
しかしその時ビルの表通りの人は特に気にすることもなかった。
いったいなぜ?
16年02月07日 16:18
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]
解説を見る
男はスマホを見ながら下の階に行くエレベーターを待っていた。
そしてエレベーターのドアが開いたのでドアを超えたのだが、エレベーターが壊れておりエレベーターはすでに通り越していた。
男はながらスマホをしていたのでそれに気付かず転落してしまったのだ。
ただ運良くエレベーターはすぐ下の階で止まっていたため、エレベーターの天井に落ちて無事に生還することができた。
もちろん表通りの人は、そんなことがあったなんて知らないので気にすることもなかった。
後日エレベーター会社のチンドラー社は責任を追及され全国民の前で頭を下げることとなった。
そしてエレベーターのドアが開いたのでドアを超えたのだが、エレベーターが壊れておりエレベーターはすでに通り越していた。
男はながらスマホをしていたのでそれに気付かず転落してしまったのだ。
ただ運良くエレベーターはすぐ下の階で止まっていたため、エレベーターの天井に落ちて無事に生還することができた。
もちろん表通りの人は、そんなことがあったなんて知らないので気にすることもなかった。
後日エレベーター会社のチンドラー社は責任を追及され全国民の前で頭を下げることとなった。
「おや?」「4ブックマーク」
ジャーンケーン……ポイ!ックション!!
ジャンケンで勝負をしていたカメオとウミオ。
しかし、手を出した時にカメオはクシャミをしてしまい、一瞬だけ目をつむってしまった。
カメオはすぐに結果を確認するために二人の出した手に目を向けると、カメオの出した手はウミオの出した手に負けていた。しかし……
ウミオ「やったー!勝った!」
カメオ「ウミオ、#b#僕がクシャミで目をつむった時に、手を変えたね?#/b#」
ウミオ「え?言いがかりはやめてくれよ。僕が負けていたから、その瞬間に勝てる手を変えたというのかい?」
カメオ「……いや、負けていたからじゃない。#b#アイコの状態から、君は勝てる手に変えたんだ#/b#」
ウミオ「え!?なんでわかったの!?」
カメオ「やっぱり……」
どうしてカメオは「ウミオがアイコの状態から手を変えた」と確信したのだろう?
ジャンケンで勝負をしていたカメオとウミオ。
しかし、手を出した時にカメオはクシャミをしてしまい、一瞬だけ目をつむってしまった。
カメオはすぐに結果を確認するために二人の出した手に目を向けると、カメオの出した手はウミオの出した手に負けていた。しかし……
ウミオ「やったー!勝った!」
カメオ「ウミオ、#b#僕がクシャミで目をつむった時に、手を変えたね?#/b#」
ウミオ「え?言いがかりはやめてくれよ。僕が負けていたから、その瞬間に勝てる手を変えたというのかい?」
カメオ「……いや、負けていたからじゃない。#b#アイコの状態から、君は勝てる手に変えたんだ#/b#」
ウミオ「え!?なんでわかったの!?」
カメオ「やっぱり……」
どうしてカメオは「ウミオがアイコの状態から手を変えた」と確信したのだろう?
16年01月28日 19:06
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
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カメオが目を向けた時、カメオは【チョキ】でウミオは【グー】だった。
しかし、ウミオの【グー】は、#b#親指が他の指に握りこまれている状態であった。#/b#
普段のウミオは【グー】出すときは普通に親指が外に出る形で出す。ということは、最初から【グー】であったわけではない。
もしも【パー】から【グー】に変えた場合であっても、普段の出す【グー】の形になる。(そして仮にこのパターンであった場合、カメオはウミオの後出しに気付けなかった)
#b#現状の不自然な【グー】の形になるのは、【チョキ】から【グー】へと急いで変えた場合のみである。#/b#
そのため、カメオは【チョキ】と【チョキ】のアイコ状態から、クシャミの瞬間にウミオが【チョキ】を【グー】に変えたと確信したのだ。
しかし、ウミオの【グー】は、#b#親指が他の指に握りこまれている状態であった。#/b#
普段のウミオは【グー】出すときは普通に親指が外に出る形で出す。ということは、最初から【グー】であったわけではない。
もしも【パー】から【グー】に変えた場合であっても、普段の出す【グー】の形になる。(そして仮にこのパターンであった場合、カメオはウミオの後出しに気付けなかった)
#b#現状の不自然な【グー】の形になるのは、【チョキ】から【グー】へと急いで変えた場合のみである。#/b#
そのため、カメオは【チョキ】と【チョキ】のアイコ状態から、クシャミの瞬間にウミオが【チョキ】を【グー】に変えたと確信したのだ。
「覆轍」「4ブックマーク」
不
味い。
そう感じたにも関わらず同じ物を買った。
不味い。
抱いたのは同じ感想だった。
何故このような行動を取ったのだろうか?
味い。
そう感じたにも関わらず同じ物を買った。
不味い。
抱いたのは同じ感想だった。
何故このような行動を取ったのだろうか?
15年06月07日 22:00
【ウミガメのスープ】 [春雨]
【ウミガメのスープ】 [春雨]
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新
発売!うなぎジュース!
友人の薦めとは言え何故こんなものを買ってしまったのか。
まあ良い、美味しいかもしれない。
…うん、不味いな。
ん?『品質に関わるので#b#よく振ってからお飲みください#/b#』?
振らなかったから不味かったのか?
…もう一回、飲んでみようかな。
…うん、不味いな。
発売!うなぎジュース!
友人の薦めとは言え何故こんなものを買ってしまったのか。
まあ良い、美味しいかもしれない。
…うん、不味いな。
ん?『品質に関わるので#b#よく振ってからお飲みください#/b#』?
振らなかったから不味かったのか?
…もう一回、飲んでみようかな。
…うん、不味いな。
「【郷愁の思いは】」「4ブックマーク」
…
「これは本当にウミガメのスープですか?」
「ええ、間違いございません。これはウミガメのスープです」
そのやり取りを聞いた男は
懐かしの故郷へ戻れないことを悟った
いったい、何故?
「これは本当にウミガメのスープですか?」
「ええ、間違いございません。これはウミガメのスープです」
そのやり取りを聞いた男は
懐かしの故郷へ戻れないことを悟った
いったい、何故?
15年12月04日 20:43
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
解説を見る
※問題文より昔、飢饉を乗り越える為
人肉をウミガメと称し、飢えを凌いでいた村があった。
時が流れた今も尚、その村には食人の風習が根付いている。
その事を問題文のやり取りが、今も繰り返されていることから悟った、この村の出身者はでもある男は
【懐かしの故郷に戻れない=食人をしていなかった元の村に戻ることは出来ない】ことを悟ったのだ。
―――――――――以下詳細―――――――――
「……これは、本当にウミガメのスープか?」
「……ああ、間違いねえ、ウミガメのスープだ、だから安心して食え」
私の横で、そのやり取りが行われる
いつもの事、暗黙の了解、公然の秘密
私も、食べた人も、調理人も
わかっているのだ。それが#red#人肉スープ#/red#である事なんて
それでも皆、それが人肉のスープである事を認めない
認めてしまえば、自らの積み重ねた罪に押し潰されるから
それでも、皆その人肉のスープを飲むしかない。何故なら他の食料なんて
無いのだから。
……私のいる村は、壊滅的な#red#飢饉#/red#に陥っていた。
国からの支給さえ期待出来ず、食べる物は皆無
だから私達は食べる事にしたのだ
この飢饉で死んだ同胞の亡骸を。生きる為に
そして、我々は同胞の亡骸を【ウミガメ】と称して調理し、食すことにしたのだ
何故、熊や鹿ではなくウミガメにしたのか
それはきっと……人肉の味を【この山奥では間違いなく捕れる訳もないウミガメ】の味とする事にして、食べた事がない味でも、違和感の無いものにしたかったからだろう
こうして、我々は飢饉を乗り越えた。同胞を、文字通り……糧として……。
────────
それから、時が過ぎた
あの飢饉の後、家族をも失った私は、その辛さから逃げる様に村を離れて生活をしていた
それでも、過去を精算する為、私の家族を改めて弔う為に、私はあの村に戻る事にした。
……村に戻り、家族の弔いを改めて済ませた私は、ふと故郷の料理が食べたくなり、近くの料理屋を訪れた
そして、品揃え豊富なメニューの中に、あるものを見付けた私は、血の気が引いた
#red#【ウミガメのスープ】#/red#
……何故、何故このメニューがまだある?
この【山奥の村】で、ウミガメのスープなんて普通に考えればおかしい……まさか
戸惑う私の耳に、隣のテーブルの会話が聞こえる
「これは本当にウミガメのスープですか?」
「ええ、間違いございません。これはウミガメのスープです」
──聞き覚えのあるそのやり取り、聞き覚えのある声……
間違いない。食している人も、調理人も、あの時、共に生き延びた村人達に違いない
その彼らが、ウミガメのスープを飲んで、あのやり取りを行っている
……間違いない。暗黙の了解は、まだ続いているのだ
今も尚、#red#人肉以外に食べる物があったとしても#/red#
私は、村人達が……この#red#【食人の風習が根付いてしまった村】#/red#が
#b#【食人をする前の、あの懐かしの故郷に戻れない】#/b#ことを悟った……
──了──
人肉をウミガメと称し、飢えを凌いでいた村があった。
時が流れた今も尚、その村には食人の風習が根付いている。
その事を問題文のやり取りが、今も繰り返されていることから悟った、この村の出身者はでもある男は
【懐かしの故郷に戻れない=食人をしていなかった元の村に戻ることは出来ない】ことを悟ったのだ。
―――――――――以下詳細―――――――――
「……これは、本当にウミガメのスープか?」
「……ああ、間違いねえ、ウミガメのスープだ、だから安心して食え」
私の横で、そのやり取りが行われる
いつもの事、暗黙の了解、公然の秘密
私も、食べた人も、調理人も
わかっているのだ。それが#red#人肉スープ#/red#である事なんて
それでも皆、それが人肉のスープである事を認めない
認めてしまえば、自らの積み重ねた罪に押し潰されるから
それでも、皆その人肉のスープを飲むしかない。何故なら他の食料なんて
無いのだから。
……私のいる村は、壊滅的な#red#飢饉#/red#に陥っていた。
国からの支給さえ期待出来ず、食べる物は皆無
だから私達は食べる事にしたのだ
この飢饉で死んだ同胞の亡骸を。生きる為に
そして、我々は同胞の亡骸を【ウミガメ】と称して調理し、食すことにしたのだ
何故、熊や鹿ではなくウミガメにしたのか
それはきっと……人肉の味を【この山奥では間違いなく捕れる訳もないウミガメ】の味とする事にして、食べた事がない味でも、違和感の無いものにしたかったからだろう
こうして、我々は飢饉を乗り越えた。同胞を、文字通り……糧として……。
────────
それから、時が過ぎた
あの飢饉の後、家族をも失った私は、その辛さから逃げる様に村を離れて生活をしていた
それでも、過去を精算する為、私の家族を改めて弔う為に、私はあの村に戻る事にした。
……村に戻り、家族の弔いを改めて済ませた私は、ふと故郷の料理が食べたくなり、近くの料理屋を訪れた
そして、品揃え豊富なメニューの中に、あるものを見付けた私は、血の気が引いた
#red#【ウミガメのスープ】#/red#
……何故、何故このメニューがまだある?
この【山奥の村】で、ウミガメのスープなんて普通に考えればおかしい……まさか
戸惑う私の耳に、隣のテーブルの会話が聞こえる
「これは本当にウミガメのスープですか?」
「ええ、間違いございません。これはウミガメのスープです」
──聞き覚えのあるそのやり取り、聞き覚えのある声……
間違いない。食している人も、調理人も、あの時、共に生き延びた村人達に違いない
その彼らが、ウミガメのスープを飲んで、あのやり取りを行っている
……間違いない。暗黙の了解は、まだ続いているのだ
今も尚、#red#人肉以外に食べる物があったとしても#/red#
私は、村人達が……この#red#【食人の風習が根付いてしまった村】#/red#が
#b#【食人をする前の、あの懐かしの故郷に戻れない】#/b#ことを悟った……
──了──
「フンバルとヘーデル」「4ブックマーク」
#red#女#/red#がトイレで踏ん張ったせいで
#b#男#/b#が命を落としてしまった。
一体何があったのだろう?
#b#男#/b#が命を落としてしまった。
一体何があったのだろう?
17年01月01日 00:20
【ウミガメのスープ】 [マッドマン]
【ウミガメのスープ】 [マッドマン]
2017年最初の問題。初出題で大変でした。。。
解説を見る
舞台は日本。
トイレは不特定多数が利用する建造物の女子トイレ。
トイレを利用した女は警察官。
女性巡査は邪魔だった銃をホルスターごと外し、そのままトイレに置き忘れてしまった。
直後にその個室を利用した少女が銃を発見したが、警察に届け出ることはせず、そのまま持ち去った。
少女には殺人の計画を企てるほどに憎んでいる男がいたが
『殺そうとして、もし失敗したら?』
そう考えると恐ろしく、計画を実行に移すことはできなかった。
計画が失敗し、殺そうとしていたことがバレたら、男は少女に逆襲するだろう。
その時に少女がナイフを持っていたとしても、男は簡単に少女からそのナイフを奪うだろう。
殺人計画は恐らく完璧だが、何事にも絶対はない。
少女がそれを実行に移すためには何か絶対的な『保険』が必要だった。
少女の殺人計画は思春期の妄想で終わるはずだったが、偶然目の前に現れた拳銃が全てを狂わせた。
殺人に銃は使用されず、一発の弾丸も発射されることはなかった。
万が一の場合は銃があるという『保険』が人を殺したいと願っていた少女の背を押したのだ。
トイレは不特定多数が利用する建造物の女子トイレ。
トイレを利用した女は警察官。
女性巡査は邪魔だった銃をホルスターごと外し、そのままトイレに置き忘れてしまった。
直後にその個室を利用した少女が銃を発見したが、警察に届け出ることはせず、そのまま持ち去った。
少女には殺人の計画を企てるほどに憎んでいる男がいたが
『殺そうとして、もし失敗したら?』
そう考えると恐ろしく、計画を実行に移すことはできなかった。
計画が失敗し、殺そうとしていたことがバレたら、男は少女に逆襲するだろう。
その時に少女がナイフを持っていたとしても、男は簡単に少女からそのナイフを奪うだろう。
殺人計画は恐らく完璧だが、何事にも絶対はない。
少女がそれを実行に移すためには何か絶対的な『保険』が必要だった。
少女の殺人計画は思春期の妄想で終わるはずだったが、偶然目の前に現れた拳銃が全てを狂わせた。
殺人に銃は使用されず、一発の弾丸も発射されることはなかった。
万が一の場合は銃があるという『保険』が人を殺したいと願っていた少女の背を押したのだ。