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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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行きはよいよい帰りは◯◯◯「4ブックマーク」
AさんはBさんにカバンを届けに行きました。
その後、AさんはBさんからカバンを預かり、そのカバンを家に持って帰りました。
行きには20分かかりましたが、帰りには1時間もかかってしまいました。

行きと帰りで、こんなにも時間に差がうまれたのは何故でしょうか?
16年03月12日 00:05
【ウミガメのスープ】 [チピオ]



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ある日、Aさんの飼っていた猫が急に体調を崩した。Aさんは飼い猫をカバンに入れ、急いで獣医のBさんに届けた。だが、既に猫は衰弱しきっており、獣医に渡して間もなく息を引き取った。AさんはBさんから飼い猫の死体が入ったカバンを預かり、家に帰えろうとしたのだが、いつものように歩くことができなかった。精神的なショックから、呼吸が乱れ、うまく足が上がらなくなっていたのである。Aさんはそのまま、ふらふらとした足どりで泣きながらゆっくりと自宅へ帰っていった…。
割に合わない剣「4ブックマーク」
カメオは商人から明らかに割に合わない高い剣を大量に買った。
カメオはその剣を買ったことに後悔はなかったが、商人を殺してしまいたいと思った。

一体なぜ?
16年03月07日 20:43
【ウミガメのスープ】 [花鳥]



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商人はカメオに言った。
この剣を買わないなら、君が敵対している村の人間に売るけどいいかい?

そう言われたら村長であるカメオは買わざるおえない。
商人を殺してもいいが、殺せば二度と商人は村を訪れず、いずれ物流の途絶えた村は困窮することは目に見えていたため買うしかなった。
【ぐちゃぐちゃの絵】「4ブックマーク」
言葉の通じない異国の地で男はぐちゃぐちゃの絵を描いたスケッチブックを現地の人に見せた。
いったいなぜ?
16年02月07日 18:42
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]



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男は異国の地でただ一人、困っていた。言葉が全く通じないのだ
考えた男は、ぐちゃぐちゃの絵をスケッチブックに描いて何も言わずに現地の人に見せた。
当然、何の意味もない絵。もちろん見せられた側は「これは何?」と現地の言葉で訪ねてくるので、男は「これは何?」という言葉を習得できたのだ。
その後、男は「これは何?」を駆使し色々なモノの言葉を習得していった。
雨で体育祭が中断していたおかげで、捜査員は新しい入居者が犯人であることを突きとめた。

状況を補完してください。





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※この問題は「新しい」「そうさい」「めでたい」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。


~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。

詳しくは、チャットルーム『三題噺』(ルームキー:三題噺)
またはWIKIのhttp://sui-hei.net/app/webroot/pukiwiki/index.php?無茶振り三題噺
をご覧ください。


過去問一覧:http://sui-hei.net/mondai/tag/無茶振り三題噺
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16年01月11日 21:26
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]



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雨によって中断されていた体育祭再開を告げる校内放送が、近所の家で捜査していた刑事の耳に入った。
聞き慣れぬ大音声に驚いて窓の外を見た刑事は、被害者宅の様子をうかがう犯人に気が付いた。
犯人は最近引っ越してきたばかりなので、やはり放送に驚いてしまい、刑事に気づかれてしまったのだった。



以下、長い詳細です。(ちゃんと長文自重中なんですけど……)





捜査員の一人であるベテラン刑事が、雨の中、ある女性の部屋を訪ねた。

数日前の夜、女性の寝室に何者かが侵入したのだ。
女性が気づいて大声を上げたため、侵入者は何もせずに逃げたらしい。

型どおりの捜査が終わり、住民以外の毛髪などがわずかに得られたが、前科のある人物とは一致せず、犯人の特定には結びつかなかった。
住居侵入罪以外の罪状が認められない以上、綿密な捜査の継続は難しい。
今後の捜査は、特別な進展がない限り、その刑事一人で行うことになるだろう。

刑事は、気になっていることを女性に質問し、細かくメモをとっていた。
女性の言葉は途切れがちで、しばしば黙り込んでしまう。
そのたび刑事は、静寂の中で辛抱強く女性の言葉を待った。


突然、窓の外で拡声器を通した声がした。
刑事は驚き、思わず窓の方を見た。
すぐ近くに高校があることは知っていたし、捜査中に何度かチャイムの音も聞いていたが、人の声を聞くのは初めてだったのだ。

雨のせいで体育祭が中断していたらしい。
いつのまにか雨はやみ、窓の外の声は体育祭再開の時刻を告げていた。


刑事の驚きぶりがやや滑稽だったので、女性は少し顔をほころばせた。
「驚きました? 私はもう慣れてますけど。」

「ええ、少し……」
刑事は生返事をした。
視界の端で何かが動いたのに気づいたのだ。

道路をはさんで向かいにあるアパートの窓で、白っぽいカーテンが揺れている。
そこに人影らしいものが、確かにちらりと見えた。

明確に怪しいと言えるわけではない。
だが……強いて言えば………勘、だろうか。何かが刑事を引き付けて止まなかった。



刑事は、アパートのその部屋で独り暮らししている男について調べた。
男は女性の職場に出入りしている業者の一人で、ほんの一週間前にその部屋に入居したばかりであることがわかった。
こっそり女性の後をつける様子も観察され、容疑は濃厚となった。

のちの取り調べで、男は「でかい音で放送しやがるからビックリして見つかっちまった」と言って、刑事を苦笑させたらしい。
女性の部屋に侵入したこともあっさり認め、事件は無事解決した。



………多分。
「また、会えるよね?」「4ブックマーク」
「早く、結婚しなさい。分かるよね、この意味。」
母からの叱責が私を、追い立てた。
「ほっといてよ!」
と、私は怒鳴り家から逃げ出した。
歩いて、歩いて、歩いて。
逃げて、逃げて、逃げて。

気付いたら、目の前に川があった。
大きくて、濁って、思わず逃げたくなるような川があった。

渡ろうとした時、あの彼が止めた。
そして、「一緒に帰ろう。」と言われ、抱えられた。その腕は暖かくて、紛れも無いあの彼だった。

眠っていたようだ。
ベットの上から起き上がると、私は涙を流しながら、笑った。

一体なぜ、私は笑ったのだろう?
15年12月25日 12:22
【ウミガメのスープ】 [もんもん]

Spは甘木さんとSNCさんにお願いしました。




解説を見る
彼氏は事故にあった。
意識が戻らなく、戻る可能性も少ないそうだ。
私の母は、彼のことをもう諦めており、お見合いを勧めてきた。
しかし、私は諦められなかった。
家から逃げ、母の言葉を背にぶらぶらとしていた私は、背後に迫る車に気付けなかった。

急に肌寒いような川に出た。
私の足が自然と川の方へと向かっていく。
それを止めてくれたのは彼だった。
そして、私を抱きかかえて「待っていろよ」と声をかけ、川と反対の方向へと歩いた。
彼の背中は暖かく眠ってしまった。

目を開けると、病院だった。
その瞬間、私は全てを悟った。
私が渡ろうとしたところで、彼が引き留めた。
渡ってはいけなかったから。
あそこを渡っていたら、私は……。
でも、彼が私と一緒に帰ってきた。
ということは、きっと彼も意識が残っているだろう。

これからの希望に対する嬉しさが私を包み込み、
笑いながら涙を流した。