みんなのブックマーク

少年は、自分の大好物であるカレーライスを、
山盛りにしてしまったのだ。
お母さんは、
「もっと高い物食べないともったいないでしょ！」
と、少年を叱ったのだった。

妻を亡くした男が1度目は棺(遺影)の祭壇の周りに、2度目は出棺前の棺の中に、3度目は墓に子供を抱きながら花を捧げるお話。



「私」は妻を亡くした男。
「あなた」は貴女。亡くなった妻。

亡くなった原因は出産。
愛した妻を早くに亡くした男は絶望に包まれた。

彼女の遺影の周りに花を捧げた。

彼女をおくる棺に花を捧げた。

墓が出来た。
骨と灰になった彼女が静かに眠る墓。

「貴方、この子は産むわ。それが私の天命だもの。」

彼には希望があった。
彼女が残した希望、それは子供。
命を賭して残した彼女の命ともいえる子供の鼓動を感じつつ、
腕の中ですやすやと眠る希望を抱いて、
妻の眠る墓へ、
生前好きだった紫色のトルコギキョウを捧げる。
来年も、そのまた来年も。




※タイトル解説　紫の花は解説にある、トルコギキョウの紫を想像しました。
　トルコギキョウの花言葉は「永遠の愛」、紫色の場合は「希望」らしいです。
　(ちなみに「植物人間になった恋人」ともとれるミスリード要員として働いてもらってます)

※解説が少しわかりづらいのでさらに解説を。

子供の名前は特に決めていません、希望という名前でもありません。
彼にとってのわが子が、Hopeとしての希望という表現です。



25補足私にとっては初めてお墓にお花を捧げたのです、だから捧げ続けると誓いました。

なーんて思ってみたりして。

30半ば独身に#b#人生ゲーム#/b#は刺さるわー

序盤はリードしてたけど結婚マスに止まんの最後だったし。現実そのものかよ。

いっつも思ってたんだよねー結婚相手100%ぽっと出の上に無収入だよねーって。

そんなこと思いつつ三十路にもなって
好きこのんで人生ゲームを親戚の子達と遊ぶ私なのであった…

これも結構しあわせ、かもね。

２本以上糊を買えば、ビニール袋に入れて渡されただろう。

買ったのが１本だけだったので、袋に入れず、『お買い上げありがとうございます』のテープを貼ってそのまま渡された。

彼は「吹奏楽部の打楽器担当」だ
打楽器は演奏する曲で使用する楽器が異なり
彼は演奏する曲が変わる度に
演奏する楽器が変化する

打楽器は「叩く楽器」だが
時にペダルを踏んで演奏する楽器もある
だが、熱心に演奏する彼を
誰が批難できるものだろうか？