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カメオは腹痛に悩まされていた。
#b#長い間、トイレに籠っている。#/b#

「ふぅ…ようやく収まった…」

その瞬間、トイレは真っ暗になる。
#b#長い間トイレで動かなかったせいで、センサー式の照明が消えてしまったのだ。#/b#

「あ、やべ」

カメオは#b#センサーを作動させようと、腕をバタバタさせる。#/b#

「最近のトイレは照明もセンサー式で困るな…」

再び照明が点灯し、ようやく安堵するカメオだった。

『囚人脱走。ヒッチハイカーを乗せないでください』


その道路を通過する人たちは、皆今朝取り付けられた電光表示板を見ている。
しかし朝から同じ場所にずっと立っている旅人の彼は知らない。
近くに刑務所があって、その地域でヒッチハイカーを乗せるのは禁止されていることも。

女装趣味のカメオは度々若い女性が自宅から出て来る所を目撃されて
次の日質問攻めにあったのでとっさにカメコ(カメオ+OO子の組み合わせ)という愛人がいると嘘をついたのでした。

ラテシンでは他人と同じ質問が被ると


#red#結婚おめ#/red#と言われるので
自分の結婚を祝ってほしかったのです　　(〃ω〃　)　

友人のカメタの家に遊びに来たカメオ。ようやく最新テレビゲームのハードであるラテステーション４を買ってもらったらしい。

カメタ「カメオの家、ラテステーション４あるんだろ？　設定やってよ」

カメオ「え、う、うん、いいけど……」

このラテステーション４、実は#red#意外と初期設定が面倒#/red#であり、操作に戸惑うところもある。中学生であるカメオは、説明書を見ながらなんとか初期設定をしようとするが、なかなか操作がうまくいかない。

カメオ「うーん、あれ、こうじゃないの？」

カメタ「お前、どうやってラテステーション４やってるのさ？」

カメオ「いや、だって#red#クリスマスのプレゼントで貰ってからすぐ始められたから……#/red#」

そこでカメオはようやく気が付いた。#red#カメオがプレゼントで貰ったラテステーション４は、あらかじめ初期設定がされていたのだ#/red#。
ラテステーション４の設定は地域や家のテレビの機種、インターネット環境などによって異なるので、最初から設定しておくことはできない。かといって、家に来てわざわざ初期設定までしてくれるサンタクロースがいるとは思えない。

つまり、#red#両親がプレゼントとして買った後、家のテレビに合わせて初期設定をし、そのあと包装し直した#/red#のだ。

カメオ「（そうか、やっぱりサンタの正体は……）」

カメタ「で、いつになったらAV見れるの？」

カメオ「ゲームするんじゃなかったんかい！」


#b#要約：テレビゲームは初期設定が必要で友達の家で初期設定に戸惑っていたが、カメオが貰ったプレゼントのテレビゲームは既に初期設定が終わってすぐに遊べるようになっていたので、あらかじめプレゼントをしてくれた人（＝両親）が初期設定をしてくれたのだろうと考えたため#/b#