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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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っ赤なお鼻のおじさんは、いつもみんなのわらいもの。
でもその年のクリスマスの日、隣のおじさんは言いました。
「どうしてもあんたが必要なんだ!」

今宵こそはと、真っ赤なお鼻のおじさんは毛皮のコートを来て屋根に登った。

一体なぜ?


※ラテクエ37決定戦よりTakaさんの問題文をお借りしました。
13年12月15日 22:34
【ウミガメのスープ】 [ムク]

Takaさんの問題文です。主役は我らが雑談主。




解説を見る

くして数々の名峰を踏破し、国の英雄と呼ばれたミッチェル=サンゼン。
しかし一度仲間を失って以来、山に登る事が出来なくなってしまった。
愛想を尽かした妻は一人娘を残して駆け落ち、過去の名声はとっくに消え去り、酒に溺れる日々。

そんなある日、ミッチェルは娘が恋人と話しているのを聞いてしまった。
「僕は君と結婚したいと思っている。君ほど素晴らしい女性は他にいないよ。でも両親が…」
「分かっているわ。父さんのことでしょ。そりゃあ、飲んだくれと家族になりたい人なんていないわよね。
でも、私には大切なたった一人の肉親なの。見捨てる事なんて出来ないわ!」

……俺は、自分だけじゃなく娘の人生まで台無しにしていたのか。
このままじゃいけない。なんとかしなければ!
ミッチェルは酒浸りになってから初めてそう決意すると、生活を改め、再び体を鍛え始めた。

やがて町中がクリスマスの準備で賑わう頃。
かつての仲間で、今も隣に住むマッコイ=テンドーが駆け込んできた。
「おい、ミッチェル!いるか⁉ 時間がないからよく聞け。
わが国のエベレスト登頂隊が遭難して、俺に救助隊の白羽の矢が立った。
だが、俺一人じゃ無理だ。お前の力がいる。」

「…無茶言うな。こんな酔いどれのじじいより役に立つ若者は大勢いるだろう。」

「お前の経験が必要なんだ。それにお前が最近変わったのは気づいているぞ。
登頂隊の命と国の威信がかかっている。頼む、来てくれ!」

世界の屋根と呼ばれるエベレスト。かつて仲間たちと挑んだ山だ。今の自分に登れるのか?
…いや、やろう。娘のために、マッコイ、登頂隊のために。
そして俺自身のためにも。今度こそ人生を取り戻すんだ!

そう決意したミッチェルは、12月25日、マッコイと共に再びエベレストの前に立ったのだった。
男は輝く満月に照らされながら帰宅した。
しかし出迎えた妻は、「今夜は三日月が綺麗だったでしょう」と言う。
妻は勘違いをしている訳ではないのだが、一体なぜだろう?



ラテクエ34、ムクさんの問題文です。
13年10月02日 22:46
【ウミガメのスープ】 [水上]

ムクさんの問題文をリサイクルさせて頂きました(2回目)




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今夜は十五夜。

立派な満月が路地を照らしているが、そんなことに気づく様子もなく、
Dはそわそわしながら家路を急いでいる。

それもそのはず。

今日はラテシンにて、21:00から創り出すの要素出しが行われるからだ。

Dの頭の中は意味不明の単語で一杯に埋まっている。

帰宅したら、直ぐに飯を済ませ、布団に潜り込み、いつもの体勢でiPadを開くのだ!

「ただいまー」
「おかえりー」

新居にたどり着いたDは心ここに在らず。Kの出迎えに適当な相槌を打ち、食卓についた。

食卓についても、DはKの話を適当に聞き流していた。

「今日は十五夜だからデザートにお団子買ってきたよー」
「うんうん」
「仕事は忙しかった?」
「うんうん」
「私もパート忙しかったー。手抜き料理でゴメンね?」
「うんうん」
「・・・話、聞いてる?」
「うんうん」
「・・・今夜は三日月が綺麗だったでしょう?」
「うんうん」
「お前、ぶん殴るぞ?」
「うんうん」

・・・

21:00。

Takaさんとtsunaさんが創り出すの要素出しで無茶な質問をしている頃、
Kにグーで思いっきり殴られたDは意識を失っていた。
朧げな不安「1ブックマーク」

手いっぱいに荷物を持って、女は男に会いに来た。
男はそれを喜んだが、同時にこの先一緒にいていいのか不安に思ったという。
一体なぜでしょう?
13年09月16日 18:49
【ウミガメのスープ】 []



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「亀久保亀介君のお母様、至急6階の迷子センターまでお越しください。
亀介君をお預かりしています。」
海亀デパートに放送が鳴り響いた。

亀介の母、海子はそれを聞くと、安心して買い物を続けた。
迷子センターの人が自分が行くまで面倒を見ていてくれるだろうという計算からだった。

最初の放送から、数十分、いや一時間は経っただろうか。
海子は買い物を終えると、迷子センターの階に向かい、
迷子センターの近くからは猛然とダッシュして
あたかも慌てて来たかのように装った。

「亀介、もう、ずっと探してたのよ」亀介を抱きしめて頭をなでる海子。
「よかったねー。亀介君。」と迷子センターの職員。
しかし、職員だけでなく、当の亀介にも海子の芝居は見透かされていた。

保護されていたとはいえ、自分より買い物を優先した母。
自分が本当に危ない目に遭ったときも、真剣に心配してくれるのだろうか。
小さい心に不安を宿し、亀介は母と手を取りデパートを後にした。

シヒコとカズミは毎月一回、必ず食事会と称した外食をする。
先月は海の見えるおしゃれなレストランだったが、今月は朝マックだった。
二人は経済的は何も不自由はしていないのに、朝マックになったのには深い理由があるという。

その理由とはなんだろう?

*ラテクエ34選考会:水上さんの問題文をリサイクルさせて頂きました。
13年09月23日 00:06
【ウミガメのスープ】 []



解説を見る
ヨシヒコとカズミは、小さな漁村に住む仲の良い恋人同士であった。
しかし、ヨシヒコは漁師をしており、一度漁に出ると3週間ほど帰って来ない。
そのため、ヨシヒコが漁から帰った日は、無事帰ってきたことを祝うため、
食事会を行っていた。

ある朝、ヨシヒコが漁を終え、魚の荷降ろしを終えて帰ろうとしたところ、
カズミが車に乗って待っており、ヨシヒコに助手席に乗るよう合図した。

ヨ「なんだ!?いっつも食事は昼か夜だべ。」
カ「ヨッチャンは知らんかも知らんけど、ヨッチャンが船にいる間に隣町にできたんさ。」
ヨ「何が?」
カ「マックよ、マック。マク○ナルド!」
ヨ「マックって何さ。新しい飯屋け?」
カ「なんか、ハンバーガーっていう、肉をパンで挟んだもんがあるんさね。」
ヨ「おめ、行ったんか?」
カ「隣町に住んでるカヨちゃんが、こないだお土産に持ってきてくれたんさ。
  んで、聞くところによると朝は「あさまっく」いうて、なんか違うもんが出るそうだで、折角だからヨッチャンと行ってみっかと思ってな。」
ヨ「ほう、面白そだな。じゃあ行くべか。毎回大衆食堂じゃいい加減飽きちまうべ。」
カ「ロマンがない言い方だな。「海の見えるおしゃれなレストラン」だって言ってるべ。」
ヨ「あれが「おしゃれなレストラン」って、それは美化しすぎでねか?」
カ「いいの!!」
どや?(´;ω;`)「1ブックマーク」
私は今か今かとその時を待ち望んでいた。

しかしその時はが来ることはなく、私は悲しみながら一人で帰ったという。

なぜだろう?

【参加テーマ】
帰ったら何をしますか?
14年11月24日 14:17
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]

15問目 皆さんは経験ありませんか?




解説を見る
私はかくれんぼの天才。
ある日のかくれんぼも最後まで隠れていた。

まぴばゆ「まだかな、まだかな!!私はここにいるんだよ!!」

しかしほかの皆はまぴばゆを見つけることができず帰ってしまった。

カメコ「ねぇ皆、帰ったら何やるー?」
kiraku「とりあえずご飯食べます。」
吉「手を洗います。」
ツバキ「とりあえず靴下脱いで洗濯機に入れます。」
びたみんB1「まずネット開く。」
金田一「自分もパソコンをつけますw」
さしゃ「まず着替えます。」
名もなきx「シャワーですね(^^)」

カメコ「そっかー!にしてもなんでまぴばゆ帰っちゃったんだろ…」



1時間後・・・
まぴばゆ「みんないない!?私は、ここにいたんだよぉ…。見つけてくれよ(´;ω;`)」