みんなのブックマーク

僕は画家。
時にはモデルになってくれる彼女もいて、毎日ハッピーさ♪

「ねぇ、今度の作品は？」
「昨日からラフスケッチに取り掛かったよ」

ばっふん。
いきなり顔面にクッションが飛んできたんだけど。

「私以外の女の人を描かないって約束したのに、よりによってぇ・・・！！」

え？！
ラフ画だよラフ画・・・。
いやいやいや、誤解だってば、次の絵って風景画だし！！
だから裸婦スケッチじゃないって！！
しかし、涙目で睨んでくる彼女もかわいいなぁ・・・。
今度描いてみようかな♪

背
徳軍との戦いは熾烈を極めていた

戦士（´ω｀）は誰より強く誰より勇敢で誰より責任感が高かった。勿論 誰より尊敬されていた

因みに（´ω｀）の趣味はRPG。ゆっくりじっくり楽しみなが数少ない余暇を楽しんでいた

戦局は悪化し（´ω｀）もゲームをする暇が無くなってきた

ある日（´ω｀）は消えた。ゲームを残して

僕達は気になってゲームを開始してみると反則技を使って主人公をチートに強くしてクリアした跡が残っていた

本来（´ω｀）はこんなことを絶対にしない。つまり『もう このゲームが出来なくなるからエンディングだけでも見ておこう』と言うことだろう

僕達の予感は当たっていた。（´ω｀）さんは敵の中心部に単身で突入しそこで自爆して果てたそうだ………

彼の死を無駄にはしない！僕達は浮き足立つ背徳軍を殲滅すべく武器をとったのだった

ここはスーパーマーケット。
子供達に向けて放送が流れていた。

「良い子の皆さん！
　危ないので、エスカレーターでは遊ばないようにしましょうね！」

だが、ヤンチャ小僧のカメオは構わず遊ぶ。
通りかかったお友達もびっくり。
そりゃ叱られて当たり前だよ・・・。
両親も店員さんも、カメオに対してカンカン。
でも、カメオは自分が良い子でないのを知っていた。
だから、夢にも思っていなかったのだ。
自分がエスカレーターで遊んではいけないなんて。

白雪姫の(お妃さまの)国。


浦島太郎：絵にも描けない美しさを持つ乙姫様
パリスの審判：この世で最も美しい女
なでしこ：どんな絵描きにも描けない美しい女の子

お妃：「きいぃー！世界で一番美しいのは、私だけで十分なのよ！作り話でも不愉快だわ！」

※え？乙姫様は違うんじゃないかって？えーほら、そこは、お妃さまも勘違いしていたという事で一つ。

実家を出て一人暮らしを始めたさしゃこ。
久しぶりに実家に帰り、家族とひと時の団欒。

「一人暮らしも気楽でいいけど、家族もいいものよね～」
とか何とかちょっとセンチになったさしゃこは
「懐かしき我が家かぁ。」
みたいな、何かで見たようなセリフを浮かべながら
泊まっていくことにして自分の部屋へ。

ドアを開けた途端、
自分の部屋の面影など影も形もない景色に絶句した。

オーディオ家電の箱の山！（多分、妹の仕業！）
明らかに埃をかぶって使われていないのは明白な
エアロバイクやらウォーキングマシンやらバランスボールなど
この家では見たこともなかった健康器具やAV家電が詰め込まれた自分の部屋に
寝る場所もない！びっくり！

「片付けもせずに出てく方が悪いのよ～」
という、主犯の母の言葉に、
「やっぱ、泊まるのやめて帰ろうかな・・・」と思うさしゃこでした。

【良い子の1行解説】
実家を出て一人暮らしのさしゃこは、久々に帰った実家で、自分の部屋が物置にされていること知った。あるある。