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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ある会社のワンマン社長は、変わり者だがいつも革新的なアイディアを出すことで有名だった。そして、ある時に出したアイディアも、非常に革新的で、会社の業績にも好影響を与えたのだが、社員は皆、社長の頭が変になった、と言って社長を更迭してしまった。一体、どうしてだろう?

※この問題は、ラテクエ42に私が提出した問題文案のリサイクルです。
16年03月07日 14:26
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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確かに、そのアイディアは、非常に革新的で、会社の業績にも好影響を与えた。
ただし、30年前既に。そう、そのアイディアは、社長自身がずっと前に出して、大成功を収めたものを、そっくりそのまま言っただけだったのだ。しかも、そのアイディアは現在も継続して実行されているため、今改めて言う理由は、一切ない。
会議に出ていた社員は皆そのことに気付きざわめいていたが、当の社長はどこ吹く風。自身のアイディアの評価をワクワクして聞きたがっている。
――間違いない、社長はボケ始めている……!
そう考えた社員たちは、ボケてしまったワンマン社長が取り返しのつかない失敗をする前に更迭してしまうことにしたのだった。
伝説のたぬき「1ブックマーク」
俺はあいつとけんかしてるんだ!!ヽ(`Д´#)ノ
なのに、仲直りしてるなんて言われても困る!!

一体どういう状況だろう?
11年03月13日 19:59
【ウミガメのスープ】 [あこ]



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弟二人は小学3年生と5年生。
ちょうど喧嘩しやすい時期で、その日の夜も大喧嘩して、何があったのかも語らず、口を利かないまま2段ベッドに入った。

翌朝、私が(中学校遠いので早めに出なきゃいけなくて)先にごはんを食べていた時。
弟達が起きてくると、お母さんが言った。

おかん「あんたら、寝言で会話して仲直りしてたで」
ただ(弟1・長男)「( ゚д゚) 覚えてない」
なお(弟2・次男)「えっ 覚えてない(´・ω・`) こいつとなんて口利かんし(`Д´) 」
私(長女)「まじでwww どんな?」
おかん「んーとな…」

おかんいわく、こんな会話だったという。

ただ「おまえ、ええかげんにせえよ。こいや(#゚Д゚)」
なお「なんやて? えらそうにしやがって!」

***どうやら殴り蹴るの取っ組み合いを夢の中でしてるようなので中略***

なお「おにい、ごめん」
ただ「んー。おれも悪かった」
なお「でさ、おにい。おれ悩みあんねん」
ただ「なに?」
なお「あんな、リビングにストーブあるやん?」
ただ「あぁ」
なお「あれ、実はたぬきが化けとんねん。おかんに言ったほうがええかな?」
ただ「……( ゚д゚) 寝るわ」
なお「えっ 寝んといてよおにい」

ここで母は笑いをこらえきれずに大爆笑したらしい。
寝言なので不明瞭だけど、だいたい聞き取れたのはこんな感じだとか。

私「寝言で会話とかあんたらめっちゃ仲ええやんw もう仲直りやなコレ」
ただ「……そうやな。お前のことタコやっつって悪かったわ」
なお「おれも、おにいのことイカやっつって悪かった」

母・私「「あんたらそんなことで喧嘩してたんwwwww」」

そして我が家でたぬきは伝説になった。

※実話です。
 私も弟’sが寝言で会話してるのを目撃したことあります(・∀・)
 だけど、今ではこの話はおかんの作戦だったのかもと思ってます。 
美食家殺人事件「1ブックマーク」
諸君、殺人事件の解決にお力添えを願いたい!

昨日、美食家で有名な大富豪、ママウ=ボンアッペ氏(60)が殺され、
彼の住む屋敷に火が放たれた。おそらく犯人によるものだろう。
彼の遺体及び屋敷中に可燃油が撒かれており、炎の勢いは相当なものだったはずだ。
遺体はそのせいで白骨化しており、殺害方法は判明していない。
気になるのは、

・遺体のそばに#red#注射器#/red#の残骸が落ちていたこと
・屋敷内にあった様々なものが#red#消失#/red#している(残骸がないため放火前に何者かに盗まれたと想像される)こと
・容疑者全員に#red#アリバイがある#/red#こと

である。
犯人を特定する決定的な証拠は未だ見つかっていないのが現状だ。
なお、我が国は科学捜査において他国に後れを取っているため、
諸君の満足のいく捜査はできないかもしれないことをお詫びする。

どうか、私と共に犯人逮捕に協力してくれたまえ!
11年03月10日 21:53
【亀夫君問題】 [笹アイス]



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「ハーブ鶏?」

「ええ。新鮮なハーブを与えて育てたため芳香があり、やわらかくて美味しいんですよ。いい食材はやはりいい餌で育つことが肝要ですね。」

「ふむ・・・」

何気ない会話だったが、シュゴーデ氏の言葉は、ママウ氏の美食魂に火をつけた。

「『いいものを食べて育った食材』、まさに私のことではないか!」

自分を食べるなんて気違いじみている。ママウ氏はそう言い聞かせて欲望に抗おうとした。が、彼は近い未来に自分がその欲望に負けてしまうことを薄々感じていた。

自分を食べて死んだなんて知られたら恥ずかしすぎる。かといって誰かが犯人にされてしまうのも辛い。

ママウ氏は知り合いの誰にも容疑がかからないよう、前もってアリバイを各々に用意した。子供達は友達の家でお泊り、執事は里帰り、長年のライバルのもとにはお気に入りのシェフを贈った。

そしていざ自分が死ぬ段には、麻酔の入った注射器と可燃油で苦しまず、死因も知られずに逝こうと計画を立てた。もちろん貴重品や家族が大切にしているものは地下倉庫に移動した上で。

さて、もう思い残すことは・・・あるな。
遺言はとうの昔に弁護士の立会いのもと、したためてある。
でも最後に何か一言ぐらい残したいな、気付かれなくてもいいから。
悩んだママウ氏は充足感と皆への感謝の気持ちを込めて、皿の食後フォークを載せる位置にこう残した。


「ありがとう、御馳走様。」
【ラテクエ4】旅する雛人形「1ブックマーク」
雛人形を買ってもらった
嬉しかったのに捨てた


状況を説明せよ。

嘘はなしです!
初出題になりますが、よろしくお願いしますm(_ _)m
11年03月06日 22:20
【ウミガメのスープ】 [みったん]



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昔々のお話です。


日本から遠く離れた国に、ちょっと我が儘でひねくれ者のお姫様が住んでおりました。

ある日、お姫様は日本の女の子のお祭“ひな祭り”のお話を聞き、父である王様に雛人形をねだりました。


当時、日本は他の国とほとんど貿易をしていなかったため、王様は一苦労。
やっとの事で雛人形を手に入れ、お姫様にプレゼントしました。

お姫様は大喜びで、部屋に雛人形を飾りました。



ある日、お姫様のところに女がやってきて、こうお願いします。


『雛人形の絵を描かせてください。』


お姫様が理由を聞くと、女はこう答えました。


『私に娘が1人おりますが、雛人形がありません。だから絵を描いて飾りたいのです。』


女はお城に務める日本人の使用人でした。
お姫様は女を可哀想に思い、絵を描かせてあげることにします。

女が絵を描いている最中、2人は色々な話をしました。


女がこの国に来た理由
娘には父親がいないこと
雛人形が欲しかったけどこの国では手に入らなかったこと・・・


そんな話をしているうちに、お姫様はますます女が可哀想になり、女のために雛人形を譲ろうと思いました。


しかし、ひねくれ者のお姫様。
素直に譲るなんて、恥ずかしくてとてもじゃないけど言えません。


そこでお姫様は考えて、女を呼んでこう言いました。



『この雛人形を捨ててちょうだい。』



それを聞いた王様も周りの使用人もびっくり。
買ってもらってまだ1週間も経ってないのに、もういらないなんて。何とまぁ、わがままなお姫様だろうと思いました。


女もびっくりして何も言いません。
そこでお姫様はもう一度言いました。



『聞こえなかったの?私は捨ててと言ったのよ。もうその雛人形なんていらないから、燃やされても、スープにされても、捨てて誰かに拾われても文句は言わないわ。お好きにしなさい。』


ようやくお姫様の意図が汲み取れたのか、女は目に涙を浮かべ言いました。



『かしこまりました。』



王様も周りの使用人もにっこり。
こうして雛人形はお姫様に捨てられて、少女の家に貰われて行きました。


そしてお姫様のお部屋には仲睦まじく並ぶ、クレヨンで描かれた雛人形の姿がありましたとさ。



めでたしめでたし。





はい、お粗末様でした( ・∀・ )
やたら解説だけ色んな設定が・・・il||li_| ̄|○il||l
初出題でしたが楽しんで頂けたら幸いです(* ´ ∀ ` )

みったん
【ウミガメ30】魔法青年 オニイ!「1ブックマーク」
うちのお兄は凄いんだぜ……
魔法使いなんだ!!

デカイ魔法アイテムを取り出して、ごにょごにょ呟くだけで何でも出来るんだ!
この前なんて「お腹空いた」って言ったら、美味いうどんをご馳走してくれたんだぜ!

お兄の秘密を暴けるかな?暴けねえだろうな~。

時間制限式ウミガメです。
質問数の制限はありませんが、時間を制限いたします。
30分間待ってやろう_φ( ̄ー ̄ )
質問はyes,noのみ 嘘はニ回 解答宣言の制限なし。
私も出来るだけ集中して回答します。
ネタ質問も待ってます(^ー゜)反応はほぼできないですけどね(・_・;
11年02月26日 22:06
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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うちのお兄は本当にカッコいいんだ(*'-'*)
黄色い魔道書を取り出して、魔法のデバイスに何かを呟くだけで、欲しい物をすぐに呼び出してくれるんだぜ!

「お腹空いた(´・_・`)」って言ったら、美味しいうどんを出してくれたりするんだ。
「水道壊しちゃった(´・_・`)」って言ったら、髭面で赤い帽子の配管工を連れてきてくれたんだぜ、凄いだろ!

……まあ今は大人になっちゃったから、魔法でも何でもないってことは分かってるんだけどね。
ただ単にタウンページでお店さがして、出前とかを頼んでただけなんだよな。
子供って単純だから、お兄の口車にすぐ乗せられて信じちゃったんだわ。

でもお兄のことはそれでも好きなんだ♪( ´▽`)
何気ないことでも僕を笑わせるために、全力になってくれた。
やっぱり僕にとってお兄は、魔法使いなんだ!

今度お兄が実家に帰ってきたら、また一緒に忍者ごっこでもやろっかな。