「モテたいんや・・・」「1ブックマーク」
何
故 妹のアカリばかり男にモテる・・・
なつなつはわかりきった疑問を口にした
そして今日、私はアカリを救う!そしてモテモテ人生に路線変化するんだ!
なつなつの考えとは?
【参加テーマ・あの時はモテました(2次元アリ)】
故 妹のアカリばかり男にモテる・・・
なつなつはわかりきった疑問を口にした
そして今日、私はアカリを救う!そしてモテモテ人生に路線変化するんだ!
なつなつの考えとは?
【参加テーマ・あの時はモテました(2次元アリ)】
13年07月18日 20:27
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
美
人姉妹として有名だったなつなつとアカリ
しかしなつなつは過食症になり、暴食⇒太る⇒外に出たくない⇒太る⇒太ったストレスで食べる⇒太る⇒太りすぎて運動が出来なくなる⇒太る と、負のスパイラルを急降下していった
家に引きこもり(動けない)自殺すら考えるなつなつ そこへ電話が!妹のアカリが交通事故にあい全身大火傷、皮膚の移植が必要なので一卵性双生児のなつなつの皮膚を提供して欲しいとのこと
医者が言うには皮膚を提供すれば妹は助かるが代わりに自分の身体に大きな傷がつくらしい・・・かまうもんか。アカリだけでも幸せな人生を歩んで欲しい・・・
麻酔が切れたなつなつ 傍らにはアカリが居た・・・あれ?もう歩けるの?
あれ?何かが違う・・・身体が動かない・・・足が・・・身体中が痛い・・・
一週間後 私の包帯が取れた・・・え?アカリ?
鏡にアカリが写っていた これ・・・私?
ゴッドハンド・ドクターJKはなつなつの身体から大量の皮膚を剥がしアカリに移植した。傷跡が一切残らない神業で
当然そんなに大量に皮膚を剥がされたなつなつには多大な傷が出来るはずだった。しかし彼は脂肪吸引機を使い なつなつの身体から匠に脂肪を吸引し身体を縮め縫い合わせた
更には歪んだ関節なども成型し歩けるようにした。その結果アカリより大手術になってしまったのだ
数年ぶりに同じ顔になったなつなつとアカリ。二人の涙を報酬にドクターJKは去っていった
人姉妹として有名だったなつなつとアカリ
しかしなつなつは過食症になり、暴食⇒太る⇒外に出たくない⇒太る⇒太ったストレスで食べる⇒太る⇒太りすぎて運動が出来なくなる⇒太る と、負のスパイラルを急降下していった
家に引きこもり(動けない)自殺すら考えるなつなつ そこへ電話が!妹のアカリが交通事故にあい全身大火傷、皮膚の移植が必要なので一卵性双生児のなつなつの皮膚を提供して欲しいとのこと
医者が言うには皮膚を提供すれば妹は助かるが代わりに自分の身体に大きな傷がつくらしい・・・かまうもんか。アカリだけでも幸せな人生を歩んで欲しい・・・
麻酔が切れたなつなつ 傍らにはアカリが居た・・・あれ?もう歩けるの?
あれ?何かが違う・・・身体が動かない・・・足が・・・身体中が痛い・・・
一週間後 私の包帯が取れた・・・え?アカリ?
鏡にアカリが写っていた これ・・・私?
ゴッドハンド・ドクターJKはなつなつの身体から大量の皮膚を剥がしアカリに移植した。傷跡が一切残らない神業で
当然そんなに大量に皮膚を剥がされたなつなつには多大な傷が出来るはずだった。しかし彼は脂肪吸引機を使い なつなつの身体から匠に脂肪を吸引し身体を縮め縫い合わせた
更には歪んだ関節なども成型し歩けるようにした。その結果アカリより大手術になってしまったのだ
数年ぶりに同じ顔になったなつなつとアカリ。二人の涙を報酬にドクターJKは去っていった
「きみはいったいだぁれ?」「1ブックマーク」
とある村の大きな屋敷の出来事。
六人兄弟の末っ子の誕生日ということで、兄弟6人と父母2人の家族8人全員でパーティをしていた。ところが運悪くガソリンが気化して屋敷全体に充満しており、屋敷は爆発、家族の死体も木端微塵になってしまった。
後日、事故現場を片付けている最中にいくらかの骨や肉片が見つかり、一年前に検査しておいた歯型や残っていた顔の一部から、屋敷に住んでいた8人の身元が判明した。しかし、それとは別に#red#一人の子供の死体の一部が発見された#/red#。
近所で行方不明になった子どもは居ない。しかしきちんと歯のそろっている死体が出てきたのだ。
どういうことだろう?
六人兄弟の末っ子の誕生日ということで、兄弟6人と父母2人の家族8人全員でパーティをしていた。ところが運悪くガソリンが気化して屋敷全体に充満しており、屋敷は爆発、家族の死体も木端微塵になってしまった。
後日、事故現場を片付けている最中にいくらかの骨や肉片が見つかり、一年前に検査しておいた歯型や残っていた顔の一部から、屋敷に住んでいた8人の身元が判明した。しかし、それとは別に#red#一人の子供の死体の一部が発見された#/red#。
近所で行方不明になった子どもは居ない。しかしきちんと歯のそろっている死体が出てきたのだ。
どういうことだろう?
13年07月14日 19:55
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]
夏真っ盛りなので怪談風味の問題を一つ
解説を見る
この屋敷では、子どもの歯が抜けると、「鼠の歯と換えとくれ」といって、上の歯が抜けると縁の下へ、下の歯が抜けると屋根の上へと歯を投げる風習があった。
つまり、もともと生えていた6人兄弟の乳歯は屋敷のどこかに存在したのだ。
そのため、爆発が起きた際に屋敷中にあった歯を、検察官が「この爆発の被害者の遺体の一部」と勘違いしてしまったということだ。
つまり、もともと生えていた6人兄弟の乳歯は屋敷のどこかに存在したのだ。
そのため、爆発が起きた際に屋敷中にあった歯を、検察官が「この爆発の被害者の遺体の一部」と勘違いしてしまったということだ。
「私、脱いでもスゴイんです Ⅱ」「1ブックマーク」
男
共の望む通り服を脱ぐ なつなつ
すると男共は即座に土下座した
何故?
【参加テーマ・凄いなぁ・・・】
共の望む通り服を脱ぐ なつなつ
すると男共は即座に土下座した
何故?
【参加テーマ・凄いなぁ・・・】
13年06月22日 22:36
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
彼
女はヒラリと上着を脱ぎ、それを男のバイクへと投げ捨てた
#big5#グシャリッ!#/big5#
物凄い音がしてバイクが圧潰れた
な・・・何百キロあるんだこの上着?ってか、これを普通に着こなすこの女、人間か?
なつなつ『ふうっ!さて、やる?』
なつなつが軽く腕を振ると物凄い風が土下座をしてる男達の上を吹き抜けて行った
女はヒラリと上着を脱ぎ、それを男のバイクへと投げ捨てた
#big5#グシャリッ!#/big5#
物凄い音がしてバイクが圧潰れた
な・・・何百キロあるんだこの上着?ってか、これを普通に着こなすこの女、人間か?
なつなつ『ふうっ!さて、やる?』
なつなつが軽く腕を振ると物凄い風が土下座をしてる男達の上を吹き抜けて行った
「家族円満」「1ブックマーク」
家族円満
ここに家庭円満の家族がいた。ある時、悲劇が起きた。家でその家族が死体となって発見されたのだ。家族構成は夫、妻、娘の三人家族で、犯人はすぐに見つかった。
そして、気になった点があった。それは死体の死亡推定時刻がずれていたことだ...
#b#どうしてこの家族は死体になってしまったのだろうか…?#/b#
ここに家庭円満の家族がいた。ある時、悲劇が起きた。家でその家族が死体となって発見されたのだ。家族構成は夫、妻、娘の三人家族で、犯人はすぐに見つかった。
そして、気になった点があった。それは死体の死亡推定時刻がずれていたことだ...
#b#どうしてこの家族は死体になってしまったのだろうか…?#/b#
13年05月21日 11:30
【ウミガメのスープ】 [サイフセバー]
【ウミガメのスープ】 [サイフセバー]
回答が見にくくなってしまって...すいません
解説を見る
A.犯人は#/red#妻の愛人#/red#。 娘は#/red#愛人の子供#/red#。 その経緯を知ってしまった夫が#/red#子供と妻を殺害#/red#。 そして愛人である犯人は#/red#夫を殺した#/red#。
つまり#/b#夫が妻と子供を、犯人は夫を殺したので死亡時刻がずれていた#/b#。...と言う事になります。
夫は妻と子供を愛していただろうですし、憎しみも大きい物となったのでしょう。
家族とはなんなんでしょうね...?
解説、あとがき、反省:戸籍上夫婦はこの三人ですが、実際この娘と血が繋がっているのは犯人と母親です。
夫の愛人になると繋がらないところがあったり、元夫、元妻でもつながらないところがありました。殺すまでの動機に発展しないと言うのが主な理由です。
愛していた娘が別の男の子供でかつ、母親はそれを黙っていた...くらいでないと動機にもならないと思います。
後、異父と夫婦に反応してミスリードしてしまったことを深く謝罪します、すいませんでした。
つまり#/b#夫が妻と子供を、犯人は夫を殺したので死亡時刻がずれていた#/b#。...と言う事になります。
夫は妻と子供を愛していただろうですし、憎しみも大きい物となったのでしょう。
家族とはなんなんでしょうね...?
解説、あとがき、反省:戸籍上夫婦はこの三人ですが、実際この娘と血が繋がっているのは犯人と母親です。
夫の愛人になると繋がらないところがあったり、元夫、元妻でもつながらないところがありました。殺すまでの動機に発展しないと言うのが主な理由です。
愛していた娘が別の男の子供でかつ、母親はそれを黙っていた...くらいでないと動機にもならないと思います。
後、異父と夫婦に反応してミスリードしてしまったことを深く謝罪します、すいませんでした。
「話が違うゴブリン退治」「1ブックマーク」
剣と魔法の世界ラテシアン、これはそんなファンタジー世界の日常の一つの風景。
君が酒場の扉を開けると同時に活気のあるけたたましい喧騒の音が聞こえてきた。
時刻は夜、酒場は仕事を終えた様々な人間であふれかえっている。
こう騒がしいのは本来あまり好きな方ではないが長い旅の途中立ち寄った久々の大きい街
と言う事もあって人恋しさが湧き上がってこの場所に足を運ばせたのだ。
カウンターで座り、しばらくの間ちびちび酒を飲んでいると冒険者風の一人の男が話しかけてきた。
男はモリーと名乗りこの辺では「歯無し」と言う二つ名で通っていると言うと
ニッと笑って見せた、その異名の通り前歯が二本無くそれがこのゴツイ男に妙な愛嬌を持たせている。
その男の陽気な雰囲気に釣られて君もニッと笑い返した。
君が自己紹介と旅についての話をし、軽くこの辺の地理や情報の交換をした後
モリーは終わったばかりの仕事のグチをこぼし出した。
「…でだ、俺と仲間がその何十匹もいるゴブリンどもを蹴散らしてやって村に平和をもたらしてやったのに
あのドケチの因業商人の野郎はいきなり怒り出して金なんて払わねぇなんて言って報酬を踏み倒しに来たワケよ!
当然俺は断固たる態度で一喝したんだが、今度は報酬を払うことは払うが値切ってこようとしやがった。
俺が最後の切り札として冒険者ギルドに報告して制裁を受けてもらうぞと脅してやっと折れたんだよ。
ったく大群のゴブリンを倒すよりアイツ一人と話す方がよっぽど体力使ったぜ。」
モリーがそこまで話し終わった時、酒場の店主がクククと笑いをもらした。
どうやらこちらの話に聞き耳を立てていたらしい。
店主「いや、俺もあんたが来る前にソイツの話を聞いたけどよ、その話の真相というか裏話が笑えるんだよ。」
モリー「そりゃないぜ店長、こっちは命がけでゴブリン退治をしてきたんだぜ。」
事件の真相とはいったいなんなんだろう?
君が酒場の扉を開けると同時に活気のあるけたたましい喧騒の音が聞こえてきた。
時刻は夜、酒場は仕事を終えた様々な人間であふれかえっている。
こう騒がしいのは本来あまり好きな方ではないが長い旅の途中立ち寄った久々の大きい街
と言う事もあって人恋しさが湧き上がってこの場所に足を運ばせたのだ。
カウンターで座り、しばらくの間ちびちび酒を飲んでいると冒険者風の一人の男が話しかけてきた。
男はモリーと名乗りこの辺では「歯無し」と言う二つ名で通っていると言うと
ニッと笑って見せた、その異名の通り前歯が二本無くそれがこのゴツイ男に妙な愛嬌を持たせている。
その男の陽気な雰囲気に釣られて君もニッと笑い返した。
君が自己紹介と旅についての話をし、軽くこの辺の地理や情報の交換をした後
モリーは終わったばかりの仕事のグチをこぼし出した。
「…でだ、俺と仲間がその何十匹もいるゴブリンどもを蹴散らしてやって村に平和をもたらしてやったのに
あのドケチの因業商人の野郎はいきなり怒り出して金なんて払わねぇなんて言って報酬を踏み倒しに来たワケよ!
当然俺は断固たる態度で一喝したんだが、今度は報酬を払うことは払うが値切ってこようとしやがった。
俺が最後の切り札として冒険者ギルドに報告して制裁を受けてもらうぞと脅してやっと折れたんだよ。
ったく大群のゴブリンを倒すよりアイツ一人と話す方がよっぽど体力使ったぜ。」
モリーがそこまで話し終わった時、酒場の店主がクククと笑いをもらした。
どうやらこちらの話に聞き耳を立てていたらしい。
店主「いや、俺もあんたが来る前にソイツの話を聞いたけどよ、その話の真相というか裏話が笑えるんだよ。」
モリー「そりゃないぜ店長、こっちは命がけでゴブリン退治をしてきたんだぜ。」
事件の真相とはいったいなんなんだろう?
13年02月21日 23:24
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]
謎を解決してくれる冒険者求む!
解説を見る
「冒険者」…あぶれ者やごろつきの様な「ろくでなし」から
ドラゴン殺しの戦士やデストラップ満載の迷宮から生還する遺跡潜りの様な「英雄」まで
幅広い層の者が「冒険者」として一括りにまとめられそう呼ばれる。
今回ある村で起こった大量のゴブリンによる混乱は偶然通りがかった「冒険者」
…いや、「英雄」達によって解決された。
彼らは別の目的の為に旅をしている途中で村に立ち寄り、困っている住民を見かねて
ゴブリンの退治に乗りだし、瞬く間にゴブリンの王や主だった戦力を一掃し砦を制圧した。
彼らをゴブリンの巣まで案内した男は歓迎しようと引き留めたが
急ぎの旅だからと固辞し風のように去って行った。
もちろん彼らはモリー一行ではない。
我らがモリー一行は街で依頼を受け、村に着いたのはタイミングがいいのか悪いのか
ちょうど「英雄」PTが砦を攻略が終わりかけの頃だったのだ。
当然まだゴブリン達をやっつけたといった話は届いていなく、モリー達は砦に直行した。
主力はあらかた居なくなったとはいえ砦にも戦力はまだ残っていてモリー達なりに苦労して
それなりにゴブリン達を退治したのだ。
ここまでならモリー達も普通に感謝されてしかるべきなのだが…
そのあとが悪かった。
モリー達は態度がデカいわ恩着せがましいわ物をタカるわ…まあその…色々ひどかった。
村人たちも「英雄」PTとの実力や態度の差をどうしても比較してしまう。
結果として悪感情が高まり。
街にいた依頼主の商人(この村出身の出世頭だ)にモリー達の功績を実際以上に低く報告した。
これが第一の食い違いの起こった理由。
ところでこのモリー、一部では「歯無しのモリー」より「話を盛りー」の方が相応しいと陰口を叩かれている。
街に戻り商人に依頼の結果の報告をする時もその盛りっぷりは冴えを見せ。
前に来たPTの手柄をも自分の手柄の様に言いつのり、いかに自分たちがゴブリンを全滅させるのに苦労したか
いかに自分たちが有能かを力説した。
これが第二の食い違いの理由。
このせいで商人に不信感が芽生えてしまったのだ。
商人にはモリー達が現場で何もしてないのに手柄だけ奪い取ったように見え。
静かに怒りを見せ「いっさい報酬ははらわん。」の一言が出た。
モリーはモリーで商人特有のケチさゆえその一言がでたと勘違いし
冒頭の様な報酬を出し渋る商人と怒る冒険者の図が出来上がったのだ。
その後冒険者ギルド発の依頼と言う事でギルドが仲裁に入り。
レアなマジックアイテムを使って事の真相を明らかにし
(モリー「真実の目ってアイテムはやばかったぜ、ただの水晶玉に見えるけど遺失魔法が込められててよ…そんで(略」
モリー達も一定の活躍を評価され報酬を貰えたのだが…
商人とのやり取りにうっぷんの溜まったモリーは微妙に話を盛りつつこの話を酒場に来る客相手に喋りまくっていた。
と言うのが事の真相だ。
その事件の真相でひとしきり笑った後、君とモリーは意気投合し朝まで飲み明かし。
酒場から出るときはもう朝日が完全に顔をだして一日の始まりを告げていた。
「ああ、気持ち悪い飲み過ぎた…けど良かった、モリーの話の真相を聞いて分かったけど
彼らとの距離は順調に縮められてるようだな、この分だともうすぐ追いつけそうだ。」
この後夕方まで寝てしまい、起きてからも二日酔いで苦しみ、結局旅の日程は遅れに遅れることになり
その結果大変なことが起こってしまうのだがそれはまた「違うお話」。
ドラゴン殺しの戦士やデストラップ満載の迷宮から生還する遺跡潜りの様な「英雄」まで
幅広い層の者が「冒険者」として一括りにまとめられそう呼ばれる。
今回ある村で起こった大量のゴブリンによる混乱は偶然通りがかった「冒険者」
…いや、「英雄」達によって解決された。
彼らは別の目的の為に旅をしている途中で村に立ち寄り、困っている住民を見かねて
ゴブリンの退治に乗りだし、瞬く間にゴブリンの王や主だった戦力を一掃し砦を制圧した。
彼らをゴブリンの巣まで案内した男は歓迎しようと引き留めたが
急ぎの旅だからと固辞し風のように去って行った。
もちろん彼らはモリー一行ではない。
我らがモリー一行は街で依頼を受け、村に着いたのはタイミングがいいのか悪いのか
ちょうど「英雄」PTが砦を攻略が終わりかけの頃だったのだ。
当然まだゴブリン達をやっつけたといった話は届いていなく、モリー達は砦に直行した。
主力はあらかた居なくなったとはいえ砦にも戦力はまだ残っていてモリー達なりに苦労して
それなりにゴブリン達を退治したのだ。
ここまでならモリー達も普通に感謝されてしかるべきなのだが…
そのあとが悪かった。
モリー達は態度がデカいわ恩着せがましいわ物をタカるわ…まあその…色々ひどかった。
村人たちも「英雄」PTとの実力や態度の差をどうしても比較してしまう。
結果として悪感情が高まり。
街にいた依頼主の商人(この村出身の出世頭だ)にモリー達の功績を実際以上に低く報告した。
これが第一の食い違いの起こった理由。
ところでこのモリー、一部では「歯無しのモリー」より「話を盛りー」の方が相応しいと陰口を叩かれている。
街に戻り商人に依頼の結果の報告をする時もその盛りっぷりは冴えを見せ。
前に来たPTの手柄をも自分の手柄の様に言いつのり、いかに自分たちがゴブリンを全滅させるのに苦労したか
いかに自分たちが有能かを力説した。
これが第二の食い違いの理由。
このせいで商人に不信感が芽生えてしまったのだ。
商人にはモリー達が現場で何もしてないのに手柄だけ奪い取ったように見え。
静かに怒りを見せ「いっさい報酬ははらわん。」の一言が出た。
モリーはモリーで商人特有のケチさゆえその一言がでたと勘違いし
冒頭の様な報酬を出し渋る商人と怒る冒険者の図が出来上がったのだ。
その後冒険者ギルド発の依頼と言う事でギルドが仲裁に入り。
レアなマジックアイテムを使って事の真相を明らかにし
(モリー「真実の目ってアイテムはやばかったぜ、ただの水晶玉に見えるけど遺失魔法が込められててよ…そんで(略」
モリー達も一定の活躍を評価され報酬を貰えたのだが…
商人とのやり取りにうっぷんの溜まったモリーは微妙に話を盛りつつこの話を酒場に来る客相手に喋りまくっていた。
と言うのが事の真相だ。
その事件の真相でひとしきり笑った後、君とモリーは意気投合し朝まで飲み明かし。
酒場から出るときはもう朝日が完全に顔をだして一日の始まりを告げていた。
「ああ、気持ち悪い飲み過ぎた…けど良かった、モリーの話の真相を聞いて分かったけど
彼らとの距離は順調に縮められてるようだな、この分だともうすぐ追いつけそうだ。」
この後夕方まで寝てしまい、起きてからも二日酔いで苦しみ、結局旅の日程は遅れに遅れることになり
その結果大変なことが起こってしまうのだがそれはまた「違うお話」。