動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

死にたがり「1ブックマーク」
男は大病を患っており、病状が悪化してついに力尽きようとしていた。
死に目を見に来てくれた人達に別れを告げ、静かに目を閉じた。

しかし、決死の手術の末、奇跡的に男は目を覚ました。
それどころか、今までの病状が嘘のように消失し、不自由なく日常生活が営めるまでに回復するでしょうと医者は男に告げた。

医者の言葉を聞いた男は、絶望した。

一体なぜ?
15年11月03日 23:38
【ウミガメのスープ】 [キュアピース]



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20年前、男は殺人を犯した。
ずっと罪の意識はあったが、自首する勇気もなかった。

しかし、大病を患い、いよいよ自分にも死期が迫った時にやっと、死の恐怖というものを身を以て知ることになり、ますます罪の意識は重くなった。

せめて、死ぬ前に警察へ自白して、気持ちを楽にして逝きたい。
そう思った男は、病状が悪化して力尽きようとしたその時、自らの病床へ警察を呼ぶよう家族に頼んだ。

「20年前の殺人事件の犯人は私です。申し訳ありませんでした。さようなら」

あぁ、やっと言えた・・・これで気兼ねなく逝くことが出来る・・・。
男は、驚きの表情を隠せない家族達と、目の前で死にかけている殺人事件の犯人を複雑そうに眺めている警察を尻目に、そっと目を閉じた。






数週間後、そこには元気な姿で手錠をかけられた男がいた。

が吹いても遮るものが何もない、見渡す限り草原と言う場所で人が殺された。
その現場を一目見るなり捜査員は、「これは密室殺人だ」と言った。
一体何故?

【ラテクエ59選考会 tsunaさんの作品】
15年12月27日 10:13
【ウミガメのスープ】 [ツォン]

999!




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因はナイフのような刃物での刺し傷による失血死。

現場には捜査員と被害者のもの以外の足跡はなく、凶器も残されていない。

確かに物理的に被害者にたどり着くことが出来ないため、一見密室殺人だ。

と、ここまではかの有名な探偵漫画#red#金田一少年の事件簿#/red#等にも登場したトリックのように見える。

が、問題点はそこではない。

#red#現場が密室状態なのかを調べるのが捜査員であり、一見して密室だと決め付けた捜査員がいる#/red#ことはあまりに#b#不自然#/b#である。

つまり、#red#密室だと言い出した捜査員こそが犯人で、捜査をミスリードさせようとしたのである#/red#。
【怖い話】「1ブックマーク」
カップがチーノに怖い話をしたため、チーノは眠れなくなってしまった。
そのためカップがヘッドフォンを付けることを提案したら、チーノは安心して眠れた。
いったいなぜ?
15年11月14日 00:27
【ウミガメのスープ】 [東雲篠葉]



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~真相~
怖い話はカップの実体験。
寝ている最中に耳の痛みを感じ、それはそれはとてもない激痛であった。
すぐさま病院に駆け込んで取り出そうとしてもらうことにし、医師は油を耳に流し込んだが中にいるそれは、さらに奥に入り込み。さらなる断末魔が病院内に響いた。
10分ほどその状態が続き中にいるそれは外側の方に出てきたので、医師は鉗子を使いそれを取り出した。
そしてそれは体調2cmの#red#ゴキブリ#/red#だった。
こんな話をカップから寝る前に聞いたチーノは怖くて眠れなかったが、ヘッドフォンで耳を完ぺきにふさぐことにより安心して眠れたのであった。
(元ネタ:http://www.afpbb.com/articles/-/3006295)
ある高校に通うラテとシン。
猫かぶりのラテは、自らのシンへの好意はおくびにも出さず大人しく学校生活を送っていたので、今まで誰にもそれが知られることは無かった。
しかし、シンはラテのシルエットを見て彼女の好意に気づいたという。
シンが顔の表情から読み取ったわけでもなく、名探偵でないなら、一体何故だろう?

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※この問題は「猫」「みず」「シルエット」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。

~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』
またはWIKIのhttp://sui-hei.net/app/webroot/pukiwiki/index.php?無茶振り三題噺
をご覧ください。

過去問一覧:http://sui-hei.net/mondai/tag/無茶振り三題噺
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15年11月13日 21:53
【ウミガメのスープ】 [からてちょっぷ]



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解説

とある日の朝。
サーモグラフィーのカメラを買って貰った新し物好きのシンはワクワクしていた。
さっそく朝から色々なものを写してみる。
「うおおお!すげえ!なんだこれ!」

調子に乗って学校にまで持ってきたシンは、さっそくクラスにいる全員を写す。
一人ずつ写真を撮ると嘘をつき許可をとって、だ。
そして、ラテを写したときのこと。
顔こそ赤くならないものの、大人しいはずのラテの体の温度は、サーモグラフィーで赤く染まるほど高くなっていった。
(こ、これは…!)
自分に気があると気づいたシン。
「あ、あの、ひょっとして…」
二人の恋がここから始まる…かと思われたが。

「おい。お前は学校に何を持ってきている?」
背後に立っていた担任に没収され、説教に呼び出されることによって、その機会は中断されたのだった。

要約→サーモグラフィーのシルエットが赤かったから

おしまい


館の中の密室殺人「1ブックマーク」
その日、館の主が館内部で殺された。
主が殺害された時、館の全てのドアと窓には内側から鍵がかけられ、密室の状態になっていた。
その後、そこから10km程離れた場所で、主の遺体が見つかった。
しかし、遺体が10km移動したにも関わらず、殺害〜遺体発見時まで、館はずっと密室のままだったという。
犯人が密室の中の遺体を、密室を1度も破かずに10km移動させることが出来たのは何故だろう?
17年05月27日 00:14
【ウミガメのスープ】 [おもちもちもち]



解説を見る
館の主とは、移動図書館の司書のこと。
館とは移動図書"館"であり、自動車である。
そして犯人は移動図書館のドライバー。

犯人は移動図書館の中で司書を殺害。そのまま館を運転し、遺体は移動図書館ごと移動した。

しかし、10km程先でフロントガラス越しに遺体を発見されてしまう。

画して、殺害〜遺体発見時まで密室を破かずに遺体が10km移動する状況が生まれた。