「【キースープリミテッド】せっかく売れたのに」「1ブックマーク」
カメオは、働いている店で売るためにおもちゃの仕入れをした。
しかし、そのおもちゃが売れたと聞いてカメオは激怒した。
一体何故?
【キースープリミテッドとは?】
「基礎質問」と、まとメモ帳に書いてある「ファーストクルー」「シークレットクルー」に関連する質問#b#以外の質問には回答しない#/b#というルールです(解説公開後に回答します)。
また、他の「キースープ」と同様、正解に直結する要素である「シークレットクルー」が設定されており、#b#シークレットクルーがすべて解放されないといくら正解しても正解がつかない問題#/b#となっています。
しかし、そのおもちゃが売れたと聞いてカメオは激怒した。
一体何故?
【キースープリミテッドとは?】
「基礎質問」と、まとメモ帳に書いてある「ファーストクルー」「シークレットクルー」に関連する質問#b#以外の質問には回答しない#/b#というルールです(解説公開後に回答します)。
また、他の「キースープ」と同様、正解に直結する要素である「シークレットクルー」が設定されており、#b#シークレットクルーがすべて解放されないといくら正解しても正解がつかない問題#/b#となっています。
15年06月11日 21:15
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]
解説を見る
カメオは#red#新製品#/red#を仕入れ、店で売ろうとしていた。
しかし、他の店員が#red#ネット販売で仕入れ値以下で売ってしまった#/red#のだ。
在庫過多の商品や定価以上で売れる商品、最悪定価以下でも仕入れ値を割らない範囲で売れるならともかく、新発売でこれから売れる商品を仕入れ値以下で売られてはたまったものではない。
カメオは店の誰の特にもならない売り方をされて激怒したのだ。
しかし、他の店員が#red#ネット販売で仕入れ値以下で売ってしまった#/red#のだ。
在庫過多の商品や定価以上で売れる商品、最悪定価以下でも仕入れ値を割らない範囲で売れるならともかく、新発売でこれから売れる商品を仕入れ値以下で売られてはたまったものではない。
カメオは店の誰の特にもならない売り方をされて激怒したのだ。
「そこまでやる?」「1ブックマーク」
きれい好きなMさん。彼が自分の手をウェットティッシュで拭いているとき、側にいた男は不快に思った。 何故?
15年06月11日 21:07
【ウミガメのスープ】 [るべえる]
【ウミガメのスープ】 [るべえる]
その他シリーズ
解説を見る
その男とは初対面で、握手したので手を拭いていたのです。
公式雑談チャットで紹介した「名探偵モンク」でよくあるシーンです(詳しくはそちらに)ラテラルな皆さんに本当にオススメ。
公式雑談チャットで紹介した「名探偵モンク」でよくあるシーンです(詳しくはそちらに)ラテラルな皆さんに本当にオススメ。
「高い授業料」「1ブックマーク」
カメコは息子のカメオが連れてきた大学の友人達が、地元の人間ではないことを失念していたために思わぬ出費を強いられた。
なぜ?
毎度の実話シリーズ。
なぜ?
毎度の実話シリーズ。
15年06月11日 20:14
【ウミガメのスープ】 [トマト屋]
【ウミガメのスープ】 [トマト屋]
解説を見る
それは今から少し前の時代。
カメコは京都に住んでいる。
ある日、大学に通っている息子のカメオが大学の友人達を連れて久しぶりに帰郷してきた。
穏やかに時は流れ、友人達はそろそろ失礼しよう、と腰を浮かせた。そこで、カメコは思わず言ってしまった。
「あら、もうお帰りに?すき焼きなど用意しとりましたのに」
最近では知っている人も多くなったし、言われることも少なくなったのだが、京都で客に食事を勧めるのは遠回しに早く帰るよう促しているのである。有名なのは、
「ぶぶ漬け(お茶漬け)いかがですか?」
このお誘いを断るのが、京都人の礼儀だとか。
しかし、友人達は京都の人間ではなかった。すき焼きと聞いて、じゃあお言葉に甘えようか、と腰を下ろしてしまったのだ。
息子に恥をかかせるわけにはいかない。カメコは急いで肉や野菜を買いに走り、すき焼きを作って振る舞った。
京都以外の人間に、このやり取りは通じない。カメコは高い授業料を払って学んだのでした。
カメコは京都に住んでいる。
ある日、大学に通っている息子のカメオが大学の友人達を連れて久しぶりに帰郷してきた。
穏やかに時は流れ、友人達はそろそろ失礼しよう、と腰を浮かせた。そこで、カメコは思わず言ってしまった。
「あら、もうお帰りに?すき焼きなど用意しとりましたのに」
最近では知っている人も多くなったし、言われることも少なくなったのだが、京都で客に食事を勧めるのは遠回しに早く帰るよう促しているのである。有名なのは、
「ぶぶ漬け(お茶漬け)いかがですか?」
このお誘いを断るのが、京都人の礼儀だとか。
しかし、友人達は京都の人間ではなかった。すき焼きと聞いて、じゃあお言葉に甘えようか、と腰を下ろしてしまったのだ。
息子に恥をかかせるわけにはいかない。カメコは急いで肉や野菜を買いに走り、すき焼きを作って振る舞った。
京都以外の人間に、このやり取りは通じない。カメコは高い授業料を払って学んだのでした。
「色、色々」「1ブックマーク」
よ
うこそ、BAR LATEthinkへ。
ある日、2人組のお客様がいらっしゃいまして、「ブラック・ルシアン」と、当店オリジナルのカクテルである「ホワイト・クリア・ルシアン」をご注文なさいました。
これまでにも何度かいらっしゃっているのですが、毎回同じカクテルを頼まれるのですが、お二人のある趣味にまつわるご注文だといいます。
一体どういうことでしょうか?
ご参考にレシピをご紹介いたします。
☆ブラック・ルシアン
カルーア・コーヒー 15ml
ウォッカ 45ml
おなじみのカクテルですね。
ロックグラスに材料を入れてよく混ぜる。
あらかじめステアリングしてからロックグラスに注いでもいいですね。
☆ホワイト・クリア・ルシアン
モカクリア 15ml
ウォッカ 45ml
生クリーム 適量
ホワイトルシアンの派生ですが、リキュールが一般的なカルーア・コーヒーではなくて、無色透明のコーヒーリキュールであるモカ(クリア)と言う珍しいリキュールを使ったものです。
文字通り白く仕上がり、いい意味で裏切られるコーヒー味のカクテルですね。
うこそ、BAR LATEthinkへ。
ある日、2人組のお客様がいらっしゃいまして、「ブラック・ルシアン」と、当店オリジナルのカクテルである「ホワイト・クリア・ルシアン」をご注文なさいました。
これまでにも何度かいらっしゃっているのですが、毎回同じカクテルを頼まれるのですが、お二人のある趣味にまつわるご注文だといいます。
一体どういうことでしょうか?
ご参考にレシピをご紹介いたします。
☆ブラック・ルシアン
カルーア・コーヒー 15ml
ウォッカ 45ml
おなじみのカクテルですね。
ロックグラスに材料を入れてよく混ぜる。
あらかじめステアリングしてからロックグラスに注いでもいいですね。
☆ホワイト・クリア・ルシアン
モカクリア 15ml
ウォッカ 45ml
生クリーム 適量
ホワイトルシアンの派生ですが、リキュールが一般的なカルーア・コーヒーではなくて、無色透明のコーヒーリキュールであるモカ(クリア)と言う珍しいリキュールを使ったものです。
文字通り白く仕上がり、いい意味で裏切られるコーヒー味のカクテルですね。
15年06月11日 20:06
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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2
人はオセロ(または囲碁)をやっていて、まけたら黒を、勝ったら白を飲むのです。
もちろん、駒(石)の色と、勝敗に引っ掛けて。
なかなか乙な楽しみ方だと思います。
人はオセロ(または囲碁)をやっていて、まけたら黒を、勝ったら白を飲むのです。
もちろん、駒(石)の色と、勝敗に引っ掛けて。
なかなか乙な楽しみ方だと思います。
「バイバイ、ヒーロー」「1ブックマーク」
久しぶりに帰って来た息子を、母親は涙ながらに迎えた。
二週間後、母親は姿を消し、息子が変わり果てた姿で発見された。
何が起こったのだろう?
二週間後、母親は姿を消し、息子が変わり果てた姿で発見された。
何が起こったのだろう?
14年10月21日 00:32
【ウミガメのスープ】 [妙伎]
【ウミガメのスープ】 [妙伎]
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「息子からの手紙が届いたのは、あれが帰って来る半年ほど前のことでした」
父親はゆっくりと話し始めた。
「手紙は、その時の私の勤め先に届きました。
宛名は私の名前だけで、妻の名前はありませんでした。
胸騒ぎがして、私は妻に見せずに手紙を読みました。
手紙にはまず、半年後に帰って来ることが書いてありました。
そして、それと同時に知らせなければならない事がある、と…」
「…父さん、元気?
僕は帰還することになったよ。あと半年くらいで帰れるはずだ。
でも、その前に父さんには、知らせないとならない事がある。
僕は、爆撃で両足と利き腕を失ってしまった。
残った腕も、指は三本しかない。
爆撃の閃光にやられて、片眼も見えなくなった。
耳も片方潰れてしまった。
読みにくい字でごめんね。
この手紙は、残った指にペンを括りつけてもらって書いているんだ。
僕はもう兵士としては役に立たない。
そればかりか、普通に生きて行くことも難しいだろう。
けれど、僕は武勲を得て、「英雄」として帰還することになる。
だからその前に、父さんにお願いがあるんだ。
まず、母さんには絶対に言わずに、引っ越し先を用意してほしい。
出来るだけ遠く、何日もかけなければ戻れないくらい遠くにね。
そして父さんは、その家で待っていて。
僕が帰還したらきっと噂になるから。
母さんはきっと、僕を見捨てられない。
でも、僕はこんな体だし、結婚もできないだろう。
そればかりか、父さんや母さんに一生面倒を見てもらわなければならない。
今はそれでもいいかもしれない。でも、十年後、二十年後はどうなる?
いつか父さんや母さんが神様の許に召されたら、どうなる?
…想像するだけで恐ろしいよ。
それに、僕はもう疲れてしまった。
父さん、どうかこの願いを聞き入れて欲しい。
僕の帰還の噂が届いたら、新しい家に、母さんだけを連れ去ってくれ。
この手紙は、その時が来たら母さんに見せてほしい。
母さんは悲しむだろうけど、きっと分かってくれる。
父さんには辛い願いだろうけれど、僕にはもうそれしか道は残されていない」
「…あの子は、私たちの人生を縛りたくなかったのでしょう。
そして何より、自分がそんな状態で生き永らえるのが耐えられなかったのでしょう。
…私は、あの子を…」
父親はその場に泣き崩れた。
手紙の最後は、こう締めくくられていた。
「父さん、母さん、僕からの最後のお願いだ。
僕は「戦争で死んだ」。そう思ってほしい。一生、そう思い込んでいてほしい。
父さん、父さんは永遠に僕のヒーローだ。
母さん、いつも作ってくれたウミガメのスープ、大好きだったよ。
僕はあなた達の息子に生まれて、本当に幸せだった。
父さん、母さん。いつまでも、愛しているよ。」
父親はゆっくりと話し始めた。
「手紙は、その時の私の勤め先に届きました。
宛名は私の名前だけで、妻の名前はありませんでした。
胸騒ぎがして、私は妻に見せずに手紙を読みました。
手紙にはまず、半年後に帰って来ることが書いてありました。
そして、それと同時に知らせなければならない事がある、と…」
「…父さん、元気?
僕は帰還することになったよ。あと半年くらいで帰れるはずだ。
でも、その前に父さんには、知らせないとならない事がある。
僕は、爆撃で両足と利き腕を失ってしまった。
残った腕も、指は三本しかない。
爆撃の閃光にやられて、片眼も見えなくなった。
耳も片方潰れてしまった。
読みにくい字でごめんね。
この手紙は、残った指にペンを括りつけてもらって書いているんだ。
僕はもう兵士としては役に立たない。
そればかりか、普通に生きて行くことも難しいだろう。
けれど、僕は武勲を得て、「英雄」として帰還することになる。
だからその前に、父さんにお願いがあるんだ。
まず、母さんには絶対に言わずに、引っ越し先を用意してほしい。
出来るだけ遠く、何日もかけなければ戻れないくらい遠くにね。
そして父さんは、その家で待っていて。
僕が帰還したらきっと噂になるから。
母さんはきっと、僕を見捨てられない。
でも、僕はこんな体だし、結婚もできないだろう。
そればかりか、父さんや母さんに一生面倒を見てもらわなければならない。
今はそれでもいいかもしれない。でも、十年後、二十年後はどうなる?
いつか父さんや母さんが神様の許に召されたら、どうなる?
…想像するだけで恐ろしいよ。
それに、僕はもう疲れてしまった。
父さん、どうかこの願いを聞き入れて欲しい。
僕の帰還の噂が届いたら、新しい家に、母さんだけを連れ去ってくれ。
この手紙は、その時が来たら母さんに見せてほしい。
母さんは悲しむだろうけど、きっと分かってくれる。
父さんには辛い願いだろうけれど、僕にはもうそれしか道は残されていない」
「…あの子は、私たちの人生を縛りたくなかったのでしょう。
そして何より、自分がそんな状態で生き永らえるのが耐えられなかったのでしょう。
…私は、あの子を…」
父親はその場に泣き崩れた。
手紙の最後は、こう締めくくられていた。
「父さん、母さん、僕からの最後のお願いだ。
僕は「戦争で死んだ」。そう思ってほしい。一生、そう思い込んでいてほしい。
父さん、父さんは永遠に僕のヒーローだ。
母さん、いつも作ってくれたウミガメのスープ、大好きだったよ。
僕はあなた達の息子に生まれて、本当に幸せだった。
父さん、母さん。いつまでも、愛しているよ。」