「皇帝は死なない」「1ブックマーク」
ラテラル帝国領内にて事件が発生した。
皇帝ラテリコをよく思わぬ反皇帝派の貴族たちが皇帝暗殺を目論み、ラテリコ及び諸侯達の乗る馬車たちが通る予定の時刻に中央広場へ時限爆弾を設置、爆破したのだ。
結果、帝国諸侯3名と周辺の民34名が死亡する悲惨な事件となったが皇帝は存命、暗殺は失敗に終わった。
この事件の首謀者達は特殊警察長ラテラントの手により速やかに見つけ出され、処刑が行われたのだが、皇帝ラテリコは大手柄であるはずのラテラントをたしなめた。
なぜ?
皇帝ラテリコをよく思わぬ反皇帝派の貴族たちが皇帝暗殺を目論み、ラテリコ及び諸侯達の乗る馬車たちが通る予定の時刻に中央広場へ時限爆弾を設置、爆破したのだ。
結果、帝国諸侯3名と周辺の民34名が死亡する悲惨な事件となったが皇帝は存命、暗殺は失敗に終わった。
この事件の首謀者達は特殊警察長ラテラントの手により速やかに見つけ出され、処刑が行われたのだが、皇帝ラテリコは大手柄であるはずのラテラントをたしなめた。
なぜ?
15年03月28日 01:13
【ウミガメのスープ】 [ウニガメの]
【ウミガメのスープ】 [ウニガメの]
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再開しました
解説を見る
〜〜〜ラテラル帝国帝都のとある一室にて〜〜〜
「ラテラント、犯人はわかったか?」
「はっ!すでに首謀者及び計画者と思われる貧乏貴族を処刑しました。」
「そちらではない」「…は?」
「私の馬車に細工をした人間が誰かわかったのか?
と聞いたのだ。ちなみに私はお前の仕業ではないかと考えている」
「な、何を仰るのか…」
「まあ、これは私の推測に過ぎんが。
もしお前が今回#b#起こした#/b#事件をちゃんと解決しなかった場合、この件について#b#本格的な捜査#/b#を始めねばならんようになるな。」
「っ!、首謀者貴族の宅にて憎き敵国との手紙を発見しました!内容から見てこちらの軍備などの情報のやり取りを行っていた模様です!」
「なるほど、敵国から援助を受けた裏切り者が我々に宣戦布告をしてきた、と言うわけか。
まあ、開戦にはちょうどいい大義名分になるか?
#red#幸いにも#/red#民衆は同胞を殺されて怒り立っている、そして戦争に反対する敗北主義者達も今ではこの世に存在しない、か。」
「いやあ素晴らしい筋書きだ!拍手を送ろう!」パチパチ
「陛下!私に叛意はありません!これは、その…」
「わかっているぞ?お前の働きぶりは見事であった。
お前を特務大臣に任命する。」
「はっ!ありがたき幸せです!本件にて帝国にはさらなる安定と繁栄がもたらされるでしょう!」
「だが、#red#私を囮にする#/red#のはこれきりにしてもらおうか?ラテラント。」
「はっ!…なにぶんそれが一番手っ取り早いものでして…」
〈大体こんな感じ〉↓
ラテラントが敵国と繋がりがある裏切り者の貴族を焚きつけ、爆弾の提供や皇帝の乗る馬車が通る時刻をリーク→皇帝を囮にする作戦の立案など出来るわけがないで皇帝には黙っておく→国民が殺されれば士気も上がるかな?中央広場にしよう→皇帝の馬車にだけ細工をして動かないようにする、平和主義の諸侯?知らん→ラテラントが颯爽解決、よしこれは昇格確定だな!→囮にした事がバレて叱られる←今ここ!
「ラテラント、犯人はわかったか?」
「はっ!すでに首謀者及び計画者と思われる貧乏貴族を処刑しました。」
「そちらではない」「…は?」
「私の馬車に細工をした人間が誰かわかったのか?
と聞いたのだ。ちなみに私はお前の仕業ではないかと考えている」
「な、何を仰るのか…」
「まあ、これは私の推測に過ぎんが。
もしお前が今回#b#起こした#/b#事件をちゃんと解決しなかった場合、この件について#b#本格的な捜査#/b#を始めねばならんようになるな。」
「っ!、首謀者貴族の宅にて憎き敵国との手紙を発見しました!内容から見てこちらの軍備などの情報のやり取りを行っていた模様です!」
「なるほど、敵国から援助を受けた裏切り者が我々に宣戦布告をしてきた、と言うわけか。
まあ、開戦にはちょうどいい大義名分になるか?
#red#幸いにも#/red#民衆は同胞を殺されて怒り立っている、そして戦争に反対する敗北主義者達も今ではこの世に存在しない、か。」
「いやあ素晴らしい筋書きだ!拍手を送ろう!」パチパチ
「陛下!私に叛意はありません!これは、その…」
「わかっているぞ?お前の働きぶりは見事であった。
お前を特務大臣に任命する。」
「はっ!ありがたき幸せです!本件にて帝国にはさらなる安定と繁栄がもたらされるでしょう!」
「だが、#red#私を囮にする#/red#のはこれきりにしてもらおうか?ラテラント。」
「はっ!…なにぶんそれが一番手っ取り早いものでして…」
〈大体こんな感じ〉↓
ラテラントが敵国と繋がりがある裏切り者の貴族を焚きつけ、爆弾の提供や皇帝の乗る馬車が通る時刻をリーク→皇帝を囮にする作戦の立案など出来るわけがないで皇帝には黙っておく→国民が殺されれば士気も上がるかな?中央広場にしよう→皇帝の馬車にだけ細工をして動かないようにする、平和主義の諸侯?知らん→ラテラントが颯爽解決、よしこれは昇格確定だな!→囮にした事がバレて叱られる←今ここ!
「恐怖の締め切り」「1ブックマーク」
ある小説家が締め切りを派手に破った。
だがそれによって叱られるどころか感謝された。
何故か。
だがそれによって叱られるどころか感謝された。
何故か。
15年06月20日 19:03
【ウミガメのスープ】 [SNC]
【ウミガメのスープ】 [SNC]
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皆は破っちゃ駄目だよ!www
解説を見る
事務所にひょんなことからガスが充満した。
人が気づいた頃にはもう遅く、皆倒れていく。
そんなとき偶然事務所に来た小説家は異変に気付き、
締め切られていた窓を派手に破った。
そして、小説家は事務所の人達から多大なる感謝を受けたのだった。
人が気づいた頃にはもう遅く、皆倒れていく。
そんなとき偶然事務所に来た小説家は異変に気付き、
締め切られていた窓を派手に破った。
そして、小説家は事務所の人達から多大なる感謝を受けたのだった。
「後の祭り事件」「1ブックマーク」
「なんという事をしてくれたんでしょう!!」
匠と呼ばれた男は、目の前に置かれた紙くずを見て、徹夜をしても間に合わないことを悟った。
一体どういう事?
*天童魔子さんからお預かりしたお題「匠がなんという事をしてくれたんでしょう!!と叫ぶ問題」より
匠と呼ばれた男は、目の前に置かれた紙くずを見て、徹夜をしても間に合わないことを悟った。
一体どういう事?
*天童魔子さんからお預かりしたお題「匠がなんという事をしてくれたんでしょう!!と叫ぶ問題」より
15年06月20日 16:20
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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匠
少年の日記
8月24日
今日は、自由研究のペーパークラフト「ヨーロッパのお城」がついに出来た!2週間もかかった!
でも、自信作だ!
------
8月29日
夏休み最後の週末に、ボクはお父さんとお母さんと一緒に遅めのお墓参りに行った。
おじいちゃんに会うのも久しぶり!
------
8月30日
おじいちゃんにお小遣いを貰った。
でもお母さんにはナイショ。
---------
8月31日
クソ猫が!
俺の自信作を!ペーパークラフトを!
いや、俺の城を紙くずにしやがって!
なんて事をしてくれたんでしょう!!
もう間に合わない((((°□、。;;;))))あばばばばば
--------
二学期の始業式、お父さんが写真で撮って置いてくれた完成図と紙くずになったクラフトを自由研究として出した。
先生は褒めてはくれたが、猫が嫌いになりそうでした。
少年の日記
8月24日
今日は、自由研究のペーパークラフト「ヨーロッパのお城」がついに出来た!2週間もかかった!
でも、自信作だ!
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8月29日
夏休み最後の週末に、ボクはお父さんとお母さんと一緒に遅めのお墓参りに行った。
おじいちゃんに会うのも久しぶり!
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8月30日
おじいちゃんにお小遣いを貰った。
でもお母さんにはナイショ。
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8月31日
クソ猫が!
俺の自信作を!ペーパークラフトを!
いや、俺の城を紙くずにしやがって!
なんて事をしてくれたんでしょう!!
もう間に合わない((((°□、。;;;))))あばばばばば
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二学期の始業式、お父さんが写真で撮って置いてくれた完成図と紙くずになったクラフトを自由研究として出した。
先生は褒めてはくれたが、猫が嫌いになりそうでした。
「我が悲しみの理由」「1ブックマーク」
車椅子に座っていた男は空に飛び交う風船を見ていると
ありふれた赤い花に近づき動かなくなった足を後悔しました。
一体なぜ?
ありふれた赤い花に近づき動かなくなった足を後悔しました。
一体なぜ?
15年05月01日 23:32
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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男は#b#車#/b#の椅子に座っていました。(問題冒頭のズレを利用しました)
よそ見運転したために#red#赤い花#/red#が咲く木にぶつかり
車が大破。逃げ出したくても足が挟まって動かない。
黒い煙が立ち込める中
(匂いに釣られて天童さんが (゚д[木]
男は絶望したのです。
よそ見運転したために#red#赤い花#/red#が咲く木にぶつかり
車が大破。逃げ出したくても足が挟まって動かない。
黒い煙が立ち込める中
(匂いに釣られて天童さんが (゚д[木]
男は絶望したのです。
「オセロ」「1ブックマーク」
白から黒にひっくり返した女。
それを見た男は文句をいい、女は謝った。
一体どういうことだろう?
それを見た男は文句をいい、女は謝った。
一体どういうことだろう?
13年04月19日 19:16
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
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こっちは咬ませ犬です
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フライパンからホットケーキのいい匂いが流れてくる。
「よし、そろそろかな」
彼女は器用にフライパンを操り、ホットケーキを宙で一回転させた。
「よっ…どんなもんだ…い…」
綺麗にひっくり返せたもののホットケーキは焦げて真っ黒になっていた。
視線を感じて振り向くと、そこにはジト目で睨みつける彼女の息子がいた。
「お母さん、そりゃないよ。僕それ食べないからね」
「…ごめんなさい」
彼女は素直に謝った。
「よし、そろそろかな」
彼女は器用にフライパンを操り、ホットケーキを宙で一回転させた。
「よっ…どんなもんだ…い…」
綺麗にひっくり返せたもののホットケーキは焦げて真っ黒になっていた。
視線を感じて振り向くと、そこにはジト目で睨みつける彼女の息子がいた。
「お母さん、そりゃないよ。僕それ食べないからね」
「…ごめんなさい」
彼女は素直に謝った。