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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ハッピーバースデー「1ブックマーク」
カメオと母の前には1つのバースデーケーキがある。

平凡で幸せな家族の1コマであるが、不思議なことに今日は家族の誰かが誕生日というわけではない。ケーキも近所のお店で買ったものだ。

しかし、母はケーキに灯る火を眺めて一筋の涙を流した。

何故だろうか?
16年12月31日 11:49
【ウミガメのスープ】 [胡麻みそ]



解説を見る
カメオは幼い頃父親を亡くし、母親が女手1つで苦労して育ててくれた。
貧しかった為に、誕生日にケーキやプレゼントはない。だが、代わりに母は毎年誕生日分のロウソクを買って祝福してくれた。

「生まれてきてくれてありがとう」

苦労していただろうに、母は微笑んでくれた。
毎年ロウソクの火を眺めながら迎えた誕生日。カメオにとって、何よりの思い出だった。

さてカメオは大人になり、キャンドルデザイナーとして海外で活躍するようになった。
カメオが評価されるきっかけとなったのは、母との思い出のバースデー用のキャンドル。今、カメオのキャンドルは世界中の家庭で幸せな火を灯していることだろう。
忙しいカメオだが、やっと休みがとれて日本に帰ってきた。カメオは真っ先に母の元へ向かう。そして成長した自分を見せるために、代表作のバースデー用キャンドルを灯したケーキをプレゼントした。

「母さん、生んでくれてありがとう」

二人で泣きながら食べるケーキはちょっとしょっぱかった。


―――
(解答)
キャンドル作家のカメオが、自分の代表作のバースデーキャンドルを成長の証として見せてくれたため。
ボクノナマエハ?「1ブックマーク」
コンバンハ。
オナマエヲドウゾ。

ソウイエバ、ボクノナマエ。
ナンダッケ・・・・・・?

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ロボットに話しかけて、名前を教えてあげてください。

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初亀夫君問題です!至らぬ点もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
17年07月22日 00:16
【亀夫君問題】 [いちころ]



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回答者のアナタは、ロボットを作った博士の孫、カメオくん。
博士は秘密の地下室でロボットを作り、年老いて死んでしまった。

カメオ君は病気がちで、ずっと部屋の一室で療養していた。
話し相手もおらず、寂しい幼少期を過ごしていた。

時がたち、カメオ君は治療のかいもあり、成長し、元気になった。
そして今、ハカセその地下室を見つけて入ってきたところ。
そこには、病気で臥せっていた12歳の当時の自分と似た背格好の、
男の子の姿をしたロボットがいた。

博士はロボットを作りながら、
「カメオの友達になってやってくれよ」
とずっと話しかけていた。
ロボットはそれを自分の名前だと認識していたのだ。

「ボクハ、トモダチ・・・ヨロシクネ」

カメオは寂しい子供だった自分のためにこのロボットを作ってくれた祖父を思い、涙を流した。

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FA条件
①回答者がカメオであると気づく。
②ハカセが死んでいて、地下室を発見しロボットを発見した「時差」に気づく
③「トモダチ」という単語を引き出す
置手紙η「1ブックマーク」
(以下、前回、前々回との繋がりをギリギリで保つ為の関係のない?ストーリー)
気が付いたらビルにいて、ビルを降りたら死者宣告をされた。あらすじはこんな感じだ。
意味が分からない。早く帰りたい。
「黙れ!何も言わないでよ!死者でしょう!」
仕方が無い。黙るか。
――ダメジャないか、そんな事しちゃ、ぴたごらすだってそんな事はしないね~」
その声を聞き、後ろを振り返る。すると、ビルのドアに、一人の女がいた。
彼女と目が合う。
「ハハ、会いたかったよ。私の家の住み心地はどうだったかな?」
「やっぱりお前か」
きっと、あのビルの事だろう。
「……最高だったよ、君の稼ぎは良いんだね」
「まあ、そういうことになるんだろ~ね」
人はその人物の職業を、スリ師と呼ぶ。
「貴女も死者ね!」
少女が叫ぶ。
「さて、どうやって説得しようか……」

ルール
・少女のとある誤解を解いて下さい。
・少女には、合計43回しか質問できません。
・男またはスリ師には、無制限に質問できます。
・男、スリ師またはあなた目線で行動します。
・正答は2つあります。(片方ほぼ錬金術ですが、)
16年05月30日 21:41
【亀夫君問題】 [あっと!]

誰か~ここにおかしい人がいます。




解説を見る
私はシャーロットに嘘をついたことを、今でも後悔している。
私はシャーロットを引き取った者だ。
放心状態で、食事もとらず、両親の事ばかりを言っているシャーロットが可哀そうだった。
だから、私は嘘をついた。
「シャーロット、君は、死んだ人しか見えないんだよ」
「うえ?」
「そうさ、君のところには、何度もご両親が来ていたが、君は見えなかったんだよ」
「おじさんは――」
――おじさんは死んじゃったの?
「…………そうさ、私は死んでしまった。だけど、君の生活は、私が保証する」
我ながらとんだ矛盾だ。
それでも彼女は、それを無視する。
私も、できる限り、鏡などを見せないようにしていた。
――だけど限界だ。彼女は薄々気が付いてきている。
無意識だが、はっきりと。精神が崩れかけている、それが証拠だ。
だから、真実を知って帰ってきたシャーロットを見て、最初は不安だったが、安心した。
彼女の時は、今動き始めたのだ。

少女は死んだ自覚は無い。しかし、死んだ人しか見えないという。
――なら、
死んでいないはずの自分の姿が見えたら、それは矛盾としか言いようがない。
「おい、この鏡の自分の姿を見てみろよ」
「――!イヤ!」
少女は取り乱した。
「おや?君は死んでいないはずじゃないのかな?」
我ながら痛い台詞だ。
「私は死んでいない。でも、私は私が見える。……どうなっているの?貴方達は何かしっているの?」
「ああ、僕達が知っている、事は一つ」
「僕らは死んでいない。それだけだ」

少女はゆっくりと立ち上がった。その背中に、一体、どれ程の重みがのしかかろうと構わないのは、残念ながら本心なのだろう。
どんなに取り繕っても、結局のところ、僕には関係のない話だと思う。
それこそが今回の話題であり、課題だったのかもしれない。
――なら、それを克服しておこうか、
「お前何か用事があるとか言ってたよな?」
目の前の詐欺師にそうつぶやく。
「ああ、買い物のはなしだよ~」

あめあめちゃぷちゃぷ「1ブックマーク」
天気予報では晴れだった日、カメオはなんとなく雨が降りそうな気がして傘を持って行った。




結果、雨は降ったがカメオは傘を使わなかった。




何でよ?
16年05月27日 21:09
【ウミガメのスープ】 [Period]



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降ったのは血の雨。




外出したカメオは核の炎によって死亡した。




当然、傘など使う暇もなく。




某大統領の広島訪問が世界平和につながるといいなと思いつつ
人柱を救え!?「1ブックマーク」
俺の名前はヨビー・ダセナンダ。
人型悪魔召喚門とかいう存在らしい藍生門と共に旅をしている新米悪魔召喚士だ。

旅の途中、ある村によった。
正直もうこの藍生門をつれてどこかの村によりたくはないのだが(どうしてかって?察してくれ)食事や休息を必要とする俺としてはそういう訳にもいかなかったのだ。
もう無用なトラブルに巻き込まれる前に宿屋にさて寄らん……とした時だった。

「どうしてですか!どうして彼女が!」
「よそ者に言う道理はない!」
「一人だけならず二人って!」

……明らかに嫌な予感がする言い争いが聞こえてきた。
「あれは……この村の村長ですね。それに・・・・・あれは…」
「スルノア・ナランシー……」
彼女は、悪い存在……悪魔やら化け物やらを鎮める、封印師という存在だ。
悪魔をつれている俺としては天敵にも等しい。それに個人的にも恨まれているらしい。
「……宿屋に入ってしまえばこちらのものですよ」
藍生門の言葉に頷いて、入ろうとした時だった。
「まて、ヨビー・ダセナンダ」
「ハイ」
あっさり見つかって路地裏に引き込まれた俺。彼女は渋面をつくってしばらく話しにくそうにしていたが、口を開いた。

―――――――
彼女が話すにはこうだ。
この村は最近日照りが続き、水不足に陥ってるらしい。これは神の機嫌が悪いのだと村長は言う。
そこで人柱をたてることになった。その準備もちゃくちゃくと進んでいたのだという。
しかし、今日の朝、急に生贄にする人間を増やすと発表したらしいのだ。
数日前からこの村に滞在していたスルノアはそもそも人柱には反対だったのだが、この度村長が「神のお告げがあったのだ」と言った事でもうプッツンときたらしい。

「神のお告げであるわけがないわ。生贄を求めるなら神の名を騙る悪魔。私が封印しようと言ったがあれは聞く耳をもたない。……そこでヨビー・ダセナンダ。取引だ」
「ハイ」
「私は前と同様、君たちを見逃す。いいことをするなら邪な存在でも神がお許しになるでしょう。その代わり、手伝って。
#b#何故村長は生贄を増やす等と突然言い出したのか?#/b#
それを解き明かす手伝いをして欲しい。……儀式を止めることができるなら、それが一番なのだけど……。
私、警戒されてるから。#b#私からの依頼ってくれぐれもバレないようにね!#/b#」

「しょうがありません。封印師に恩を売って悪い事などございません」
話を聞いた藍生門がそういう。てなわけで、確かにしょうがない。皆、今回もどうか頼む!


・最初は「ヨビー」「藍生門(門)」「スルノア」に話しかける事ができます。
・質問によって登場人物も、できる事も増えるかもしれません。
・質問の際は誰宛てか書いてください。なければ適当な人物が答えます。

・藍生門「今回はちょっとFA条件多めだそうですよ。頑張ってくださいね」
15年08月26日 18:57
【亀夫君問題】 [蒼井門]

お疲れ様でした!




解説を見る
FA条件
①村長の家にあがりこむことに成功する。
②本棚のガイコツをみつける。
③オーサが村長(と浮気相手)の子供だと明かす。
④村長が(浮気がばれたことが原因で)妻を殺したことを明かし、遺体が家にある事を明かす。
⑤③、及び④をアナカが知ったことを明かす。
⑥③と⑤によって、村長が二人を殺そうとした事を明かす。



「つまりここでは一つの犯罪がすでに行われており、また、これからひとつ行われるというところだったのですね。奥さん殺し…そして息子殺し」
「……浮気がばれたあの日、あいつはひどく俺をののしった」
藍生門の言葉に村長は観念したかのように言葉をもらす。
「わかれる気もないくせに。村長の妻という立場が欲しかっただけのくせに。
ブギーの事を売女だの泥棒猫だとも散々……そして相手方にのりこむとまで言った。
そんなことをしたら他の人たちにもばれてしまう、せっかく築いてきた村長としての立場はどうなる!?いや、そもそもこの様子ではブギーだってただじゃすまないだろうと思った。あの時のあいつは何をしてもおかしくなかった。
やめろ、やめない、と口論になって…」
「それで勢い余って殺してしまった。ばれるのを恐れたあなたは、本棚の後ろに隠した…」

全てを暴かれた村長ががくりと膝をついた。
俺たちはその情けない犯罪者を見下ろしている。
「鍵は?」
打ちひしがれる村長に容赦なく、スルノアが冷たい目で尋ねると、一つの大きな古い鍵を取り出した。
「……」
渡された藍生門がしばらく無言になる。どうかしたのか、と尋ねる前にあいつが蔵を開けた。
中から二人の子供が飛び出してくる。
「「スルノアさん!」」
二人が彼女にかけよるのを、俺は微笑ましい目でみていたが、まだ疑問の点が多い。
「……まあ、こういうのを本人達の前で言っちゃうのもあれだけどさ。どうして人柱にしようとしたわけ?」
「そうですよねえ。殺してしまえば楽だったはずです。こうやって何もかもばらされる事はなかった。人柱にしようとしたからこそアナカさんは探ってしまたわけですし」
村長が肩を震わせた。なんだ?すわ、反撃か……。
いざとなったらスルノアの後ろに隠れられるようにじりじりと逃げ出す準備をしていたが、顔を勢いよくあげた村長の顔はひどく汚……ひどい泣き顔だった。

「わた、私が、不貞を働いたから、だから雨がふらなくなってしまったんだ!あの売女は死んでしまった!のこるはこいつだけ!なら、きっともう不貞の証がなくなれば……」
「…オーサが浮気相手の子だとわかったから、自分のそのスキャンダルが彼しか証拠がないから、殺そうとした、と……?」
あまりにも自分勝手な言い分に、口を開こうとしたが、先にふったのは雨ではなくスルノアの杖だった。……痛そうな音がした。
「勝手に自分で自分の妻を殺しておきながら、加えてその言いぐさ!そして罪なき子をまた!殺そうと!」
ミシリ、と音がなりそうな程杖をにぎりしめ、怒鳴った。
雷がなる。まるで、天罰のように。
「……って、雷!?」
空が急速に曇っていた。このあたりだけ。
やばい!夕立か!雷がなるとなったら危ねえ!建物の中に逃げ込もうとするが、その前に村長が両手を広げ、立ち上がった。
「やった!きっと私の方法はただしかったんだ!見ろ!この調子で雨がふる!やはり……」
ふらふらと、雨乞いの儀式をするように。村長が2、3歩スルノア達の方に踏み出し……彼に雷が直撃した。
ばたりと倒れ伏す村長。
急速に雨雲が引いていく。

「幻影の力はげに恐ろしきかな……いえ、恐ろしいのは真顔で嘘をつける女でしょうか」
いつの間にか子供たちには光景をみせないように目をふさいでいた藍生門がちらりとスルノアを見る。
そこで俺も気が付いた。
「オルコの力か!」
「ええ、だから村長も死んでないわ。このまま教会に引き渡す」
なんだ。逃げようとして損した。俺をみる門のじと目は気にしないことにする。
スルノアはしばらくそんな俺たちを見た後に、子供たちに視線をあわせた。
「ねえ、あなたたちも教会に来る?里親を探せると思うけど……」
オーサとアナカは突然の提案に顔を見合わせる。しばらく目と目をあわせて、そして首をふった。
「ううん!いいよ。ありがと、スルノアさん」
「私たち、これでも結構うまくやって、楽しいの」
「そう……なに。ヨビー・ダセナンダ。こっちをじっと見て。少年少女趣味?」
「違う!……いや、お前そういう顔もできるんだなって思ってさ」
「……いつもの顔をさせているのは誰だと思っている」
正直な感想を言っただけなのだが、腹パンをくらってしまった。あいつ封印師じゃなくて格闘家じゃねえの。
「……あれはイケメンにしかゆるされざるセリフでしたね。ヨビー様」
藍生門に助け起こしてもらって、それから去っていくスルノアの後姿を目で追う。
ぽつり、鼻先にしずくがあたる。
「今度のは本当の雨?」
「そうみたい!やったね!」
喜ぶ子供たち。
「神は私たち以上に気まぐれですからね。生贄なんてものがあろうとなかろうと、降らさない時は降らしませんし、降らす時は降らすものにございます」
雨足が強くなった。
「いっとくけど!今回のは借りじゃないわ。前回疑われたソレを封印しなかった貸しとで相殺よ」
雨の中、ちらりと振り返ったスルノアが叫び、走って消えていく。
俺たちはまたどっかで彼女と会うんだろうなあ、という思いと共に、まずは宿屋に戻ることにしたのだった。

「ところで、鍵をみてなに考え込んでたんだよ。そのぶらさげてる錠前と関係あるのか?」
ふときいた俺に、藍生門は「なんでもありませんよ」としかこたえなかった……。
(To be contnued?)