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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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『ウミガメのスープ』「1ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口も飲まずにシェフを呼びました。
「すみません。これはウミガメのスープですか?」
「はい・・・ 確かにウミガメのスープでございますが」
男は勘定を済ませ、崖から飛び降りて自殺をしました。
何故でしょう?

15年11月26日 23:13
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]



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男は二重人格者であった。
主人格はいたって大人しい、心優しい青年であった。
しかし彼の別人格は、凶暴で危険思想の、男とは正反対の人格であった。
こうなってしまった原因は彼の幼い頃の経験にあるのだが、それはまた別の話であるので今度にしよう。

最初は、男は別の人格を認識していながらも、それでも生活のほとんどの時間は自分の人格であり、「彼」が出てくることは稀であった。

しかしあるときであった。
何が原因なのかは分からない。
だんだんと、「彼」が出てくる頻度が上がってきたのだ。完全に「彼」になってしまったときの記憶は自分には存在しない。
「彼」が何をしようとしているのかが恐怖であった。

そしてある時。
男は自身の机の引き出しから、身に覚えのない書類を発見した。
それは某犯罪組織のテロ計画であった。
これはマズい! 男が急いで警察に連絡しようとしたとき──男の意識が消えた。



気づけば男は見慣れぬ場所にいた。
洋風の、モダンな室内。遠くに聞こえるバイオリンの音色。
そのいやに幻想的な室内で、男はテーブルに座っていた。
目の前には一つのスープが。
おそらく、今までは「彼」が行動していたのだろう。

その時、意識を失った時の記憶が鮮明になってきた。
その書類の内容は、同時多発の自爆テロ計画であった。
そのうちの一つが、ここ。レストランであったのだ。

その書類には計画が事細かに書かれていた。
怪しまれないように、食事を楽しんで、XX時になったら起爆ボタンを押すこと。万が一、押せなかった場合はその三分後に自動的に爆発する。
取り外そうとしても爆発する。
そして、その時の食事内容まで綿密に記されていた。
確か──。

男はシェフを呼んだ。

「すみません。これはウミガメのスープですか?」
「はい・・・ 確かにウミガメのスープでございますが」


男は背筋が凍るのと、腹に何かが巻かれているのを同時に感じた。

このままでは、このレストランは爆発する。
時計を見たら、もう一刻の猶予もなかった。


ああ、「彼」の責任は、私の責任だ。
そして、「彼」の思い通りにさせてたまるか──。


彼は急いで会計をすませ店を出て、目の前に広がる崖へと向かっていった──。
午前0時の傾斜「1ブックマーク」
私が毎日通る道の話だ。

その道はいつもは平坦だ。
しかし、深夜になるとその道には明らかな傾斜ができる。

いったいどういうことか。


※元ネタあり。ただしそんなに知られている話ではないです。
15年11月15日 19:22
【ウミガメのスープ】 [ゴトーレーベル]

16問目は暗闇のスープ




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それは会社への行き帰りの道であり、初めから緩やかな坂道である。
でも、普通の状態ではそれには気付かないレベルの緩やかさだ。

しかし、深夜にわたる残業をしての帰り道。
疲れきっているそのときだけは、その道が緩やかな上り坂をなしていると
はっきり認識できるのである。


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元ネタ:
『世界は右に回る 将棋指しの優雅な日々』所載 “坂が現れる夜” 先崎学(将棋九段)
この方の文章は面白いので読んでみてはいかがでしょうか。
【狂戦士はかく語りき】「1ブックマーク」
???『その偉業を成したかれは、謙遜の強い人なのでしょうか……?』

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戦争が行われていたエー国とビイ国

戦争は終わり、エー国の勝利に多大なる貢献を果たした軍人シイが称えられた

エー国の誰よりもビイ国の中枢まで行き、八面六臂の活躍をしたシイ

そんな勇敢に思えるシイだが、彼が語るには

「私が誰よりも臆病者だったからだ」

とのこと。

いったい、どういうことだろうか?
15年08月27日 19:57
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]



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シイは#red#【ビイ国の軍人であった】#/red#


そして、シイが#red#クーデター#/red#を起こした為に【エー国は勝利したのだ】

【ビイ国の軍人である彼だからこそ、エー国の誰よりもビイ国の中枢に行くのが可能だったと言えよう】

シイは、後にこう語った

「私が誰よりも臆病者だったからだ。臆病者だったからこそビイ国がこのまま疲弊し続ければ必ずビイ国は滅ぶ……そう、#red#【自国が勝てないと、エー国を恐れた……ビイ国の誰よりも臆病者だったからこそ】#/red#このような結果になったと言えるだろう」

しかし、彼がどう語ろうとも、#red#戦争を早期終結させた勇気ある者#/red#と語られ続けることだろう……

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???『ビイ国からすれば【裏切り者の狂った戦士】かもしれません。ですが、臆病者であったが故に行われた行動は、十分に勇気ある行動だったと、私は思います』
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ「1ブックマーク」
キャサリンがダイエット中だったせいで、誕生日を迎えた弟のゼタを泣かせてしまった。
どういうことだろう。
15年10月25日 01:13
【ウミガメのスープ】 [仮ログイン]

ラテシンわかりました




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「ハッピバースデートゥーユー♪」

家族皆でゼタのバースデーケーキを囲む。
しかしダイエット中のキャサリンは、夜甘いものを食べられない。

「ハピバースデイディア……」

キャサリンは自分が食べられない美味しそうなケーキを見て、大きな溜め息をついた。
彼女の吐き出した二酸化炭素の突風は、空中で渦を巻き(それはさながら神風の如く),ケーキの上の蝋燭についた火を薙ぎ消した。

主役の座を取られた弟のゼタは泣き出した。

父親ジョーンズは足の裏が痒かった。

に誘われて隣の県の遊園地まで行っちゃったよ。
あとで聞いた話によると,その日の入場者の大半が五月病だったらしい。
かくいう僕も五月病だったんだけどね。
どういうこと?
12年04月29日 21:32
【ウミガメのスープ】 [出涸らし]

「隣の」と「姪」が結局空気




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が姪と行った遊園地は,変わったサービスをすることで有名だ。
その日も「受付で五月病だと申告した人は割引Day」とかいう
よくわからない割引サービスのおかげで安く1Dayパスが買えたので,
一日中遊びまわってヘトヘトになっちゃったよ。