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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

寒い!「1ブックマーク」
年末の大掃除で捨てるものを整理したカメオ。

カメオ「#red#これ#/red#も捨てていいかな……いや、待てよ?これを使えば……」

カメオはその#red#捨てようと思ったもの#/red#を使うことによって、 #b#翌日から朝早く起きることが出来るようになった。#/b#
カメオが#red#一度捨てようと思ったもの(=これ)#/red#とは、一体何だろう?
16年01月01日 19:11
【20の扉】 [甘木]



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カメオは朝の目覚めが悪いため、布団の中で目が覚めても、またすぐに二度寝してしまう。
最初に起きた際、すぐに天井の電気をつけければその光で目が覚ますことは出来る。
しかし、その「電気をつける作業のために布団から出ること」がまず眠気との勝負という歯がゆさ。
カメオは何かいい手はないかと悩んでいた。

そして年末。
大掃除で雑誌や古新聞を #red#紐#/red#で結んでまとめ終わった時、余った紐を捨てようかと考えたカメオは思いついた。

カメオは電気をつけるための紐に余った紐を結んで更に長くすることで、布団で寝たままでも手が届くようにしたのだ。
翌日から朝に目が覚めた時に布団から出なくても電気をつけられるようになったため、朝に早起きが出来るようになったということだ。

※タイトルは 寒い→しばれる(方言)→縛れる→紐 からでした。
大きかった代償「1ブックマーク」

和を喜ぶ人々の中。義足の男が激しく後悔をしていた

何故?

#red#この問題に参加出来るのは登録後一年未満のユーザーに限らせてもらいます#/red#

【観戦テーマ・エールを】
15年12月27日 21:05
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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争が激化し若い男はどんどん徴兵され死んでいった

男は徴兵を免れる為に自ら片足を切断した

しかし男が脚を切断して直ぐに戦争は終わり平和が訪れた

意味なく片足を義足にしてしまった事を男は心底後悔したのだった
【ウミガメ進化論】「1ブックマーク」
???『生き物は常に長い時を越えて進化を続けています。しかし、だからといってウミガメが急に人の域にまで進化するというのでしょうか?』

――――――――――――――――――――――――――

ある、海の見えるレストランで

男はウミガメのスープを注文した。

男はスープを一口飲むと

『これは、ウミガメが進化した亀人類の肉を使ったスープだな!』と騒ぎ出し、ウミガメの進化について熱弁した

結果として、男はこの一件から大金を手にするのだが

いったい、どういうことだろう?
15年12月27日 03:55
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]



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「いいですかな!つまり!亀人類は我々人類と同類!もしかすると、我々よりも高尚な種族といえるのです!」

男はそこで言葉を切った

気圧された周囲の人間から、疎らに拍手が起きる

男は会計を済ませると店を出て何処かへと去った


……その後、男の前に現れる一人の少年

「アニキ、お疲れ様です」

その少年にアニキこと男は応える

「おう、それで首尾はどうだったい」

「へえ、ここら辺は金持ちが多いんでやんすね、ほら、この通りですよ」

そう言って少年が持っていた鞄を広げると、中は【高価そうな財布の山】

「上々、上々。これは中々じゃねえか」

「へい、いつもの如く#red#アニキの話に聞き入ってる奴等からかっぱらう#/red#のは楽なもんでやんしたよ。

#red#店の奴等も仕事そっちのけでしたし、店にも忍び込みやすかったでやんす#/red#」

「そりゃそうでい。おめえが#red#スリや盗みをしやすい様に#/red#あんな素っ頓狂な話をこしらえたんだからよ」

『わっはっはっはっはっ』

――――この二人【男が、先ず、海の見える様なテラス席=道路からも見通しがいい席で、妙な話を熱弁をする。

それを通行人が立ち止まって聞き入ったり、レストランの人間が、仕事を放って話を聞いている間に、無防備な所を狙って少年がスリや盗みを働く】という手口を常習とする悪党だったのだ

――――――――――――――――――――――――――
???『やれやれ、これも人類が、知恵を得るという進化を経た結果と思うと呆れたものです』
――――――――――――――――――――――――――

「アニキ、次はどうするんで?」

「そうだなあ……実は山向こうに鴎の肉を使う妙なレストランがあるらしいぜ。そこならきっとおあつらえ向きだろうよ……」

     ――続?――
即答童話集Ⅱ ウサギとカメ「1ブックマーク」
ウサギとカメは例のごとく競走した。
今回ウサギは前回の反省を生かし寝ずにゴールを目指した。
しかし、レースはカメの圧勝だった。

いったいなぜ?
15年11月22日 22:08
【ウミガメのスープ】 [大佐]



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ウサギは万全だった。
そして絶対に雪辱を果たすと意気込んでいた。
レースの概要が発表されるまでは。

#big5#「大運河横断レース」#/big5#
いやいやおかしいだろ!!!

当日、ウサギは死力を尽くした。
だが、ウサギはスタート地点から全く動いていない。
そんなウサギを尻目にカメは言った。
「どうしてそんなにのろいのか」

ウサギは雪辱を誓った。
『ウミガメのスープ』「1ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口も飲まずにシェフを呼びました。
「すみません。これはウミガメのスープですか?」
「はい・・・ 確かにウミガメのスープでございますが」
男は勘定を済ませ、崖から飛び降りて自殺をしました。
何故でしょう?

15年11月26日 23:13
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]



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男は二重人格者であった。
主人格はいたって大人しい、心優しい青年であった。
しかし彼の別人格は、凶暴で危険思想の、男とは正反対の人格であった。
こうなってしまった原因は彼の幼い頃の経験にあるのだが、それはまた別の話であるので今度にしよう。

最初は、男は別の人格を認識していながらも、それでも生活のほとんどの時間は自分の人格であり、「彼」が出てくることは稀であった。

しかしあるときであった。
何が原因なのかは分からない。
だんだんと、「彼」が出てくる頻度が上がってきたのだ。完全に「彼」になってしまったときの記憶は自分には存在しない。
「彼」が何をしようとしているのかが恐怖であった。

そしてある時。
男は自身の机の引き出しから、身に覚えのない書類を発見した。
それは某犯罪組織のテロ計画であった。
これはマズい! 男が急いで警察に連絡しようとしたとき──男の意識が消えた。



気づけば男は見慣れぬ場所にいた。
洋風の、モダンな室内。遠くに聞こえるバイオリンの音色。
そのいやに幻想的な室内で、男はテーブルに座っていた。
目の前には一つのスープが。
おそらく、今までは「彼」が行動していたのだろう。

その時、意識を失った時の記憶が鮮明になってきた。
その書類の内容は、同時多発の自爆テロ計画であった。
そのうちの一つが、ここ。レストランであったのだ。

その書類には計画が事細かに書かれていた。
怪しまれないように、食事を楽しんで、XX時になったら起爆ボタンを押すこと。万が一、押せなかった場合はその三分後に自動的に爆発する。
取り外そうとしても爆発する。
そして、その時の食事内容まで綿密に記されていた。
確か──。

男はシェフを呼んだ。

「すみません。これはウミガメのスープですか?」
「はい・・・ 確かにウミガメのスープでございますが」


男は背筋が凍るのと、腹に何かが巻かれているのを同時に感じた。

このままでは、このレストランは爆発する。
時計を見たら、もう一刻の猶予もなかった。


ああ、「彼」の責任は、私の責任だ。
そして、「彼」の思い通りにさせてたまるか──。


彼は急いで会計をすませ店を出て、目の前に広がる崖へと向かっていった──。