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朝のギャグパート

ぎり子『ダーリン浮気したっぺね！』
松神『のわー！お助けをー！』

チュドーン！
刀、槍、斧、地蔵、ロケットランチャーが松神を直撃した

アザゼル『相変わらず仲が良いな』
ぎり子『あ、アザゼルさんいらっしゃい』
松神『なはは………愛情表現が過激で…』

焼け焦げた松神の頭には斧、胸には槍、背中には地蔵、そして無数の銃痕から血を吹き出しながら松神が答える

アザゼル『ほどほどにな。来週結婚式だろ？』

次の瞬間、顔を赤らめたぎり子を肩に抱いた松神が明後日の方向を見ていた（怪我は全て消えている）

松神『ま、まあな。こいつがどうしてもと言うから………な。俺はもっと他の娘と遊びたかったのに』
ぎり子『ええ、結婚式にはいらしてね♪』

ぎり子が10000トンハンマーで松神を叩き潰しながら答えた




数日後

松神『な、何故………』

松神の胸に小さなナイフが深々と刺さっていた

アザゼル『悪いな。お前は邪魔になったんだよ』

松神『あ、明日は結婚式なんだ………ぎり子が待って居るんだ……死ぬわけには………………………』

松神はその場に崩れ落ちた

程よく混んでいた満員電車にお婆さんが乗ってきた。
これから長旅だったカメコはずっと座っていたかったが、電車はますます混む一方なので、親切心でおばあさんに席を譲った。
しかし、カメコは満員電車の中で具合を悪くし立っていられずにしゃがみこんでしまった。
カメコの具合の悪さを心配したお婆さんが、「私は大丈夫だからあなたが座りなさい」と席を譲ってくれた。
その言葉に甘えてカメコは席に座った。
譲った席を譲って貰ったのは、恥ずかしかったが顔は血の気が引いて真っ青なまま。

早く回復して顔の血色がよくなり、赤みに戻れば良いのにと電車に揺られながらカメコは思うのでした。

男はタヌキ。

いつも葉っぱを頭に乗せて人間に変身し、人間にイタズラをしていた。



今日も人間を驚かせようと町なかに現れて葉っぱを探していたのだが全然見つからない。

それもそのはず今日は町内清掃があり葉っぱ一枚落ちていないのだ。

なおもタヌキは葉っぱを求めて辺りをさまよっていたが、運悪く人間に見つかってしまった。


「おーい、タヌキが出たぞー！」


タヌキは人間たちに捕まらないよう逃げたが、化けられないタヌキはたくさんの人間に追われて成すすべもなく捕まってしまい殺された。

*
カメオは、ファミレスで騒ぐ若者にイライラしていた。

彼らの着ている制服は、垂直高校のものだった。
垂直高校は、自転車のステッカーに生徒番号が書かれている。

その番号を確認して、学校に苦情を入れようと思ったカメオ。

駐輪場にあった彼らの自転車は、わざと泥で汚されていたので、
隠れた番号を見る為に、カメオは自転車を磨いて汚れを取った。

雨の日、硬貨の投入口に水が入らないようにカバーを付けたA社。
硬貨の読み取りエラーが減り、商品が少しだけ売れるようになったという。