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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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呪いをといて「2ブックマーク」
呪いがとけなかったのに、男は笑った。
どうして?
15年12月27日 21:33
【ウミガメのスープ】 [蒼井門]



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二人は両思いではないと知ることができたから。


藍井門
「ある日、カメコという女性が呪いにかけられました。
しかし、それはおとぎ話の呪い。解く方法はとても簡単で、とても難しいものでした。
それはすなわち#red#「心を通わせあうものから口づけ」#/red#。
ウミオは自分こそは、と女の元を訪れます。しかしそこにはほかの男……ラテ男もいるではありませんか。
自分こそが本当に彼氏なのだと名乗るラテ男は先んじて女に口づけを落とします。
しかし、カメコの呪いが解ける様子もありません。
「心を通わせあうものからの口づけ」……彼がいくら言い張ろうと、カメコはその先に口づけしたラテ男のことを一番に愛していないということなのでした。
ああ、やっぱり彼女が愛しているのは彼なんかであるはずがない…ウミオはそう思って笑ったのでございました。」



#red#「まあ、ウミオでも呪いが解ける保証などないのですけども」#/red#






暗い森で立ち尽くして「2ブックマーク」
薄暗い森の中でもわかるくらい明るく染めた髪が
土に混じって乱れるのが、酷く哀れに感じた。

頭に土をかぶろうとも、彼女はもう意に介さない。
大人しく俺のされるがままになっている。

彼女で何人目だろう。
自分で殺した訳では無いとはいえ、
こんな事をするのは良心が痛む。

深く掘った穴の底に女を横たえて、土を被せる。
汗を拭い、心を殺して作業を続ける。

俺はあの男が怖い。
顔も名前も、本当の声も分からない。
知っているのは、機械を通した低い声と、
「ノックマン」という男の名乗る呼び名だけだ。

そろそろ作業も終わりという所で、電話が鳴る。
あの男だ。
今日は立て続けに作業を命じられている。
あの男は一体、何人殺すというのか。
疲労感からか、絶望からか、目の前が暗くなる。
汗が背中にへばりついて気分が悪い。

…若い女だろうか。髪を染めている。
薄暗い森の中でも分かるくらいに。

記憶が混乱してきているのだろうか。
この女を、もう何度も埋めているような気がする。

・【俺】は今、どういう状態にあるのだろう。
15年12月26日 22:08
【ウミガメのスープ】 [瓜頭]



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電話が鳴る。
あの男だ。

「ノックマンだ。埋めるものはこれから届ける。
 穴だけ先に掘っておけ」

恐ろしい。
今週だけで一体何人殺しているのか。

一通り作業を終えると、疲労感からか目の前が暗くなる。
汗が背中にへばりついて気分が悪い。
…いや、これは本当に汗か?
酷く寒い。後頭部がびっしょりと濡れている。
触ると、頭の感触が不自然だ。柔らかい。

振り向くと、男が笑顔で立っている。
手には金属の棒。不思議と痛みを感じなかった。
俺は頭を殴られたのか。殺される。
なんて間抜けだ。この穴は俺の穴か。
俺は悲鳴をあげ

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「顔の映像再生できました!」
偶然発見された遺体の、脳がある程度無事だった。
今の科学であれば記憶の映像再生処理が行えるほどに。

しかもその遺体が、脅迫されていたとはいえ
半ば共犯者だった事は、我々警察にとっては僥倖だった。
その記憶から連続殺人犯『ノックマン』に迫る事ができる。

遺体にとっては、何度も自身の死の状況を
思い出させられる拷問のように感じるかもしれないが。
…まぁ死んでいるので意識も何もないだろう。

「よし。良くやった。
 だがもう少し解像度があげられるかもな。
 もう一度遺体を埋める所から再生しよう」
「分かりました。試してみます」

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…明るい髪の色をした女性だ。
薄暗い森の中でもわかるくらい明るく染めている。

…どこかで見た事があるような気がする…。
【ラテクエ55】スープはよく噛め「2ブックマーク」
オランダのNPO法人が一般から希望者を公募し、
2025年の実現を目標としているプロジェクト「マーズ・ワン」計画。
二度と地球には戻って来られない火星への移住計画だ。

「二度と帰れないとかアホらしい」と参加する気など全くなかった亀男であるが・・

ウミガメのスープを注文した翌日
計画への参加申し込みを行っていた。

なぜ?
15年08月29日 21:05
【ウミガメのスープ】 [和菓子屋さん]



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ウミガメのスープを注文したが、

シェフ「申し訳ございません、品切れとなっております」

男「・・・氷河期の影響か」

シェフ「はい、ほとんどのウミガメは冬眠してしまい、捕獲できない状態です」

男「冬眠する生き物もずいぶん増えたな・・・」

シェフ「地球はもう限界かもしれませんね」

2025年、地球に氷河期が訪れていた。このまま地球の温度が下がり続けると判断したNPO法人は「マーズ・ワン」計画を始動した。参加すれば二度と地球には戻って来られない。だが・・・

男「いつ地球を見限るか、だな」

男は参加を決意した

〔FA条件:環境問題、病気、放射能による汚染などでウミガメが捕れなくなった。そして男はスープを注文し、品切れだと伝えられる。地球はもう限界であると感じた男は移住を決意した〕
スシ食いねェ!「2ブックマーク」
男は見事な寿司を見せた。
1人は泣き、1人は笑い、1人は怒り、1人は狼狽えた。
何が起きているのだろうか。
15年08月20日 09:36
【ウミガメのスープ】 [エリム]



解説を見る
おじいちゃんになったばかりの男。
名前の提案をしてくれと言われて書いた。

命名 #big5#寿司#/big5# ひさし

うむ、達筆が生きた、上出来。

男「どうだ!」
孫「うわあああああん!」
妻「ちょ、ちょっとあなた、大声出すから赤ちゃん泣いちゃったでしょ!
 それにそれじゃ・・・おすし・・・」
息子妻「あはははは、おいしそう~!! おすし食べたくなっちゃった!」
息子「笑いごとじゃない!! もういい自分達で考える!!」

長生きして人の上に立つ子になりますように・・・と思ったんだ。
新米おじいちゃん、しょんぼり。
カメコに秘密のけんみんしょー「2ブックマーク」

県からL県に引っ越したばかりのカメコ。
生粋のL県民カメオに「V県って変わった風習があるんだな」と言われたが、
カメオがTVで知ったというV県の風習は、カメコの全く知らないものだった。

V県の友人に確認すると、V県では非常にメジャーな風習であり、
カメコが知らなかった事が信じられないくらいだと、友人は驚いていた。

カメコは何年もV県で暮らしていたのに、なぜ知らなかったのだろうか?
15年08月14日 23:43
【ウミガメのスープ】 [みん]



解説を見る
*

元々X県民で、大学進学でV県へ、卒業後、就職でL県へと引っ越ししたカメコ。
カメオがTVで観たのは、お盆に行う風習だったので、
夏休みにX県に帰省していたカメコは、その風習を知らなかった。

ちなみに、友人は全国で行っている風習だと思っていたので、
他県民のカメコがその風習を知らなかった事にびっくりしていたのだった。