動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

マイケルは知りません。
もう悩む必要が無い事を教えてあげてください。

14年11月09日 01:20
【亀夫君問題】 [のりっこ。]



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マイケル『オー!!!

“シリトリ”ッテ、

最後ニ“ン”ガ付イタラ

敗ケダッタノデスネ!!!

ダカラ、カメオハサッキ

“ラテシン”ト言ッテ、

“敗ケテシマッタ”ト

オデコヲ叩クアクションヲシテ帰ッタノデスネ!!!

トテモ勉強ニナリマシタ!!!』



【ウミガメのスープ・ダイエット】「3ブックマーク」
ウミガメのスープ・ダイエットという商品の紹介を初めて見て、
『確実に偽りのものだ』と瞬時にわかる男。

何が偽りなのだろう?

14年08月29日 02:12
【20の扉】 [のりっこ。]



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通販番組に出演する外人と、
日本人によってアテレコされた声だ。

当然、外人本人の声ではない。

【ダッシュマン】「3ブックマーク」
男は天気予報をみて慌てて家を出た。

一体なぜ?

14年06月19日 17:23
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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朝、その天気予報が放送されている時間には既に家を出ていないと会社に間に合わないからだ。
男は遅刻すると思い慌てて家を出た。

【違うもの、同じもの。】「3ブックマーク」
1つだけ選べと言われた。
全て違うものだが、
全て同じ。

1つ選べば、他は選べない。

どんなものなのか、
参考資料も何もない。
私が初めてではないが、
誰も教えてくれない。
何もわからない。
わかる筈がない。



一体どういう事だろう?

14年05月17日 16:39
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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私は沢山の人を殺めた死刑囚。

死刑執行が迫り、
執行手段を幾つかの中から1つだけ選べと言われた。
手段は全て違うものだが、
すぐに行き着く末路は全て同じ、“死”だ。

1つ選べば、当然他の手段は二度と選べない。

どんなものなのか、
参考資料も何もない。
勿論、私が初めてではないが、
先代は皆あの世だ。
その瞬間の気持ちや、その後の事など、
誰も教えてくれない。
何もわからない。
わかる筈がない。



執行の瞬間、

私はそっと 瞳を閉じた。

溢れる才能「3ブックマーク」
俺は #b#新居海次 #/b#の溢れる才能に感嘆のため息をついた。
昼の休憩時間に新居の新作小説を読んでいた時の事だ。

彼は数年前に彗星のごとくデビューしてから今まで
本を出すたびにバカ売れしベストセラーになり。
内容も出すたびに彼の最高傑作と言われるほど、どんどん進化していく
今回の作品もその例外ではなかったというわけだ。
これでまた彼の小説を原作としたメディアミックスの
漫画やアニメ、実写映画などが進むだろう。



思えば新居の存在を初めて知ったのは10年前のこと
「彼のようなやつが同世代にいるのか」それが新居に抱いた第一印象だった。


あの頃俺は大作家である父に憧れ
「小説家に成りたい」「自分の作品を世に出して賞賛されたい」
といった情熱に燃えていた。

しかし親の七光りはカッコ悪い、自分だけの力で認められたいと思い
とある会社のコンテストに腕試しのつもりで作品を応募した。
結果、作品が最優秀賞に選ばれ、才能溢れる十年に一人の天才と大げさに騒がれたもんだ。
俺もその時は天狗になったがすぐその鼻は折られた。


理由は簡単、その賞で入選していた新居の作品を読んだからだ。
物語の起承転結のメリハリと巧さ読むものを引き込む文章の表現力となめらかさ。
素晴らしい以外に言い表す言葉を俺は持たなかった。
しかも彼は自分と同じ年だという、真に才能に溢れているのは彼だと思い知らされた。

だから審査員どもの節穴さには驚きだったが、その後の新居の快進撃には大した驚きはなかった。



俺はというとその後も小説家になるために努力し続けたが才能に限界を感じ諦めた。
今ではこの通り、夢やぶれ会社員として生きている。ベストセラー作家の新居との差は歴然だ。

ただ羨ましさや嫉妬心は不思議と沸かない、むしろ自分の出来なかったことをやすやすと達成していく
彼に憧れ活躍を楽しみにするただの1ファンとなっている。彼は俺のヒーローなのだ。



先月、あることがきっかけで新居と会う機会があった。
彼は意外にも俺の事を覚えており。お互い小説など共通の話題があるということで話も弾んだ。
そこで俺があのコンテストの話をしていた所、彼は途端に機嫌が悪くなった。
緊張していて会話の大半は覚えてないのだが特に彼の悪口のようなことを言った覚えはない。



あの時の反応は一体なんだったんだろう?
14年05月06日 13:14
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]

才能溢れる質問を君はすることができるか!?天才の心情を明かせ




解説を見る
私、新居海次はゲームが大好きだった。
それがこうじて「ゲームクリエーターになりたい」「自分の作品を世に出して賞賛されたい」
といった情熱に燃えていた。
そこからとあるゲーム会社のコンテストに応募し見事入選に輝く。


最優秀賞は #b#市井亀男#/b#という男が手がけた作品で、その出来栄えは凄まじかった。
「彼のようなやつが同世代にいるのか、真の天才だ」それが市井に抱いた第一印象だった。



その後もゲーム作りに邁進する日々が続いたが、なかなかいいものが作れない。
そんな日々を繰り返しているとなぜか出版社の人間が声をかけてきた。
私の作り出したいくつかの作品の文章を読んで、小説を書いて欲しいと頼んできたのだ。

最初はバカバカしいと断ったが、何度も訪ねられるうちに根負けし
小遣い稼ぎにもなるからと引き受けたのが間違いだった。

書いた小説はあれよあれよという間に売れていき。
自然次も執筆を頼まれる、やがてゲーム作りをする時間は少なくなり
今に至るというわけだ。

ゲーム作りを本当はしたいが小説のほうが簡単にインスピレーションが沸き
作品を出せば賞賛される。その賞賛が心地よくてついついまた小説執筆する。
その頃は心の奥底でゲームへの思いが燻り続けて辛かったのを覚えている。



そんな想いが変わったのは
例の市井亀男がゲーム会社でディレクターをしていることを知った時だ。
彼の関わった作品はどれも素晴らしい出来栄でヒット作を連発している。
私は彼を自分と重ね合わせ、その快進撃を自分の事のように喜んだ。
市井亀男は私のヒーローだ。
本物の才能を目の辺りにして私の燻っていたゲームへの未練も消えた。



そんなある日、メディアミックスで小説がゲーム化されることになった。
そしてゲーム会社は市井の会社だという。
私は頼み込んで市井と話ができるようにセッティングしてもらった。


彼は意外にも私の事を覚えており、光栄だった。
元々ゲームなど共通の話題もあるし、さらに彼は小説も詳しいようだった。
話は盛り上がったのだが…


彼のある発言に私はショックを受けた。


「俺にも小説家の才能があればこんなゲーム作りみたいな
つまらん仕事をしなくてよかったのにな、君が羨ましいよ」
「親父に関係のない場所で作品を発表したいと思い
あんなコンテストに応募したのが間違いだった」

謙遜のようなニュアンスでなく本当に嘆くように彼は言った。
つまらない?…いったいなにが?…私は混乱してしばらく何も考えられなかった。
彼は自分が何より素晴らしい才能を天から与えられてわかってないのだ。

(才能が羨ましいのは私の方こそだ!)

自分の持っていた理想のヒーロー像がバラバラと音を立てて崩れていくのがわかった。
まるで正義のヒーローが悪魔の手先と判明してしまったかのようだ。


後日わかったが・・・彼は私の小説の熱狂的なファンらしい。
彼に小説作りの才能など下らないと言ってやったらどんな顔をするだろうか?
暗い思考が私に宿った・・・。