「【ラテクエ37リサイクル】きみの友だち」「1ブックマーク」
譜面をじっと見つめている男。
しばらくすると男は譜面を小さく折りたたんで飲み込んでしまった。
その様子を覗いていた女は「その手があったか」と悔しがった。
女が悔しがった理由とは?
※ラテクエ37決定戦より水上さんの問題文をお借りしました。
しばらくすると男は譜面を小さく折りたたんで飲み込んでしまった。
その様子を覗いていた女は「その手があったか」と悔しがった。
女が悔しがった理由とは?
※ラテクエ37決定戦より水上さんの問題文をお借りしました。
13年12月16日 18:21
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]
【ウミガメのスープ】 [さしゃ]

水上さんの問題文です
解説を見る
ここは、ラテシン総合病院。
その小児病棟に、天才ピアニストと呼び声の高い
わずか10歳の少女、アマレットが入院していた。
彼女はアッシャー症候群という、聴力と視力を徐々に失う難病に罹っていた。
彼女には、同年代でやはり将来を嘱望されているライバル、リンリンがいた。
幼い頃から、数々のコンクールなどで対決し続ける関係ではあったが、
アマレットとリンリンは、レッスン漬けの境遇の中、良き友人同士だった。
恵まれた環境のリンリンと違い、アマレットは両親を事故で亡くしており後見も心許なかった。
リンリンの母は表向き、リンリン同様にアマレットを可愛がっていたが
心中ではリンリンを凌ぐアマレットの才能と技術を妬んでいた。
アマレットさえいなければ、リンリンの将来は不動のものだからだ。
アマレットが病気になり入院した、と聞いて、
リンリンと共に何度も見舞いに訪れ、人目を避けては
「アマレットちゃん、難しい病気だけれど、きっと治るからね。
だけど、悪いお医者さんが、珍しい病気だからと言って、
あなたを新薬の実験に使おうとするかもしれないわ。
この病気を治す薬は、残念ながら、今はないの。
だけど、きっと治せるようになるから、変なお薬なんて飲んでは駄目よ。」
と、言い聞かせていた。
アマレットは、優しいリンリンちゃんのお母さんの話を素直に聞いた。
主治医の水上医師が、症状を緩和する薬を出しても
「先生、そのお薬を飲めば、治るんですか?」と尋ね
「いや、まだちゃんと治るお薬はないんだ。
だけど、このお薬を飲めば、少し目がハッキリ見えるように・・・」
「治らないお薬は飲みません!」
と、頑として投薬を拒み続けていた。
投薬を拒否するアマレットは日に日に病状が重くなり
聴力は辛うじて補聴器で補っていたが、
譜面さえ見えなくなり、大好きなピアノも弾けなくなっていった。
「アマレットちゃんを治してください。」必死のリンリンの訴えに
水上医師はなんとか良いアイデアはないものかと考えた。
そして水上医師は大きなオブラートを作らせて
緩和薬剤で譜面を書き、譜面が読めるおまじないと称して
アマレットに飲ませることを思いついた。
そしてアマレットの目の前で
オブラートに書かれた譜面を小さく折りたたみ、飲み込んでみせた。
「ほらね、これでボクも譜面がなくてもピアノが弾けるんだよ。」
病棟内の音楽室に据えられたピアノで簡単な練習曲だが披露する水上医師。
アマレットもリンリンもとても驚き、喜んで
「おまじない、私も食べる!」と、ようやく手を伸ばしてくれた。
その様子を覗いていたリンリンの母は
「その手があったか!」と悔しがり、アマレットをまた言いくるめようと
策略を巡らせて、アマレットの病室へ向かった。
「これはね、今、私が練習してる曲なの。アマレットちゃんも弾いてね。」
そう言いながら、巨大なオブラートに、チョコペンで
自分の課題曲の譜面を、アマレットのために一生懸命に書き写すリンリンと
「うん、きっとまた二人で演奏しようね。」と約束を交わす二人の姿に
ドアを開けることなくその場を離れるリンリンの母であった。
「あの楽譜は、リンリンにせがまれて準備した・・・ピアノ二重奏。」
数年後、日本は世界に名だたる偉大なピアニストを2名輩出する。
え?一人は水上医師がピアノに目覚めてピアニスト?
いや、この話の流れで、そこに注目するとかないでしょ?
小学生向けバイエルを覚えるのにどれだけかかったのかは黙して語らず。
ただ、彼がピアノを弾くことは二度となかったらしいですよ。
その小児病棟に、天才ピアニストと呼び声の高い
わずか10歳の少女、アマレットが入院していた。
彼女はアッシャー症候群という、聴力と視力を徐々に失う難病に罹っていた。
彼女には、同年代でやはり将来を嘱望されているライバル、リンリンがいた。
幼い頃から、数々のコンクールなどで対決し続ける関係ではあったが、
アマレットとリンリンは、レッスン漬けの境遇の中、良き友人同士だった。
恵まれた環境のリンリンと違い、アマレットは両親を事故で亡くしており後見も心許なかった。
リンリンの母は表向き、リンリン同様にアマレットを可愛がっていたが
心中ではリンリンを凌ぐアマレットの才能と技術を妬んでいた。
アマレットさえいなければ、リンリンの将来は不動のものだからだ。
アマレットが病気になり入院した、と聞いて、
リンリンと共に何度も見舞いに訪れ、人目を避けては
「アマレットちゃん、難しい病気だけれど、きっと治るからね。
だけど、悪いお医者さんが、珍しい病気だからと言って、
あなたを新薬の実験に使おうとするかもしれないわ。
この病気を治す薬は、残念ながら、今はないの。
だけど、きっと治せるようになるから、変なお薬なんて飲んでは駄目よ。」
と、言い聞かせていた。
アマレットは、優しいリンリンちゃんのお母さんの話を素直に聞いた。
主治医の水上医師が、症状を緩和する薬を出しても
「先生、そのお薬を飲めば、治るんですか?」と尋ね
「いや、まだちゃんと治るお薬はないんだ。
だけど、このお薬を飲めば、少し目がハッキリ見えるように・・・」
「治らないお薬は飲みません!」
と、頑として投薬を拒み続けていた。
投薬を拒否するアマレットは日に日に病状が重くなり
聴力は辛うじて補聴器で補っていたが、
譜面さえ見えなくなり、大好きなピアノも弾けなくなっていった。
「アマレットちゃんを治してください。」必死のリンリンの訴えに
水上医師はなんとか良いアイデアはないものかと考えた。
そして水上医師は大きなオブラートを作らせて
緩和薬剤で譜面を書き、譜面が読めるおまじないと称して
アマレットに飲ませることを思いついた。
そしてアマレットの目の前で
オブラートに書かれた譜面を小さく折りたたみ、飲み込んでみせた。
「ほらね、これでボクも譜面がなくてもピアノが弾けるんだよ。」
病棟内の音楽室に据えられたピアノで簡単な練習曲だが披露する水上医師。
アマレットもリンリンもとても驚き、喜んで
「おまじない、私も食べる!」と、ようやく手を伸ばしてくれた。
その様子を覗いていたリンリンの母は
「その手があったか!」と悔しがり、アマレットをまた言いくるめようと
策略を巡らせて、アマレットの病室へ向かった。
「これはね、今、私が練習してる曲なの。アマレットちゃんも弾いてね。」
そう言いながら、巨大なオブラートに、チョコペンで
自分の課題曲の譜面を、アマレットのために一生懸命に書き写すリンリンと
「うん、きっとまた二人で演奏しようね。」と約束を交わす二人の姿に
ドアを開けることなくその場を離れるリンリンの母であった。
「あの楽譜は、リンリンにせがまれて準備した・・・ピアノ二重奏。」
数年後、日本は世界に名だたる偉大なピアニストを2名輩出する。
え?一人は水上医師がピアノに目覚めてピアニスト?
いや、この話の流れで、そこに注目するとかないでしょ?
小学生向けバイエルを覚えるのにどれだけかかったのかは黙して語らず。
ただ、彼がピアノを弾くことは二度となかったらしいですよ。
「どうかお願い。聞いてよ、私のこの思いを」「1ブックマーク」
カメオと遠距離恋愛をしていたカメコは恋しくなって誰にも内緒でカメオに会いに行った。
その結果カメオもカメコも死んでしまった。
一体何故?
その結果カメオもカメコも死んでしまった。
一体何故?
14年07月03日 21:11
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
カメオ(彦星)カメコ(織姫)
???「次のニュースなのです。今日の深夜急遽夏の第三角形の一つのベガ(織姫)が
アルタイル(彦星)に近づき過ぎ重力により引き寄せられて衝突するという
前代未聞の事故が発生し宇宙規模で重力のバランスが崩れて明日の夕方には滅亡クラスの雨が降るでしょう。
傘の準備をしておいたほうが良いのです。」
???「次のニュースなのです。今日の深夜急遽夏の第三角形の一つのベガ(織姫)が
アルタイル(彦星)に近づき過ぎ重力により引き寄せられて衝突するという
前代未聞の事故が発生し宇宙規模で重力のバランスが崩れて明日の夕方には滅亡クラスの雨が降るでしょう。
傘の準備をしておいたほうが良いのです。」
「灰被りの憂鬱」「1ブックマーク」
お城で王子様のお妃様を探す舞踏会が開かれる。
しかしその日も義母と義姉達にいじめられ
舞踏会に行けず家で留守番をしていたシンデレラ。
舞踏会へ行くことを夢見ていたシンデレラの前に
魔法使いのおばあさんが現れた。
杖から放たれた光に包まれ、汚れたエプロンは綺麗なドレスに変わり
幸運を呼ぶというガラスの靴を履いて出かけようとしたシンデレラ。
しかしシンデレラが舞踏会に現れることは無かった。
シンデレラが舞踏会に行かなかった理由を推理し状況を補足してください。
しかしその日も義母と義姉達にいじめられ
舞踏会に行けず家で留守番をしていたシンデレラ。
舞踏会へ行くことを夢見ていたシンデレラの前に
魔法使いのおばあさんが現れた。
杖から放たれた光に包まれ、汚れたエプロンは綺麗なドレスに変わり
幸運を呼ぶというガラスの靴を履いて出かけようとしたシンデレラ。
しかしシンデレラが舞踏会に現れることは無かった。
シンデレラが舞踏会に行かなかった理由を推理し状況を補足してください。
15年05月09日 19:39
【ウミガメのスープ】 [真央]
【ウミガメのスープ】 [真央]
解説を見る
杖から放たれた光に包まれ、汚れたエプロンは綺麗なドレスに変わり
幸運を呼ぶというガラスの靴を履いて出かけようとしたシンデレラ。
魔法使い「それじゃあ次は乗り物ね それ~」
杖から放たれた光に包まれ今度は家の隅にあったカボチャが馬車に変わり
魔法使い「さらに次はネズミを馬に・・・」
シンデレラ「え?毎日お掃除してるからゴ○ブリもネズミも家にはいませんけど・・・」
魔法使い「えっと、ごめんね。無から有は作れないから・・・」
シンデレラが毎日綺麗にしていたおかげで家にネズミは一匹も居ない
よって馬車を引く馬が準備できずに舞踏会へは行けなくなってしまった。
幸運を呼ぶというガラスの靴を履いて出かけようとしたシンデレラ。
魔法使い「それじゃあ次は乗り物ね それ~」
杖から放たれた光に包まれ今度は家の隅にあったカボチャが馬車に変わり
魔法使い「さらに次はネズミを馬に・・・」
シンデレラ「え?毎日お掃除してるからゴ○ブリもネズミも家にはいませんけど・・・」
魔法使い「えっと、ごめんね。無から有は作れないから・・・」
シンデレラが毎日綺麗にしていたおかげで家にネズミは一匹も居ない
よって馬車を引く馬が準備できずに舞踏会へは行けなくなってしまった。
「あーした天気になるまいな?」「1ブックマーク」
7割方的中するカメコの「お天気占い」。
しかし、カメコが占いを外すときはたいてい晴れるという。
なぜ?
しかし、カメコが占いを外すときはたいてい晴れるという。
なぜ?
17年07月24日 11:03
【ウミガメのスープ】 [上3]
【ウミガメのスープ】 [上3]
解説を見る
カメコの国でほとんど雨が降らないから
【解説】
カメコの住む国では平均で1年のうち5日しか雨が降らない。
一方、カメコが1年でお天気占いを外すのは3割=100日程度。
雨が降る日を全部外してもせいぜい5日なので、
外した日のうちほとんどは晴れるのであった。
【解説】
カメコの住む国では平均で1年のうち5日しか雨が降らない。
一方、カメコが1年でお天気占いを外すのは3割=100日程度。
雨が降る日を全部外してもせいぜい5日なので、
外した日のうちほとんどは晴れるのであった。
「明けの明星は地に堕ちる」「1ブックマーク」
あんなに舞踏会に行きたいと騒いでいたのに
カボチャの馬車と奇麗なドレスにガラスの靴をもらったシンデレラは舞踏会に行こうとしない。
一体なぜ?
カボチャの馬車と奇麗なドレスにガラスの靴をもらったシンデレラは舞踏会に行こうとしない。
一体なぜ?
17年10月27日 23:06
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]

花魁
解説を見る
前に舞踏会に行ったときにガラスの靴を置いてきたので
シンデレラは一目惚れした王子様がガラスの靴をもって迎えに来ると思い、待っている。
王子様はもう一度舞踏会を開けばシンデレラがガラスの靴を取りに来ると思い、待っている。
(`・ω・)一体いつまで待たせるつもり? 全くとんでもない『傲慢』なのです(゚дll
シンデレラは一目惚れした王子様がガラスの靴をもって迎えに来ると思い、待っている。
王子様はもう一度舞踏会を開けばシンデレラがガラスの靴を取りに来ると思い、待っている。
(`・ω・)一体いつまで待たせるつもり? 全くとんでもない『傲慢』なのです(゚дll