動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

囚人の帽子2「1ブックマーク」
シンディがひまそうにしている。
ライナーが本を読んでいることに気が付いたシンディはおもむろに話をしだした。

「ボウシパズルの話をこの間したじゃん」
「ああ、そうだな」
「わたしも似たような話を知ってるよ」

「#b#警察署長のカメオは5人の囚人を集め、二色のボウシをかぶせて言った。#/b#
#b#「今かぶせたボウシの色がわかったらかいほうしてやる。そうだんするのはなしだ。ひんとはひとりだけちがういろがいるぞ」#/b#
#b#ただし、この言葉はウソで、5人とも同じ帽子の色だった。カメオはこれで全員間違えるだろうと思っていたんだ。#/b#
#b#だけど全員自分の正しいボウシの色がわかったそうだよ。#/b#

どうしてかわかる?」

(ライナーのつもりで質問してください。シンディとして答えますが、普通のウミガメです)
16年07月14日 08:53
【ウミガメのスープ】 [蒼井門]



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ライナー
「一言でいうと
#big5#帽子には視界に入るほどの大きさのツバがあって、その色で自分がかぶっている帽子の色がわかった#/big5#んだな?

しかし、昨日の署長に続いてさらにマヌケだな。それくらいわかりそうなのに」

シンディ「ちょっとカメオの口調が偉い署長にしては幼いと思わなかったかい?これは警察と囚人ごっこ。カメオは小学生だったのさ」

ライナー「なるほど。二色のボウシは#b#赤白帽子#/b#。日本の小学生が良く体育の間にかぶらせられるやつだ。
……余計にカメオはわかってなくちゃダメだったんじゃないか?」

シンディ「彼はずっとウル○ラマンかぶりをしていたんだよ。だから帽子のつばについてあんまり気にしたことはなかったんだ」

ライナー「ワンパク小学生がよくやるやつだ…」

カメオ(小1)「ぼくはおまわりさんのえらい人だ!ボウシの色がわかったらかいほーしてやる!」
ウミタ(小3)(……これ、体育のときにかぶるやつじゃんすぐわかるじゃん…)
ラテコ(小4)(これ、即答したら泣かれるやつだわ……)
カメナ(小5)(しばらくわからないふりしとk…)
ナオタ(小2)「カンタンじゃん。白が見えてるからぼくのボウシは赤だ」
カメナ「ああ~~~もう直太~~!もうちょっとためらって~~~!」
はた迷惑な愛情「1ブックマーク」
何度別れようと決意しても煮えきらない私に告げられた別れの言葉。

彼は暗い表情でゆっくり...しかしはっきりと縁を切るように告げてきた。

泣いて縋り付いても、彼は無情に首を振るだけだった。

そんな彼を見ながら、また、涙があふれた。ああ、自分は愚かだった。こんなにも傷つけていることに、もっと早くに気づくべきだった。

彼と別れてからも、脳裏に焼き付いた、愛しい人の笑顔は決して消えることはなかった。

状況を特定してください。

※初出題です。よろしくお願いいたします。。
※この問題は、松神さんにSPしていただきました。松神さん、ありがとうございました。
16年06月11日 20:40
【ウミガメのスープ】 [揚羽]



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ヘビースモーカーだった私は、喫煙によって自分自身を傷つけた。
幾度か禁煙を試みたことはあった。しかし、結局は甘い誘惑に負けてしまうのだ。

ある時、私は胸に痛みを覚え病院に行った。

医者から告げられたのはただ一言。
「禁煙しなさい」
「そんな殺生な。先生、他に方法はないんですか?」
泣きながら、私は医者に抗議した。
「ありません。このまま吸い続ければ肺がんになりますよ。それとも、死を覚悟して吸い続けますか?」
肺がん。死。その二つの言葉で、私は目が覚めた。もし自分がいなくなったら。妻は、幼い息子はどうなる。

診療室を出た私は、愛しい家族の笑顔を思い出し、誓った。

もう二度と煙草は吸うまい、と。


#b#【問題文とのリンク】#/b#
何度別れようと決意しても煮えきらない私に告げられた#red#(煙草との)#/red#別れの言葉。

彼#red#(医者)#/red#は暗い表情でゆっくり...しかしはっきりと#red#(煙草と)#/red#縁を切るように告げてきた。

泣いて縋り付いても、彼#red#(医者)#/red#は無情に首を振るだけだった。

そんな彼#red#(医者)#/red#を見ながら、また、涙があふれた。ああ、自分は愚かだった。こんなにも#red#(自分の身体を)#/red#傷つけていることに、もっと早くに気づくべきだった。

彼#red#(医者)#/red#と別れてからも、脳裏に焼き付いた、愛しい人#red#(家族)#/red#の笑顔は決して消えることはなかった。
Animal Buyer「1ブックマーク」
A氏はペットにすらする予定もない動物をオークションで競り落としている。一体何故?
16年06月09日 17:10
【ウミガメのスープ】 [るべえる]

A氏シリーズ 18




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A氏が競り落としている動物というのはよく狩猟の対象にされるものである。(ライオンやゾウ等々)

まず、それらの動物に識別をするための目印をつける。(マイクロチップとか?)

そうした動物をA氏などの大金持ちが買って所有しているという扱いにする。

もちろん、実際に家で飼うようなことはせず、ただ所有されている状態にするというだけである。

万が一その動物が狩猟され、その犯人が捕まった場合、犯人には膨大な金額を支払う義務が発生する。

もちろん実質的には狩猟を防げないが、狩猟を行うリスクを跳ね上げて、狩猟者達を牽制しようという目的である。

またオーションで支払われたお金は動物保護のためと組織運営のために使われる。

そしてA氏らは動物保護に協力しているという好印象を周囲に与えることが出来る。個人だけではなく企業などが買えばとてもいい宣伝になるだろう。

A氏「Win-Winとはとかくも素晴らしいものだ」

(とまあこんな想像をしましたが、すでにこういう仕組みがあったりして。もしこの仕組みに穴があればご指摘お願いします。)
まだらじゃない紐「1ブックマーク」
以前、私(えぜりん)の家の意外な場所に、1本の紐がついていました。
その紐をつける時、私はホームセンターで【ある物】(カタカナ4文字)を買ってきました。
【ある物】とは何でしょう?


#b#[ルール]#/b#
YesNoで答えられる質問をして【ある物】を当ててください。
リスト聞き無し、文字当て無しでお願いします。
嘘はつきません。

質問1回ごとに、追加ヒントを出します。
知りたいことがあったらとりあえず相談欄に書き込んでおくと、追加ヒントに盛り込まれる可能性があります。
16年05月20日 11:37
【20の扉】 [えぜりん]



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答 #big5#【ソケット】#/big5#


ただ電球をとりつけるだけのソケットなら、小学校で習う物でもありますし、触ったことのある方も多いと思います。
縁日などで見かけることもあります。

ですが、私が購入した「紐で引っ張れるスイッチのついたソケット」は、最近では滅多にお目にかかりません。
(「自宅にある」とおっしゃる方は日常的に見ているとは思いますが。)

ですから、本当は「要知識」と書くべきだったかもしれません。

加えて、やや不誠実なヒントによる誘導、誠に申し訳ございませんでした。



この問題は、
「物の名前を問うのはすべて扉問題か?」
「質の悪いクルーを散りばめるのは無意味か?」
「どこからが要知識か?」
……などなどの疑問について考察するための実験的出題でありました。

お付き合いくださった参加者の皆様に深く感謝いたしますと共に、いろいろお手を煩わせてしまったことを深くお詫び申し上げます。

御意見、御批判等ございましたら遠慮なくおっしゃってくださいませ。





以下、シチュエーション説明の、長い長い蛇足です。
「意外な場所」とはどこだったのか、どういう経緯で【ソケット】を買うことになったのかを説明しています。

興味がおありでしたら、どうぞ。





長女が3歳になったばかりの頃、家のトイレを使って用を足すとき、たったひとつだけ親が手伝ってやらねばならぬことがありました。

長女はトイレの照明のスイッチに手が届かなかったのです。



家の間取りの都合上、窓のないトイレは昼でも暗く、照明ナシで用を足すのは大人でも難しいのです。
トイレトレーニングを済ませたばかりの幼児にはなおのことです。

そこで、当初のうちはスイッチの操作だけ、親が(主に母親の私が)手伝っておりました。



しかし、家にはもう1人子どもがいました。
生後半年を越えたばかりの次女です。
おむつ替えなどで次女の世話に忙しい時、長女に「トイレ、でんきつけてー!」と呼ばれても、すぐに行ってやれないことがあったのです。

でも、「ちょっと待ってて」と待たせておけるほど、長女の方にも余裕がないのです。
3歳ぐらいの子供は、しばしば「もれそうなくらい切羽詰まってから」トイレに行こうとするものなのです。



何度かの失敗があり、この状況をどう解決するかを考えねばならぬと、私達夫婦は思いました。



まずは、スイッチのそばに踏み台を置くことを考えました。

ですが、スイッチのある場所は玄関でもあるのです。
つまり、「たたき」との「段差」がすぐそばにあるため、踏み台の置き場所をちょっと間違えると、転倒のおそれがあったのです。

そうでなくても、3歳児に、薄暗い場所(廊下)で日常的に踏み台を使わせるのは、いつか「やらかしそう」で怖いのです。危険なので避けたいのです。



同じマンションに住んでいる先輩ママたちに相談を持ちかけてみました。
間取りが同じ家に住んで子育てしている人たちなのだから、何か妙案があるのでは?と思ったのです。

すると「ウチでは点けっぱなしだよ」という答えが大半でした。

電気代の節約のため、本来設置されていた「白熱電球」の代わりに、当時最新だった「電球型蛍光灯」を使っているという答もありました。

残りは「毎回点けてやっている」……つまり、我が家と同じ状況を維持しているという回答でありました。



「点けっぱなし」という選択は、電気の無駄遣いであることも気になりますが、しつけとして「使っていない照明は消す」ということをちゃんと子どもに教えたい私達にとって、やってはいけないことのような気がしてなりませんでした。

そんなことをするくらいなら、「毎回点けてやる」方がマシだと思ったのです。



当時発売され始めていた「センサー付きライト」の導入も考えました。
しかし、当時「センサー付き」は夜間に足元を照らす程度の光量の少ないものばかりで、明るいライトはとうとう見つけられなかったのです。
(なお、ネット通販という発想は普遍的ではありませんでした。)




「普通の部屋にあるような紐付きの電灯だったら、紐を延長すればそれで済むのにね。」
「あのデカイのをトイレにww」
「トイレ開けたらなんかゴージャスww」

最初は冗談のつもりで大笑いしていた私たちだったのですが、この会話が意外な結末を招いたのです。

「そういえば、部屋の照明といえば裸電球だった時代は、電球をねじ込むソケットにスイッチがついてたわよね?」
「ああ、あったな、そういうの。」
「なんか、つまみをカチカチ回転させたようなイメージあるけど、アレをうまいこと紐で操作できるように作り替えられないかしら?」
「そうだね、ちょっとホームセンターで見てみようか。」

早速探してみたところ、「縦引きソケット」と呼ばれる紐スイッチ付きのソケットが売っていました。
お値段は、およそ500円。



迷う理由はありません。
即、買い、です。



トイレの天井に埋め込んである口金から電球をはずして、買ってきた「縦引きソケット」をねじ込み、そこに改めて外した電球をつけました。
かくして、我が家のトイレの照明は、あっさりと紐付きになりました。

なお、ソケットについている紐スイッチだけでは短すぎたので、揺れても便器に届かない程度の長さの紐を付け足しました。
(この紐が、問題文の紐に相当します。)

壁にあるスイッチはONのままテープで固定しました。
大人が間違えてOFFにするのを予防するためです。



これで、ちびっ子の長女も問題なく1人で用が足せるようになりました。



ただ、便器に座ったときにちょうど目の前に紐がゆらゆらしているというのは、何とも邪魔くさく、奇妙な光景ではありました。
(ちなみに、立って用を足すときも邪魔だとダンナが言っておりました。)

客にトイレを貸す場合に事情を説明しなければならないのも、多少メンドーではありました。



長女の背が伸びて、壁のスイッチに手が届くようになった頃、今度は次女が1人でトイレを使うようになりました。
当然、長女より背が低い次女のため、ソケットは継続使用されました。
次女から3年ほど遅れて長男が生まれ、さらに3年後に次男が生まれました。

結局紐は、当初の想定をはるかに超え、11年間に亘って我が家のトイレにぶら下がっていたのです。



毎日何度も点滅を繰り返すものですから、ソケットのスイッチ部分の損耗が意外と激しく、10年間で3回買い替える(つまり4個買った)ことになりました。

4個目のソケットのスイッチが壊れたとき、末っ子の次男の手が壁スイッチに届くことを確認して……

そこで我が家のトイレは、やっと「紐無し」に戻ったのです。



しかし、11年という時間とは恐ろしいもので、しばらくの間は家族全員に「壁のスイッチをすっかり忘れてトイレの扉を開け、暗い空間で手を振り回して紐を探す行動」がしばしば見られ、互いに指差し合っては大笑いしておりました。

それでも、子どもたちはすぐに新しい状況に適応したのですが……親2人は、お察し、でありました。
惜しまれぬ被害者「1ブックマーク」
二台の車が衝突事故を起こし、片方の車に乗っていた一人の男性(勿論人間)が死亡した。
彼は事故が原因となって死亡した事は明らかなのだが、警察はどちらの車にも彼が死んだことに対する過失はないとした。
何故だろう?
16年05月12日 07:10
【ウミガメのスープ】 [耳たぶ犬]



解説を見る
警察署内にて、佐々実は警察から事故に対する事情聴取を受けていた。
どちらも複雑な表情を浮かべ黙っていたが、耐えきれなくなった警官が口を開いた。
「とりあえず、彼の死に対して貴方やもう一台の運転手に過失はありません。ご安心ください。車に小さな凹み傷が出来るかどうかのものでしたしそれほど大きな問題にはならないでしょう。ただ……」
そこまで言って警官は死亡した男性の写真を取り出して佐々実に再度訪ねた。

#red#「貴方の車のトランクルームに包丁を持って入っていた彼は、貴方のストーカーという事で間違いないですね?」#/red#

以前から佐々実はストーカーに付きまとわれている事を警察に相談していた。警察からストーカーをやめるように注意されていた彼はそれでも諦めきれず、自分のものにならないならいっそ殺してしまおうと考えたのだ。
車のトランクに潜み、開けた瞬間に包丁で襲おうと企んでいたストーカーだったが、#b#事故の際の急ブレーキで持っていた包丁が自分の首に刺さり、死亡した#/b#

ラテ山佐々実(彼氏募集中)、28歳の春の出来事であった。