「麒麟 ≧ 牛」「1ブックマーク」
去年カメオが、エプロンに牛の絵を描いてプレゼントすると、
妻のウミコはとても気に入ってくれた。
しかし娘が、ウミコのエプロンを見て怖がっていたので、
今年は、エプロンにキリンの絵を描く事にしたカメオ。
カメオがキリンを描いた理由を聞いたウミコは、
とても喜んで、娘をえらいと褒めた。
一体なぜ、娘は褒められたのだろうか?
16年10月19日 19:38
【ウミガメのスープ】 [みん]
【ウミガメのスープ】 [みん]
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今日は母の日。
娘のカメコは、母の代わりに夕飯を作るとはりきっている。
こっそり作って驚かせたいと、カメコに相談されたカメオは、
ウミコにコンサートのチケットをプレゼントした。
ウミコは、友人と出かけて夕方まで帰って来ない。
カメオが見守る中、カメコは準備にとりかかった。
ウミコのエプロンを借りて、カレーをぐつぐつ煮込むカメコ。
唯一作れるカレーなら失敗しないだろうと思っていたが、
カメコは、うっかりエプロンにカレーを飛ばしてしまった。
慌てて洗うが、黄色いシミは落ちそうにない。
「どうしよう…汚しちゃった」
カメコは、ウミコに怒られる事を恐れて、涙目になっている。
「大丈夫、大丈夫。わざとじゃないんだから」
「でも…これお母さんのお気に入りなのに…」
「うーん、そうだなー……よし、お父さんに任せなさい!」
カメコからエプロンを受け取ったカメオは、濡れたエプロンを乾かし、
シミを消すどころか、ペンで何か描き始めた。
カメコは、不安そうにカメオを見守っている。
丑年の妻の為に描いた牛の絵に、角と胴体を描き足して、
仕上げに黄色く塗っていく。
「あ、キリンさん!」
牛からキリンになった絵を見て、カメコの目が輝いた。
「そう、これならシミも目立たないだろう?」
「ほんとだ! お父さん、ありがとう」
数時間後。
ウミコが家に帰ると、カメオがドタドタと玄関に走って来た。
その手にはエプロンが握られている。
「おかえり! 見て見て、牛をキリンにアレンジしてみたよ!
かわいい? かわいいだろ!?」
「…うん。 かわいいけど、なんでキリン?」
あまりのテンションの高さにウミコが苦笑していると、
カメオの陰から顔を出したカメコが、おずおずと口を開いた。
「お母さん…ごめんね。 エプロン借りたら汚しちゃって、シミが取れなかったの…」
「でもほら! これならわからないだろう?」
「そうだったの…懐かしいわね。
私も去年エプロンを汚しちゃってね、それを隠す為にお父さんが牛を描いてくれたのよ」
「そうなの? お父さん、すごーい!」
「すごいだろー!」
思い出を語る両親は幸せそうで、カメコもなんだか嬉しくなる。
「お母さん、いつもありがとう! ご飯作ったから食べよう」
「あら、カメコが作ってくれたの? 助かるわ〜」
両親を食卓に座らせて、カレーを温めるカメコ。
普通のカレーだけど、愛情はたっぷり込もっている。
ウミコは、自分の為に夕飯を作ってくれた事を嬉しく思い、
カメコをうんと褒めてあげた。
【要約】
母の日。娘が、母のエプロンを借りてサプライズで夕飯を作った後、
シミをつけてしまったエプロンを見て、怒られる事を恐れていたので、
カメオは、牛の絵をキリンにアレンジし、シミが目立たないようにした。
それを知った妻は、自分の代わりに夕飯を作ってくれた娘を褒めた。
「見つめて欲しい」「1ブックマーク」
カメオは左右に目を動かし、しばらくして立ち上がった。
結果として、カメオはウミオとの賭けには勝ったが、そのために悲しんだ。
なぜか。
結果として、カメオはウミオとの賭けには勝ったが、そのために悲しんだ。
なぜか。
16年07月12日 15:18
【ウミガメのスープ】 [鳴子]
【ウミガメのスープ】 [鳴子]
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カメオが占領する椅子に座る権利を求めて、ウミオは賭けを提案した。
ウミオの催眠術が成功すればカメオは席を譲る、失敗すればカメオにはもう頼まないというのが、賭けの内容だ。
カメオは、どうせ失敗するだろうし、たとえ成功してもおもしろい経験になると思い、承諾した。
ウミオはカメオの目の前で糸に吊らせた5円玉を揺らし、「お前は椅子から立ち上がれなくなる」という催眠術をかけた。
カメオは左右に目を動かして5円玉の動きを追ったが、催眠術にはかからなかった。
カメオは全然効いていないことをアピールするために、椅子から立ち上がって得意気に体を動かした。
ウミオはその隙にカメオが座っていた椅子に座った。
カメオは一杯食わされたことを知り、悲しんだ。
ウミオの催眠術が成功すればカメオは席を譲る、失敗すればカメオにはもう頼まないというのが、賭けの内容だ。
カメオは、どうせ失敗するだろうし、たとえ成功してもおもしろい経験になると思い、承諾した。
ウミオはカメオの目の前で糸に吊らせた5円玉を揺らし、「お前は椅子から立ち上がれなくなる」という催眠術をかけた。
カメオは左右に目を動かして5円玉の動きを追ったが、催眠術にはかからなかった。
カメオは全然効いていないことをアピールするために、椅子から立ち上がって得意気に体を動かした。
ウミオはその隙にカメオが座っていた椅子に座った。
カメオは一杯食わされたことを知り、悲しんだ。
「カメコはサボる.カメオは食べる.」「1ブックマーク」
具合が悪かったカメオが知らない人と一緒に家にかえってきたため,
カメコは元来の少しだらしない性格に戻ってしまった.
その結果,カメオの食事量が増えることになった.
一体どうしたんだろう?
カメコは元来の少しだらしない性格に戻ってしまった.
その結果,カメオの食事量が増えることになった.
一体どうしたんだろう?
16年07月04日 21:42
【ウミガメのスープ】 [QQS]
【ウミガメのスープ】 [QQS]
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カメコはロボット掃除機ルソバを愛用していた.
丸い体が動き回る姿が亀のように可愛いので,
「カメオ」という名前までつけていた.
ところがある日,カメオの具合が悪くなってしまった.
どうにも吸引力が弱くなってしまったようだ.
日頃カメオに頼りきっていたカメコは,すぐにカメオを修理に出した.
そして数日後,修理されたカメオが宅配便で返ってきた.
すると,手元にカメオが戻ってきた途端に
カメコは自分で掃除することが少なくなってしまった.
そのためカメオの食べ物,すなわち床上のゴミの量が増えてしまったのだった.
「私の分まで頑張ってね,カメオ♪」
丸い体が動き回る姿が亀のように可愛いので,
「カメオ」という名前までつけていた.
ところがある日,カメオの具合が悪くなってしまった.
どうにも吸引力が弱くなってしまったようだ.
日頃カメオに頼りきっていたカメコは,すぐにカメオを修理に出した.
そして数日後,修理されたカメオが宅配便で返ってきた.
すると,手元にカメオが戻ってきた途端に
カメコは自分で掃除することが少なくなってしまった.
そのためカメオの食べ物,すなわち床上のゴミの量が増えてしまったのだった.
「私の分まで頑張ってね,カメオ♪」
「季節外れ」「1ブックマーク」
久しぶりに、家で魚でも焼こうかなと思ったぺんは、
鮮魚店で美味しそうなサンマを買うと、上機嫌で家に帰ってきた。
しかし、いざ焼きあがった魚を目の前にして、
ぺんは悲しい気持ちになった。
いったいなぜ?
鮮魚店で美味しそうなサンマを買うと、上機嫌で家に帰ってきた。
しかし、いざ焼きあがった魚を目の前にして、
ぺんは悲しい気持ちになった。
いったいなぜ?
15年04月08日 22:36
【ウミガメのスープ】 [ぽんぽこぺん]
【ウミガメのスープ】 [ぽんぽこぺん]
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半年前に焼いたアジの干物、グリルから出すの忘れてた。。
そういえばあの時、いい感じに焼きあがった後に急に友達に呼び出されて外食したんだっけ。。
そういえばあの時、いい感じに焼きあがった後に急に友達に呼び出されて外食したんだっけ。。
「皇帝と魔王」「1ブックマーク」
数百年ぶりに魔王軍が攻めてきた
護帝侯のカメシア公国が応戦に当たるが膨大な魔力だけでなく新たに#red#近代化#/red#しているようで数日持つかどうかと言われている。
なお魔族軍は依然勢いを止めるそぶりを見せず、次なる目標を帝都へ定めた模様だ。
その後魔王軍は皇帝に策により無力化されたのだが歓喜の声があがることはなかった
なんでだろうか?
護帝侯のカメシア公国が応戦に当たるが膨大な魔力だけでなく新たに#red#近代化#/red#しているようで数日持つかどうかと言われている。
なお魔族軍は依然勢いを止めるそぶりを見せず、次なる目標を帝都へ定めた模様だ。
その後魔王軍は皇帝に策により無力化されたのだが歓喜の声があがることはなかった
なんでだろうか?
15年04月06日 23:30
【ウミガメのスープ】 [ウニガメの]
【ウミガメのスープ】 [ウニガメの]
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帝都
「私の帝国へようこそ、魔王殿」
「ふん、魔王か。確かに私は魔族を統べるものだ。だがそれは選出制で、そもそも魔族というものは多少ヒトよりチカラはあっても怪我もする、大きな傷を負えば死ぬ。我々は理性のない化け物ではない。」
「それを貴様らはなんだ?悪魔だ、聖戦だと侵略を繰り返してきた。無論それが人間のすべてだとは思わない
しかし我々魔族はこれ以上の人間の蛮行をよしとしない、#red人類は我々魔族に管理されてもらう#/red#。安心しろこれは侵略ではない、衣服、食事、文化のほとんどにおいて自由を約束しよう。」
「ふむ、随分と大それたことを言うんだな。随分と自信があるのだろう。やはりあれか?#red#最新式の野戦砲#/red#。」
「……帝都は頭部から北部にかけて険しい山岳に囲まれている。ここへ運ぶためには幾つか方法があるが、どれも街を通らねばならない。まあ補給のためにも避ける必要はない。」
「ふん、かねがね貴様の言う通りだがそれがどうした?通路全てに兵を配置でもしていたのか?不可能だな。今の帝国にそんな余力はない。
となると考えられるのは街から補給物資を回収し、我々の疲弊を狙うことだが……」
「ん?…いや失敬。魔王殿があまりにも平凡なことを言うものだから…残念ながら一門たりともここに来れはしない、#red#街には消えてもらった#/red#。」
「まだわからないかね?どの道を通るかわからない、街全てを守るほどの人員もない、補給もさせたくない、時間もない、とくればピンときそうなものだが。」
「まさか!貴様、自国の街をっ…!」
「あぁ、守るより壊す方が手っ取り早いからな。積み立てられた瓦礫、荒れ果てた街路、あれほどの悪路では車輪も用をなさないだろう」
「クッ…貴様のようなやつを世間一般ではイカれた独裁者と呼ぶのだろうな…」
「時と場合によっては、相対的に最適な決定として私だって野蛮な破壊を肯定するさ。だがそれで私が絶対的に破壊を好む独裁者というのは暴論だ。私は神により遣わされた代行者、皇帝である!
さて、虎の子の砲兵は使えなくなったが幸い魔族には飛行能力がある。一応の最終決戦は行えるわけだが……」
「続けるかね?」
↓要約
帝都への道を塞ぐため街の周囲ごと爆破し、焦土化しました。
これで車輪を用いる野戦砲はまるで意味をなさないでしょう。
おかげで魔族を撃退することができましたが、破壊された街の住人はたまったものではありませんね。
「私の帝国へようこそ、魔王殿」
「ふん、魔王か。確かに私は魔族を統べるものだ。だがそれは選出制で、そもそも魔族というものは多少ヒトよりチカラはあっても怪我もする、大きな傷を負えば死ぬ。我々は理性のない化け物ではない。」
「それを貴様らはなんだ?悪魔だ、聖戦だと侵略を繰り返してきた。無論それが人間のすべてだとは思わない
しかし我々魔族はこれ以上の人間の蛮行をよしとしない、#red人類は我々魔族に管理されてもらう#/red#。安心しろこれは侵略ではない、衣服、食事、文化のほとんどにおいて自由を約束しよう。」
「ふむ、随分と大それたことを言うんだな。随分と自信があるのだろう。やはりあれか?#red#最新式の野戦砲#/red#。」
「……帝都は頭部から北部にかけて険しい山岳に囲まれている。ここへ運ぶためには幾つか方法があるが、どれも街を通らねばならない。まあ補給のためにも避ける必要はない。」
「ふん、かねがね貴様の言う通りだがそれがどうした?通路全てに兵を配置でもしていたのか?不可能だな。今の帝国にそんな余力はない。
となると考えられるのは街から補給物資を回収し、我々の疲弊を狙うことだが……」
「ん?…いや失敬。魔王殿があまりにも平凡なことを言うものだから…残念ながら一門たりともここに来れはしない、#red#街には消えてもらった#/red#。」
「まだわからないかね?どの道を通るかわからない、街全てを守るほどの人員もない、補給もさせたくない、時間もない、とくればピンときそうなものだが。」
「まさか!貴様、自国の街をっ…!」
「あぁ、守るより壊す方が手っ取り早いからな。積み立てられた瓦礫、荒れ果てた街路、あれほどの悪路では車輪も用をなさないだろう」
「クッ…貴様のようなやつを世間一般ではイカれた独裁者と呼ぶのだろうな…」
「時と場合によっては、相対的に最適な決定として私だって野蛮な破壊を肯定するさ。だがそれで私が絶対的に破壊を好む独裁者というのは暴論だ。私は神により遣わされた代行者、皇帝である!
さて、虎の子の砲兵は使えなくなったが幸い魔族には飛行能力がある。一応の最終決戦は行えるわけだが……」
「続けるかね?」
↓要約
帝都への道を塞ぐため街の周囲ごと爆破し、焦土化しました。
これで車輪を用いる野戦砲はまるで意味をなさないでしょう。
おかげで魔族を撃退することができましたが、破壊された街の住人はたまったものではありませんね。