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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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季節外れ「1ブックマーク」
久しぶりに、家で魚でも焼こうかなと思ったぺんは、
鮮魚店で美味しそうなサンマを買うと、上機嫌で家に帰ってきた。

しかし、いざ焼きあがった魚を目の前にして、
ぺんは悲しい気持ちになった。

いったいなぜ?
15年04月08日 22:36
【ウミガメのスープ】 [ぽんぽこぺん]



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半年前に焼いたアジの干物、グリルから出すの忘れてた。。
そういえばあの時、いい感じに焼きあがった後に急に友達に呼び出されて外食したんだっけ。。
皇帝と魔王「1ブックマーク」
数百年ぶりに魔王軍が攻めてきた
護帝侯のカメシア公国が応戦に当たるが膨大な魔力だけでなく新たに#red#近代化#/red#しているようで数日持つかどうかと言われている。
なお魔族軍は依然勢いを止めるそぶりを見せず、次なる目標を帝都へ定めた模様だ。




その後魔王軍は皇帝に策により無力化されたのだが歓喜の声があがることはなかった



なんでだろうか?
15年04月06日 23:30
【ウミガメのスープ】 [ウニガメの]




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帝都

「私の帝国へようこそ、魔王殿」

「ふん、魔王か。確かに私は魔族を統べるものだ。だがそれは選出制で、そもそも魔族というものは多少ヒトよりチカラはあっても怪我もする、大きな傷を負えば死ぬ。我々は理性のない化け物ではない。」

「それを貴様らはなんだ?悪魔だ、聖戦だと侵略を繰り返してきた。無論それが人間のすべてだとは思わない
しかし我々魔族はこれ以上の人間の蛮行をよしとしない、#red人類は我々魔族に管理されてもらう#/red#。安心しろこれは侵略ではない、衣服、食事、文化のほとんどにおいて自由を約束しよう。」



「ふむ、随分と大それたことを言うんだな。随分と自信があるのだろう。やはりあれか?#red#最新式の野戦砲#/red#。」
「……帝都は頭部から北部にかけて険しい山岳に囲まれている。ここへ運ぶためには幾つか方法があるが、どれも街を通らねばならない。まあ補給のためにも避ける必要はない。」

「ふん、かねがね貴様の言う通りだがそれがどうした?通路全てに兵を配置でもしていたのか?不可能だな。今の帝国にそんな余力はない。
となると考えられるのは街から補給物資を回収し、我々の疲弊を狙うことだが……」

「ん?…いや失敬。魔王殿があまりにも平凡なことを言うものだから…残念ながら一門たりともここに来れはしない、#red#街には消えてもらった#/red#。」
「まだわからないかね?どの道を通るかわからない、街全てを守るほどの人員もない、補給もさせたくない、時間もない、とくればピンときそうなものだが。」

「まさか!貴様、自国の街をっ…!」

「あぁ、守るより壊す方が手っ取り早いからな。積み立てられた瓦礫、荒れ果てた街路、あれほどの悪路では車輪も用をなさないだろう」

「クッ…貴様のようなやつを世間一般ではイカれた独裁者と呼ぶのだろうな…」

「時と場合によっては、相対的に最適な決定として私だって野蛮な破壊を肯定するさ。だがそれで私が絶対的に破壊を好む独裁者というのは暴論だ。私は神により遣わされた代行者、皇帝である!
さて、虎の子の砲兵は使えなくなったが幸い魔族には飛行能力がある。一応の最終決戦は行えるわけだが……」



「続けるかね?」





↓要約
帝都への道を塞ぐため街の周囲ごと爆破し、焦土化しました。
これで車輪を用いる野戦砲はまるで意味をなさないでしょう。
おかげで魔族を撃退することができましたが、破壊された街の住人はたまったものではありませんね。
花嫁の手紙「1ブックマーク」
結婚式の会場。
今日16歳の誕生日を迎える花嫁は、父親に手紙を読んだ。

『お父さんへ
男手一つで育ててくれてありがとう。今日という幸せな日を迎えることができたのはお父さんのおかげです。
お父さんは結構ズボラなところがあるので、私は少し不安です。私がいなくても、きちんと三食食べて、いつまでも元気でいてください。
私はお父さんの娘に生まれて幸せです。あまり親孝行じゃない娘でごめんなさい。
もう一度言います。今日まで私を育ててくれてありがとうございました。』

拍手に包まれる中、父親が流す涙は嬉し涙ではなく、胸中を占めるのは後悔の念ばかりであった。
どうしてだろうか。
15年04月03日 21:32
【ウミガメのスープ】 [立山アスカ]

本日最後の出題です。




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 恭一郎が妻の晴子を亡くしたのは今からちょうど10年、娘の美晴がまだランドセルを背負う前のことだった。
 死因は癌。ようやく三十路になったところだった晴子は若すぎた。癌という病気は若い方が進行が早い。気付いた時にはもう手遅れ、というありきたりな悲劇だった。

 娘に苦労はさせまい。恭一郎はとにかく我武者羅に働いた。
 幼い娘は少し寂しそうな顔することもあったが、自身のためだと理解していた。美晴は我侭を言わない手のかからない子に育った。

 美晴が母と同じ病に罹ったとわかったのは1年前。その日も恭一郎は残業して帰った。
 美晴から告げられた事実を受け止めきれなかった恭一郎は最初、寂しがった娘が父の気を引くために嘘をついているのだと思った。というより、ただそう思いたかっただけかもしれない。
 しかし美晴は嘘などついていなかった。

「私、結婚する」
 唐突な発言に、恭一郎は水を替えようとした花瓶を落としかけた。
 相手は他の入院患者の見舞いに来ていた男だそうだ。挨拶に来た男の顔に恭一郎は見覚えがあった。
 恭一郎の息子となる男は慎一郎と名乗った。
「まるで本当にお父さんの息子みたいな名前でしょ?」
 そう言って笑う美晴に、恭一郎は泣きそうになった。
 式は美晴の16歳の誕生日に、病院で行われることになった。

「君はそれでいいのか?」
 恭一郎の色んな言葉を省略した問いに、慎一郎は飲んでいたビール缶を空にしてから答えた。
「"せめて花嫁姿を見せてあげたい"と美晴は言いました。けど、僕たちが結婚する理由はそれだけじゃありません」
 慎一郎はぽつぽつと美晴との出会いと、結婚に至るまでの経緯を語った。
 両親を亡くしたこと。同時期に友人関係や仕事も上手く行かず、精神的に追い詰められていたこと。
 自殺を考えて上った屋上で美晴に出会ったこと。
「僕の心は美晴さんに救われました」
「美晴がなぁ……」
 とても穏やかに笑う慎一郎のきれいな横顔に、恭一郎は娘の顔を思い返してみる。しかし、仕事に明け暮れていたせいで思い出せることが意外なほど少ないことに気付いた。
「すいません、結婚できる歳になった途端攫うなんて、父親の敵ですよね」
「…………そうだな」
 それだけ絞り出すのがやっとだった。

 あっという間に式の当日になった。
 お互い身内も少ないし、場所も狭い。参加者は30人に満たなかった。
 ドレスはある程度体型を誤魔化せるデザインのものにしたが、それでもやせ細った腕を隠せはしない。
「えへへ、綺麗?」
 照れたように笑う美晴に、恭一郎と慎一郎は揃って肯いた。

 震える手と声で読まれた娘の手紙に涙を堪えきれなかった恭一郎は、後悔の念に苛まれていた。
 どうして、もう少し娘を省みなかったのか。どうして、娘の異変に気付いてやれなかったのか。どうして、妻の時と同じ過ちを繰り返してしまったのか。どうして、妻の「美晴をお願いね」という簡単な言葉すら守れないのか。
 どうして、娘の晴れ舞台で素直に祝ってやれないのか。
「も〜、お父さん泣きすぎー」
 言いながら自分も泣いている美晴は、母の面影を残す顔で微笑んだ。

 誰がなんと言おうと、少なくとも今この時の美晴は、世界一幸せな花嫁だ。


解説文がどれだけ長くても大丈夫か挑戦したのでした(爆)
カウントダウン あと一つ「1ブックマーク」













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こげおは次に出題予定の問題を~部分より上に書き残した。
けれども1つ弱いから問題が見られないのだという。
1の部分にあとひとつ補えば問題が見られない原因が判明するというのだが、

その原因とは?
17年01月05日 00:13
【20の扉】 [滝杉こげお]

制限なし扉




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1つ弱いからの『1』部分を

『あ』と『ひ』と『つ』で補うと

#b#ひつあつ#/b#【筆圧】弱いから
おいしい……って、おい!!「1ブックマーク」
今日はカメオの入学試験の日。

母カメコはカメオのために早起きして弁当を作っていた。
ポトフのキャラ弁に『#b#落ちついて!!#/b#』と応援メッセージを乗せる。
出来栄えは思わず写真に取るほど。

けれども弁当を見たカメオは激怒したと言う。


妹ツルミがツイートしたり、父ウミオがイイネ! と言わなければカメオは
怒ることはなかったというのだが、

なぜ?
16年12月26日 23:11
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



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解説

『#b#落ちついて!!#/b#』
いろいろな食材で作った母カメコからの応援メッセージ。


「あっ、うまそうじゃん!!」
『ツ』イート、つまり『#b#つ#/b#』をつまみ食いした妹ツルミ


「カメオって、キュウリ嫌いじゃなかったっけ」
『イ』去ね!、つまり『#b#い#/b#』の部分を取り払うよう言った父ウミオ


結果……

『#b#落ちて!!#/b#』
「#big5#なんでやねん!!#/big5#」

家族の見事な連携プレーで作られたメッセージを見たカメオは当然激怒したのだ。