「ウチ」「1ブックマーク」
玄関と窓は閉まっていて、それらの鍵もしっかりかかっている家で、二人の人間の死体が発見された。
一人はこの家の住人で、もう一人はこの家に忍び込んだ強盗であった。
鉢合わせになった二人がそれぞれ持っていた銃で互いを撃ち、結果的に二人とも撃たれたことによる出血多量で亡くなったのである。
その二人の死体が発見された時の状況は以下の通りであった。
【二人は体が重なるように倒れていて、家の壁には一発分の発射された銃弾が埋まっていた。その一発分の銃弾以外には家のどこにも発射された銃弾はなく、死体の体にも残っていなかった。】
さて、一体どうして【】内のような状況が出来上がったのだろう?
一人はこの家の住人で、もう一人はこの家に忍び込んだ強盗であった。
鉢合わせになった二人がそれぞれ持っていた銃で互いを撃ち、結果的に二人とも撃たれたことによる出血多量で亡くなったのである。
その二人の死体が発見された時の状況は以下の通りであった。
【二人は体が重なるように倒れていて、家の壁には一発分の発射された銃弾が埋まっていた。その一発分の銃弾以外には家のどこにも発射された銃弾はなく、死体の体にも残っていなかった。】
さて、一体どうして【】内のような状況が出来上がったのだろう?
17年06月19日 22:39
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
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強盗は煙突からその家に忍び込んだ。
煙突を通って暖炉から出ると、銃で鉢合わせた住人を撃った。(これの銃弾が壁に残った一発分の銃弾)
その後、強盗は適当に家の物を盗んでから脱出のために再び煙突の中に入り、手足を突っ張って登り始めた。
しかし、実はこの時点ではまだ住人は生きていた。
息も絶え絶えで、助かる見込みがないことは住人自身が理解していたが、強盗への復讐心だけで煙突へ続く暖炉へと這って向かう。
暖炉から煙突内を見上げると、登っていく強盗が見えた。
住人は上半身を暖炉内に入れると、先ほどは懐から出す暇もなかった護身用の銃を真上の強盗に向けて撃った。
強盗の体に銃弾は命中し、体を貫通した銃弾は一度か二度、煙突内を跳ねて野外へと吸い込まれていった。
当然ながら、強盗の体は落下し……。
結果、【】内のような状況が出来上がったのである。
煙突を通って暖炉から出ると、銃で鉢合わせた住人を撃った。(これの銃弾が壁に残った一発分の銃弾)
その後、強盗は適当に家の物を盗んでから脱出のために再び煙突の中に入り、手足を突っ張って登り始めた。
しかし、実はこの時点ではまだ住人は生きていた。
息も絶え絶えで、助かる見込みがないことは住人自身が理解していたが、強盗への復讐心だけで煙突へ続く暖炉へと這って向かう。
暖炉から煙突内を見上げると、登っていく強盗が見えた。
住人は上半身を暖炉内に入れると、先ほどは懐から出す暇もなかった護身用の銃を真上の強盗に向けて撃った。
強盗の体に銃弾は命中し、体を貫通した銃弾は一度か二度、煙突内を跳ねて野外へと吸い込まれていった。
当然ながら、強盗の体は落下し……。
結果、【】内のような状況が出来上がったのである。
「カメオのジレンマ」「1ブックマーク」
カメオはあけるためにしめた。
どういう事だろう。
どういう事だろう。
17年05月31日 23:39
【ウミガメのスープ】 [忍ちゃん]
【ウミガメのスープ】 [忍ちゃん]
既出でもおかしくないような問題です、もしそうならごめんなさい。
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よーし旅行に行くぞー!
家も一週間空けるから、戸締りは忘れずに…
家も一週間空けるから、戸締りは忘れずに…
「殺されたカメ淤」「1ブックマーク」
「大丈夫って、何が?」「1ブックマーク」
男
は言った。
「君の『大丈夫』が、大嫌いでした。」
静かな声があたりに響いた。
その言葉への返答はなく、しかし男は笑顔だった。
一体どういうことだろう?
ツォンへのお題は『君の「大丈夫」が、大嫌い』です。 http://shindanmaker.com/392860
は言った。
「君の『大丈夫』が、大嫌いでした。」
静かな声があたりに響いた。
その言葉への返答はなく、しかし男は笑顔だった。
一体どういうことだろう?
ツォンへのお題は『君の「大丈夫」が、大嫌い』です。 http://shindanmaker.com/392860
15年02月14日 10:57
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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長
年連れ添った妻ウミエが亡くなった。
カメオは葬儀の場で、喪主の挨拶をした。
ありきたりな参列者への挨拶をして、その挨拶文をスーツのうちポケットにしまった。
「…と、ここまでは皆様へのご挨拶です。少しだけ、別れの言葉を妻に言わせていただきたい。」
カメオはマイクを参列者から祭壇の写真に向けなおし、襟を正した。
「ウミエ。
私は、君の『大丈夫』が、大嫌いでした。
風邪を引いても、熱があっても、怪我をしても、喧嘩しても、子供が出来ても、早産しかかっても、分娩室に入ったときも、生んだ後も、子供が怪我をしても、私の仕事が上手くいかなかったときも、君がガンになったときも、君がボケてしまった後も。」
一呼吸はさむ。
「いつも『大丈夫』といっていましたね。
…それは、心配をさせたくないから。
そんなことはわかっていますよ。
でもね、私は男です。
もう少しだけ、頼って欲しかった。
そんなに頼りなかったかなぁ。
そこだけ、君の『大丈夫』だけが嫌いだったよ。
ウミちゃん。
私はもうしばらくこっちにいるよ。
でも絶対にそばにいくから、迎えには来るんじゃないよ。
今でも好きです。
生きているときにあんまり言えなくてごめんね。
また会いましょう、ウミちゃん。」
くるりと身を翻し、カメオは満面の笑顔を見せ、参列者へ深々と頭を下げた。
本来ありえないことではあるが、拍手が巻き起こった。
泣かない亀夫の変わりに、その場にいた人の目から涙がこぼれていた。
*亡くなった妻のつよがりか、男がたよりないのか、いまはもうわからない。
「大丈夫」が口癖だった、最愛の妻への最期の別れの挨拶をしていた。
年連れ添った妻ウミエが亡くなった。
カメオは葬儀の場で、喪主の挨拶をした。
ありきたりな参列者への挨拶をして、その挨拶文をスーツのうちポケットにしまった。
「…と、ここまでは皆様へのご挨拶です。少しだけ、別れの言葉を妻に言わせていただきたい。」
カメオはマイクを参列者から祭壇の写真に向けなおし、襟を正した。
「ウミエ。
私は、君の『大丈夫』が、大嫌いでした。
風邪を引いても、熱があっても、怪我をしても、喧嘩しても、子供が出来ても、早産しかかっても、分娩室に入ったときも、生んだ後も、子供が怪我をしても、私の仕事が上手くいかなかったときも、君がガンになったときも、君がボケてしまった後も。」
一呼吸はさむ。
「いつも『大丈夫』といっていましたね。
…それは、心配をさせたくないから。
そんなことはわかっていますよ。
でもね、私は男です。
もう少しだけ、頼って欲しかった。
そんなに頼りなかったかなぁ。
そこだけ、君の『大丈夫』だけが嫌いだったよ。
ウミちゃん。
私はもうしばらくこっちにいるよ。
でも絶対にそばにいくから、迎えには来るんじゃないよ。
今でも好きです。
生きているときにあんまり言えなくてごめんね。
また会いましょう、ウミちゃん。」
くるりと身を翻し、カメオは満面の笑顔を見せ、参列者へ深々と頭を下げた。
本来ありえないことではあるが、拍手が巻き起こった。
泣かない亀夫の変わりに、その場にいた人の目から涙がこぼれていた。
*亡くなった妻のつよがりか、男がたよりないのか、いまはもうわからない。
「大丈夫」が口癖だった、最愛の妻への最期の別れの挨拶をしていた。
「呪いのビデオ?」「1ブックマーク」
カメオは何かを再生してみていたのだが、その後死んでしまった。なぜ?
16年11月05日 21:20
【ウミガメのスープ】 [めうめう]
【ウミガメのスープ】 [めうめう]
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再生師のカメオは、何か動物の死骸があったので気になり再生してみたが、運の悪いことにそれは魔物だった。カメオは襲われて死んでしまった。