動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

大丈夫って、何が?「1ブックマーク」

は言った。
「君の『大丈夫』が、大嫌いでした。」

静かな声があたりに響いた。

その言葉への返答はなく、しかし男は笑顔だった。

一体どういうことだろう?


ツォンへのお題は『君の「大丈夫」が、大嫌い』です。 http://shindanmaker.com/392860
15年02月14日 10:57
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



解説を見る

年連れ添った妻ウミエが亡くなった。

カメオは葬儀の場で、喪主の挨拶をした。

ありきたりな参列者への挨拶をして、その挨拶文をスーツのうちポケットにしまった。

「…と、ここまでは皆様へのご挨拶です。少しだけ、別れの言葉を妻に言わせていただきたい。」

カメオはマイクを参列者から祭壇の写真に向けなおし、襟を正した。

「ウミエ。
私は、君の『大丈夫』が、大嫌いでした。

風邪を引いても、熱があっても、怪我をしても、喧嘩しても、子供が出来ても、早産しかかっても、分娩室に入ったときも、生んだ後も、子供が怪我をしても、私の仕事が上手くいかなかったときも、君がガンになったときも、君がボケてしまった後も。」

一呼吸はさむ。

「いつも『大丈夫』といっていましたね。
…それは、心配をさせたくないから。
そんなことはわかっていますよ。
でもね、私は男です。
もう少しだけ、頼って欲しかった。
そんなに頼りなかったかなぁ。
そこだけ、君の『大丈夫』だけが嫌いだったよ。
ウミちゃん。

私はもうしばらくこっちにいるよ。
でも絶対にそばにいくから、迎えには来るんじゃないよ。

今でも好きです。
生きているときにあんまり言えなくてごめんね。
また会いましょう、ウミちゃん。」

くるりと身を翻し、カメオは満面の笑顔を見せ、参列者へ深々と頭を下げた。

本来ありえないことではあるが、拍手が巻き起こった。
泣かない亀夫の変わりに、その場にいた人の目から涙がこぼれていた。

*亡くなった妻のつよがりか、男がたよりないのか、いまはもうわからない。
「大丈夫」が口癖だった、最愛の妻への最期の別れの挨拶をしていた。
呪いのビデオ?「1ブックマーク」
カメオは何かを再生してみていたのだが、その後死んでしまった。なぜ?
16年11月05日 21:20
【ウミガメのスープ】 [めうめう]



解説を見る
再生師のカメオは、何か動物の死骸があったので気になり再生してみたが、運の悪いことにそれは魔物だった。カメオは襲われて死んでしまった。
手作りチョコ「1ブックマーク」
今日は、バレンタイン当日。
僕の友達が彼女からチョコを貰って嬉しそうにしている。
でも、僕は、素直に喜べなかった。

なぜ?
17年02月14日 01:23
【ウミガメのスープ】 [スラキラー]



解説を見る
僕の友達が貰ったチョコは、確かに手作りではあった。
だが、彼女が料理がヘタクソだということを僕は知っていた。
僕は、後日、ある人に質問をした。(S君とします)
S君とは、僕も友達も彼女も知る人物だ。
「あのさ、あのチョコを作ったのってS君?」
「そうだよ」
S君は、料理が上手なのだ。
「ふーん、そう」

僕は、友達にあることを質問した。
「なぁ、あのチョコ美味しかったか?」
「最高に美味しかったよ!」
「ふーん、そう」
友達は、S君が作ったということを知らないらしい。

素直に「よかったね」と言えなかった。
感謝「1ブックマーク」
共に過ごした彼に感謝の気持ちを持って殺した。

その後、握りつぶし、叩きつけ、燃やした。

だが誰にも責められることなく、罪にも問われなかった。

状況を補足してください!
17年01月30日 01:09
【ウミガメのスープ】 [れつ@道産子]



解説を見る
私は牧場を経営している。

彼は私の牧場で子供の頃から育て、一緒に過ごしてきた和牛だ!

だがとうとう出荷の日を迎えてしまった。

その後、彼のミンチ肉を買った私はよくこねて、叩いて空気を抜き、焼いてハンバーグをつくった!

彼を食べることにより私は生きていける…感謝の気持ちでいっぱいだ!
勇者カメオの冒険「1ブックマーク」
勇者カメオは魔王を封印した。
しかしカメオは封印したことをひどく後悔した。
何故か。
16年06月29日 15:07
【ウミガメのスープ】 [八咫烏2015]

勇者は本当に勇者足り得るか




解説を見る
勇者カメオと魔王カメコは親子である。
昨日終わらせたRPGに影響され、自分を勇者に、母親を魔王に見立てたのである。
カメオは宿題をしろと毎日うるさいカメコを、出てこられないように寝室につっかえ棒をして閉じ込めてしまった。
閉じ込め、一時の幸せの時間を堪能したカメオだったが、その後出てきたカメコにこっぴどく叱られ、カメオは自らの行いを後悔した。
きっとカメオに子どもが出来た時、カメオは子どもに向かってこう言うだろう
「勉強しろ」と。